アルコ&ピース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
アルコ&ピース
メンバー 酒井健太
平子祐希
別名 アルピー
結成年 2006年4月 -
事務所 太田プロダクション
活動時期 2006年4月 -
旧コンビ名 ドントクライ→セクシーチョコレート(平子)
ホトトギス(酒井)
現在の活動状況 テレビ・ラジオ・ライブなど
芸種 コント漫才
ネタ作成者 平子祐希
受賞歴
「THE MANZAI 2012」3位
「キングオブコント 2013」7位
テンプレートを表示

アルコ&ピースお笑いコンビ2006年4月結成。太田プロダクション所属。 略称は「アルピー」。2010年6月まではSMA NEET Projectに所属していた[1]

メンバー[編集]

  • 平子 祐希(ひらこ ゆうき、 (1978-12-04) 1978年12月4日(38歳) - )ボケ担当
福島県いわき市出身。A型。身長182cm、体重78kg。福島県立勿来工業高等学校日本映画学校卒業。
特技はラグビーで、高校時代に東北選抜に選出されている。
1999年に『ドントクライ』というコンビでデビューするも、ほどなくして解散。
2004年4月から2006年までは、高山和隆(現・銀河の夜)とのコンビ『セクシーチョコレート』で活動していた。
以前は、格闘家を目指してトレーニングを積んでいたことがあった[2]
2007年に結婚。2011年に息子、2013年に娘が誕生。
愛妻家として知られ、夫婦でバラエティ番組に出演することが多い。また単独での出演時も嫁を「抱いた」エピソードを話すことがしばしばある。
有吉弘行につけられたあだ名は「つまらない人間」[3]
経済的に苦しかったことから、『THE MANZAI 2012』で良い結果が残せなければ芸人を引退するつもりだったという[4]
  • 酒井 健太(さかい けんた、 (1983-10-29) 1983年10月29日(33歳) - )ツッコミ担当
神奈川県川崎市出身。B型。身長170cm、体重68kg。仮性包茎。渡田中学校、神奈川県立川崎高等学校卒業、富士常葉大学中退。
以前は「ホトトギス」(2005年結成)というトリオで活動していた。
特技はサッカーで、中学生時代には川崎市選抜のチームのメンバーに選ばれたことがある[2]
志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ)でお笑いの影響を受けた[2]
太田プロに移籍したきっかけは酒井が所属している土田晃之主催のフットサル。移籍先を選ぶ際、人見知りの酒井が仲良くできるところだったら間違いない、と平子が決めた[5]
時期によって体型の変動が激しい。2015年に行ったダイエットでは20kg近い減量に成功し、外見が大きく変わったためか宣材写真を頻繁に撮り直している。
Dragon AshR-指定キングギドラなど、ロックヒップホップを好んでおり、「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)の観覧にも参戦している[6]。その後も「爆笑キャラパレード」(フジテレビ)のMCバトル大会で優勝する、自身のレギュラー番組「きみだけTV」(日本海テレビ)では『m.c.K・TのFREESTYLE相談室』というレギュラーコーナーを持つなど、ラッパーとしての活動が目立ってきており、2017年2月にはMCバトル大会『戦極 MCBATTLE』に、母方の姓である「菊田 健太」名義で出場した[7]

来歴[編集]

  • 平子と酒井は、それぞれ結成していたお笑いコンビを解散後ピン芸人として活動していた。そんな中、後輩だった酒井が平子に声をかけて「アルコ&ピース」を結成。結成時について、酒井は「(平子の)前のコンビも見ていて、センスの塊だと思っていた」と語っており、一方で平子も「酒井がピン芸人で調子がよかったから、一緒に組みたいけれど言いづらい状況だった。」「学生の時の片思いみたいな感じだった。(誘われて)僕はそれをおくびにも出さないで『いいよ』って言った」と語っている。
  • コンビ名は、酒井と平子のそれぞれの頭漢字である「酒」と「平」に由来している。「酒井」→「酒」→「アルコール(alcohol)」、これを縮めて『アルコ』。「平子」→「平」→「平和」→『ピース(peace)』。これらを合わせて、『アルコ&ピース』となった[5]。このコンビ名を考えたのは平子で、最終候補には『アルコ&ピース』の他に『石頭カチン・コチン』と『涙ふいた・かれた』があった。決断を下したのは酒井で、「他がひどかったから」と語っている[8]
  • 2010年に初単独ライブ『平日の相関図』を開催。5月に東京公演、9月には大阪公演と2か所で開催した。
  • 2012年「THE MANZAI」決勝にて笑い飯を下して3位に入賞したのを期に知名度を上げる。
  • 芸歴10年前後の吹きだまり芸人を集めたユニット“FKD48”のメンバーである。2013年に行われた第2回総選挙では29人中平子は2位、酒井は13位であった[9]。なお平子がナルシスト担当→ダンディ担当(高倉陵(三拍子)に次ぐ二代目)で担当カラーは金色、酒井がスポーツ担当→癒し担当で担当カラーはオレンジ色。また酒井は1983年生まれでメンバー最年少であるほか、2016年1月の5周年ライブで2代目リーダーに就任した。
  • 2013年度には準レギュラーとして笑っていいとも!水曜日に出演。週替りのパンサーウエストランドと共に「いいとも」最後のレギュラーとなる。2014年3月31日の「グランドフィナーレ」にも出演した。
  • 同じく2013年度よりオールナイトニッポンニッポン放送)のパーソナリティーを3年間務めた。2014年度に木曜2部から金曜1部へ「昇格」、2015年度は再び木曜2部に「降格」という異色の経歴を辿った。2016年3月の最終回には午前5時にも関わらず数百人の出待ちが集まった。
  • 『新春しゃべくり007!2014』の『しゃべくり寄席』でMVPに選ばれマツダ・アクセラを獲得した[10]。しかし二人とも運転免許を持っていない[11]
  • 2016年秋よりTBSラジオにおいて新番組「アルコ&ピース D.C.GARAGE」が放送開始[12]。「オールナイトニッポン0」終了以来、半年ぶりの冠レギュラーラジオ番組となる。ニッポン放送からTBSラジオに移動したケースとしては爆笑問題伊集院光山里亮太などと同様である。
  • 2016年12月12日に行われた太田プロの事務所ライブ『月笑2016クライマックスシリーズ』にて、タイムマシーン3号との決勝戦での争いの末、初優勝を果たす[13]。また『au スマートパス』によるネット投票でも一位となり、二冠を達成した。

賞レース戦歴[編集]

  • THE MANZAI』認定漫才師(2011年-2013年)。2011年は本戦サーキット10位で決勝に進出。翌2012年は本戦サーキット7位で決勝に進出し、審査員全員の票を獲得して最終決戦に進出し3位となる。
  • キングオブコント』では2009年、2011年-2015年に準決勝進出。2013年度の大会で決勝初進出(7位)。
  • 平成25年度NHK新人演芸大賞演芸部門本選出場
  • M-1グランプリ 2015』準々決勝進出
  • 『M-1グランプリ 2016』準決勝進出(別仕事のため、敗者復活戦には不参加)[14]
  • 太田プロライブ『月笑』2016年度王者

芸風[編集]

  • コントと漫才についてはどちらも半分くらいの割合で制作しており、メンバーは「こだわりはない」と語っている。ネタ作りは平子が担当している。平子いわく「大枠で『お笑い』と思っているので、どっちが好きというのもない。こだわりがあるとかたよりが出ちゃう」と語っており、「僕らはマルチスタイルと呼んでいる。コントだと演技力が要求されるし、映画だったりお芝居だったりお仕事が発生して、つながりやすくなればいい」という考えも明かしている[15]
  • 漫才でも音響と照明を使うことがある。“センターマイクのあるコント”と評されることもある[16]
  • 持ちネタは、酒井の「〜になりたいからやってみよう」などのネタ振りに平子が真剣に苦言を呈し続けるネタや、二者の立場を逆転させるネタ(「逆万引きGメン」、「逆架空請求」、「逆面接」、「逆説教」、「逆取調べ」、「逆自殺説得」など)[17]、ラテン系の架空の言語でしゃべくり漫才をするコント「フェルナンデス兄弟(所々に出てくる日本語や身振り手振りによって何をしているのかが分かる)」シリーズがある[18]。その他にも「どんな注文でも受け付ける寿司屋」、「ナレーションのレコーディング」、「ブティック風魚屋」、「ファストフード風不動産屋」、「ボウリングのスコア買取」、「体育館のバレーボール除去」などがある[17]
  • 近年では「女性をモデルにした怪談都市伝説(「口裂け女」「トイレの花子さん」等)を演じる酒井を嗜める平子」という内容の漫才が主流である。
  • 『THE MANZAI 2012』決勝で披露された「忍者」ネタは、審査員全員の票を集めるなど高評価を得た。元々このスタイルの漫才で最初に制作されたのは、その後に最終決戦で披露する「パイロット」であった。平子によると「漫才に出てきそうで連呼すると笑える言葉が他にない。一個のジャンルに匹敵するようなネタ。あれで打ち止めかな」と語っている[19]
  • トーク系企画ではその演技力を活かした立ち振舞いを見せる。2016年5月28日に平子が出演したゼロテレビ・めちゃ2タメしてるッ!で配信された企画「説教王」では、クールなインテリ風キャラクターや福島弁の熱血漢キャラクターを使いこなし優勝を果たした[20]
  • 超ハマる!爆笑キャラパレード』では、パイロット版において平子が「意識高い系IT社長・瀬良明正」として登場しMVPを獲得し、以降、準レギュラーとして頻繁に出演している。「瀬良明正」が実際の企業に訪問する企画が行われた他、メディアサイトで架空のインタビュー記事が掲載される[21]、「サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA レモン」の発売前キャンペーンとして、「(株)ワールドイッツマイン」の特設サイトが設立されるなど[22]、番組内に留まらない活躍を見せている。2017年1月14日放送分では、映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』の宣伝で来日していたミラ・ジョヴォヴィッチとコラボレーション・コントを披露した。

出演[編集]

テレビ番組[編集]

レギュラー番組
準レギュラー番組
特別番組
過去のレギュラー番組
その他の出演番組

ラジオ番組[編集]

レギュラー番組
過去のレギュラー番組
その他の出演番組

インターネット番組[編集]

レギュラー番組
不定期
  • アルコ&ピースの生でやり逃げ大放送(仮)(SHOWROOM、2016年2月26日、3月28日、5月31日)
  • 「テレ東世論調査」爆誕!ニコ生支部 ~アルコ&ピースがテレ東への不満を受け付けます~[29]ニコニコ生放送、2016年6月28日、7月7日)
過去のレギュラー番組
  • アルコとピースのボンジュール・ジャパニーズ愛ドール!(アメーバスタジオ) - MC
  • 夫人のお部屋(OPENREC.tv、2016年5月12日 - 2016年7月19日)- 平子のみ
  • 男子高生ミスターコンTV(AbemaTV、2016年10月22日 - 2016年12月25日)

テレビドラマ[編集]

ウェブドラマ[編集]

舞台[編集]

  • スマートモテリーマン講座(2013年1月 - 2月)
  • UBUGOE 〜voice of comedy〜 vol.10(2016年3月30日・主演)

映画[編集]

東日本大震災復興支援関係[編集]

平子が福島県いわき市出身ということもあり、復興イベントに関わっている。

  • 2011年4月12・13日JR新橋駅前(東京都港区)で開催された「うまいべ!いわきオール日本キャラバン」に、応援メッセージを寄せている。
  • 2011年8月11日「南相馬市追悼復興事業」の芸能コーナーに出演。[31]
  • 東北魂TVBSフジ)にたびたびゲスト出演のほか、2013年4月13日「東北魂TV復興支援スペシャルLIVEin宮城」[32]
  • 2016年3月26日「東北魂TV復興支援スペシャルLIVEin福島」に出演。[33]

DVD[編集]

  • 東京スケッチ(笑魂シリーズ、2011年4月27日、コンテンツリーグ)
  • 博愛(2013年8月21日、コンテンツリーグ)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 平子のツィッター 2010年9月17日
  2. ^ a b c 麻布台出版社『お笑いポポロ』2009年8月号での記事より。
  3. ^ 2013.12.08 有吉弘行の SUNDAY NIGHT DREAMER|JFN Online 2013年12月8日
  4. ^ 2013年4月21日放送「笑っていいとも!増刊号」”. TVでた蔵 (2013年4月21日). 2014年5月4日閲覧。
  5. ^ a b 人気急上昇アルコ&ピース/気になリスト”. 日刊スポーツ (2013年1月23日). 2014年5月3日閲覧。
  6. ^ 2016.04.18 erone121|instagram 2016年4月18日
  7. ^ アルコ&ピース酒井「菊田健太」名義で戦極MC BATTLEにエントリーする
  8. ^ 平子のブログ
  9. ^ お笑いナタリー 第2回FKD48総選挙結果速報、センターは磁石永沢が2連覇
  10. ^ 「しゃべくり007」 2014年1月1日(水)放送内容”. 価格.com (2014年1月1日). 2014年5月4日閲覧。
  11. ^ オトナへのトビラTV「運転」”. NHKネットクラブ (2013年11月5日). 2014年5月4日閲覧。
  12. ^ この秋、TBSラジオの深夜0時台が変わる!アルコ&ピース、うしろシティ、ハライチの新番組スタート|TBSラジオAM954+FM90.5~聞けば、見えてくる~
  13. ^ 【結果】月笑2016クライマックスシリーズ
  14. ^ M-1グランプリ
  15. ^ 『お笑い男子校 vol.6』(ワニブックス)より。
  16. ^ livedoor news 2012年12月14日『【通推薦!ネクストブレイク芸人】“THE MANZAI 2012”決勝進出決定!非凡な漫才に要注目「アルコ&ピース」(2013年10月19日閲覧)
  17. ^ a b 麻布台出版社『お笑いポポロ』2011年3月号での記事より
  18. ^ JUGEMニュース 2011年4月23日「アルコ&ピース、ベストコントDVD「東京スケッチ」発売」(2013年10月19日閲覧)
  19. ^ アルコ&ピース:伝説の忍者ネタの秘話語る「あれで打ち止めかな」”. 毎日新聞デジタル「まんたんウェブ」 (2013年8月21日). 2014年5月4日閲覧。
  20. ^ めちゃ×2タメしてるッ! 16.05.28配信 #3 第2部 説教王決定戦!|フジテレビオンデマンド(FOD)
  21. ^ Z TOKYO | 独占インタビュー 意識高い系IT社長 瀬良明正vol.1/An interview with an IT boss: vol.1
  22. ^ 瀬良社長のワールドイッツマイン特設サイト公開、「サントリー天然水」企画で
  23. ^ http://www.tbsradio.jp/68636
  24. ^ http://www.allnightnippon.com/mcplus/information.php?date=2015-01-21
  25. ^ http://www.allnightnippon.com/mcplus/information.php?date=2016-01-07%2019:43:00
  26. ^ http://www.tbsradio.jp/25414
  27. ^ http://www.tbsradio.jp/84038
  28. ^ http://www.tbsradio.jp/140869
  29. ^ アルコ&ピースのオールナイトニッポンのメイン作家・福田卓也が関わっており、当時の常連投稿者からのメールやANN内でのネタが多数紹介された。
  30. ^ a b “アルピー平子、天海主演ドラマ“ダブル祐希”共演「斜め上のものすごい緊張」”. ORICON STYLE. (2016年9月23日). http://www.oricon.co.jp/news/2078793/full/ 2016年9月23日閲覧。 
  31. ^ 追悼と復興~南相馬市追悼復興事業~”. (一社)南相馬観光協会. 2016年2月20日閲覧。
  32. ^ 東北魂TV-バックナンバー2013”. BSフジ. 2016年2月20日閲覧。
  33. ^ 東北魂TV-バックナンバー2016”. BSフジ. 2016年5月22日閲覧。