オーランド・ブルーム

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オーランド・ブルーム
Orlando Bloom
Orlando Bloom
第66回カンヌ国際映画祭にて(2013年5月)。
本名 Orlando Jonathan Blanchard Bloom
オーランド・ジョナサン・ブランチャード・ブルーム
別名 オーリー
生年月日 1977年1月13日(36歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド ケント州カンタベリー
国籍 イギリスの旗 イギリス
活動期間 1994年 -
配偶者 ミランダ・カー(2010年-2013年)
主な作品
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作
パイレーツ・オブ・カリビアン』三部作

オーランド・ジョナサン・ブランチャード・ブルーム: Orlando Jonathan Blanchard Bloom, 1977年1月13日 - )は、イギリス俳優。身長180cm。

生い立ち[編集]

ケント州カンタベリー出身。母親のソニア・コンスタンス・ジョゼフィーン(旧姓コープランド)は外国語学校を経営。姉のサマンサはオーランドと同じギルドホール音楽演劇学校出身の女優である。父親は南アフリカでネルソン・マンデラの運動を支援していたことで有名なハリー・ブルーム。オーランドが4歳の時に死去。父の死後は母と後見人のコリン・ストーンに育てられたが、後にこのコリン・ストーンが実父と判明した[1]。オーランドという名前は16世紀のイギリスの作曲家であるオーランド・ギボンズから取られた。イングランド国教会で育ち、幼少期にディスレクシアに悩まされたが聖書の朗読などで、現在では改善されつつある。

少年時代に見た『スーパーマン』を、俳優が演じていることを知り役者を目指す。16歳の時にロンドンのナショナル・ユース・シアター(National Youth Theatre)に参加。その後、名門ギルドホール音楽演劇学校演劇を学び、1999年の卒業公演では主演を務めた。ギルドホールでは鴻上尚史と一学年違いで在籍していたが、ほとんど接点はなかったという。

キャリア[編集]

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のロンドンプレミアでのブルーム(2006年7月)

1997年に『オスカー・ワイルド』の端役で映画デビュー。1999年に『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001年 - 2003年公開)でエルフ族の王子レゴラス役をギルドホール卒業の2日後に射止め、世界的ブレイクを果たした。2002年のティーン・ピープル(Teen People)誌にて「25歳以下のホットな25人」に選出された。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影ロケの合間のブルーム ドイツヴュルツブルクにて(2010年9月14日)

2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でジョニー・デップキーラ・ナイトレイと共演を果たし、2006年と2007年公開の続編にも出演。2005年公開の『キングダム・オブ・ヘブン』で(メジャーな作品では)初の主役を務めた。

2007年にはウエスト・エンドにて舞台『In Celebration』に出演[2]。また、同年から資生堂「UNO」のCMに出演。出演料は1000万円だった。翌年から放送されている同CMには栗山千明と共演。2008年にはイギリス映画『17歳の肖像』に出演予定だったが、スケジュールの都合により降板[3]

2013年には『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描く、『ホビット』シリーズの第2作『ホビット 竜に奪われた王国』で再びレゴラスを演じる。原作小説には登場しないが、10年ぶりにレゴラスを演じれたことはこの上ない喜びだと語っている。

私生活[編集]

家庭内[編集]

2008年のブルーム

2002年、同じハリウッドで活動するケイト・ボスワースと親しい間柄になり、『ロード・オブ・ザ・リング』のプレミア当日にもプライベートで行動を共にしている。二人の恋愛関係は断続的に続いたが[4]、2006年9月までには別れた状態になった[5][6]

2007年、オーストラリア出身のモデルであるミランダ・カーとの交際が報じられ[7]、2010年6月21日に結婚式を行った[8][9]。同年7月22日、ミランダは身内だけ結婚式を行った事を正式に明らかにし[10]、また8月19日には妊娠4ヶ月である事も公表された[11]。2011年1月6日、ロサンゼルスの病院で長男が生まれ、フリン・クリストファー・ブランチャード・コープランド・ブルーム(Flynn Christopher Blanchard Copeland Bloom)と名付けている[12][13][14][15]

彼は自分自身の生活を大切にするように心がけていると語っており[16]、現在でもアメリカではなくイングランドロンドンに生活の場を置いている[17]。自宅では『キングダム・オブ・ヘブン』の撮影で訪れたモロッコで雑種犬(後にサルーキの血が入っている事が判明したという)を拾い、スィディと名付けて飼っている[18]

2009年7月13日、窃盗団「Bling Ring」にハリウッドの別荘へ盗みに入られる被害にあっている。盗み出された被害額は50万ドルに上るが、後に多くが取り戻されているという[19]

2013年10月25日、オーランドの代理人が「過去数か月間、円満な別居状態」であったことを明かし、ミランダ・カーとの離婚を発表した[要出典]

思想[編集]

宗教的には仏教に改宗した事で知られ[20]2004年から仏教系の宗教団体である創価学会創価学会インタナショナル)に入会している[21][22]。政治的にはアメリカの環境主義団体「グローバル・グリーン・アメリカ」の会員として2000年代から活動を行っている[23]。熱心なエコロジストとしてロンドンの邸宅を改修する際にはリサイクル品などを建材に使用させ、ソーラーパネルで電力を供給する仕組みを整えている[23][16]。他にユニセフの親善大使としても活動している[23]

2009年2月12日、オーストラリアで起きた大火災に対するチャリティー「オーストリアの団結」に参加して多くの義捐金を集めている[24]

身体[編集]

右手首に「nine」のタトゥーを入れているが、これは『ロード・オブ・ザ・リング』出演時の記念で入れたもので、他の主要人物の出演者も敢えて別のタトゥーを注文したジョン・リス=デイヴィス以外は「nine」というタトゥーを入れているという[25]。これとは別に下腹部に太陽のタトゥーが描かれているが、これは15歳の時に入れたと語っている。

これまで多くの怪我や事故を経験していて、左手骨折・頭蓋骨骨折(3回)・鼻骨折・右足骨折・右手首骨折などで病院に運ばれている[20]。友人宅のテラスに招待された時にはそこから転落して背骨に大怪我を負っていた[26]

その他[編集]

失読症で台詞を覚えるのが困難であると語っている[27]

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1997 オスカー・ワイルド
Wilde
コールボーイ
2001 ロード・オブ・ザ・リング
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
レゴラス
ブラックホーク・ダウン
Black Hawk Down
ブラックバーン
2002 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
The Lord of the Rings: The Two Towers
レゴラス
2003 ケリー・ザ・ギャング
Ned Kelly
ジョセフ・バーン
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl
ウィル・ターナー
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
The Lord of the Rings: The Return of the King
レゴラス
2004 チャンピオン 明日へのタイトルマッチ
The Calcium Kid
ジミー・コネリー
トロイ
Troy
パリス
ヘイヴン 堕ちた楽園
Haven
シャイ
2005 キングダム・オブ・ヘブン
Kingdom of Heaven
バリアン・オブ・イベリン
エリザベスタウン
Elizabethtown
ドリュー
2006 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest
ウィル・ターナー
私の婚活恋愛術
Love and Other Disasters
ハリウッド俳優 カメオ出演
アルメニア大虐殺
The Armenian Genocide
Auguste Berneau ドキュメンタリー
2007 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
Pirates of the Caribbean: At Worlds End
ウィル・ターナー
Everest: A Climb for Peace ナレーター
2009 ニューヨーク、アイラブユー
New York, I Love You
デイヴィッド
2010 シンパシー・フォー・デリシャス
Sympathy for Delicious
ステイン
ストレンジャー
Main Street
ハリス・パーカー
2011 グッド・ドクター 禁断のカルテ
The Good Doctor
マーティン・E・ブレイク医師 製作も兼ねる
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
The Three Musketeers
バッキンガム公爵
Maniac 車の男 カメオ出演
2013 ホビット 竜に奪われた王国
The Hobbit: The Desolation of Smaug
レゴラス

テレビ[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1994 - 1996 Casualty エキストラ 計3話出演
2000 バーナビー警部:審判の日
Midsomer Murders
ピーター・ドリンクウォーター 1話: "審判の日"
ゲスト出演
2006 エキストラ:スターに近づけ!
Extras
本人 テレビシリーズ1話
ゲスト出演

脚注[編集]

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  1. ^ Va-Va Bloom
  2. ^ EXPOSAY (2007年8月20日). “オーランド・ブルーム、夏のロンドンで舞台に出演中”. 2007年8月23日閲覧。
  3. ^ シネマトゥデイ (2008年3月28日). “オーランド・ブルーム、ニック・ホーンビィ脚本映画を降板”. 2008年3月30日閲覧。
  4. ^ Orlando Bloom Biography”. People. 2010年9月26日閲覧。
  5. ^ “LOVE AT FIRST SIGHT FOR BLOOM”. Contact Music. (2006年7月6日). http://www.contactmusic.com/news.nsf/article/love%20at%20first%20sight%20for%20bloom_1001772 2007年5月24日閲覧。 
  6. ^ All Headline News (2006年9月6日). “Orlando Bloom And Kate Bosworth Split”. Exposay. http://www.exposay.com/orlando-bloom-and-kate-bosworth-split/v/4145/ 2007年5月24日閲覧。 
  7. ^ Orlando Bloom Meets Miranda Kerr's Parents”. People (2010年4月28日). 2008年6月22日閲覧。
  8. ^ “オーランド・ブルームとミランダ・カーが極秘結婚!すでにハネムーン中!”. シネマトゥデイ. (2010年7月23日). http://www.cinematoday.jp/page/N0025773 2013年1月3日閲覧。 
  9. ^ Oh, Eunice (2010年6月21日). “Orlando Bloom and Miranda Kerr Are Engaged!”. People. 2010年6月22日閲覧。
  10. ^ Orlando Bloom and Miranda Kerr Secretly Marry!”. People (2010年7月22日). 2010年8月22日閲覧。
  11. ^ Oh, Eunice (2010年8月19日). “Miranda Kerr: Yes, I'm Pregnant!”. People. 2010年8月22日閲覧。
  12. ^ “オーランド・ブルームとミランダ・カー夫妻に第一子の男児が誕生!”. シネマトゥデイ. (2011年1月9日). http://www.cinematoday.jp/page/N0029494 2013年1月3日閲覧。 
  13. ^ Duff, Eamonn (2011年1月8日). “It's a baby boy for KerrBloom”. The Sydney Morning Herald. 2011年1月8日閲覧。
  14. ^ Michaud, Sarah (2011年1月18日). “Miranda Kerr: I Had a Baby Boy with Orlando Bloom!”. People. 2011年1月18日閲覧。
  15. ^ Miranda Kerr Names Flynn After Late Boyfriend – Moms & Babies – Moms & Babies - People.com
  16. ^ a b Pilger, Sam (2007年5月27日). “Va-Va Bloom”. The Sunday Telegraph. http://www.news.com.au/sundaytelegraph/story/0,,21792764-5006011,00.html 2007年5月26日閲覧。 
  17. ^ The Orlando Bloom Files: Biography
  18. ^ Slotek, Jim (2007年5月24日). “Bloom ready to walk the plank”. 24 Hours. http://vancouver.24hrs.ca/Entertainment/2007/05/23/4200811-sun.html 2007年5月24日閲覧。 
  19. ^ Los Angeles ‘’Times’’, “Alleged ‘bling ring’ member ordered to stand trial over burglary at star’s home”, 2 Dec. 2009
  20. ^ a b Pearce, Garth (2007年5月27日). “On the move: Orlando Bloom”. The Sunday Times (London). http://driving.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/driving/article1839396.ece 2007年5月27日閲覧。 
  21. ^ “Orlando Bloom 'converts to Buddhism'”. Female First. (2004年). http://www.femalefirst.co.uk/celebrity/Orlando+Bloom-1695.html 2007年5月24日閲覧。 
  22. ^ World Entertainment News Network (2006年8月31日). “Bloom And Bosworth Build Buddhist Retreat”. TeenHollywood.com. http://www.teenhollywood.com/d.asp?r=131159&c=1055 2007年5月24日閲覧。 
  23. ^ a b c Jones, Alison (2007年5月23日). [asp?r=149902 “Celebrity Interview: Where There's a Will...”]. TeenHollywood.com. asp?r=149902 2007年5月24日閲覧。 
  24. ^ “Miranda Kerr and Orlando Bloom chip in for bush fire relief”. Herald Sun. (2009年2月12日). http://www.news.com.au/heraldsun/story/0,21985,25043499-5012974,00.html 2009年2月12日閲覧。 
  25. ^ The stars of The Lord of the Rings trilogy reach their journey's end”. SciFi.com. 2007年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年5月31日閲覧。
  26. ^ The Epic Life of Orlando Bloom”. Gentleman's Quarterly. 2007年5月30日閲覧。
  27. ^ “セリフが覚えられない オーランド・ブルーム、失読症との闘いを告白した”. シネマトゥデイ. (2010年6月7日). http://www.cinematoday.jp/page/N0024840 2013年1月3日閲覧。