カナリア (お笑い)

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カナリア
CANARIA
メンバー 安達健太郎
ボン溝黒
結成年 2003年
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期 2003年 -
出身 NSC大阪校21期
出会い NSC
旧コンビ名 ババリア(ボン)
シュガーライフ(安達)
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才コント
ネタ作成者 安達健太郎
過去の代表番組 おはスタ
ゴーK!
20マウス
あるあるYYテレビ
同期 レギュラー
天津
村田秀亮(とろサーモン)など
公式サイト 公式ブログ
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カナリアは、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いコンビ。メンバー共に大阪NSC21期生。2003年結成。

メンバー[編集]

  • 安達健太郎(あだち けんたろう、1979年5月14日 - )ボケ担当(本人曰く「ボケとツッコミ担当」)
  • ボン溝黒(ボンみぞくろ、本名:溝黒 和昭(みぞくろ かずあき)、1979年6月14日 - )ツッコミ担当(安達曰く「ユニーク担当」)

概要[編集]

  • 98年にボンは「ババリア」、安達は「シュガーライフ」というコンビを組み、共に、M-1グランプリで準決勝進出経験がある。大阪・baseよしもとを中心に活動していたが、2003年に相次いで解散。安達が声を掛け同年カナリアを結成し、同時に東京に拠点を移した。なお上京したきっかけは、千原ジュニアの「お笑いやるなら大阪より東京の方がいい、マクドナルドのアルバイトでも大阪より東京の方が絶対ええやろ」という発言に納得したからだと語っている。しかし、上京後にジュニア本人にその事を話すと「(同じマクドナルドなら)東京でも大阪でもマニュアルに従うだけ」と言われ落胆したと言う。
  • コンビ名は「カナリア」のほかに「ヘルメットキッチン」「ドラキュラーズ」という候補があり、ボンが後藤輝基フットボールアワー)に話して決めてもらった。安達曰く「『カナリア』を最初の候補に出してから『ドラキュラーズ』を言おうとしたら、『ドラキュ』位で『カナリアやろ!』と言われた」。
  • 安達がボケ担当、ボンがツッコミ担当となっているが、安達曰く「安達がボケ・ツッコミ担当で溝黒はユニーク担当」。そのためか、ネタは安達の方が「もうええわ」と言って締めるネタがある。もちろんボンが締めるネタもある。
  • 2009年7月22日AGE AGE LIVEでは、安達が過労で入院し出られなかったため、ボンがピンでネタを披露した。しかし2009年7月30日のイロモネアの「ゴールドラッシュ」は撮影した日が入院する前だったため、2人とも出演していた。同年7月29日のAGE SAGE LIVEでは、同上の理由にて、ボンがピンでネタを披露し、第3位になりAage残留となった。また、翌月のAGE SAGE LIVEでは今度は安達がピンでネタを行い第1位となった。しかし翌月には2人で漫才を披露したが、Bageに落ちてしまった。
  • M-1グランプリには2003年から出場。翌2004年には初めて準決勝に進出した。
    • その後2009年まで6年連続で準決勝敗退だったが、2010年大会で初の決勝進出を果たす。しかし初出場の上にトップバッターというハンデもあってか、結果は第9位(最下位)だった[1][2]
    • 放送作家の倉本美津留は「(準決勝の審査会議で)これは決勝あげてもいいでしょう。準々決勝のネタ(手合わせ歌)でも準決勝のネタ(輪唱)でもどっちでもいい」となったが、決勝で全く違うネタを披露したことに驚いたという。倉本はさらに「優勝を意識しすぎてネタを選択ミスしたのでは」と述べている。[3]
  • 2013年現在もレギュラーは1本もない。いきなり!黄金伝説。で、ボンの家に訪れた際に相当な汚宅となっており、強制的に掃除させられた。

ネタ[編集]

主に漫才。安達の歌唱力を生かしたネタを披露することが多い。コントも時々行う。 また、最近ではテレビの短時間のネタ見せ番組などで、短めのコントネタを披露する事が多い。

アンパンマンの歌の替え歌で、アソパソマソの人間像を安達が歌っていくもの。溝黒はそれに対し、騒ぎながら感想を述べている。
ちなみにこのネタで使われる絵は安達が描いている。
  • 『二者択一 on my mind』
井上陽水の『最後のニュース』のメロディーで、「○○と××ではどっちが△△なの〜」等と安達がネタを歌う。溝黒はギターを弾く。
  • 『日本語教室』
フリップに書いてある英語の日本語訳を面白おかしく安達が言い、生徒役の溝黒が復唱する。
(例)NEVER ENDING STORY→こち亀or校長の挨拶、CHANGE THE WORLD→性転換、HOW MANY→どんだけ〜 など。
  • 『カナリア国語辞典』
溝黒がめくっていくフリップに書いてある日本語を、安達が国語辞典風に面白おかしく説明していく。
(例)はしのえみ→「ひらがな」
吉本新喜劇→「きつねうどんが1杯300万円する世界」
小倉智昭→「インターネット検索で、『天達 天達 天達』と入力すると、本物の天達さんを差し置いて検索結果のトップに入る人物」
木の実ナナ→「インターネット検索で『2時間 湯けむり ジャネット・ジャクソン』で検索すると本物のジャネット・ジャクソンを差し置いて最初に出てくる人物」
地井武男→「インターネット検索で、『俳優 散歩 5080喜んで』と入力すると出てくる人物」
八嶋智人→「インターネット検索で、『俳優 眼鏡 高橋克実の横』と入力すると出てくる人物」など
本人は「ちなみにYahoo!で検索してもGoogleで検索しても天達武史が最初に出てくるし、同様にやっても木の実ナナも始めに出てこない。ただのネタとして受け取るべき」などと「本気で勘違いする人がいるため困っている」とAGE AGE LIVEで発言していた。実際このネタが爆笑レッドカーペットで披露された日、Yahoo! JAPANの急上昇ワードランキングで「天達 天達 天達」がランクインした事がある。
  • 『ドレミのうたゲーム』
溝黒が子供の頃やっていたという童謡『ドレミのうた』(ペギー葉山訳詞)を使った「ドレミのうた」ゲームを説明し、それに安達が乗っかる形で進行する。ルールは、一人がドレミのうたの一節を歌ったあと、ドレミファソラシドのどれか一音を口にすると、次の人は、言われた音の歌詞を歌わなければならない。メロディがごちゃごちゃになった側が負けのゲーム。
このネタは2010年の『M-1グランプリ2010』(テレビ朝日系)の決勝ファーストラウンドのトップバッターで出場し、披露した[2]

出囃子[編集]

さめざめ「じょいくん&じょいちゃん」

  • かつては、EGO-WRAPPIN' 「サイコアナルシス」を使用していた。

出演[編集]

テレビ[編集]

コンビでの出演。安達のみ、溝黒のみの出演は安達健太郎ボン溝黒を参照。

ラジオ[編集]

書籍[編集]

DVD[編集]

単独ライブ[編集]

  • 2005年
    • 1月23日 - 「ボン」(シアターD/東京)
  • 2006年
    • 8月8日 - 「でっかいニワトリには負ける」(北沢タウンホール/東京)
  • 2007年
    • 2月18日 - 「富士山のふもとでーす!(頂上みたいに言いました)」(新宿シアターモリエール/東京)
    • 9月28日 - 「ボンと安達」(新宿シアターモリエール/東京)
  • 2008年
    • 8月25日 - 「ババチビル」(北沢タウンホール/東京)
  • 2009年
    • 3月12日 - 「ババチビル」(北沢タウンホール/東京)
    • 4月9日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 東京笹塚(笹塚ファクトリー/東京)
    • 6月26日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 札幌(ターミナルプラザことにPATOS/北海道)
    • 5月5日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 岡山(岡山三丁目劇場/岡山)
    • 8月15日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 東京(ルミネtheよしもと/東京)
    • 8月26日 - カナリアコントライブ「ヒッシノパッチ」(ルミネtheよしもと/東京)
    • 9月18日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 名古屋(ASUNAL HALL/愛知)7月24日公演の振替公演
    • 9月21日 - カナリア漫才全国ツアー2009「ヒッシノパッチ」in 大阪(京橋花月/大阪)
  • 2010年
    • 3月6日 - 「ババチビルハル」(ルミネtheよしもと/東京)
  • 2015年
    • 6月6日 - 「金のネックレス」(ルミネtheよしもと/東京)
  • 2016年
    • 5月5日 - 「春金糸雀」(ルミネtheよしもと/東京)

脚注[編集]

  1. ^ 第2回以降初出場組でトップバッターを務めたのは彼らと第3回の千鳥のみであったが、千鳥も最下位に沈んでいる。
  2. ^ a b ネタの内容が童謡『ドレミのうた』(ペギー葉山訳詞)をネタにしたものであったため、DVDでは権利の関係上ネタを全てカットされ、代わりに準決勝のネタが収録されている。この年のファイナリストの中で決勝で準決勝と違うネタをしたコンビは彼らのみで、準決勝のネタをやめた理由は安達曰く「ボケが3つしかなかったから」。
  3. ^ M-1グランプリ2010DVD特典「木村祐一×倉本美津留 M-1秘話&漫才論