トルクメン人 (イラク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
イランのトルクメン人少女

トルクメン人トルクメン語:Türkmen、ロシア語:Туркмены、英語:Turkmen)は、イラク北部に居住するテュルク系民族トルクメン人の一派。トルコマン人とも称される。人種はモンゴロイドをベースにコーカソイドの遺伝子も濃厚に混じっている。

概要[編集]

テュルク諸語に属する言語を用いる。ほとんどがイスラム教徒であり、1947年国勢調査ではスンナ派の信者が約5万人、シーア派の信者が約4万2000人となっている[1]。イラク国内におけるトルクメン人による政党としては、イラク議会英語版に議席を有するイラク・トルクメン戦線英語版などが存在する。

2014年8月30日、過激派組織ISILにより包囲されていたアミルリ英語版(アルミル)のシーア派トルクメン人に対して、イラク政府からの要請によりアメリカイギリスフランスオーストラリアの4カ国は共同で人道支援物資の供給を実施した。またアミルリ周辺では米軍によりISILに対する空爆が行われた[2][3]。翌31日にはISILが撤退し、2カ月以上にわたった包囲網は解かれた[4]

脚注[編集]

関連項目[編集]