中国ジェイアールバス

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中国ジェイアールバス株式会社
Chugoku JR Bus Company
特急バス(はぎ号)641-5906
種類 株式会社
略称 JRバス、中国JRバス、JRバス中国
本社所在地 日本の旗 日本
732-0822
広島県広島市南区松原町1番6号
設立 1988年(昭和63年)3月2日[1]
業種 陸運業
法人番号 5240001006620
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業
代表者 代表取締役社長 前田昌裕
資本金 28億4,000万円(2016年6月20日現在)
売上高 66億5,500万円(2015年度実績)
従業員数 471名 (2016年6月20日現在)
決算期 毎年3月
主要株主 西日本旅客鉄道
主要子会社 西日本バスネットサービス
外部リンク http://www.chugoku-jrbus.co.jp/
特記事項:前身の国鉄による中国地方でのバス事業開始は1931年5月
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本社

中国ジェイアールバス株式会社(ちゅうごくジェイアールバス、Chugoku JR Bus Company)は、中国地方を営業エリアとする路線バス貸切バス会社。旧国鉄バスを引き継いだ、いわゆるJRバス8社のうち、西日本JRバスと共に西日本旅客鉄道(JR西日本)の子会社である。

なお当社は同じく「中国」から始まる社名を持つバス会社で、広島県福山市に本社がある中国バス両備グループ、元近鉄系)とは一切無関係である。

概要[編集]

JRバスの中でも日本国有鉄道中国地方自動車部の流れを汲むバス会社で、中国地方5県のうち、岡山県広島県山口県の3県で一般路線バスを運行し、島根県・岡山県・広島県・山口県を拠点に各地に高速路線バスを運行している(島根県内でも一般路線バスを運行していたが、現在は全廃している)。なお、鳥取県内には営業拠点が存在しない(客扱いも、名古屋市 - 出雲市の高速バス「出雲・松江・米子ドリーム名古屋号」、岡山市 - 出雲市の高速バス「ももたろうエクスプレス」が米子駅前に停車するのみ)。島根県旅客自動車協会・岡山県バス協会広島県バス協会山口県バス協会に加盟している。

一般路線バスは路線の統廃合・他社移管を進めた結果、実質的に広島・東広島・山口・周防の3支店1支所の管内に集約され、それぞれの地域で地域内交通を担っている。2003年に行った大規模再編の結果、かつて一大拠点であった島根県内(浜田市を中心とした県中部が路線網の中心だった)から全面撤退、岡山県内も事実上スクールバス1系統のみとなった。一方で、高速バスについては陰陽連絡路線を高速道路経由に載せ替えてスピードアップを図るだけではなく、JRバスのネットワークの強みを生かし、九州方面や四国方面などの新規路線開拓に意欲的に取り組んでいる。島根・岡山の両支店も実質的に高速バス専業の拠点として存続している。

貸切バス事業にも力を入れており、近年は客席数を大きく減じたハイグレード貸切バス「プレミアムシリーズ」の導入など、多様な顧客ニーズを満たすための施策にも意欲的である。

車体につけられるエンブレムはJRマークを「C」で囲んだ物が用いられている。また、車体に付記される社名表記は、アルファベットが「CHUGOKU JR BUS」とそのまま英語表記なのに対し、日本語表記は「JRバス中国」の呼称が用いられることが多い(後述)。

沿革[編集]

国鉄時代の旧塗装 534-4472
国鉄時代の旧塗装 534-4472
夜行高速バス 641-1954
夜行高速バス 641-1954
貸切バス 641-6901
貸切バス 641-6901
  • 1931年5月 - 山口駅 - 三田尻駅間にて省営三山線の運行を開始(中国地方における国鉄バスの始まり)。
  • 1986年12月4日 - 日本国有鉄道改革法施行。旅客自動車運送事業は、各旅客会社が引き継いだのち、原則として経営分離するものとされた。
  • 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化、西日本旅客鉄道(JR西日本)発足[1]。国鉄中国地方自動車局が運営していたバス事業は、JR西日本中国自動車事業部が引き継ぐ。
  • 時期不明 - 広島自動車営業所浜田派出所を川本営業所浜田支所に名称変更

事業所[編集]

本社・支店・営業所(車庫)[編集]

島根支店

かつて存在した支店・営業所(車庫)[編集]

※地名は営業当時のものを記す。

  • 倉敷派出所 - 岡山県倉敷市
    • 2003年4月 - 両備線倉敷駅乗り入れ廃止と同時に廃止
  • 矢掛派出所 - 岡山県矢掛町
    • 1999年1月 - 矢掛線廃止と同時に廃止
  • 海田市営業所 - 広島県広島市安芸区
    • 1998年2月3日 - 広島営業所と統合と同時に廃止
  • 川本支所 - 島根県川本町
    • 2003年3月 - 川本線・川本北線廃止と同時に廃止

窓口[編集]

バスツアーなどの旅行業をあわせて扱う「スワロートラベル」(中国ジェイアールバスの旅行業部門)と、一般発券窓口の2種類が存在する。

かつて存在した窓口[編集]

  • 岡山駅前店 - 岡山県岡山市北区本町3-6 桃太郎プラザ1階
  • 浜田駅(発売業務はJR西日本社員が担当。中国ジェイアールバスの社員は配置されていなかった)

路線[編集]

京浜吉備ドリーム号 744-3901
京浜吉備ドリーム号 744-3901
出雲・松江・米子ドリーム名古屋号
出雲・松江・米子ドリーム名古屋号
浜田道エクスプレス大阪号 641-2910
浜田道エクスプレス大阪号 641-2910
吉備エクスプレス大阪号 641-3902
吉備エクスプレス大阪号 641-3902
サンサンライナー 641-2914
サンサンライナー 641-2914
ももたろうエクスプレス 644-9951
ももたろうエクスプレス 644-9951
広福ライナー号 644-2902
広福ライナー号 644-2902
瀬戸大橋特急線専用車両 644-7917
瀬戸大橋特急線専用車両 644-7917
ドリームふくふく号 644-2906
ドリームふくふく号 644-2906

高速バス[編集]

詳細な運行案内は各記事および#外部リンクの中国ジェイアールバスサイトを参照。

首都圏方面[編集]

名古屋方面[編集]

  • 出雲・松江・米子ドリーム名古屋号(出雲・松江・米子 - 名古屋)
概要
  • 名古屋と山陰地方を結ぶ唯一の高速バス路線で、1日1往復運行。トイレ付きで独立3列シートのスーパーハイデッカーを使用し、座席指定制である。
  • かつて運行されていた寝台特急出雲」において285系電車化に伴い、下りは名古屋から山陰方面への直通利用が出来なくなった為にそれらの救済処置として設定された。
  • 島根支店が担当。名古屋での運行支援業務はジェイアール東海バス(名古屋支店)が行っている。
運行経路
出雲市駅 - 斐川インター - (山陰自動車道) - 宍道(山陰道) - (山陰自動車道) - (松江西IC) - 松江駅 - (松江中央IC) - (山陰自動車道) - (米子西IC) - 米子駅 - (米子南IC) - (山陰自動車道) - (米子自動車道) - (中国自動車道) - (名神高速道路) - (新名神高速道路) - (東名阪自動車道) - 岩塚駅前 - 名古屋駅(新幹線口)
路線沿革
  • 2004年平成16年)9月10日 - 出雲・松江ドリーム名古屋号(いずも・まつえドリームなごやごう)として運行開始。
  • 2008年(平成20年)11月1日 - 運行経路を新名神高速道路 - 東名阪自動車道経由に変更。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - 「岩塚駅前」バス停への停車を開始、女性専用席を設置(栄バスターミナル始発であったが、名古屋駅始発に変更となっている)。
  • 2010年(平成22年)12月9日 - 「斐川インター」バス停への停車を開始。名古屋駅のりばが桜通口から新幹線口(太閤通口)に変更。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - 「米子駅」経由となる。これに伴い、愛称を「出雲・松江・米子ドリーム名古屋号」(いずも・まつえ・よなごドリームなごやごう)に変更。

関西方面[編集]

昼行便で、上記2系統が1往復ずつ。島根支店浜田営業所が運行を担当し、大阪での予約・発券・運行支援業務は西日本ジェイアールバスが担当。
※三次インター - 江津駅 / 益田駅間のみの利用はできない。
※上り便は赤松PA勝央SA七塚原SAで、下り便は加西SA大佐SA本郷PAで各10分間休憩
歴史
  • 2002年12月21日 - 江津線2往復を運行開始[5]
  • 2003年10月3日 - 益田線1往復を運行開始[5]
  • 2010年8月12日8月18日 お盆の期間限定で、大阪駅桜橋口と浜田駅間で夜行便が各日1往復運転された(名称は、浜田ドリーム号)。
  • 2011年6月1日 - 江津線2往復のうち1往復が浜田駅止めとなり、残る1往復もUSJ乗り入れ廃止。
  • 2012年7月14日 - 浜田線を減便。江津線・益田線各1往復(計1日2往復)となる。
  • 2016年10月1日 - ダイヤ改正。三次インターに停車

中国・四国方面[編集]

九州方面[編集]

県内便[編集]

グリーンフェニックス 641-4906
グリーンフェニックス 641-4906
みこと号 644-4960
みこと号 644-4960
クレアライン 641-4904
クレアライン 641-4904
クレアライン 644-3915
クレアライン 644-3915

準高速バス[編集]

中国ジェイアールバスでは、「系統の距離が50km以下」「高速道路走行区間が路線長の半分以下」という路線を準高速バスと位置づけており[6]、以下の路線は準高速バス扱いになっている。

  • グリーンフェニックス
広島市東広島市広島大学広島国際大学とを結ぶ。平日の広島バスセンター発や休日午前中の東広島発の便が多く、ダイヤ改正の度に増便している。
志和IC経由広島大学線
広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (志和流通団地前 - 広島大学構内 - 西条小学校前 - 大坪通)
西条IC経由広島大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内 - 大学会館前(始発)・山中池(終着))
志和IC経由広島国際大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (志和流通団地前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学)
西条IC経由広島国際大学線
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 広島国際大学)
深夜便
(広島駅前 - 広島バスセンター - 中筋駅) - (西条小学校前 - 広島大学構内) - (東広島運動公園 - 賀茂医療センター口 - 市飯田)
※平日広島駅前発のみ運行。広島国際大学は経由しない。
  • 上記のいずれも、(停留所 - 停留所)で囲まれた中の相互で乗降はできない。
  • 広島大学構内は広大中央口→広大北口→広大二神口→二神山→広大西口→ががら口→広大東口→山中池→広大中央口の一方通行。

特急バス[編集]

  • スーパーはぎ号(山口駅 - 新山口駅 - 萩・明倫センター)
  • 新山口駅新幹線口 - 湯田温泉通 - 山口駅
  • モーニング特急(防府駅→山口駅→湯田温泉通→山口大学)平日1便運行

廃止・撤退路線(高速・特急便)[編集]

一般路線バス[編集]

一般路線バス(雲芸南線)534-5969
一般路線バス(雲芸南線)534-5969
一般路線バス(光線)534-6951
一般路線バス(光線)534-6951
一般路線バス(防長線)534-5971
一般路線バス(防長線)534-5971

現在、一般路線は、広島県(広島地区)・山口県のみ。島根県・岡山県は2003年3月で大部分が撤退し、岡山県の清心学園スクールバスが残存していたが、2016年3月で撤退した。なお、発足当初から鳥取県・広島県(福山地区)には一般路線は存在しない[9]

詳細な運行案内は#外部リンクの中国ジェイアールバスサイトを参照。

  • (停留所名)は一部の便のみ停車。<停留所名/停留所名>はどちらかを経由。

現行路線[編集]

広島県[編集]
西条線
西条駅を中心として、広島大学など東広島市内の主要施設とを結ぶ路線。国道375号線を経由して呉市内に向かう路線もある。路線沿いには県立賀茂高校西条農業高校黒瀬高校、広島国際大学、広島文化学園大学、広高校、呉工業高校があるため朝と夕方は混雑する。呉地区では広島電鉄の路線と競合しており、JRバスが停車しない広島電鉄単独のバス停がある(例えば阿賀駅前は停車しない)。呉市内では「快速便」扱いになる。
※以上3路線は芸陽バスと共同運行(ただし、下見大池経由便の中国ジェイアールバス単独区間(中央公園前 - 西条東 - 鴻の巣 - 下見大池間)を除く)。
※広駅発着便あり。
  • 賀茂医療センター前 - 賀茂医療センター口 - 乃美尾 - (庚) - (広島国際大学) - 市飯田 - (呉大学) - (広駅) - 呉駅前
※広駅発着便あり。
雲芸南線
広浜線
山口県[編集]
光線
  • 下松タウンセンター前 - 下松駅前 - 光駅前 - 島田市 - 光市役所前 - 西新開 - 室積 - 室積公園口
    • 平日朝の通勤時間帯に光駅前→室積公園口の快速便が1本運行される。
    • 室積までは防長交通と並行。深夜時間帯は後者のみで運行。
  • 光駅前 - 島田市 - 光市役所前 - 西新開 - 室積 - 江の浦 - かんぽの宿光
  • 光駅前 - 島田市 - 光市役所前 - 西新開 - 千坊台 - 西新開 - 室積 - 江の浦 - かんぽの宿光
  • 光駅前 - 島田市 - 光市役所前 - 西新開 - 千坊台 - 西新開 - 光市役所前 - 島田市 - 光駅前
  • ひかりぐるりんバス西日本バスネットサービスが受託運行)
防長線
秋吉線
山口宇部空港連絡バス

廃止・撤退路線[編集]

岡山県[編集]

岡山県共通バスカードが利用可能だったが、2008年10月1日の同カード廃止に伴い、取扱終了となった。またHarecaの導入予定はなかった。

広島県・島根県[編集]
山口県[編集]

広島市内観光バス[編集]

中国ジェイアールバスでは、広島市内観光バス として、市内を循環する路線バス1系統(2路線)と、定期観光バス2系統を運行している。

めいぷる〜ぷ
広島駅新幹線口を拠点に、市内の主要観光地を循環する路線バス。2013年4月19日から9月30日までの半年間の予定であったが、運行継続が決定した。
「オレンジルート」と「グリーンルート」の2ルートがある。ルートの大半が重複するが、経路が一部異なり、単純に「外回り」「内回り」の関係となっていない。下記の停留所(「めいぷる~ぷ」専用にデザインされた標識柱が設置されている)以外には停車しない。オレンジルート、グリーンルートの名称設定時に、オレンジルートは従前のままでグリーンルート側が路線変更になり、現代美術館前、ひろしま美術館前、横川駅が外れて、お好み村前が追加された上で順番も見直された。
全便が広島駅新幹線口が終点となっており、広島駅新幹線口を通り過ぎて乗車する場合には広島駅新幹線口で運賃を一旦支払った上で乗換券をもらい次のバスに乗車する事になる。
専用のラッピングを施した車両が使用される。広島地域の路線バスと異なり、前乗り定額先払い、中降りとなる。専用の一日乗車券も設定されている。PASPYICOCAでの決済も可能。
ひろしまドリミネーション期間中は特別ルートの臨時便が運行される場合有り。
2017年3月26日、乗客数100万人を達成[10]
めいぷるスカイ
2014年4月19日から運行開始した定期観光バス。広島市内の定期観光バスは以前広島バスが運行していたが、2013年11月30日の運行を最後に廃止となっており、約半年ぶりに「復活」となった。
大阪線で使用された三菱ふそう・エアロキングの屋根を切り取って二階建てオープントップバスに改造し、塗装と座席を変更した車両を使用。改造は大阪の「ケーテー自動車工業」が担当。
途中降車のない「広島市内ドライブ車窓コース」(所要時間1時間半)と、原爆ドーム前から広島平和記念公園への徒歩移動・周遊時間を設けた「広島市内平和祈念公園下車コース」(所要時間2時間)がある。
安全確保のため、3歳以下の幼児は乗車できない。
広島世界遺産定期観光バス
広島市内と宮島(厳島)を巡る定期観光バス。市内から宮島への移動には元宇品浮桟橋からの高速船(瀬戸内シーライン)を利用する。
所要時間7時間40分。通常の貸切車両が使用される。

車両[編集]

国鉄バス時代から三菱ふそうおよびいすゞ製の車両が多く、現在でもその状態は続いている。しかし、三菱ふそうリコール隠しの一件以来、三菱車の新車導入は停止し、2004年に岡山へ配置されたのを最後にそれ以降はいすゞ製のみ導入しているが、近年は中古ではあるが三菱車も導入されている。また、少数でありながら日野自動車製(主に1993,95,96,97年製)およびUDトラックス(旧:日産ディーゼル)製、トヨタ自動車製(黒瀬さくらバス専用車)も保有している。

路線車については、前中扉の都市型仕様の路線車が多い[11]。高速車については、夜行高速バスにはスーパーハイデッカー(近年はハイデッカー車も導入している)やダブルデッカーが多いが、クレアライン号グリーンフェニックス号など短距離の昼行高速バスでは、路線車ベースのトップドア車が投入されている。

路線車の車体色は、発足当初は国鉄バス色であったが、1989年度には銀色の部分を青または白とするカラーリングとなった。しかし、1990年度からは白をベースに青いラインが入る現行デザインに再変更されている。広島空港リムジンバスには専用色の車両が使用される。高速車の車体色は国鉄バス新高速色であったが、2000年代初頭に登場した高速・貸切車などではツバメをデフォルメしたキャラクター(スワローJr.)があしらわれた「スワローJr.塗色」となった。2007年度以降の新車は国鉄バスのデザインのものに戻っており、スワローJr.塗色で登場したダブルデッカー車は2007年度より国鉄バスのデザイン塗色に変更されつつある。

路線車・高速車とも、親会社が同じ西日本JRバスとは違い、国鉄バス時代からのトレードマークであるツバメを継承している。正面にはJRのロゴをCの字で囲んだマークを表示している。また、路線バス車両の車体後部の社名表記は「JRバス中国」となっている(方向幕や案内広告などでも「JRバス中国」の表記が一部使用されている)が、これは中国バス両備グループ)との混同を避けるためとも推測されている[12]

なお、旧々国鉄バス色の三菱P-MP118M(1984年式)や、富士重工車体を架装したエアロスター(1985年式)などの旧年式車両が数台残存しており、特に前記の2台については、東京からの乗車ツアーが組まれたこともある[13]。その一方、広島電鉄グループや防長交通を始めとするほとんどのバス会社がノンステップバスやワンステップバスを導入する中、1997年のツーステップバスの導入以来、2007年9月まで新車の路線車が導入されておらず、老朽車の置き換えは首都圏バス会社からの譲渡車で行いその際に行き先表示器を方向幕からLEDに変更し車内を一部リニューアルする形をとっていたが[14]、2007年9月に広島支店に新車のいすゞ製のエルガワンステップバスが一般路線用に4台導入された(現在雲芸南線・広浜線で運用中)。これと同じ車種が東広島支店・山口支店にもそれぞれ3台ずつ導入され、計10台が運用に就いている(2008年度以降も増備が続いている)。

車両称号[編集]

国鉄バスの附番法則をそのまま使用している。国鉄バス#車両称号を参照。

関連会社[編集]

注記[編集]

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  1. ^ a b c “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日) 
  2. ^ 山口支店周防支所移転のお知らせ (PDF) - 中国ジェイアールバス公式サイト
  3. ^ “山口エリア路線バス 10月1日ダイヤ改正について” (プレスリリース), 中国ジェイアールバス, (2016年9月26日), http://www.chugoku-jrbus.co.jp/news/post_111.html 2016年9月29日閲覧。 
  4. ^ 中国ジェイアールバス スワロートラベル広島店 移転のお知らせ 2014年1月23日
  5. ^ a b 中国運輸局 高速バス(都市間バス)の運行状況
  6. ^ バスラマ・インターナショナル91 「バス事業者訪問94 中国ジェイアールバス」による。
  7. ^ a b 高速バス「浜田ドリーム福岡号」新設”. 関門通信 (2005年9月20日). 2010年12月25日閲覧。
  8. ^ 中国ジェイアールバス ノンストップ津和野号 運行開始
  9. ^ 国鉄中国地方自動車局時代には、鳥取県に多里線、美伯線、広島県福山地区に瀬戸内東線が存在した。
  10. ^ 「めいぷるーぷ」乗客100万人(中国新聞アルファ 2017年3月28日)2017年3月30日閲覧。
  11. ^ バスジャパン・ハンドブック「5 中国ジェイアールバス」の車両一覧による。
  12. ^ 鉄道ジャーナル 通巻285号 p95
  13. ^ JRバス関東のバスファン向けツアー
  14. ^ おもな譲受先は、国際興業バス相鉄バス川崎市交通局神奈川中央交通などである。

参考文献[編集]

関連項目[編集]