中山仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
なかやま じん
中山 仁
本名 中山 仁平
(なかやま じんぺい)
別名義 梶原 仁(旧芸名)
生年月日 (1942-09-25) 1942年9月25日(74歳)
出生地 Flag of the Republic of China-Nanjing (Peace, Anti-Communism, National Construction).svg中華民國北平
民族 日本人
身長 176cm
血液型 A
職業 俳優歌手
ジャンル 映画テレビ舞台
活動期間 1965年-
活動内容 1965年劇団NLT入団
1968年浪曼劇場創立に参加
1972年:浪曼劇場解散
配偶者 寺田史
著名な家族 中山玲(娘)、ari(娘)
主な作品
映画
』『愛の讃歌』『智恵子抄
『囁きのジョー』『伊豆の踊子
スペーストラベラーズ
テレビドラマ
サインはV』『七人の刑事
草燃える』『ウルトラマン80
付き馬屋おえん事件帳
舞台
『鹿鳴館』『双頭の鷲
黒蜥蜴』『女の一生』
受賞
エランドール賞 新人賞(1967年

中山 仁なかやま じん1942年9月25日 - )は、日本俳優。本名は中山 仁平[1]オフィスのいり所属。身長176cm、体重78kg、血液型A型。

来歴・人物[編集]

中国北京生まれ[1]東京都出身。東京都立雪谷高等学校卒業、早稲田大学第一政治経済学部政治学科中退[1]。大学を二年で中退後、1964年文学座付属演劇研究所に第4期生として入り、翌1965年、「劇団NLT」に入団。同年、テレビドラマ乱れる』(フジテレビ系)に南田洋子の相手役に抜擢され、「梶原 仁」の芸名でデビュー1966年に同番組が終了と同時に、芸名を「中山 仁」に改め、化粧品会社のポスターに起用され、売り出しのきっかけをつかむ。同年4月には、『ひき逃げ』で映画初出演。また、『リュイ・ブラス』で舞台にもデビューを果たす。[1]

1967年五所平之助により松竹映画『』の主役に抜擢されたことで注目を集め、以降は重要な役が増えていく。同年には『囁きのジョー』、『花の宴』などの映画で活躍し、日本映画製作者協会(エランドール賞)新人賞を受賞する。1968年三島由紀夫主宰の劇団「浪曼劇場」創立に参加し、1972年の解散まで所属。

1970年代以降は、主な活躍の場をテレビに移し、テレビドラマ『サインはV』(TBS系)でお茶の間でもおなじみの顔となった。そのほか、『七人の刑事』『ウルトラマン80』『付き馬屋おえん事件帳』といった、さまざまなジャンルのドラマに出演し、人気俳優としての地位を確立する。

2000年以降も知的なバイプレーヤーとして単発ドラマや舞台を主な活動の場としている他、CMでコミカルな味を発揮している。趣味は釣り。特技は歌唱で、デビュー当初は数枚のシングルレコードをリリースしていた。

1968年に映画『激流』で共演した女優・寺田史(俳優・寺田農の実妹)と結婚。娘の中山玲は女優として活動しており、もう一人の娘はピアニスト歌手のari。

本人の話し方と1970年代の出演作品については関根勤に物真似されている。

ある探偵事務所のイメージキャラクターに起用され、何枚もの中山本人の写真がいろいろなサイズで掲載された宣伝ポスターが製作された。このポスターは本来は探偵事務所の営業地域周辺でしか見る事ができないものだが、あまりにも”濃い”ポスターのため、投稿本『VOW』に掲載されたことがある。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • ジャック パチスロ闇の帝王4(1994年、ケイエスエス) - 土田圭吾
  • 真説 タイガーマスク(2004年、GPミュージアム)

舞台[編集]

  • リュイ・ブラス(1966年、劇団NLT
  • 鹿鳴館(1967年、劇団NLT)
  • 朱雀家の滅亡(1967年、劇団NLT)
  • 黒蜥蜴(1968年、松竹
  • 双頭の鷲(1968年、松竹)
  • クレオパトラ(1970年、浪曼劇場
  • 薔薇と海賊(1970年、浪曼劇場)
  • 奇蹟の人
  • 闇夜のエトランゼ(1984年、五月舎)
  • 生きて行く私(1984年)
  • 雰囲気のある死体(1985年、木山事務所)
  • スージーウォンの世界(1985年、シアターアプル
  • ホワイト・クリスマス(1986年、博品館劇場
  • 夢千代日記(1987年、名鉄ホール
  • 時代屋の女房(1989年、名鉄ホール)
  • 奇妙な果実(1991年、地人会
  • 日本橋(1991年、松竹)
  • 飾り火(1991年、名鉄ホール)
  • 河の向こうで人が呼ぶ(1995年、地人会)
  • 源氏物語夜話 - 女三の宮(1997年、帝国劇場
  • サロメの純情(1998年、地人会)
  • 付き馬屋おえん(1999年、明治座
  • スピーキング・イン・タングス〜異言(2001年、シアター・J・innプロデュース)
  • 授業(2002年、下北沢OFF・OFF)
  • ソフィストリー〜詭弁〜(2003年、シアター1010)
  • 日本橋物語III 最愛のひと(2006年、明治座)
  • 山椒大夫(2006年、演劇倶楽部 座)
  • 狐狸狐狸ばなし(2008年、松竹)
  • 赤い城 黒い砂(2009年、日生劇場
  • 女の一生(2009年・2011年、劇団新派)
  • 善人なおもて往生をとぐ -親鸞わが心のアジャセ-(2010年、親鸞聖人750回大遠忌中国ブロック記念事業実行委員会)
  • 丹下左膳 -左膳の恋歌-(2010年、劇団若獅子)
  • 俺は君のためにこそ死ににいく(2011年、劇団夜想会

テレビアニメ[編集]

バラエティ[編集]

CM[編集]

音楽[編集]

シングル
  • 亜矢子 / 愛の絆(1966年、テイチク
  • 星の中のあいつ / 愛のさすらい(1966年、テイチク)
  • 宴(うたげ) / 維新の歌(1967年、テイチク)
  • 愛は別れか / 君を抱きたい(1967年、テイチク)
  • 小さな魔女 / 愛、恋、キス(1967年、テイチク)
  • 渚の恋人 / 愛の誓い(1967年、テイチク)

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d 『日本映画俳優全集 男優編』 キネマ旬報社1980年、426頁。
  2. ^ 三国志II 天翔ける英雄たち”. メディア芸術データベース. 2016年10月9日閲覧。