内藤洋子 (女優)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
ないとう ようこ
内藤 洋子
本名 喜多嶋 洋子
生年月日 (1950-05-28) 1950年5月28日(66歳)
出生地 茨城県鹿島郡神栖村白十字保養農園[1]
職業 モデル女優童話作家
ジャンル 映画テレビドラマ
配偶者 喜多嶋修1970年 - )[2][1]
著名な家族 喜多嶋舞[1](娘)
和田妙子(伯母)
事務所 愛企画
公式サイト 株式会社愛企画
主な作品
テレビドラマ
氷点[1]
映画
赤ひげ[1]
伊豆の踊り子[1]
その人は昔
地獄変

内藤 洋子(ないとう ようこ、1950年5月28日[1] - )は、日本の女優茨城県神栖市生まれ、北鎌倉育ち。伯母はダンサーの和田妙子。娘は喜多嶋舞鎌倉市立御成小学校北鎌倉女子学園卒業[1]

来歴・人物[編集]

4人姉妹の3番目として誕生。父は勤務医だった[2]。内藤家は藤原氏の庶流で、現在の静岡県浜松市の在で代々地主を務め、洋子の曽祖父の代からは医業を生業とした[3]

小学校5年生の時に学校にエースコックワンタンメンのCM撮影隊が訪れ、それがきっかけで雑誌『りぼん』のモデルを始めるようになり[4]、高校在学中の1965年黒澤明監督の『赤ひげ』でデビュー(長女・黒澤和子が『りぼん』を定期購読しており、表紙のモデルをしていた内藤に黒澤明が目を付け、オーディションを受けるよう勧めたのがきっかけであり、最終選考に残ったメンバーには酒井和歌子がいた[5])。実は最後まで内藤と酒井のどちらにするのか迷い、チーフ助監督など主要スタッフ数人の投票で決めようとしたものの、同数であったために決められず、[要出典]最終的には2人の写真を長男・黒澤久雄に見せた結果、久雄の選んだ内藤に決まった[5][1]

1966年、『氷点』には辻口陽子役で出演。番組が高視聴率を続けたことで、遊覧コースとして観光バスが自宅前を通過する程の事態となった(しかも「あちらに見えますのは、ドラマ『氷点』で陽子を演じている内藤洋子さんのご自宅でございます」と紹介された)[6]。主演の新珠三千代たっての共演だった。

恩地日出夫監督の『あこがれ』に主演し、ゴールデン・アロー賞などを獲得[要検証 ]

歌手としても成功し、松山善三監督の『その人は昔』の挿入歌だった「白馬のルンナ」が50万枚の大ヒットとなった[5][1]

1つ年上の酒井とともに東宝から「青春スター」と呼ばれて売り出され、内藤のほうが早く売れた。が、1969年頃からは酒井のほうが人気を博すこととなった[要出典]

1970年、音楽家の喜多嶋と結婚して芸能界を完全引退した[2][1]

1974年、娘が2歳の頃に家族共々アメリカ・カリフォルニア州に移住した(子どもは舞のほか、渡米後に出生した長男と次女がいる)[2]

その後は喜多嶋 洋子(きたじま ようこ)として絵本などを発表しているほか、時折テレビにも出演している[5]

代表作[編集]

映画[編集]

  • 赤ひげ(1965年)
  • 大菩薩峠(1966年)
  • あこがれ(1966年)
  • お嫁においで(1966年)
  • 伊豆の踊子(1967年)
  • 続・名もなく貧しく美しく 父と子 (1967年)
  • その人は昔(1967年)
  • 育ちざかり(1967年) - 大内陽子
  • 君に幸福を センチメンタル・ボーイ (1967年)
  • 年ごろ(1968年)
  • 兄貴の恋人(1968年)
  • 若者よ挑戦せよ(1968年)
  • 社長えんま帖 (1969年)
  • 続社長えんま帖 (1969年)
  • 華麗なる闘い (1969年)
  • 地獄変(1969年)
  • 娘ざかり(1969年)
  • 社長学ABC (1970年)
  • クレージーの殴り込み清水港 (1970年)
  • 続社長学ABC (1970年)
  • バツグン女子高校生 16才は感じちゃう (1970年)
  • 日本一のワルノリ男 (1970年)

テレビ[編集]

  • 氷点(1966年)
  • あじさいの歌(1966年)
  • えり子とともに(1969年)
  • めぐり逢い(1970年)

舞台[編集]

CM[編集]

著作[編集]

脚註[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.80.
  2. ^ a b c d 喜多嶋洋子”. 愛企画. 2016年10月20日閲覧。
  3. ^ 女学生の友』 1966年8月号(小学館)188-193ページ
  4. ^ NHKスタジオパークからこんにちは』2006年1月ゲスト時の本人コメント。
  5. ^ a b c d 1960年代後半を白馬のように駆け抜けた伝説的アイドル女優の極み、内藤洋子”. シネマズ. 松竹 (2016年8月21日). 2016年10月17日閲覧。
  6. ^ 近代映画 近代映画社 1967年1月号 203頁。