和歌山線

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JR logo (west).svg 和歌山線
粉河駅での列車交換風景
粉河駅での列車交換風景
基本情報
日本の旗 日本
所在地 奈良県和歌山県
起点 王寺駅[1]
終点 和歌山駅[1]
駅数 36駅[1]
路線記号 T
開業 1891年3月1日
全通 1900年11月25日[1]
所有者 JR logo (west).svg 西日本旅客鉄道
運営者 JR logo (west).svg 西日本旅客鉄道
車両基地 吹田総合車両所日根野支所新在家派出所ほか
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離 87.5 km
軌間 1,067 mm狭軌
線路数 単線
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 自動閉塞式(特殊)
保安装置 ATS-SW
最高速度 85 km/h
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和歌山線(わかやません)は、奈良県北葛城郡王寺町王寺駅和歌山県和歌山市和歌山駅までを結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線地方交通線)である[1]

概要[編集]

奈良県内は中西部の王寺町香芝市大和高田市葛城市御所市五條市金剛山地に沿って、五条駅 - 和歌山駅間は和歌山県橋本市かつらぎ町紀の川市岩出市・和歌山市を紀の川に沿って結んでいる[1]。現在、関西本線と接続する王寺駅から高田駅までの間は大阪方面からの直通列車が多く運転されているが、高田駅 - 和歌山駅間は線内のみのローカル輸送に徹する形となっている。

和歌山県内では紀ノ川流域に人口が集中しているため、岩出駅 - 橋本駅近郊など区間によっては利用客が増えている区間があるが、原則として2両編成や4両編成で運転されている。

全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」に含まれている。このうち奈良県側の王寺駅 - 高田駅間はIC乗車カードICOCA」の近畿圏エリアに含まれている[2]。一方和歌山県側の高田駅 - 和歌山駅間はエリアに含まれておらず、チャージ残額で通過することもできない。

王寺駅 - 五条駅間は近畿統括本部大阪支社王寺鉄道部の管轄(ただし王寺駅は近畿統括本部の管轄)、五条駅(構内のぞく)- 和歌山駅間は和歌山支社の管轄である。

2014年度から導入される路線記号T [3]

路線データ[編集]

沿線概況[編集]

王寺駅 - 五条駅間[編集]

王寺駅では関西本線(大和路線)からの直通列車は基本的に1番のりば、王寺駅始発の列車は4・5番のりばの和歌山線ホームから発車する。ポイントの制限30km/hが続いてホームを離れると関西本線は左手に別れて北上し、和歌山線は右に別れて南下を始める。左側にある近鉄田原本線とわずかに接近し、葛下川を渡ると国道168号と並走して南下する。王寺ニュータウン西大和ニュータウン近傍の畠田駅を過ぎると香芝市に入る。西名阪自動車道の高架下、葛下川を渡って橋上駅舎となった志都美駅、さらに南下を続けて中和幹線と交差して香芝駅、その先で近鉄大阪線をくぐると、左手には近鉄の五位堂検修車庫がある。信号場から駅に格上げされたJR五位堂駅を過ぎると、一度進路を東に変えるが、近鉄大阪線が接近してくるとサクラの名所で有名な高田川を渡って右にカーブして桜井線(万葉まほろば線)との分岐駅である高田駅に到着する。大和高田市の中心駅ではあるが近鉄大阪線の大和高田駅近鉄南大阪線高田市駅の方が乗降者数が多い。

桜井線は左に別れるが、和歌山線は高田駅から再び南下を始める。住宅街の中を抜けて近鉄南大阪線をくぐったあたりからは田畑が目立つようになる。葛城市に入って大和新庄駅付近から国道24号と共に和歌山市を目指すようになり、御所市内から右側には近鉄御所線御所駅まで並走する。御所駅を出ると左にカーブして一度国道24号と別れて玉手駅掖上駅と続きながら南下し、右手に国道309号が、左側から近鉄吉野線が合流してくると、隠れ里吉野への入口にあたる吉野口駅に到着する。吉野口駅を過ぎて近鉄吉野線と別れると山間の景色が色濃くなる。2つのカーブを抜けると、京奈和自動車道五條北インターチェンジ付近で御所駅で別れた国道24号と再び並走を始めて下り勾配を進み、五條市に入って近畿地方で唯一スイッチバックがあった北宇智駅に到着する。現在はスイッチバックが解消されて停留場となっているが、旧ホームなどはそのまま残されている。下りこう配は次の五条駅まで長く続く。五条駅は和歌山線の要衝の駅で構内に留置線があり、五条駅を始発・終着とする列車も設定されている。

五条駅 - 和歌山駅間[編集]

五条駅からは和歌山市に向かって西進し始める。1984年に五条駅 - 和歌山駅間が電化されたが、通常の電化方式(シンプルカテナリー方式)ではなく、列車本数も少ないため低コストの直接吊架式が採用された。ただし、吹田総合車両所日根野支所新在家派出所 - 和歌山駅間と紀ノ川橋梁区間はシンプルカテナリー方式となっている。

五条駅の先で左手にカーブをして別れるような空き地があるが、これが五新線となる場所であった。太平洋戦争前に五条駅から新宮駅まで計画されていたが、採算性などの問題から未成線となった。途中の城戸付近まで路盤や橋梁、トンネルが完成しており、国鉄時代に一般車の通行できないバス専用道として整備され、国鉄バス西日本ジェイアールバス阪本線(ジェイアールバスの撤退以降は奈良交通)のバスが利用していたが、利用者減やトンネルの老朽化により2014年9月限りで運行が廃止された。五新線との分岐点の先で寿命川を渡ると大和二見駅で、右側からは京奈和自動車道が接近してくる。1982年までこの駅から貨物支線が分岐していたため、五条駅付近と同じく左手にカーブをして別れる廃線跡の土地が見える。左にカーブしながら国道24号をくぐり、左手に上野公園を眺めながら今度は右にカーブをすると、左手には吉野川が見え始めると、和歌山県橋本市に入って隅田駅で、この付近から住宅が目立つようになる。下兵庫駅と続いて、国道24号を再びくぐり、南海高野線を越えると橋本駅に到着する。橋本駅は南海高野線との接続駅で、かつて橋本鉄道部が設けられていたが、2009年に和歌山支社直轄となり、同鉄道部に代わって橋本運転区が設けられていた。2012年に橋本運転区は旧和歌山列車区の運転士部門と統合されて廃止された。

橋本駅を出ると、右に南海高野線が別れていき紀伊山田駅に着く。紀伊山田駅を出ると高野口駅中飯降駅と続き、かつらぎ町妙寺駅に着く。この駅は、以前2面3線式のホームであったが中線が取り払われ旧3番線が現在の2番線となっている。妙寺駅を出ると大谷駅笠田駅を過ぎ大きく右にカーブすると西笠田駅に着く。西笠田駅からは国道24号を挟んで紀ノ川が見え、紀ノ川の中州には通称「ヘビ島」が見える。西笠田駅を出ると国道480号を越えると名手駅に止まり、2面3線の粉河駅に着く。粉河駅は西国三十三所第三番札所の粉河寺の最寄り駅で、日中は和歌山方面からの列車の半数はこの駅で折り返す。粉河駅を出ると長田観音の最寄り駅紀伊長田駅を過ぎ、紀の川市の中心駅打田駅に着く。紀の川市役所や那賀病院の最寄り駅であり、快速列車の停車駅でもある。打田駅を出ると、田園地帯を走り下井阪駅に着く。国道24号岩出バイパスをくぐり、右手に岩出警察署を見ながら左にカーブすると岩出市の中心駅岩出駅に着く。岩出駅を出ると紀ノ川を渡り右にカーブして船戸駅に着く。船戸駅を出て間もなく右側に小さな小山が見えるが、これはかつての船戸仮駅の跡地である。和歌山市に入って田園地帯の中を走りほぼ直線で紀伊小倉駅に着く。紀伊小倉駅は近くに団地もあり県立和歌山高等学校もあるため、駅の規模の割に利用客が多いが快速列車は通過する。紀伊小倉駅を出て布施屋駅千旦駅と和歌山線最後の田井ノ瀬駅を過ぎ、国道24号和歌山バイパス阪和自動車道をくぐり、右手に吹田総合車両所日根野支所新在家派出所を見ながら左に大きくカーブする。大門川を渡り右手から紀勢本線阪和線が合流してきて終点の和歌山駅である。日根野電車区新在家派出所があるため当路線からは和歌山駅のすべてのホームに進入できるような配線となっている。

この路線にトンネルは存在しないが、1951年(昭和26年)[5] までは隅田駅東側の県境付近で真土山の下を通る旧線が使用されており、その区間に真土トンネルがあった。紀和鉄道がこの区間を敷設した1897年(明治30年) - 1898年(明治31年)当時の建設のため老朽化が進み、本トンネル南側に新線が敷設され放棄された。

運行形態[編集]

運行形態は、日中は高田駅で、それ以外の時間帯は五条駅で別れており、普通列車快速列車のみ運転されている。かつて、東京駅に直通する急行大和」の寝台車(和歌山線内では普通列車に連結して運転)や、紀勢本線白浜方面に直通する急行「しらはま」、その後身の急行「紀ノ川」といった優等列車が運転されていたが、いずれも国鉄分割民営化までに廃止されている。

王寺駅 - 高田駅間[編集]

この区間は沿線の宅地開発が激しく、また近鉄大阪線とも競合しており、以前は一部列車をのぞき105系2両編成のワンマン運転を行う列車が多かったが、現在では吹田総合車両所奈良支所所属の221系で運転される列車のほうが多い。ほかの通勤路線と同じく朝は上り王寺方面、夕方は下り高田方面への利用が多く、このような流動に合わせたダイヤとなっている。ラッシュ時をのぞき1時間あたり2 - 3本(約20 - 30分間隔)での運転が基本となっている。

朝ラッシュ時7・8時台の上りは高田発基準で計7本運転されている。7時台の3本と8時台の2本は大和路線(関西本線)に直通する快速(7時台1本のみ普通電車:大和路線区間も各駅停車)JR難波行きで、車両には221系のほかに103系201系も使用されている。この時間帯の下り列車は上り快速の車両送り込みを兼ねた王寺発高田行き(うち平日1本はJR難波始発)に前述の車両群が使用されている。

日中はJR難波駅 - 高田駅間で大和路線に直通する快速が221系4両編成により1時間あたり2本(30分間隔)で運転されている。この快速は高田駅で万葉まほろば線(桜井線)または五条・和歌山方面の列車との接続が考慮されている列車もある。

15 - 17時台は主に王寺駅発着列車で、105系のワンマン運転が行われる。ただし王寺駅 - 高田駅間はすべて有人駅のため、ホーム側のすべてのドアを開閉する。18 - 20時台にはJR難波発の快速が6本運転されており、土曜・休日ダイヤではこのうちの2本が大阪環状線から高田駅・五条駅まで直通する大和路快速である。夕ラッシュ時と深夜時間帯にも五条駅まで直通する区間快速も設定されている(いずれの列車も王寺駅で分割を行い、後ろの4両が和歌山線直通となる)。

このほか、朝と夕方以降に万葉まほろば線直通の王寺駅 - 奈良駅間の列車や、早朝や深夜には主として105系のワンマン運転による王寺駅発着列車が運転されている。大和路線区間も各駅停車になるJR難波駅発着の普通電車は、前述の朝の高田発を除くと、平日朝6時台にJR難波発(王寺発は7時台)高田行きと、21時台に高田発JR難波行きが運行されている。また、この区間における117系の運用は朝夕の1往復のみである。

女性専用車[編集]

女性専用車
← 王寺
高田 →
6 5 4 3 2 1

王寺駅 - 高田駅間では、平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで、103系または201系6両編成の3号車に女性専用車が設定されている。乗車位置には女性専用車の案内が表示されている。なお、ダイヤが乱れた際は女性専用車の設定が解除されることがある。

和歌山線では2004年10月18日から女性専用車を導入し、始発から9時00分と17時00分から21時00分まで設定されていた[6] が、2011年4月18日からは平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで女性専用車が設定されるようになった[7]

高田駅 - 和歌山駅間[編集]

朝ラッシュ時は一部の列車で和歌山駅 - 王寺駅間で運転する列車があるが、基本的に五条駅から高田方面行き、和歌山行きが運転されている。五条発の快速も運転されており、JR難波行きが221系6両で毎日1本、和歌山行きが105系で平日朝のみ2本運転されている。和歌山行きは4両編成の列車は粉河駅で後ろ2両を切り離し、切り離された2両は後続の普通として運転されているほか、2両編成の列車は粉河で粉河始発の普通と接続している。なお、王寺駅 - 和歌山駅間を通しで運転する快速列車はない。

日中は1時間あたり高田駅 - 粉河駅間では1本、粉河駅 - 和歌山駅間では2本(30分間隔)で運転されて、万葉まほろば線(桜井線)経由で奈良駅 - 高田駅 - 和歌山駅間の列車が運転されている。また時間帯によっては五条駅で乗り換えとなる列車もある。なお、正月三が日の日中は、万葉まほろば線での多客対応のため高田駅で系統分割を行い、万葉まほろば線に直通せずに高田駅で折り返す。

夕ラッシュ時は、五条駅で系統が分かれるほかに、線内通しの列車が運転される。快速は、大和路線(関西本線)から五条行が毎日3本運転、和歌山駅発の五条方面行が平日は2本、土休日は1本運転されている[8]。和歌山発の快速は誤乗がないように、自動放送に加えて運転士からも再度停車駅の案内がある。

高田駅 - 五条駅間で221系で運転される上下3本の大和路線・万葉まほろば線への直通列車をのぞいて、105系2両・4両編成か117系4両編成(早朝・夜間のみ)でのワンマン運転を行っている。停車時のドアは、2両編成の場合は先頭車の前と後のみ、4両編成の場合はすべて開閉する。105系は長らくトイレなし車両のまま長距離運用されていたが、すべての編成にトイレが設置されるようになった。

高田駅 - 和歌山駅間の沿線の岩出市も大和高田市周辺のように宅地開発が激しく住宅が多く存在し、和歌山線から離れている山側に住宅地が多く、岩出市の住宅街から離れた所をかする程度にしか通っていないものの通学客が多い。しかし通勤客はあまり多くなく、バスやマイカーで阪和線の快速停車駅である紀伊駅和泉砂川駅熊取駅を利用する人の方が多い。同じ区間の橋本市なども住宅が多く存在しているため五条駅 - 紀伊山田駅間も利用客が多い。

かつて五条駅を経由してJR難波駅 - 和歌山駅間を運転する列車、和歌山駅で紀勢本線の列車(紀伊田辺駅または御坊駅発着)の増解結を行い、阪和線経由で五条駅 - 天王寺駅間を直通する列車も運転されていたが、現在は存在しない。和歌山駅経由で五条駅 - 天王寺駅間を運転していた快速は、1989年3月10日から2000年3月10日まで運転されていた。

和歌山駅 - 田井ノ瀬駅間に吹田総合車両所日根野支所新在家派出所があるため、この区間では出入区のための回送列車が朝晩に運転されている。

臨時列車[編集]

毎年度、大晦日から元日にかけての終夜運転が王寺駅 - 高田駅間で1時間に1本ずつ運転されており、全列車が万葉まほろば線に直通運転している。

このほか沿線の花火大会などの催事においても臨時列車が運転されている。五條市で行われる行われる吉野川花火大会では五条駅→高田駅間で、橋本市で行われる紀ノ川祭では和歌山駅 - 橋本駅間で運転されている。特に紀ノ川祭では、普段和歌山線での定期運転のない113系が、和歌山駅 - 橋本駅間で乗り入れている[9]

過去には吉野山への観光客輸送として、大阪駅 - 吉野口駅間で快速「吉野ライナー号」が運転されていたこともあった[10]

使用車両[編集]

現在の使用車両[編集]

すべて電車で運転されている。特記されていない車両は、全区間で運用されている。

  • 105系吹田総合車両所日根野支所新在家派出所所属)
    和歌山線における主力車両であり、最大4両編成で運転されている。かつては一部区間で3本併結の6両編成も存在した。平日の朝ラッシュ時に桜井線(万葉まほろば線)へ直通する105系4両編成は車掌が乗務しているが、和歌山線では4両編成であっても基本的にワンマン運転を行っている。
  • 103系(吹田総合車両所奈良支所所属)
    王寺駅 - 高田駅間でのみ運用されている。過去には高田駅 - 和歌山駅間でも運用されていた時期もあった。現在は奈良支所所属の車両のみ運用されているが、過去には日根野支所の紀勢本線(きのくに線)乗り入れ対応車両も和歌山駅 - 五条駅間で運用されていた時期もあった。
  • 117系(吹田総合車両所日根野支所新在家派出所所属)
    王寺駅-和歌山駅間で使用される。朝夕を中心に運用。
  • 221系(吹田総合車両所奈良支所所属)
    王寺駅 - 五条駅間で運用されている。1994年9月4日 - 1998年3月13日と2000年3月11日 - 2002年3月22日の間は五条駅 - 和歌山駅間でも運転していた。
  • 201系(吹田総合車両所奈良支所所属)
    王寺駅 - 高田駅で運用されている。2006年12月20日から運用開始しているが、103系と共通運用のため運用されないこともある。

過去の使用車両[編集]

  • 113系:奈良電車区(現:吹田総合車両所奈良支所)に所属していた朱帯の列車や湘南色のほか、日根野電車区(現:吹田総合車両所日根野支所)に所属していた阪和色の列車も入線していた。2002年3月23日で定期運用を終了した[11]

電化前[編集]

  • 気動車
    • キハ35系:普通列車。
    • キハ58系:急行「しらはま」や「紀ノ川」として運転されていた。
  • 客車
    • 50系:普通列車。全線電化時まで王寺駅 - 和歌山市駅間で1往復運転されていた。
    • 旧型客車: 普通列車。50系登場以前。
    • 10系: 東京駅 - 和歌山市駅間急行「大和」の寝台車。

歴史[編集]

王寺駅 - 高田駅間は大阪鉄道 が1891年に開業させた。その後、桜井方面へ路線を延伸した大阪鉄道から分岐する形で、南和鉄道が高田駅 - 五条駅間を1896年に開業させた[12]

五条駅 - 和歌山市駅(のちに現在の和歌山駅への支線が開業)間は、紀和鉄道の手により開業した。和歌山県下初の鉄道路線として五条駅 - 橋本駅間を1898年に開業させた後、和歌山側から順次延伸し、五条駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間が開通したのは1900年である[12]

その後、南海鉄道(南海電気鉄道の前身)の全通と同日に和歌山市駅まで全通した。なお南海鉄道の開業以前は、この路線が大阪駅 - 和歌山駅間移動ルートとしての役目を担っていたこともあった。大阪鉄道・南和鉄道・紀和鉄道は、関西鉄道に合併された後に国有化された[12]

また、田井ノ瀬 - 和歌山間は開業当時貨物支線であり、正式に旅客営業を開始したのは1972年(昭和47年)。ただ、実際には紀勢本線箕島方面への直通列車を中心とした一部の旅客列車が、この貨物支線を経由して乗り入れていた[13]。しかし、正式な旅客営業路線ではなく、営業キロが設定されていなかったため、運賃は紀伊中ノ島駅経由で計算していた。その旨の注意書きが、当時の時刻表にも記載されていた。

国鉄時代の1980年に王寺駅 - 五条駅間、1984年に五条駅 - 和歌山駅間が電化された[13]

年表[編集]

以下の地点はそれぞれ同一地点を指す

  • 紀和鉄道接続点・南和鉄道接続点・大和二見駅
  • 南海連絡点・紀和連絡点・国社分界点・両社分界点

大阪鉄道[編集]

南和鉄道[編集]

  • 1896年(明治29年)
    • 5月10日南和鉄道により、高田駅 - 葛駅間(8M27C≒13.42 km)が開業[12]。新庄駅(現在の大和新庄駅)・御所駅・掖上駅・葛駅(現在の吉野口駅)が開業[12]
    • 10月25日:葛駅 - 二見駅間(8M33C≒13.54 km)が延伸開業[12]。北宇智駅・五条駅・二見駅(初代、後の川端駅)が開業[12]。五条駅 - 二見駅間は貨物線[12]
  • 1898年(明治31年)
    • 4月11日:五条駅 - 二見駅間に紀和鉄道接続点を設置[12]。紀和鉄道が五条駅 - 紀和鉄道接続点間に乗り入れ開始[12]
  • 1902年(明治35年)
    • 6月3日:紀和鉄道接続点に二見駅(2代目、現在の大和二見駅)が開業[12]。初代二見駅を川端駅に改称。
    • 11月12日:営業距離の単位をマイル・チェーンからマイルのみに簡略化(16M16C≒16.8M)。
  • 1903年(明治36年)5月15日:掖上駅を壺阪駅に、葛駅を吉野口駅に改称。

紀和鉄道[編集]

  • 1898年(明治31年)
    • 4月11日:紀和鉄道により、五条駅 - 南和鉄道接続点(現在の大和二見駅) - 橋本駅間が開業(接続点 - 橋本駅間は6M1C≒9.68 km)[12]。五条駅 - 南和鉄道接続点間は南和鉄道と共用[12]。隅田駅・橋本駅が開業[12]
    • 5月4日:和歌山駅(初代) - 船戸仮停車場間(6M69C≒11.04 km)が開業[15]。和歌山駅(現在の紀和駅)・岩橋駅(現在の田井ノ瀬駅)・船戸仮停車場が開業[12]
  • 1899年(明治32年)
    • 1月1日:船戸仮停車場 - 船戸駅間(46C≒0.93 km)が延伸開業。船戸駅が開業、船戸仮停車場が廃止。
    • 1月15日:岩橋駅が田井ノ瀬駅に改称。
    • 5月3日:布施屋臨時停車場が開業。
    • 9月18日:南和鉄道接続点 - 隅田駅間に二見臨時停車場が開業。
    • 10月1日:布施屋臨時停車場が布施屋駅に変更。二見臨時停車場が廃止。
  • 1900年(明治33年)
    • 8月24日:船戸駅 - 粉河仮停車場間(5M19C≒8.43 km)が延伸開業[12]。打田駅・粉河仮停車場が開業[12]
    • 11月25日:橋本駅 - 粉河仮停車場間が延伸開業(13M44C≒21.81 km)し、王寺駅 - 和歌山駅間が全通[12]。妙寺駅・粉河駅が開業[12]。粉河仮停車場が廃止。
  • 1901年(明治34年)
    • 3月29日:名倉駅(現在の高野口駅)が開業[12]
    • 10月1日:名手駅が開業。
    • 10月10日:大宮仮停車場が開業。
  • 1902年(明治35年)
    • 3月1日:大宮仮停車場が大宮駅(現在の岩出駅)に変更。
    • 4月1日:大宮駅が岩出駅に改称。
    • 11月12日:営業距離の単位をマイル・チェーンからマイルのみに簡略化(31M20C→31.3M)。
  • 1903年(明治36年)
    • 1月1日:名倉駅が高野口駅に改称。
    • 3月7日:長田臨時停車場が開業。
    • 3月21日:紀和鉄道の和歌山(初代) - 南海連絡点、南海鉄道の紀和連絡点 - 和歌山市駅間が開業[12]

関西鉄道[編集]

国鉄時代[編集]

  • 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が鉄道国有法により国有化[12]
  • 1908年(明治41年)2月22日:長田臨時停車場が長田仮停車場に変更。
  • 1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称の制定により、王寺駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅) - 和歌山市駅間を和歌山線とする[16]
  • 1912年(明治45年)以前:長田仮停車場が長田仮乗降場に変更。
  • 1915年大正4年)9月11日:新庄駅が大和新庄駅に改称。
  • 1919年(大正8年)4月15日:二見駅が大和二見駅に改称。
  • 1930年昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(王寺駅 - 和歌山市駅間 55.3M→89.3 km)。
  • 1934年(昭和9年)7月20日:五条駅 - 和歌山市駅間で気動車運行開始[17]
  • 1935年(昭和10年)1月1日:田井ノ瀬駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間に、阪和電気鉄道線(現在の阪和線)乗り換え駅として紀伊中ノ島駅が開業[13]
  • 1938年(昭和13年)7月15日:下井阪駅・紀伊小倉駅が開業[13]。長田仮乗降場が紀伊長田駅に変更。
  • 1940年(昭和15年)
    • 2月8日:志都美信号場・五位堂信号場が開設。
    • 10月1日:壺阪駅を掖上駅に改称。
  • 1949年(昭和24年)7月15日:志都美信号場・五位堂信号場(初代)が廃止。
  • 1951年(昭和26年)10月5日:大和二見駅 - 隅田駅間が経路変更[18]
  • 1952年(昭和27年)10月1日:紀伊山田駅・大谷駅・西笠田駅・千旦駅が開業[13]
  • 1955年(昭和30年)
    • 2月8日:五位堂信号場(2代目)が開設。
    • 12月27日:畠田駅・志都美駅が開業。
  • 1957年(昭和32年)5月1日:中飯降駅が開業。
  • 1961年(昭和36年)7月1日:貨物支線 田井ノ瀬駅 - 東和歌山駅(現在の和歌山駅)間が使用開始[13]。当時は営業キロの設定なし[13]。同年10月1日ダイヤ改正時の時刻表では、団体専用の準急「南紀観光」号(東和歌山駅発京都駅行の上り1本の運行)がこの支線を経由して運行されている。
  • 1962年(昭和37年)
    • 3月1日:準急「はまゆう」(上記「南紀観光」号を一般開放し、下り列車も設定)、準急「はやたま」が運転を開始[13]。いずれも田井ノ瀬駅 - 東和歌山駅間の貨物支線を経由[13]
    • 3月10日:東京駅 - 王寺駅 - 湊町駅(現在のJR難波駅)間(東海道本線・関西本線経由)の急行「大和」に東京駅 - 王寺駅 - 和歌山市駅間の編成が連結開始(2等寝台1両のみで、和歌山線内は普通列車に併結)[13]
    • 12月31日:田井ノ瀬駅 - 和歌山駅(現在の紀和駅)間の貨物営業廃止。
  • 1963年(昭和38年)1月1日:貨物支線 田井ノ瀬駅 - 東和歌山駅間に営業キロ (4.6 km) を設定。1964年10月1日ダイヤ改正時の時刻表では、東和歌山駅行きの下り普通列車が1本設定されており、普通列車もこの支線経由の運行を開始した。
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月5日:準急「はまゆう」、準急「はやたま」が急行に格上げ[13]
    • 10月1日:急行「はまゆう」が王寺駅経由から桜井線経由に変更。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:急行「はやたま」が王寺駅経由から桜井線経由に変更。
  • 1968年(昭和43年)
    • 2月1日:和歌山駅(初代)が紀和駅に改称[13]
    • 3月1日:東和歌山駅が和歌山駅(2代目)に改称[13]
    • 10月1日:下兵庫駅が開業。急行「大和」廃止。急行「はまゆう」「はやたま」が統合され、急行「しらはま」となる[13]
  • 1972年(昭和47年)3月15日:田井ノ瀬駅 - 和歌山駅間の旅客営業開始、本線に編入[13]。田井ノ瀬駅 - 紀和駅間は支線となる[13]。紀和駅 - 国社分界点 - 和歌山市駅間 (0.5 km + 1.0 km) が紀勢本線に編入[13]。この日のダイヤ改正で、定期列車はすべて和歌山駅発着となる。
  • 1973年(昭和48年)9月30日:田井ノ瀬駅 - 和歌山駅間が自動閉塞化[19]
  • 1974年(昭和49年)10月1日:支線 田井ノ瀬駅 - 紀和駅間 (4.5 km) が廃止[13]
  • 1977年(昭和52年)11月1日:大和二見駅 - 川端駅間の旅客営業廃止[20]
  • 1979年(昭和54年)
  • 1980年(昭和55年)
    • 3月3日:王寺駅 - 五条駅間が電化[13]
    • 10月1日:急行「しらはま」の運転区間が京都駅 - 和歌山駅間(奈良線・桜井線・和歌山線経由)に短縮され、急行「紀ノ川」に改称[13]
  • 1982年(昭和57年)10月1日:貨物支線 大和二見駅 - 川端駅間 (1.5 km) が廃止[13]
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日:全線の貨物営業廃止[13]
    • 7月6日:五条駅 - 田井ノ瀬駅間が自動信号化[23]
    • 10月1日:五条駅 - 和歌山駅間が電化。急行「紀ノ川」が廃止。
    • 10月20日:五条駅 - 和歌山駅間に CTC が導入[23]

民営化後[編集]

  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継[13]
  • 1989年平成元年)3月11日:玉手駅が開業[13]。日中の和歌山駅 - 粉河駅間の列車が橋本駅発着に延長される。
  • 1991年平成3年)
    • 4月1日:王寺駅 - 五条駅間が大阪支社から王寺鉄道部の管轄に、五条駅 - 和歌山駅間が和歌山支社から橋本鉄道部の管轄になる。
    • 12月3日:一部の列車でワンマン運転開始[24]
  • 1996年(平成8年)3月16日:日中の王寺駅 - 高田駅間で関西本線(大和路線)直通の快速が運転される[13]
  • 1997年(平成9年)3月8日:日中の運転区間が高田駅で系統分割、王寺駅 - 高田駅間では関西本線(大和路線)の快速が区間快速に変更されるとともに増発される[25]
  • 1998年(平成10年)12月1日:高田駅 - 和歌山駅間が大都市近郊区間になり、全区間が大阪近郊区間になる[26]
  • 1999年(平成11年)5月10日:阪和線からの直通快速列車が廃止。
  • 2002年(平成14年)3月23日:117系の運用開始。日中の和歌山駅 - 橋本駅間の列車が粉河駅まで短縮され、粉河駅 - 橋本駅間の列車が半減。関西本線直通列車以外の全列車がワンマン化[13]。また、保守工事のため五条駅 - 粉河駅間などで日中の運休日が設定される[13]
  • 2003年(平成15年)10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止[27]
  • 2004年(平成16年)
    • 3月13日:下田駅が香芝駅に改称、五位堂信号場が駅に変更されてJR五位堂駅が開業[13][28]
    • 10月18日:王寺駅 - 高田駅間の一部列車で女性専用車が導入[6]
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)3月15日:関西本線(大和路線)直通の区間快速が快速に変更。
  • 2009年(平成21年)6月1日:橋本鉄道部が廃止され、五条駅 - 和歌山駅間が和歌山支社の管轄に変更。
  • 2010年(平成22年)6月28日:無人駅に簡易券売機が設置されたのに伴い、桜井線(万葉まほろば線)とともにワンマン列車における乗車整理券を廃止。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月12日:日中の関西本線(大和路線)直通の快速が削減[31]
    • 4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される[7]

駅一覧[編集]

  • 停車駅
    • 普通…すべての駅に停車
    • 快速…●印の駅は停車、|印の駅は通過
      • 快速のうち、左列は大阪駅からの大和路快速・区間快速を含む
      • 和歌山発の快速は五条駅から普通として運転
  • 線路(全線単線) … ◇・∨・∧:列車交換可能、|:列車交換不可
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 快速 接続路線 線路 所在地
王寺駅 - 0.0   西日本旅客鉄道Q 関西本線大和路線
近畿日本鉄道G 生駒線
近畿日本鉄道:I 田原本線新王寺駅
奈良県 北葛城郡
王寺町
畠田駅 2.6 2.6    
志都美駅 1.9 4.5     香芝市
香芝駅 2.1 6.6   近畿日本鉄道:D 大阪線近鉄下田駅
JR五位堂駅 2.1 8.7    
高田駅 2.8 11.5   西日本旅客鉄道:U 桜井線(万葉まほろば線)
近畿日本鉄道:D 大阪線 …大和高田駅
大和高田市
大和新庄駅 3.4 14.9     葛城市
御所駅 2.7 17.6   近畿日本鉄道:P 御所線近鉄御所駅 御所市
玉手駅 1.8 19.4    
掖上駅 1.5 20.9    
吉野口駅 4.0 24.9   近畿日本鉄道:F 吉野線
北宇智駅 6.6 31.5     五條市
五条駅 3.9 35.4  
大和二見駅 1.7 37.1    
隅田駅 4.0 41.1     和歌山県 橋本市
下兵庫駅 2.1 43.2    
橋本駅 1.9 45.1   南海電気鉄道■ 高野線
紀伊山田駅 2.9 48.0    
高野口駅 2.6 50.6    
中飯降駅 2.4 53.0     伊都郡
かつらぎ町
妙寺駅 1.6 54.6    
大谷駅 2.1 56.7    
笠田駅 1.5 58.2    
西笠田駅 3.1 61.3    
名手駅 1.9 63.2     紀の川市
粉河駅 2.8 66.0    
紀伊長田駅 1.2 67.2    
打田駅 2.6 69.8    
下井阪駅 2.2 72.0    
岩出駅 2.2 74.2     岩出市
船戸駅 1.1 75.3    
紀伊小倉駅 2.3 77.6     和歌山市
布施屋駅 2.3 79.9    
千旦駅 1.5 81.4    
田井ノ瀬駅 1.5 82.9    
和歌山駅 4.6 87.5   西日本旅客鉄道:R 阪和線W 紀勢本線
和歌山電鐵貴志川線

このほかの19駅は終日無人駅である。

廃止区間・他線への編入区間[編集]

( )内は起点からの営業キロ

1974年10月1日廃止
田井ノ瀬駅 (0.0) - 紀伊中ノ島駅 (3.7) - 紀和駅 (4.5) - 国社分界点(5.0) - 和歌山市駅 (6.0)
紀和駅 - 和歌山市駅間は1972年3月15日に紀勢本線に編入され現存
1982年10月1日廃止(貨物支線)
大和二見駅 (0.0) - 川端駅 (1.5)

過去の接続路線[編集]

  • 和歌山駅:南海和歌山軌道線 - 1971年4月1日廃止
    • 田井ノ瀬駅 - 和歌山駅間は開業当時貨物支線であり、正式に旅客営業キロを設定して旅客営業を開始したのは1972年のことである。このため1971年廃止の南海和歌山軌道線とは路線自体は接続しているが、名目上は旅客列車としては接続していないことになる。ただし、実際には1972年以前から箕島方面への直通列車を中心とした旅客列車がこの貨物支線を利用して和歌山駅に乗り入れていたので、事実上の接続はあった。ただ、正式な旅客営業線ではなかったので、紀伊中ノ島駅経由の営業キロで計算しており、当時の時刻表にもその但し書きがあった。
  • 紀伊中ノ島駅:阪和線
  • 紀和駅:紀勢本線
  • 和歌山市駅:
    • 南海本線
    • 南海加太線 - 1950年9月まで
      • 南海加太線は、当初は和歌山市駅 - 北島駅 - 東松江駅 - 加太駅間であったが、1950年に台風のため和歌山市 - 北島間が不通となり、1955年に同区間廃止、北島駅 - 東松江駅間が北島支線、紀ノ川駅 - 東松江駅 - 加太駅間が加太線となった。詳細は南海加太線南海北島支線の項を参照。なお、加太線に直通する列車は和歌山市駅から発着している。
    • 南海和歌山港線
    • 南海和歌山軌道線 - 1971年4月1日廃止

和歌山市駅の接続路線は和歌山線としては過去の接続路線であるが、廃止された路線をのぞいて1972年3月15日以降は紀勢本線の接続路線となっている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 15頁
  2. ^ ご利用可能エリア 近畿圏エリア|ICOCA:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
  3. ^ 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日
  4. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。
  5. ^ 木下晃博「全国線路変更区間一覧」宮脇俊三『鉄道廃線跡を歩くVIII』JTB、2001年、p.215。ISBN 4-533-03907-3。
  6. ^ a b 阪和線、大和路線に「女性専用車」を拡大します(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2004年7月21日
  7. ^ a b 女性専用車の全日化・終日化について車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年3月4日・2011年4月6日
  8. ^ 『JTB時刻表』2016年4月号、JTBパブリッシング
  9. ^ 113系が和歌山線に入線 - 『鉄道ファン交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年8月17日
  10. ^ 平成9年《春》の臨時列車の運転についてインターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1997年1月20日
  11. ^ ジェー・アール・アール編『JR電車編成表 2011夏』交通新聞社、2011年。ISBN 978-4-330-21211-1。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 20頁
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 21頁
  14. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 23頁
  15. ^ 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1993年。
  16. ^ 「鉄道院告示第54号」『官報』1909年10月12日 (国立国会図書館デジタルコレクション)では「王寺和歌山市間及貨物支線」となっており南海鉄道境界点 - 和歌山市間も含まれている。
  17. ^ 『鉄道省年報. 昭和9年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  18. ^ 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.359。
  19. ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.231。同書では1974年3月15日に自動閉塞化と混在。
  20. ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.239。
  21. ^ a b 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.377。
  22. ^ 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.378。
  23. ^ a b 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.381。
  24. ^ ジェー・アール・アール編『JR気動車客車編成表 2011』交通新聞社、2011年。ISBN 978-4-330-22011-6。
  25. ^ 平成9年3月アーバンネットワークのダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1996年12月16日
  26. ^ 大阪近郊区間を拡大します(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 1998年10月26日
  27. ^ 駅コンコースを終日全面禁煙にします(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月29日
  28. ^ 和歌山線下田・高田間新駅の開業および下田駅駅名変更(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年12月12日
  29. ^ 吉野口駅 - 北宇智駅間を6.7kmから6.6kmに、北宇智駅 - 五条駅間を4.2kmから3.9kmに改キロ。
  30. ^ 和歌山線北宇智駅の駅構内改良に伴うバス代行(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2007年2月19日
  31. ^ 平成23年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道近畿統括本部プレスリリース 2010年12月17日

参考文献[編集]

  • 『JR時刻表』各号、交通新聞社。
  • 川島令三編著『東海道ライン - 全線・全駅・全配線』9 奈良・東大阪、講談社、2009年。ISBN 978-4-06-270019-1。
  • 川島令三編著『東海道ライン - 全線・全駅・全配線』10 阪南・紀勢西部、講談社、2009年。ISBN 978-4-06-270020-7。
  • 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日

関連項目[編集]