大正駅 (大阪府)

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大正駅
JR駅舎
JR駅舎
たいしょう
Taisho
所在地 大阪市大正区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
大阪市交通局駅詳細
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大正駅(たいしょうえき)は、大阪府大阪市大正区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・大阪市交通局大阪市営地下鉄)のである。

JR西日本の大阪環状線と、当駅を起点とする大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線との乗換駅となっている。長堀鶴見緑地線の駅には「N11」の駅番号が与えられている。2016年現在、大正区にある唯一の駅である。

歴史[編集]

現在の大阪環状線にあたる鉄道路線は、関西本線の貨物支線として1928年に開通していたが、旅客線化は30年以上後の大阪環状線成立時である。それまでの大正付近の足は市電か市営バスだけであった。

駅構造[編集]

JR西日本[編集]

JR 大正駅
たいしょう
Taishō
弁天町 (1.8km)
(1.2km) 芦原橋
所在地 大阪市大正区三軒家東一丁目8-18
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 O 大阪環状線
キロ程 7.0km(大阪起点)
電報略号 タセ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
23,592人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1961年昭和36年)4月25日
備考 直営駅
みどりの窓口
阪 大阪市内
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相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、分岐器絶対信号機がない停留所に分類される。改札口は1階にあり、コンコースの中央に設けられている駅務室を挟んで2か所にある。

2011年3月12日に行われたダイヤ改正により、全ての快速の停車駅となった。それ以前は、関空/紀州路快速・大和路快速は当駅を通過していたが、京セラドームでのイベント開催時に臨時停車することがあった。

新今宮駅が管理する直営駅であり、アーバンネットワークエリアに入っている。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。また、ICOCAの利用が可能である(相互利用対象ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 O 大阪環状線 内回り 新今宮天王寺奈良関西空港和歌山方面
2 外回り 西九条大阪方面

長らくのりば番号が存在しなかったが、2006年10月中にのりば番号が付与された。

1997年の大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)完成にあわせてJR西日本の駅の中では早い1997年3月から自動改札機が導入されていた[4][出典無効]。また、自動改札機が導入後しばらくは、それまで改札で切符を切っていた駅員が「立ち止まらないでください」と案内をする様子が見られた[要出典]

発車メロディ[編集]

「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から発車メロディ沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」を導入している[5]。当駅周辺には沖縄県からの移住者が多く住んでおり、沖縄文化色の濃いまちのイメージにちなんでいる。

大阪市営地下鉄[編集]

大阪市営地下鉄 大正駅
たいしょう
Taisho
所在地 大阪市大正区三軒家西一丁目2-1
駅番号  N11 
所属事業者 大阪市交通局Osaka Metro Logo.svg大阪市営地下鉄
所属路線 N 長堀鶴見緑地線
キロ程 0.0km(大正起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
6,232人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
11,552人/日
-2015年-
開業年月日 1997年平成9年)8月29日
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島式ホーム1面2線を持つ地下駅。改札口は心斎橋寄りの1か所のみである。

当駅はドーム前千代崎管区駅に所属しており、同管区駅長が、当駅、西大橋駅ドーム前千代崎駅を管轄する。

PiTaPaスルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である(相互利用が可能なIC乗車券PiTaPaの項を参照)。

長堀鶴見緑地線は将来鶴町方面へ延伸の予定が大阪市交通局より示されている。

駅のデザインテーマは、川に囲まれた大正区を表す「川面の交歓(かわものこうかん)」。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 N 長堀鶴見緑地線 心斎橋京橋門真南方面
2 降車専用ホーム

この駅での列車折返しは引上線方式となっている。到着した上り列車は2番線に入線して乗客を降ろした後、その先にある引上線にて折返しを行い、門真南方面行きとして1番線に入線する。

利用状況[編集]

  • JR西日本 - 2015年度の1日平均乗車人員23,592人である。
  • 大阪市営地下鉄 - 2015年11月17日に行われた交通調査によると、1日乗降人員は11,552人(乗車人員:6,232人、降車人員:5,320人)であった[6]

各年度の1日乗降・乗車人員数は下表の通り。

  • JR西日本のデータは1日平均乗車人員である。
  • 大阪市営地下鉄のデータは交通調査に基づく特定日の乗降・乗車人員である。
年度 JR西日本 大阪市営地下鉄 出典
1日平均
乗車人員
特定日
調査日 乗降人員 乗車人員
1997年 33,313 - [7]
1998年 27,772 11月10日 8,722 4,955 [8]
1999年 26,379 - [9]
2000年 25,258 - [10]
2001年 25,234 - [11]
2002年 24,084 - [12]
2003年 23,546 - [13]
2004年 23,105 - [14]
2005年 23,250 - [15]
2006年 23,320 - [16]
2007年 23,061 11月13日 10,795 5,851 [17]
2008年 23,732 11月11日 11,191 6,037 [18]
2009年 20,969 11月10日 10,889 5,909 [19]
2010年 20,299 11月09日 10,537 5,723 [20]
2011年 21,242 11月08日 10,486 5,690 [21]
2012年 21,569 11月13日 10,987 5,901 [22]
2013年 22,297 11月13日 10,486 5,720 [23]
2014年 22,891 11月11日 10,885 5,893 [24]
2015年 23,592 11月17日 11,552 6,232

駅周辺[編集]

木津川と道頓堀の合流(大正橋から)

大正区は交通が不便な町であるため、高校生が自転車を駅前に駐輪し、市内や市外の高校へ通学する様子が多く見られる。

区内には3校の高校があり、高校生の通学利用が多い駅である。バスや車で送迎してもらい電車を利用する人も多い。

普段の駅は通勤通学時以外は閑散としていて利用者が少ないが、京セラドーム大阪でのイベント時は大変混雑する。

大正区内には沖縄県出身者のコミュニティがあり、駅周辺には沖縄料理店が点在する。

駅の北東で、木津川道頓堀が合流し、木津川と尻無川岩崎運河)に分かれる。

以下はバスを利用。

バス路線[編集]

大阪市営バスが運行しており、主に大正通を経由して大正区内方面へのバスが多数運行されている。最寄り停留所は大正橋停留所。バス乗り場は多数あり、詳しくは外部リンクを参照。 2014年11月1日からは大阪シティバスの自主路線としてIKEA鶴浜⇔大正 Express バスも運行されている。

1998年10月の調査結果では、大正橋停留所の1日の乗車人員(平日)は12630人である。これは、大阪市営バスの停留所中、2位である。

大阪市営バス
大阪シティバス
  • IKEA鶴浜⇔大正 Express:IKEA鶴浜 行/ドーム前千代崎 行

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
O 大阪環状線
大和路快速・関空快速・紀州路快速・快速・B快速
弁天町駅 (JR-O15) - 大正駅 (JR-O16) - 新今宮駅 (JR-O19)
区間快速・直通快速・普通
弁天町駅 (JR-O15) - 大正駅 (JR-O16) - 芦原橋駅 (JR-O17)
Osaka Metro Logo.svg大阪市営地下鉄
N 長堀鶴見緑地線
大正駅 (N11) - ドーム前千代崎駅(京セラドーム大阪) (N12)

脚注[編集]

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  1. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  2. ^ 可動式ホーム柵 - 大阪市交通局
  3. ^ 平成23年春ダイヤ改正について (PDF) [リンク切れ] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年12月17日
  4. ^ ご利用ガイド JR東西線・学研都市線・大正駅から3月8日スタートです。インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道
  5. ^ 『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定! - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2015年3月16日
  6. ^ 路線別駅別乗降人員(2015年11月17日) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)

関連項目[編集]