川崎弘子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
かわさき ひろこ
川崎 弘子
川崎 弘子
1951年新東宝製作『わかれ雲』スタジオスチル
本名 石渡 シヅ
生年月日 1912年4月5日
没年月日 1976年6月3日(満64歳没)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県川崎市
職業 女優
ジャンル 映画
活動期間 1929年 - 1947年1951年 - 1958年
配偶者 福田蘭童
主な作品
『朗かに歩め』、『天国に結ぶ恋』、『沈丁花』、『地上の星座』、『人妻椿』、『金色夜叉』、『新女性問答』など

川崎 弘子(かわさき ひろこ、1912年明治45年)4月5日 - 1976年(昭和51年)6月3日)は日本女優。本名は石渡 シヅ(いしわた シヅ)、通称は静子(しずこ)。

来歴[編集]

現在の川崎市川崎区川崎大師のすぐ前の家に生まれる。尋常小学校卒業後に工場で働いている赤貧の時代に、俳優の木村健児にスカウトされて、1929年(昭和4年)2月、松竹蒲田に入社。芸名の川崎弘子は川崎大師と弘法大師にちなんで付けられた。主にメロドラマで活躍し、翌年1月には早くも準幹部になる。哀愁のある美人スターとしてトップスターとなり、1932年1月には幹部となる。

1935年(昭和10年)、離婚歴があり、麻雀賭博や結婚詐欺の疑いで何度も警察の厄介になっている福田蘭童と結婚したため人気は急速に低下した。しかし1936年に佐分利信を相手に主演した『人妻椿』は空前の大ヒットとなった。1939年1月に大幹部となる。

1942年(昭和17年)より病気で休みがちになり、役も小さくなり1947年に引退。1951年にカムバックしたが1958年に完全引退。

1970年(昭和45年)から肝臓を冒され、1976年、肝硬変で死去。

関連項目[編集]

主な出演作品[編集]

  • 朗かに歩め 1930年 松竹・蒲田 杉本やす江役
  • 淑女と髭 1931年 松竹・蒲田 広子役
  • 天国に結ぶ恋 1932年 松竹・蒲田 藤山綾子役
  • 沈丁花 1933年 松竹・蒲田 池田有為子役
  • 地上の星座 前篇 地上篇 1934年 松竹・蒲田
  • 地上の星座 後篇 星座篇 1934年 松竹・蒲田
  • くらやみの丑松 1935年 松竹・下加茂
  • 与太者と若夫婦 1935年 松竹・蒲田
  • 人妻椿 前篇 1935年 松竹・大船 嘉子役
  • 人妻椿 後篇 1936年 松竹・大船 嘉子役
  • 金色夜叉 1936年 松竹・大船 鴨沢宮役
  • 進軍の歌 1937年 松竹・大船 お千代役
  • 女性の戦ひ 1939年 松竹・大船
  • 新女性問答 1939年 松竹・大船
  • 日本の妻 前篇 流転篇 後篇 苦闘篇 1939年 松竹・大船
  • 女次郎長 1939年 松竹・下加茂 お長
  • 男の意氣 1942年 松竹・大船 郁子役
  • わかれ雲 1951年 エイトプロ