東淀川駅

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東淀川駅
駅舎(2007年3月)
駅舎(2007年3月)
ひがしよどがわ
Higashi-Yodogawa
吹田 (3.1km)
(0.7km) 新大阪
所在地 大阪市淀川区宮原二丁目3-17
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR京都線
キロ程 551.9km(東京起点)
京都から38.3km
電報略号 ヒヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(乗降は2面2線のみ)
乗車人員
-統計年度-
8,167人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1940年昭和15年)4月1日
備考 直営駅
みどりの窓口
阪 大阪市内
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東淀川駅(ひがしよどがわえき)は、大阪府大阪市淀川区宮原二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

概要[編集]

特急新快速快速は停車せず、普通京阪神緩行線)のみが停車する。

駅名が「東淀川駅」となっている理由は、当初所在地が大阪市東淀川区に属していたからである。1974年7月22日に大阪市の区の増設が行われ、22区制から26区制に変更されたのに伴い旧東淀川区も東西に2分割され、東半分は東淀川区の区名を継承し、西半分は淀川区となった。この東西分割が東海道本線の東端に沿って行われたため、当駅は東淀川区ではなく淀川区に取り込まれることとなり、所在地の区名との同一性は失われた。

東海道本線における大阪支社の管轄対象駅では最も東にある。JRの特定都区市内制度における「大阪市内」の駅であり、東海道線としては最も東になる。

歴史[編集]

戦前の新幹線計画である「弾丸列車計画」では、この駅が弾丸列車線の「新大阪駅」になる予定であった。沿線の工業発展による人口増加を受け、東海道本線上に先行して設置した駅がこの東淀川駅である。

戦後の東海道新幹線の建設に際しては、将来の山陽新幹線の延伸を考えて北方貨物線に並行して建設した方がいいということで建設計画が変更され、南側の東海道本線と北方貨物線の分岐点に現在の新大阪駅1964年10月1日に開業した。新大阪駅の開業時に至近となるため当駅はそれを代替駅として廃止される予定であったが、国鉄によるその方針に対して周辺住民から苦情が出たために存続したといわれる(新大阪駅も参照)。

当駅と新大阪駅の間の営業キロが0.7kmと極端に短い理由は、上記のような経緯による。

年表[編集]

駅構造[編集]

ホーム

貨物線を除くと島式ホーム2面4線(乗降は2面2線のみ)の配置になっている。下り列車の出発相当の信号機は新大阪第1場内信号機だが、ひめじ別所駅のように「下りが停車場・上りが停留場」ではなく上下とも『停留場』である。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。各駅停車のみが停車するので、内側の2線を使用している。

地上駅で、東口・西口双方に駅舎があり、ホームへは地下道で連絡している。地下道は駅東西の自由連絡通路を併設している。2011年4月11日エレベーターが設置されたが、東口としかつながっていない。駅の有効長が長いが、列車は地下道に近い吹田寄り(北側)に停車する。ホーム屋根も吹田寄りのみに設置されている。トイレは設置されている。

アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA利用可能駅(相互利用対象カードも利用可能)である。直営駅であるが駅長は配置されておらず、新大阪駅が当駅を管理している。

2016年5月11日、「開かずの踏切」の解消とバリアフリー化のため、2018年の使用開始を目標に、大阪市との共同事業による北宮原・南宮原踏切の廃止、自由通路の新設と橋上駅舎への改築計画が発表された[1]

2019年春におおさか東線放出駅 - 新大阪駅間が開通する予定である。おおさか東線は新設のデルタ線を経て当駅の北方で梅田貨物線に合流する。当駅の西に並走している梅田貨物線上をおおさか東線の列車が走ることになるわけだが、当駅におおさか東線用のホームを設置する計画はなく、前述の橋上化計画においても新ホームの設置は考慮されていない。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 線路 行先
1 A JR京都線 下り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
2 A JR京都線 下り 内側線 新大阪大阪三ノ宮方面
3 上り 高槻京都方面
4 A JR京都線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。

利用状況[編集]

新大阪駅へは南へ700mとJR京都線で最短ということもあり、利用客は多くはない。

大阪府統計年鑑[* 1]によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 7,226 [* 2]
1991年(平成03年) 7,257 [* 3]
1992年(平成04年) 7,455 [* 4]
1993年(平成05年) 7,482 [* 5]
1994年(平成06年) 7,701 [* 6]
1995年(平成07年) 8,298 [* 7]
1996年(平成08年) 8,106 [* 8]
1997年(平成09年) 7,856 [* 9]
1998年(平成10年) 7,729 [* 10]
1999年(平成11年) 7,676 [* 11]
2000年(平成12年) 7,748 [* 12]
2001年(平成13年) 8,005 [* 13]
2002年(平成14年) 7,949 [* 14]
2003年(平成15年) 8,059 [* 15]
2004年(平成16年) 8,086 [* 16]
2005年(平成17年) 8,070 [* 17]
2006年(平成18年) 8,147 [* 18]
2007年(平成19年) 8,129 [* 19]
2008年(平成20年) 7,986 [* 20]
2009年(平成21年) 7,820 [* 21]
2010年(平成22年) 7,853 [* 22]
2011年(平成23年) 7,962 [* 23]
2012年(平成24年) 8,088 [* 24]
2013年(平成25年) 8,121 [* 25]
2014年(平成26年) 8,026 [* 26]
2015年(平成27年) 8,167 [* 27]

駅周辺[編集]

やや古いアパートなどが多い住宅街。駅前には商店街がある。また駅の前後には有人踏切があるが、この付近は列車密度が高く、いわゆる「開かずの踏切」の状態である。迂回路として駅構内を通り抜けることができる歩行者用の自由通路があるが、元々の駅構内通路を区切って使用しているために非常に狭くなっている。

バス路線[編集]

大阪市営バス東淀川駅前停留所)

  • 11A号 - 新大阪駅東口行(1日5便のみ。引き続き東淀川区役所前行として運行)

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR京都線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通
吹田駅 - 東淀川駅 - 新大阪駅

脚注[編集]

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出典[編集]

統計資料[編集]

大阪府統計年鑑

関連項目[編集]