松原智恵子

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まつばら ちえこ
松原 智恵子
生年月日 (1945-01-06) 1945年1月6日(72歳)
出生地 日本の旗 岐阜県揖斐郡池田町[1]
民族 日本人
血液型 O型
ジャンル 俳優
活動期間 1960年 -
活動内容 テレビドラマ映画
配偶者 あり
著名な家族 息子
主な作品
テレビドラマ
ある日わたしは[1]
元禄太平記[1]
龍馬伝

松原 智恵子(まつばら ちえこ、1945年1月6日 [1]- )は、日本の女優。所属事務所はグランパパプロダクション(過去に日活株式会社 → 吉田名保美事務所 → 兒山美榮事務所に所属)。身長158cm、体重45kg。血液型O型。特技は日本舞踊乗馬岐阜県生まれ、愛知県名古屋市育ち[2]。菊華高等学校(現杉並学院高等学校)卒業、明治大学文学部(二部)英文科中退[1]

人物・略歴[編集]

実家は銭湯を経営(現存)。

戦時中、名古屋大空襲を避けるため、母親が疎開していた岐阜県で生まれ、戦後に実家のある名古屋に戻った[1]

1960年(昭和35年)、高校生の時に日活が行った「ミス16歳コンテスト」に入賞し、副賞としての撮影所見学がきっかけでデビュー[注釈 1][1]。日活時代はアクション映画青春映画のヒロイン役を多く演じ、1971年に日活の一般映画制作中断により日活を離れ、その後はテレビドラマに主軸を移して活動した。

1960年代を代表する名古屋美人の1人」と云われ、吉永小百合和泉雅子と合わせて「日活三人娘」と呼ばれた(1967年のブロマイド売り上げでは、吉永、藤純子(現・富司純子)、和泉、酒井和歌子内藤洋子らを抑えて女優部門のトップになったほどの人気ぶりだった)[1]。都会的で可憐な清純派スターとして絶大な人気を誇り、「日活全盛期を代表する女優の1人」でもあった。

日活への入社が決まるやいなや、父親が東京都調布市に一軒家を建ててくれたため、お手伝いさんと二人で住んでいた。

16歳で軽自動車、18歳になると普通自動車免許を取得。結婚前はかなりのスピード狂で、高速道路で抜かれると「よくも!抜いたわね〜!(といった具合で)必ず抜き返していましたね」とコメントしている[3]

27歳でジャーナリストの男性と結婚[1]。新婚旅行ではアフリカ大陸に長期滞在。38歳で妊娠、39歳で長男を出産した。長男は医師になっている[1]

代表作である『ある日わたしは』が48年ぶりにスカパー!にて再放送されることが読売新聞で報道された。

2016年12月、第1回ソチ国際映画祭で『ゆずの葉ゆれて』の演技が認められ、主演女優賞を受賞した[4]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京

映画[編集]

  • 明日に向って突っ走れ(1961年)
  • 無情の夢(1961年)
  • 野獣の門(1961年)
  • 大当り百発百中(1961年)
  • 紅の銃帯(1961年)
  • 大平原の男(1961年)
  • セールスマン物語 男にゃ男の夢がある(1961年)
  • 波止場気質(1961年)
  • 追跡(1961年)
  • 天に代わりて不義を討つ(1961年)
  • 機動捜査班 秘密会員章(1961年)
  • 一石二鳥(1961年)
  • 北上夜曲(1961年)
  • 大人と子供のあいの子だい(1961年)
  • 燃える南十字星(1962年)
  • 抜き射ち風来坊(1962年)
  • さすらい(1962年)
  • 地獄の夜は真紅だぜ(1962年)
  • 二階堂卓也銀座無頼帖 帰ってきた旋風児(1962年)
  • 望郷の海(1962年)
  • 風が呼んでる旋風児 銀座無頼帖(1963年)
  • 関東無宿(1963年)
  • 霧子のタンゴ(1963年)
  • 関東遊侠伝(1963年)
  • いつでも夢を(1963年)
  • 銀座の次郎長 天下の一大事(1963年)
  • 遊侠無頼(1963年)
  • 学園広場(1963年)
  • 現代っ子(1963年)
  • さすらいのトランペット(1963年)
  • 午前零時の出獄(1963年)
  • 灼熱の椅子(1963年)
  • 川っ風野郎たち(1963年)
  • 人生劇場(1964年)
  • 俺たちの血が許さない(1964年)
  • 大日本コソ泥伝(1964年)
  • 拳銃残酷物語(1964年)
  • 海賊船 海の虎(1964年)
  • 花と怒涛(1964年)
  • 東海遊侠伝(1964年)
  • 仲間たち(1964年)
  • 何処へ(1964年)
  • ギター抱えたひとり旅(1964年)
  • 投げたダイスが明日を呼ぶ(1965年)
  • マカオの竜(1965年)
  • 拳銃無宿 脱獄のブルース(1965年)
  • 真紅な海が呼んでるぜ(1965年)
  • 星と俺とできめたんだ(1965年)
  • 怪盗X 首のない男(1965年)
  • 秩父水滸伝 必殺剣(1965年)
  • 夜明けのうた(1965年)
  • 河内ぞろ あばれ凧(1965年)
  • 拳銃無頼帖 流れ者の群れ(1965年)
  • 青春のお通り(1965年)
  • あばれ騎士道(1965年)
  • 俺にさわると危ないぜ(1966年)
  • 逢いたくて逢いたくて(1966年)
  • あなたの命(1966年)
  • この虹の消える時にも(1966年)
  • 骨まで愛して[1](1966年)
  • 東京流れ者(1966年)
  • 涙になりたい(1966年)
  • 傷だらけの天使(1966年)
  • 続東京流れ者 海は真赤な恋の色(1966年)
  • 青春のお通り 愛して泣いて突走れ!(1966年)
  • 星のフラメンコ(1966年)
  • 喜劇 ニューヨーク帰りの田舎ッペ(1967年)
  • 七人の野獣(1967年)
  • 君は恋人(1967年)
  • 夕笛(1967年)
  • 東京市街戦(1967年)
  • 恋人をさがそう(1967年)
  • ザ・スパイダースのゴーゴー向う見ず作戦(1967年)
  • 喜劇 東京の田舎っぺ(1967年)
  • 残雪(1968年)
  • 大幹部 無頼(1968年)
  • 無頼 人斬り五郎(1968年)
  • わが命の唄 艶歌(1968年)
  • 無頼より 大幹部(1968年)
  • 無頼黒匕首(1968年)
  • 無頼非情(1968年)
  • 燃える大陸(1968年)
  • ぼん太の結婚屋 いろいろあらァな田舎ッペ(1968年)
  • 前科・仮釈放(1969年)
  • 刺客列伝(1969年)
  • 涙でいいの(1969年)
  • 青春の鐘(1969年)
  • 愛するあした(1969年)
  • 侠花列伝 襲名賭博(1969年)
  • 無頼・殺せ(1969年)
  • 恋のつむじ風(1969年)
  • 華やかな女豹(1969年)
  • 博徒無情(1969年)
  • 戦争と人間(1970年)
  • 非行少年 若者の砦(1970年)
  • 栄光への反逆(1970年)
  • 女子学園 悪い遊び(1970年)
  • 鉄火場慕情(1970年)
  • 女の意地(1971年)
  • 三人の女 夜の蝶(1971年)
  • 昭和残侠伝 吼えろ唐獅子(1971年)
  • 太陽は泣かない(1976年)
  • 俺の選んだ女(1976年)
  • トラック野郎・天下御免(1976年)
  • 新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年)
  • バカヤロー!3 へんな奴ら(1990年)
  • 十六歳のマリンブルー(1990年)
  • 結婚(1993年)
  • ピエタ(1997年)
  • 愛する(1997年)
  • ムルデカ MERDEKA 17805(2001年)
  • Dolls(2002年)
  • 旅の途中で FARDA(2002年)
  • 死に花(2004年)
  • おにぎり(2004年)
  • 釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!(2006年)
  • 黄色い涙(2007年) - 村岡きぬ 役
  • サヨナライツカ(2010年)
  • 小川の辺(2011年、篠原哲雄監督)
  • 私の叔父さん(2012年) - 郁代 役
  • トテチータ・チキチータ(2012年、古勝敦監督) - 小暮百合子 役
  • 私の人生(みち)(2012年)
  • ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY(2014年) - 村岡 役
  • 鏡の中の笑顔たち(2015年) - 長谷川さくら 役[7]
  • ゆずの葉ゆれて (2016年) - バアちゃん 役
  • 僕らのごはんは明日で待ってる(2017年) - 芽衣子 役[8]

舞台[編集]

テレビアニメ[編集]

バラエティ[編集]

ラジオ[編集]

  • 文化講演会(NHKラジオ 第二放送、2010年12月19日)

CM[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 高橋英樹中尾彬竜崎勝らは同期生である。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.65.
  2. ^ 日活時代の公式プロフィールなど多数
  3. ^ いつみても波乱万丈』出演時のコメントより。
  4. ^ 「ゆずの葉ゆれて」の松原智恵子 ソチ国際映画祭で主演女優賞”. スポニチ Sponichi Annex (2016年12月17日). 2016年12月17日閲覧。
  5. ^ “新旧・大岡越前が白洲で対決 東山紀之、加藤剛との共演は「ご褒美」”. ORICON STYLE. (2016年12月6日). http://www.oricon.co.jp/news/2082600/full/ 2016年12月6日閲覧。 
  6. ^ 松嶋菜々子主演ドラマ、DAIGOら追加キャスト発表「YYD!」<コメント到着>”. モデルプレス (2016年6月13日). 2016年6月13日閲覧。
  7. ^ 鏡の中の笑顔たち | 映画.com”. 映画.com. 2015年4月20日閲覧。
  8. ^ 中島裕翔、初の恋愛映画主演!「僕らのごはんは明日で待ってる」ヒロインは新木優子”. 映画ナタリー (2016年2月1日). 2016年2月1日閲覧。
  9. ^ 名古屋ほじくりバラエティ ザキロバケイコ - 名古屋テレビ【メ~テレ】”. 名古屋テレビ. 2016年8月18日閲覧。