泉じゅん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索
いずみ じゅん
泉 じゅん
本名 結城 由紀子(旧姓:飯島)
生年月日 (1956-09-06) 1956年9月6日(60歳)
出生地 日本の旗 日本東京都江戸川区
ジャンル 女優
主な作品
映画
『感じるんです』(1976年)

泉 じゅん(いずみ じゅん、本名:結城 由紀子(旧姓 飯島)、1956年9月6日 - )は、日本の元女優

来歴・人物[編集]

東京都江戸川区生まれ。江戸川区立平井南小学校、江戸川区立小松川第二中学校、東京都立台東商業高等学校を卒業。

1976年日活ロマンポルノ映画『感じるんです』(白鳥信一監督)の主役に抜擢されてデビューした。素人ながらも正統派の美顔、引き締まったスタイルに美巨乳という恵まれたプロポーションもあって、たちまち人気となり、映画もヒットした。

親から咎められ、しばらくはロマンポルノから離れて、女優活動を継続。この間の出演作品としては映画『犬神の悪霊』(伊藤俊也監督)、テレビドラマザ・スーパーガール』などが挙げられる。ただ、親から咎められたとはいえ、これらの作品でもヌードシーンを見せるなどしていた。

山口百恵主演の映画『泥だらけの純情』(富本壮吉監督)、『古都』(市川崑監督)などに友人役で出演している。

1980年に『百恵の唇 愛獣』(加藤彰監督)でロマンポルノに復帰。以後、ロマンポルノ作品に次々と出演した。一般映画などへの出演経験から演技力もつき、もとより恵まれた肢体からくる完璧なヌードを惜しげもなく披露することから、ロマンポルノの中でも一世を風靡した女優となった。特に主演をつとめた『天使のはらわた 赤い淫画』(池田敏春監督)、『乳首にピアスをした女』(西村昭五郎監督)、『主婦と性生活』(堀内靖博監督)、『看護女子寮 いじわるな指』(川崎善広監督)などはヒット作となった。

テレビドラマなどへの出演も積極的で、『西遊記』『水戸黄門』などの有名ドラマにもゲスト出演したことがある(ただしこれらの作品ではヌードシーンなし)。

料理研究家の結城貢と結婚し、現在は芸能界から引退しているが、結城の妻としてテレビ画面に登場することがある(例・2014年6月放送のフジテレビ系『バイキング』「小林麻耶の金曜花嫁修業」に、夫婦揃って出演)。現在、東京原宿で会員制割烹料理「結城」を営む。

なお、泉じゅんという芸名は、デビュー作『感じるんです』の原作者である泉大八の命名による。彼の名字である『泉』と、『感じるんです』の原作のタイトルであり泉じゅんの役名でもある『ジュンちゃん』から取ったものである。

主な出演作品など[編集]

映画[編集]

  • 『感じるんです』(1976年日活ロマンポルノ
  • 『サチコの幸』(1976年、日活
  • 俺の空』(1977年東宝
  • 犬神の悪霊』(1977年、東映
  • 不連続殺人事件』(1977年、ATG
  • 泥だらけの純情』(1977年、東宝)
  • 『お嫁にゆきます』(1978年、東宝)
  • 皇帝のいない八月』(1978年、松竹
  • 古都』(1980年、東宝)
  • 不良少年』 (1980年、東映)
  • 『百恵の唇 愛獣』(1980年、日活ロマンポルノ)
  • 『愛獣 悪の華』(1981年、日活ロマンポルノ)
  • 『愛獣 襲る!』(1981年、日活ロマンポルノ)
  • 『愛獣 赤い唇』(1981年、日活ロマンポルノ)
  • 『悪女軍団』(1981年、日活ロマンポルノ)
  • 『天使のはらわた 赤い淫画』(1981年、日活ロマンポルノ)
  • 『赤いスキャンダル 情事』(1982年、日活ロマンポルノ)
  • 『乳首にピアスをした女』(1983年、日活ロマンポルノ)
  • 『色ざんげ』(1983年、日活ロマンポルノ)
  • 『のぞき』(1983年、日活ロマンポルノ)
  • 宇能鴻一郎の伊豆の踊り子』(1984年、日活ロマンポルノ)
  • 『主婦と性生活』(1984年、日活ロマンポルノ)
  • 『看護女子寮 いじわるな指』(1985年、日活ロマンポルノ)
  • それから』(1985年、東映)
  • 『そろばんずく』(1986年、東宝)
  • 『天使のはらわた 赤い眩暈』(1988年、日活ロマンポルノ)
  • 『文学賞殺人事件 大いなる助走』(1989年、東映)

テレビ[編集]

ビデオ[編集]

  • 『泉じゅん 淫れる』(にっかつビデオフィルムズ)
  • 『プレイガール泉じゅん PartI』(現映社)
  • 『プレイガール泉じゅん PartII年下の男』(現映社)

写真集[編集]

  • 『泉じゅん写真集 別冊スコラ』 撮影 池谷朗 (1984年10月10日、講談社・スコラ )