田渕岩夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

田渕 岩夫(たぶち いわお、本名:同じ、1950年6月21日 - )は、京都府出身のタレント声帯模写芸人である。所属事務所和光プロダクション

来歴・人物[編集]

大阪商業大学付属高校卒業高校では寄席研究部を創部し活動。

近畿大学出身、1966年桜井長一郎に入門し、それ以前は東京のしろうと寄席に出演し大橋巨泉の声帯模写を披露していた。1969年コマ・モダン寄席で初舞台。藤山寛美鳳啓助などの声帯模写で一世を風靡、テレビ映画舞台などでも活躍した。

1990年からは、KBS京都テレビ「ハッスルわいど」(『田渕岩夫の得ダネ!てれび』)の司会者に抜擢、2008年3月28日の番組終了まで17年以上にわたり「京都」として親しまれた。

その後も、KBS京都ラジオへの出演は連続して続いたが、2011年にすべて降板した。

現在の出演番組[編集]

過去の出演番組[編集]

テレビ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

CM[編集]

  • カイウル

ディスコグラフィー[編集]

  • 「もう一度京都」
  • 「もう二度と京都」 - 初発CDは演歌では異例のSPEEDSTAR RECORDSからの発売だった。カセットテープと再発売CDはビクターレコードに変更されている。

得ダネ!てれびの1コーナー「小判ザクザクうちでの小槌」では、かつて残念賞としてこのCD(またはカセットテープ)がプレゼントされていた。番組内では何度も今年こそ紅白に出たいと繰り返し言っていたが、今のところ実現していない。しかし前述通り役柄では、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」で、宮田輝がモデルの紅白の司会役で出演した。いしだあゆみをモデルにした役の上原多香子を紹介した。

レパートリー[編集]

近年では主に政治家を得意とする。

エピソード[編集]

  • 前述のとおり、KBSで長年にわたってワイド番組を担当していたため、「京都ローカルタレントといえば田渕岩夫」と言う人も少なくない。ただ本人は京都ではなく兵庫県西宮市在住である。
    • 阪神・淡路大震災で被災している。この時にガラスの破片で足を負傷した経験から、大地震の後はすぐ靴を履くことを持論としており、番組内で災害の話題が登場したときは必ずといっていいほどこの話をする。
    • アリコジャパンテレビコマーシャルには京都ローカルバージョンが存在するが、そこに田渕が起用されていることからも、京都での人気ぶりがうかがえる。
  • 田渕本人は直接関係がないが、MBSラジオでかつて放送されていた「どーだ!ますだおかだ」に田渕岩夫のコーナーが存在した。リスナーの身の回りにいる、ちょっとかわいくてお金の使い方がきっちりしている人を紹介するコーナーだった。のちに田渕本人がこの番組のゲストとして呼ばれている。
  • フリーアナウンサー羽川英樹(元読売テレビアナウンサー。現在ビッグフェイス取締役)とは顔がよく似ている。そのためかどうかは分からないが、この2人にはさまざまな縁がある。
    • 前述の「新・部長刑事」で共演している。
    • かつて3ヶ月に1度のペースで放送されていたテレビショッピング番組「HYPERねぎりチャンピオン」(KBS京都・びわ湖放送共同制作)は基本的に羽川が司会を務めていたが、まれに田渕が司会をすることがあった。
    • 以前金曜日のKBS京都テレビでは「得ダネ!てれび」に引き続き、正午からは羽川が司会の「京都!ちゃちゃちゃっ」が放送された。
  • NHK大阪放送局制作の番組上方演芸ホールにて数年ぶりと思われる形態模写漫談をテレビの前で披露した。
  • 2007年11月26日から30日(29日を除く)に天満天神繁昌亭の昼席の高座に初めてあがった。

参考文献[編集]

  • 「現代上方演芸人名鑑」(少年社、1980年)