西之島

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西之島
20160725nishinoshima 80cm.jpg
西之島の航空写真。2016年7月撮影。国土地理院 「地図・空中写真閲覧サービス」を基に作成。
座標 北緯27度14分49秒 東経140度52分28秒 / 北緯27.24694度 東経140.87444度 / 27.24694; 140.87444 (西之島)座標: 北緯27度14分49秒 東経140度52分28秒 / 北緯27.24694度 東経140.87444度 / 27.24694; 140.87444 (西之島)
面積 2.9[1] km²
海岸線長 - km
最高標高 約143 m
所在海域 太平洋フィリピン海
所属国・地域 日本の旗 日本東京都
地図
西之島の位置(日本内)
西之島
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西之島(にしのしま)は、小笠原諸島無人島で、海底火山の活動により生じた火山島。時には火山噴出物により海面近くの噴火口周辺に「新しい陸地」が生じたり、溶岩流などが海岸に達して島が広がったりすることもある。1973年2013年に近傍で噴火し、それぞれ陸地を形成。誕生した新島は旧島と一体化した。2013年の噴火では、1年以上に渡り非常に活発な噴火活動が見られていた。2016年5月頃から地殻変動観測で火口周辺の沈降と考えられる変動がみられており、6月には火山ガスの放出量の低下も確認されていたが、2017年4月20日より再び噴火活動が活発化した[2]。一方で波浪による侵食も受け、面積が頻繁に変動している(2017年5月時点で約275ha[3])。

英語でもNishinoshimaと表記するが、Rosario Islandとも呼ばれる[4]。これは1702年にこの島を発見したスペイン帆船「ロザリオ号」による命名である。行政区画は、東京都小笠原村

地理[編集]

西之島の位置(地図中央)

西之島は東京の南約1,000キロメートル父島の西約130キロメートルの太平洋上に位置する。火山列島(硫黄列島)と同一の火山脈に属しており、付近では海底火山活動が活発である。西之島の本体は海底比高4,000メートル、直径30キロメートルの大火山体で、山頂部がわずかに海面上に露出して西之島を形成している。2013年の噴火前までは西之島の東南海面下に旧火口があったが、2013年に旧火口の西方海面下に出現した新たな火口から噴火したことで旧火口は埋め立てられた。現在ではこの新火口群のうち第7火口が火砕丘を形成し、西之島の最高地点となっている。2016年時点では、島の北方沖約1200メートル・西方沖約400メートルまでは水深5メートル未満の浅瀬である。浅瀬の先は急峻な斜面となり、数千メートルの深海に至る[5]

生態系[編集]

西之島は海洋島であり、2008年時点では1973年の噴火後まだ時間が経過していなかったため植物相は貧弱で、スベリヒユオヒシバ、イヌビエ、グンバイヒルガオハマゴウ及びツルナの6種しか確認されていなかった[6]。これらの多くは、種子の海流散布を行う植物である。

動物では、アカオネッタイチョウアオツラカツオドリオオアジサシオーストンウミツバメカツオドリオナガミズナギドリセグロアジサシなどの12種類の鳥類の生息、そのうち9種類の繁殖が確認されていた[6]。その他にはアリクモカニの生息が確認されていた[6]1975年には新属新種のニシノシマホウキガニが発見された(同種は他の島にも生息が確認されたが、西之島では噴火活動によりその後の生息が確認されていない)。それ以前にはアホウドリも生息していたとされる。ザトウクジラと小型の鯨類(コビレゴンドウや数種のイルカ類)は噴火の前後に確認されている。[7][8][9][10]

2008年8月1日に国指定西之島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されている(面積29ha)。島全域が特別保護地区である。島に人は居住していない。

2013年11月以降の継続的な噴火活動で流れ出した溶岩により、1973年の噴火以降に形成された島の全域が覆われ、2015年時点で植物の存在が確認できない状況にあるが、動物については2015年合同調査で、1ha程の僅かに残る旧島部分でアオツラカツオドリの繁殖が行われている事が確認された(それまでの10年間で唯一子育てが確認されていた)。

環境省が2016年10月25日に発表した同月20日の上陸調査結果などによると、鳥類ではアオツラカツオドリが定着しているとみられるほか、カツオドリや渡り鳥のアトリハクセキレイ昆虫トンボハサミムシの幼虫、植物はオヒシバやイヌビエなど3種類が確認された[11][12]

海底火山の活動に伴う「新島」現象と地形の変化[編集]

西之島の陸地の変化

西之島(旧島)は4000m級の山体をもつ海底火山の火口縁がわずかに海面上に現れた部分にあたる。かつての西之島は面積0.07km2、南北650m、東西200mの細長い島だった。この海底火山は噴火の記録はなかったが、1973年に「有史以来初めて[13]」噴火し、大量の溶岩流や噴出物が海面上まで堆積して西之島付近に新しい陸地を形成した。この陸地は「西之島新島」と命名され、当時は「新島ブーム」とマスコミに報道され、大きな話題となった。西之島の東南側の火山体の火口は、1911年の測量では深さ107メートルあったが、この噴火により50メートル未満まで浅くなった。

1年に及ぶ噴火が収束すると、新島は南側からの波で強い侵食を受け、最初の数年は年間60 - 80mの速さで海岸が後退した。新島は波で削られて失われ、火孔や標高52mの丘も消失したが、削られた土砂が波で運ばれて湾内に堆積した。堆積の速さが侵食を上回ったため、侵食されながらも面積が増加した。1982年には湾の一部が海から切り離されて湖になり、1980年代を通して堆積を続け、1990年頃には湾口は無くなり完全に一体化、旧島北端を頂点とした、釣り鐘のような四角形状の島になった。形状が安定すると面積は減少に転じ、1999年時点での新島部分の面積は0.25km2、最高標高は15.2mである。また、旧島部分を含めた西之島全体の面積は0.29km2、最高標高は25mであった。2003年時点で島の大きさは、東西約760m、南北約600m程で、安山岩を主体としていた。

島の付近では数年おきに海水の変色や蒸気の吹き上げが観測されていたが、2013年には旧火口の西方に出来た火口が噴火し、40年ぶりに新しい陸地を形成した。1973年と2013年のどちらも、当初は西之島から海面を隔てた「別の島」であったが、溶岩の噴出や堆積が進んで西之島と一体化している。2013年の噴火は1973年の噴火と比較して溶岩流出量が非常に多く、また1973年の噴火による堆積で水深10メートル未満の浅瀬が広がっていたことにより、島の急激な成長に繋がった。一連の活動はなおも継続しており、陸地の規模は変化するとみられる。なお、西之島から噴出しているマグマについて、伊豆諸島の島である三宅島八丈島青ヶ島鳥島などは玄武岩マグマを噴出するが、西之島では大陸地殻に似た安山岩マグマを噴出しているため、大陸形成過程の謎を解明する手がかりになるのではと研究者が注目している[14]

1973年の噴火に伴う経過[編集]

空中写真(1978年当時)
写真上方が西北。湾を挟んで上の部分が旧島、下の部分が1973年の噴火により形成された新島。後に湾になっている部分が堆積作用により土砂で埋まり、2013年の噴火直前は台形状の海岸線になっていた。

1973年5月30日、西之島の東南方600メートルで海底火山の噴火があり、同年9月11日に新しい島が出現した。同年12月21日には海上保安庁により「西之島新島」と命名された。この時点で新島の大きさは、東西550メートル、南北200 - 400メートル、面積0.121平方キロメートル、標高52メートルに達していた。その後も火孔の増加、噴石の堆積やマグマの流出により新島は成長を続け、翌年には西之島と陸続きとなり[15][16]、上が開いた「コ」の字形(馬蹄型)の地形の内側に湾をもつ島となった。

1973年(昭和48年)
  • 4月12日 - 変色水が確認される。
  • 5月30日 - 西之島の東南方600mで海底火山の噴火による白煙を観測。
  • 6月27日 - 噴煙、噴石、水柱を観測。
  • 9月11日 - 直径30 - 50mの新島を発見。
  • 9月14日 - 西之島南端から東南東に600m地点に、直径120 - 150mの新島を確認。中央に直径約70mの円形噴火口、高さ北側で約40m、南側で約20m。
  • 9月29日 - 新島主火口より溶岩流出。その西約40mに第2新島を発見。
  • 10月9日 - 第2新島の西に3つ目の新島が確認される。
  • 10月10日 - 第1 - 3新島が陸続きになる。
  • 10月30日 - 第3新島のみを残し2つが消滅した。
  • 11月20日 - 火口が東に約400m移動して噴火が続く。
  • 12月21日 - 海上保安庁により「西之島新島」と命名される[15][16]
1974年(昭和49年)
  • 3月2日 - 新島の東北方に第3、第4、第5火口ができ、第5火口によって新々島が形成され孫島とも呼ばれる。
  • 3月14日 - 新々島が新島とつながった事を確認。東京水産大学等の調査隊が上陸、3月には東海大学の調査隊、東京大学東京工業大学の調査隊がそれぞれ調査を行った[17]
  • 5月 - 火山活動が収束する。火山活動収束時の溶岩堆積量は2400万m2(=24km2)。
  • 6月10日 - 漂砂などにより新島と旧島が接続した事を確認。馬蹄形の形状となる[15]

2013年の噴火に伴う経過[編集]

2013年12月8日時点の西之島。
12月24日時点の西之島。噴火による陸地は2週間余りで急激に成長していることがわかる。
2014年7月4日時点の西之島。さらに大きくなり、比較的白い部分の旧島がわずかに見える。
2015年3月1日時点の西之島。(いずれもNASAの衛星画像)
2013年(平成25年)
  • 11月20日 - 西之島の南南東500mで噴火があり、新しい陸地が出現した。10時20分ごろ、海上自衛隊が西之島付近で噴煙を確認[13]。16時17分、海上保安庁航空機が西之島南南東の500m付近に、直径200m程度の噴石の島が出現した事を確認した[18]
  • 11月21日 - 菅義偉官房長官は新島の命名について「島が消滅した例があるために現時点で命名の予定はない」と述べる[19]
  • 11月22日 - 海上保安庁、島に2つの火口を確認[20]
  • 12月26日 - 9時23分には溶岩流が西之島の南岸に到達し、2か所で接続して一体化していたことを海上保安庁が確認[21]。12月24日に入り江だった部分が池になる。この時撮影された島の形状が、アングルによってはスヌーピーに似ていると話題になる[22]
2014年(平成26年)
  • 2月4日 - 西之島全体の面積が今回の噴火以前の3倍となる[23]。入り江が池になった部分が完全に埋まり、島の形は紡錘形になった。
  • 3月22日 - 国土地理院無人航空機で観測。海面上の部分で1日あたり10万立方メートルの溶岩が噴出しているとみられる[24]
  • 3月24日 - 既知の南北2つの火口に加え、北側火口の西側に新たな火口を確認[25](海上保安庁)。
  • 東大地震研究所の分析により、噴火開始から4月上旬までに噴出したマグマの総量が1973年の噴火の規模を上回っていることが確認された[26]
  • 6月13日 - 北側火口の東約150メートル付近に新たに4つめの火口を確認[27]
  • 6月27日 - だいち2号が撮影した最初の画像の1つとして、西之島の高分解能モード画像が公開された[28]
  • 7月4日 - 国土地理院が無人機観測。溶岩流出速度は1日当たり10万m3と依然として活発[29]
  • 7月23日 - 島の面積が噴火前の6倍に。噴煙の高さは前月以前の数倍の規模に拡大している[30]
  • 10月16日 - 島北側の水深10m以下の浅い海に溶岩が流れ出して溶岩原が形成され、なおも陸地が拡大しているが、波浪による浸食を複数箇所で確認[31]
  • 12月4日 - 噴火活動および陸地の拡大は依然として続いている[32](国土地理院)。
  • 12月10日 - 旧島部分が溶岩でほぼ完全に覆われつつある様子を確認した[32](国土地理院、12月19日報道発表)。
2015年(平成27年)
  • 5月20日 - 西之島南西沖約10kmに「薄い黄緑色」の変色水域を確認[33]
  • 6月18日 - 5月20日と比較し南東方向に拡大するとともに、北北東斜面溶岩流出口から、二酸化硫黄を多く含む火山ガスの放出量増加を確認[34]
  • 7月6日 - 6時30分頃から頂上部火口から噴煙がなくなり、10時50分頃から北東側斜面新火口からの噴火を確認[35]
  • 10月20日 - 海上保安庁の「昭洋」による観測によると、海面下体積は0.74億m3、陸上部体積0.85億m3、総体積は1.6億m3。総重量は約4億トン。この時点での噴出物の量は73年噴火の9倍であり、1990年から1995年までの雲仙普賢岳の噴火に次いで戦後2番目の多さである[36]
2016年(平成28年)
  • 2月17日 - 周辺海域における航行警報が、4km から 0.9海里(1.6668km)に変更された[37]
2017年(平成29年)
  • 2月14日 - 気象庁が火口周辺警報を解除[38]
  • 6月21日 - 2016年12月20日時点の情報を元にした西之島の地図・海図の完成が発表された。6月30日から提供される。面積は東京ドーム約58個分となり、日本の管轄海域は約50 km2拡大。ただしこの時点で既に下記のように新たな噴火活動による海岸線の変化が始まっており、噴火活動が落ち着き次第作り直すとされた。[39][40]

2017年の噴火に伴う経過[編集]

2017年4月20日に再噴火が確認され、やがて2014年から2015年にかけての最盛期並みの規模に活発化した。休止した噴火が短期間で再噴火する例は珍しく、2013年からの一連の活動だと推測する専門家もいる。[41][42]

2017年(平成29年)
  • 4月20日 - 海上保安庁の航空機が噴火を確認[43]。気象庁が入山危険を発令[44]
  • 5月2日 - 海上保安庁の観測によれば、海岸線は西側に約170mと南西側に約180m拡大し、東京ドーム約59個分に達した[45]。その後、国土地理院による5月9日の衛星画像の解析でも拡大が確認された[46][47]
  • 6月29日 - 海上保安庁の観測によれば、2016年の測量時と比べて西側と南西側はそれぞれ約330mと約310m拡大[1]。5月2日時点からの拡大幅はそれぞれ約160mと約130mで、島の面積は東京ドーム約62個分となる[48]

形状の推移[編集]

西之島の形状変化を時系列順に示す。左上に「※」が付いているものは、新しい陸地(新島)部分の単体の数値。

形状の推移
時系列 事象 面積
(km2)
最高点標高
(m)
長さ/東西
(m)
幅/南北
(m)
溶岩堆積量
(m3)
観測者
1973年以前 0.07 平坦 650 200 - 国土地理院
1973年9月11日 噴火により、島の東南東沖600mに新しい島を確認。 - 1-5 30-50 30-50 - 海上保安庁
1973年9月14日 新島中央に直径70mの噴火口を確認。 - 40 120-150 120-150 - 海上保安庁
1973年12月21日 海上保安庁が「西之島新島」と命名。 0.121 52 550 200-400 - 海上保安庁
1974年8月3日 新島が西之島と一体化した後、航空測量を実施。 0.316
0.238
- - - - 海上保安庁
1999年 波による侵食で島は徐々に縮小していた。 0.29
0.25
25
15.2
- - - 気象庁
2003年 海上保安庁水路部測量[49] 0.29 25 760 600 - 海上保安庁水路部
2013年11月20日 噴煙を確認。6時間後、島の南南東沖500mに新しい島を確認。 - - 200 110 - 海上保安庁
パスコ
2013年11月26日[50] - - 200 170-180 - 海上保安庁
2013年12月4日 新島の面積が初日より3.7倍に拡大。 0.056 27 300 260 30万 国土地理院
海上保安庁
2013年12月13日 - 17日
[51]
新島の面積が初日より5倍に拡大。 0.08 39 400 300 80万 国土地理院
海上保安庁
2013年12月24日 - 26日
[52][53]
新島は西之島の8割の面積に。溶岩流が西之島に到達し、26日に一体化。 0.39
0.15
- 450 500 - 海上保安庁
2014年2月11日 - 16日
[54][55]
新陸地の面積10倍に。接合部の池が埋まり、西之島全体が紡錘形になった。 0.72
0.45
66 900 750 790万 国土地理院
海上保安庁
2014年3月22日 - 24日
[24][25][56]
北火口の西側に新たな火口を確認。新陸地の面積は11月当初の70倍に。 0.7 71 1,150 850 1130万 国土地理院 (3月22日)
海上保安庁 (3月24日)
2014年4月14日 - 15日 1973年の噴火の溶岩堆積量より多くなった。 0.75 - 1,150 950 2500万 国土地理院
海上保安庁
2014年5月17日 - 23日 新陸地の面積は11月当初の86倍に。 0.86 - 1,300 1,050 - 国土地理院
海上保安庁
2014年7月4日 - 23日
[29]
島全体の面積は11月以前の6倍に。海面に出ている溶岩量は東京ドーム18杯分。 1.3
1.08
74 1,580 1,380 2220万 国土地理院 (7月4日)
海上保安庁 (7月23日)
2014年8月21日 - 27日 1.39
1.21
- 1,550 1,350 - 国土地理院 (8月21日)
海上保安庁 (8月26日-27日)
2014年9月6日 - 17日 新陸地部分の面積は東京ドームの32倍。 1.56
1.49
- 1,570 1,440 - 国土地理院 (9月6日)
海上保安庁 (9月17日)
2014年10月8日 - 16日 新陸地部分の面積は東京ドームの40倍。溶岩が北側に流出したことにより溶岩原が形成されつつある。 1.89
1.85
[57]
- 1,550 1,700 - 国土地理院 (10月8日)
海上保安庁 (10月16日)
2014年11月20日 噴火確認から1年経過。西之島の面積は10倍に。 2.20 - 1,700 1,800 - 内閣情報調査室
2014年12月4日
2014年12月10日10時頃
無人航空機による空中写真測量[32]。旧島部分が溶岩でほぼ完全に覆われつつある。 2.27
2.29
110 - - 4970万 国土地理院
2014年12月10日12時頃 だいち2号搭載のLバンド合成開口レーダーデータによる解析。 2.28
2.24
- 1,760 1,820 - 火山噴火予知連絡会衛星解析グループ
2014年12月25日 2.30
2.29
[58]
- 1,710
[58]
1,830
[58]
- 海上保安庁
2015年2月23日 2.46 - 1,950 1,800 - 海上保安庁
2015年3月1日 無人航空機による空中写真測量[59]。山頂から東側に大量の溶岩が流出。 2.55 137 - - 6446万 国土地理院
2015年5月20日 2.58 - 2,000 1,900 - 海上保安庁
2015年6月18日 2.71
2.70
- 2,000 2,100 - 海上保安庁
2015年7月28日 無人航空機による空中写真測量[60]。南東方に流下した溶岩の量が最も多く、南東方向に島が拡大。 2.74 150 - - 8511万 国土地理院
2015年8月19日 2.72
2.71
- 2,000 2,000 - 海上保安庁
2015年9月16日 2.67 - 1,950 1,950 - 海上保安庁
2015年11月17日 2.63 - 1,900 1,950 - 海上保安庁
2015年12月9日 測量用航空機による空中写真測量[61]。面積及び最高標高は前回観測(7月28日)から減少したが、噴出した溶岩等の海面上の体積は増加。 2.71 142 - - 8801万 国土地理院
2016年1月19日 2015年11月17日の観測以降新たな噴火は確認されていない。 2.63 - 1,900 1,990 - 海上保安庁
2016年3月3日 - 5日 無人航空機による空中写真測量[62]。前回観測(12月9日)から最高標高は変化無く、面積は微増したが、噴出した溶岩等の海面上の体積は若干減少。 2.73
2.64
142 1,940 1,930 8721万 国土地理院 (3月3日)
海上保安庁(3月5日)
2016年7月25日 無人航空機による空中写真測量[63]。前回観測(3月3日)から最高標高は変化無く、面積及び噴出した溶岩等の海面上の体積は若干増加。 2.75 142 - - 8722万 国土地理院

2013年噴火後の調査[編集]

2014年[編集]

2014年6月3日フジテレビの番組「Mr.サンデー」のクルーが、父島の漁船をチャーターして、噴火後初めて海上から西之島に向かった。島から約50メートルまで接近して、火山活動の撮影に成功し、同月、同番組で放送した。

しかし、フジテレビは海上保安庁との事前の交渉がうまく行っていないまま取材を強行したため、フジテレビの島接近当日、気象庁は 「火口周辺警報(火口周辺危険)」から「火口周辺警報(入山危険)」に引上げ、島への接近を事実上禁止した。

2015年合同調査[編集]

3隻からなる合同調査団が西之島に接近し、2013年噴火以降初めての本格調査が行われた。調査の様子はNHKで放送された[64]。気象庁の火口周辺警報によって島の周囲4キロメートル以内には人が近づくことができないため、調査には無人のヘリコプターや潜水艇などが使用された。放送された内容は以下の通り。

  • 軽い安山岩でできている島であり、他の太平洋上の島嶼とは組成が異なることから大陸生成過程の再現が起きている可能性がある。
  • 人類史上初めて大きな島(面積2平方キロメートル、噴出量3億トン、標高140m)の生成が観測されたと放送した。
    • この点について、火山学者の小山真人(静岡大学)は「紀元前から数度続いたサントリーニ島のカルデラ内での噴火において成長したカメニ島(パレア・カメニ島とネア・カメニ島)も似たような大きさであり、人類史上初は大げさな表現である」とTwitterで指摘した[65]
    • また1963年からの噴火によって形成されたアイスランドのスルツェイ島は面積2.8平方キロメートル、標高173mと西之島を凌ぐ。
  • 溶岩流は2層にわたっており、高度は現在も増している。
  • 島の周辺海域にはカグラザメサンゴが見られた。
  • 本来の西之島部分は新火山に呑み込まれて植生が消失しているが、アオツラカツオドリの若い個体が9羽観測された。親鳥を含めると30羽を超える集団が生息していると推測される。

噴火後初の上陸調査[編集]

2015年11月以降、噴火や溶岩の流出は確認されず、2016年8月17日に気象庁が警戒範囲を火口から半径1.5kmから500mへ縮小したため、上陸調査が可能となった[66]。噴火後初の上陸調査は、海洋研究開発機構新青丸を使用して行われ、同年10月20日東京大学地震研究所森林総合研究所などの研究者グループが島に上陸した。植物の種子を含む外部からの生物の持ち込みを極力防ぐため、環境省が2016年6月に策定した「西之島の保全のための上陸ルール」[67]に従い、調査で使用する靴、衣類、バッグなどは新品を使用し、機材準備はクリーンルームで実施。上陸時は搭載艇で海岸から約30メートルまで接近した後、荷物ごと海に入って付着物を洗い流し、泳いで上陸するウェットランディングを行う対策が取られた[68][69]。上陸調査では、噴火の状況を調査するための岩石採取、地震計、空振計の設置、植生の調査、飛来する鳥類を把握するための音声録音装置の設置などを行った[70]

2016年秋の周辺海域調査と海図及び地形図の更新[編集]

海上保安庁と国土地理院は2016年10月22日~11月10日にかけて、測量船「昭洋」と航空機「みずなぎ2号」(DHC-8-315 ,JA725A(MA-725))により島への上陸と周辺海域の水深測定などを伴う調査を実施した[71][72]。これらに基づき2017年6月30日、海上保安庁が海図を、国土地理院が地形図を更新する予定である[73][74]

歴史[編集]

西之島に井戸水はない上に農耕にも適さないため、遭難船の漂着者を除いて人が居住していた記録はない。ただし、西之島では産出しない半深成岩でできた、お面のようにも見える長さ23cmの石が東海大学の調査隊によって採取されている[75]

  • 約1000万年前 - 火山活動により島が誕生。
  • 1543年天文12年) - スペイン帆船サン・フアン号の航海日誌に、火山列島発見後に北東に向け航行中「噴火する岩」を見たという記述があり、彼らの測量が正しければ西之島が記録に登場する初出となる。
  • 1702年元禄15年) - スペインの帆船ヌエストラ・セニョーラ・デル・ロザリオ号 (Nuestra-Senora del Rosario) が発見し、「ロザリオ島 (Isla de Rosario)」と命名。
  • 1801年寛政13年) - イギリス軍艦ノーチラス号によって「ディスアポイントメント(失望)島」と命名。
  • 1854年嘉永6年) - 前年に小笠原諸島父島に来航したペリー提督のサスケハナ号琉球に戻る途中に測量し、「ディスアポイントメント島はロザリオ島と同一の島」と報告。
  • 1875年明治8年) - グアノを採取するため、西之島に渡る日本人がいた[76]
  • 1904年(明治37年) - 日本語で「西ノ島」と呼ばれるようになった。
  • 1911年(明治44年) - 海防艦松江測量を実施した(測量記録は関東大震災のため失われた)。翌年発行の海図からは「西之島」と表記。
  • 1928年昭和3年) - 父島母島を結ぶ定期船「母島丸」が難破し、西之島に漂着。乗員乗客は海鳥の卵や草を食べて生き延び、1週間後に救助された。
  • 1945年(昭和20年) - 日本が第二次世界大戦に敗北し、西之島は小笠原諸島・火山列島の島々とともにアメリカ軍の支配下におかれる。
  • 1946年(昭和21年)1月26日 - 連合軍総司令部がSCAPIN-677を指令し、日本の西之島への施政権が停止される。
  • 1952年(昭和27年)4月28日 - サンフランシスコ講和条約によってアメリカ合衆国施政権下となる。
  • 1968年(昭和43年) - 小笠原返還協定により日本国に復帰し、東京都小笠原村に所属する。
  • 1973年(昭和48年) - 5月30日、西之島の東方600mで海底火山が噴火し、同年9月11日に新しい陸地が出現した。同年12月21日には海上保安庁により西之島新島と命名された。
  • 1974年(昭和49年) - 6月、新島と旧島が一体化していることを海上保安庁が確認した。
  • 1975年(昭和50年) - 新属新種のニシノシマホウキガニが発見された。その後の火山活動で生息域が埋没し、島内では絶滅した(なお1993年以降、悪石島北硫黄島などで同種が生息しているのが確認されている)[77]
  • 1982年(昭和57年) - 新島と旧島の間の湾が、土砂の堆積により湾口が閉じ、になる。
  • 1990年平成2年) - 湾が土砂の堆積により埋め立てられ消失する。
  • 2008年(平成20年)8月1日 - 国指定西之島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定される(面積29ヘクタール)。島全域が特別保護地区となる。
  • 2013年(平成25年) - 11月20日、西之島の南南東500m付近で40年ぶりに噴火を確認[18][78]。新島が出現して急拡大し、12月26日には海上保安庁が西之島と一体化したことを確認した。
  • 2014年(平成26年) - 2013年11月以来の噴火および陸地拡大は継続している。
  • 2015年(平成27年)9月16日 - 2013年11月に観測して以来初めて陸地面積が前回の調査に比べ、0.04km2減少した[79]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 西之島の噴火について(6月29日観測) (PDF)”. 海上保安庁 (2017年7月5日). 2017年7月8日閲覧。
  2. ^ 西之島の火山情報
  3. ^ “西之島、わずかに拡大 火山活動続き”. 産経新聞フォトニュース. (2017年5月10日). http://www.sankei.com/photo/daily/news/170510/dly1705100018-n1.html 
  4. ^ Freeman, Otis W. (1951). Geography of the Pacific, pp. 229-235.
  5. ^ 海上保安庁 海洋情報部 西之島 画像コンテンツ 海底地形図より
  6. ^ a b c 国指定西之島鳥獣保護区西之島特別保護区指定計画書(環境省案) (PDF) - 平成20年環境省報道発表資料
  7. ^ 日テレNEWS24, 「ついに上陸!“西之島”の初公開映像」, 2016年11月8日 19時47分
  8. ^ 日高敏隆. 粕谷俊雄. 伊沢紘生. 川道武男, 1996,日本動物大百科 (2) -哺乳類 Ⅱ, ISBN 9784582545524 (9784582545517) (4582545521). 平凡社
  9. ^ 小笠原ホエールウォッチング協会, 2017, 二代目おがさわら丸最後の硫黄三島&西之島クルーズ, "Megaptera" the organa bulletin, Vol.73 および 74, ISSN 1343-3091, 2017年4月4日閲覧
  10. ^ 白岩敦, 2017, 西之島新島とクジラ, Youtube, 2017年4月4日閲覧
  11. ^ 海鳥、西之島に戻る 動植物の種類は減少,産経新聞, 2016年10月25日
  12. ^ 西之島が実演「生態系誕生」 噴火3年、上陸調査 植物や海鳥、絶好の観察地に ,日本経済新聞, 2016年12月5日
  13. ^ a b 西之島 Nishinoshima(東京都)”. 気象庁 (2013年11月21日). 2013年11月25日閲覧。
  14. ^ 西之島の不思議:大陸の出現か? JAMSTEC 海洋掘削科学研究開発センター 2014年6月12日
  15. ^ a b c 日本の火山-7 西之島新島 (PDF) 小坂丈予、アーバンクボタ NO.15、1978年1月
  16. ^ a b 西之島火山の活動とその観測 (PDF) 小坂丈予
  17. ^ 西之島火山の活動とその観測(続) (PDF) 小坂丈予
  18. ^ a b 火山名 西之島 火口周辺警報(火口周辺危険)”. 気象庁地震火山部 (2013年11月20日). 2013年11月24日閲覧。
  19. ^ 小笠原諸島、西之島沖に“新島””. ナショナルジオグラフィックニュース (2013年11月22日). 2013年11月25日閲覧。
  20. ^ 西之島噴火 火口2カ所を確認 マグマ安定供給か”. msn (2013年11月23日). 2013年11月25日閲覧。
  21. ^ 新島が西之島と接続し一体に (PDF) 海上保安庁海洋情報部
  22. ^ 成長続ける「新島」、西之島とついに合体 → スヌーピーっぽいと話題に”. ITMedia (2013年12月26日). 2015年3月1日閲覧。
  23. ^ 西之島の火山活動の状況(2月3日観測) 海上保安庁
  24. ^ a b 西之島の空中写真を無人航空機で初めて自動撮影, 国土地理院, 2014年4月14日14:00発表
  25. ^ a b 西之島の火山活動の状況(3月24日) (PDF) , 海上保安庁, 2014年3月25日付
  26. ^ 西之島の火山活動の状況(3月24日観測) 海上保安庁
  27. ^ 西之島の火山活動の状況(6月13日観測) 海上保安庁
  28. ^ 陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初画像取得について”. 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) (2014年6月27日). 2014年6月27日閲覧。
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  30. ^ 西之島の火山活動の状況(7月23日観測) 海上保安庁
  31. ^ 西之島の火山活動の状況(10月16日観測) 海上保安庁
  32. ^ a b c 西之島の空中写真を撮影しました, 国土地理院, 2014年12月19日14:00発表
  33. ^ 西之島の火山活動の状況(5月20日観測) 海上保安庁
  34. ^ 西之島の火山活動の状況(6月18日観測) 海上保安庁
  35. ^ 西之島の火山活動状況(速報)7月6日 海上保安庁
  36. ^ 西之島周辺の海底調査データの解析結果について 平成27年10月20日海上保安庁 (PDF)
  37. ^ 西之島周辺海域における航行警報の変更について 海上保安庁
  38. ^ 西之島の火口周辺警報(火口周辺危険)を解除 気象庁
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  59. ^ 西之島の空中写真を撮影しました, 国土地理院, 2015年3月17日14:00発表
  60. ^ 西之島の計測結果を報告します, 国土地理院, 2015年8月31日発表
  61. ^ 西之島の計測結果を公開します, 国土地理院, 2016年1月8日発表
  62. ^ 西之島に関する最新の計測結果(平成28年3月現在)を公開 〜大きな変化は見受けられず〜, 国土地理院, 2016年3月24日発表
  63. ^ 西之島に関する最新の計測結果(平成28年7月現在)を公開 〜大きな変化は見受けられず〜, 国土地理院, 2016年8月17日発表
  64. ^ NHKスペシャル「新島誕生 西之島〜大地創成の謎に迫る〜」, 日本放送協会, 2015年8月23日放送
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  66. ^ “西之島の火口周辺警報(入山危険)を火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げました” (プレスリリース), 気象庁, (2016年8月17日), http://www.jma.go.jp/jma/press/1608/17a/nishinoshima160817.pdf 2016年10月20日閲覧。 
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  68. ^ 西之島に研究チームが初上陸 外来種入らぬよう泳ぎ(テレ朝news2016/10/20 17:35)
  69. ^ 西之島が実演「生態系誕生」 噴火3年、上陸調査 植物や海鳥、絶好の観察地に ,日本経済新聞, 2016年12月5日
  70. ^ “西之島に上陸 噴火後初、火山活動や生物調査”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2016年10月20日). オリジナル2016年10月20日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161020144234/http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H25_Q6A021C1CC0000/ 2016年10月20日閲覧。 
  71. ^ 西之島の海図作製のための調査を行います, 海上保安庁, 2016年10月19日発表
  72. ^ 西之島で噴火後初めての現地測量 ~地図の更新のための基準点を設置します~, 国土地理院, 2016年10月19日発表
  73. ^ “噴火した西之島の海図、30日発行/領海70平方キロの拡大確定”. 『産経新聞』朝刊. (2017年6月22日). http://www.sankei.com/life/news/170622/lif1706220018-n1.html 
  74. ^ 西之島の面積が約9倍になりました~噴火後はじめての地図を提供開始~”. 国土地理院ホームページ. 2017年6月22日閲覧。
  75. ^ 青木斌・小坂丈予編著「海底火山の謎 - 西之島踏査記」東海大学出版会、1979年、122頁
  76. ^ 佐藤孫七 (1974) 海底火山西之島事情, 水路9 3-1, 日本水路協会
  77. ^ 「ニシノシマホウキガニ」について (PDF) , 小坂丈予「海底火山調査にまつわる話(5)〜新島形成後の西之島〜」P.35, 『水路』第128号, Vol. 32, No. 4, 財団法人日本水路協会, 2004年
  78. ^ “小笠原諸島の西之島付近で噴火”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年11月20日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131120/t10013215161000.html 2013年11月20日閲覧。 
  79. ^ “西之島 面積減少も活発な火山活動続く”. NHKニュース (日本放送協会). (2015年9月16日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150918/k10010240891000.html 2015年9月21日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]