近藤美恵子

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こんどう みえこ
近藤 美恵子
生誕 (1936-01-10) 1936年1月10日(80歳)
日本の旗 日本 愛知県
職業 ミス・コンテスト出場者、女優
配偶者 既婚

近藤 美恵子(こんどう みえこ、1936年1月10日- )は、日本の元女優である。

1954年昭和29年)のミス・ユニバース日本代表を務めた。

経歴[編集]

愛知県名古屋市出身[1]

1954年昭和29年)、ミス・ユニバース日本代表(『ミス・ジャパン』)に選ばれた[2]。同年7月、アメリカロングビーチで開催された 第3回ミス・ユニバース世界大会(写真中央付近の着物姿)に、日本代表として出場した。当時は身長160cm、体重47kg、スリーサイズ84-52-92であった[3]

その後、大映に入社し、女優としてデビューした。以降、大スターだった長谷川一夫市川雷蔵勝新太郎らと共演して活躍。青春映画から時代劇まで主演作多数。

1956年(昭和31年)にはカンヌ国際映画祭に出席。同年4月25日に日本を出国、翌5月18日に帰国するまでフランスに滞在した。当時はまだ海外渡航自由化の前で、ミス・ユニバース世界大会出場の渡米に続いて貴重な外国訪問となった。

結婚を機に引退。その後は芸能活動を行っていない。

主な出演[編集]

映画[編集]

1955年

  • 娘の人生案内 (デビュー作)
  • 誘拐魔
  • 十代の反抗

1956年

  • 滝の白糸
  • 東京犯罪地図
  • 高校卒業前後
  • 銭形平次捕物控 人肌蜘蛛
  • 現金の寝ごと
  • 逢いぞめ笠
  • リンゴ村から
  • 編笠権八
  • 第三非常線
  • あばれ鳶

1957年

  • 駅馬車襲わる
  • 銭形平次捕物控 女狐屋敷
  • 残月講道館
  • 夜の蝶
  • 湖水物語
  • 十七才の断崖
  • 誓いてし

1958年

  • 化け猫御用だ
  • 弁天小僧
  • 伊賀の水月
  • 命を賭ける男
  • 赤胴鈴之助 三つ目の鳥人
  • 執念の蛇
  • 花太郎呪文
  • おーい中村君
  • 怪猫呪いの壁
  • 忠臣蔵
  • おけさ鴉
  • 遊侠五人男
  • 人肌孔雀

1959年

  • 初春狸御殿
  • 貴族の階段
  • 紅あざみ
  • 蛇姫様
  • 最高殊勲夫人
  • 風来物語 仁侠篇
  • 人肌牡丹
  • 都会の牙
  • 町奉行日記 鉄火牡丹
  • 実は熟したり
  • 次郎長富士
  • 四谷怪談

1960年

  • 鏡山競艶録
  • 透明天狗
  • 二人の武蔵
  • 侠客春雨傘
  • 続次郎長富士
  • 風来物語 あばれ飛車
  • 不知火検校
  • 白子屋駒子
  • 源太郎船
  • 海蛇大名
  • 風雲将棋谷
  • 大菩薩峠 竜神の巻

1961年

  • 大菩薩峠 完結篇
  • 釈迦
  • 銀座のぼんぼん
  • 風と雲と砦
  • 小次郎燕返し
  • 花くらべ狸道中
  • 寄切り若様
  • 旅はお色気
  • 好色一代男
  • 銭形平次捕物控 美人鮫
  • 黒い三度笠
  • 磯ぶし源太
  • かげろう侍
  • 潮来笠

1962年

  • 続・新悪名
  • 長脇差忠臣蔵
  • 山男の歌
  • 青葉城の鬼
  • 抜打ち鴉
  • 鉄砲安の生涯

1963年

  • 江戸無情
  • 新・座頭市物語
  • 怪談 鬼火の沼
  • 黒の死球
  • 黒の報告書
  • 新選組始末記
  • 妖僧 (引退作)

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 『芸能人物事典 明治大正昭和』241頁 1998年 日外アソシエーツ ISBN 9784816915130
  2. ^ 上記『芸能人物事典』の該当項目には「昭和29年ミス日本に選ばれたのを機に30年大映に入社」と記されているが、読売新聞社主催のミス日本コンテストは昭和25年の山本富士子、27年の日比野恵子の二代で終了しており、ここで言及されている「ミス日本」は「ミス・ユニバース日本代表」と解するのが妥当と思われる。
  3. ^ 鈴木義一郎『情報量規準による統計解析入門』154頁 講談社 1995年 ISBN 9784061539358