長谷川瑠美

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はせがわ るみ
長谷川 るみ
本名 小泉 瑠美
生年月日 (1989-03-24) 1989年3月24日(27歳)
出生地 日本の旗 東京都
身長 155cm
血液型 AB型
職業 女優
タレント
ジャンル テレビドラマ
映画
舞台
活動期間 2005年 - 2009年
2010年 - 現在
事務所 トライストーン・エンタテイメント
公式サイト Tristone Entertainment Inc.
主な作品
愛∞コンタクト
備考
アイドリング!!!2号

長谷川 るみ(長谷川 瑠美、はせがわ るみ、1989年3月24日 - )は、日本女優タレント。本名及び旧芸名は小泉 瑠美(こいずみ るみ)。東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。

略歴[編集]

渋谷を歩いていた際にスカウトを受け、ビスケットエンターティメントワタナベエンターテインメント系列)に所属[1]

2005年週刊ヤングサンデーグラビアアイドル企画「YS乙女学院」に参加し、アイドルとして芸能活動を開始した[1]

アイドル時代[編集]

NO KISS[編集]

2006年、アイドルデュオ『NO KISS』のメンバーとして、シングル「BIRTHDAY KISS」でインディーズデビュー。しかし、本人曰く「相方(大島みづき)が突然いなくなった」ことが原因で、ほとんど活動のないままグループは消滅した[2]

アイドリング!!![編集]

2006年年、10月に結成された『アイドリング!!!』に2号として加入(イメージフラワーはたんぽぽ)。翌年、シングル「ガンバレ乙女(笑)/friend」でCDデビュー。

2008年、グループ内ユニットの『ギザギザアイドリング!!!』に参加し、「犯人はあなたです♡/NA・GA・RA」をリリース。同年末、体調不良により番組や「HOT☆FANTASY ODAIBA」等のイベントを長期欠席。

2009年1月18日に行われた「アイドリング!!! 4th LIVE 何かが起こる予感が…ング!!!」において、アイドリング!!!卒業を発表[注 1]。本人の意思もあり卒業の事前告知は一切なく、アンコールのみの参加となった[3]。卒業セレモニーの中で、健康上の問題から番組やイベントの欠席が増え、メンバーやスタッフ、ファンに「これ以上迷惑をかけられない」と考えた結果、卒業を決断したことを明かした。

同年1月30日放送の『アイドリング!!!』は「ズミドリング!!![注 2]」と題し、番組における名場面や、ライブのバックステージ等の未公開映像を交えた総集編を放送した。

2013年1月、アイドリング!!!の1期生同窓会企画「はちたまライブ2013 presents 一期生再会の日SP!!!」に参加[4]

2015年3月、アイドリング!!!活動終了の件について「自身の原点であり、そこを通って現在に至っている。みんなには、感謝の気持ちで一杯です」とコメント[5]

女優活動[編集]

アイドリング!!!卒業後も個人での芸能活動を続けていたが、2009年7月より1年間芸能活動を休止し[6]、翌年3月をもってビスケットエンターティメントを退社。

2011年12月、芸名を「長谷川瑠美」と改め、トライストーン・エンタテイメントに所属。女優として本格的に芸能活動を再開した。

2012年
8月、舞台『ファミリー・ウォーズ』で初主演。
10月、ドラマ『ガールズトーク〜十人のシスターたち〜』にレギュラー出演。出演映画『ツナグ』が上映。
2013年
2月、上記のテレビドラマ『ガールズトーク〜十人のシスターたち〜』の企画として限定発売されたシングル「抱かないで、シスター」に、役名の「白の北斗」名義で参加[7]。事実上3度目のCDデビューを果たした。
4月、芸名を「長谷川るみ」表記に改める。
7月、舞台『ぼくんち』で主演。
2014年
8月、今田耕司×鈴木おさむ 第5弾舞台『AVM』に出演。
10月、スペシャルドラマ『ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル』に出演。
2015年
3月、舞台『進め! 春川女子高校』でアイドリング!!!時代の同僚・加藤沙耶香と共演[8]
6月、時代劇ドラマ『水戸黄門 スペシャル』に出演。
7月、大河ドラマ花燃ゆ』に出演[9]
12月、スペシャルドラマ『ダマシバナシ』に出演。
2016年
9月、出演映画『クハナ!』が上映。かつての恩師バカリズム脚本のドラマ『黒い十人の女』に出演。
11月、主演映画『愛∞コンタクト』が全国上映[10]。出演舞台『口紅』が上演。

タレント活動[編集]

女優転身後も断続的ではあるが、タレント活動も続けている。

2006年12月、1stDVD『つぼみ』をリリース。

2008年2月、1st写真集『るみ姫!!!』を刊行。

2009年1月、2ndDVD『お姫様の休日』をリリース。6月、3rdDVD『天使と小悪魔メイド』をリリース。

2014年
1月、トーク番組『アウト×デラックス』に出演[11]
4月、バラエティ番組『ワオ』にレギュラー出演[12]
10月、バラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』に出演。

人物[編集]

趣味は映画鑑賞、観葉植物収集、パワーストーン収集。特技はピアノ、歌[13]

旧芸名時代の愛称「ズミさん」は、アイドリング!!!の同期メンバーであった滝口ミラが呼び始め浸透したもの。改名後に参加したアイドリング!!!のイベントでは、当時を知るメンバーや番組MCのバカリズムなどから「ガワさん」と呼ばれた[14]。年下メンバーや後輩メンバーからは、「るみ姉」と呼ばれることもある。

喜怒哀楽が激しい性格で、情に脆く、街で見かけた光景から想像を巡らせて泣いてしまうこともあるという[15]。同じアイドリング!!!メンバーとして2年半を共に過ごした滝口ミラは、「いつも本音で、自分の思ったことをそのままストレートに言動する」と評している[16]

エピソード[編集]

高校時代、友人とカフェでアルバイトを始めたが、3日でクビになった[17]

活動休止後に女優を志してからは、アイドルグループ『Folder5』の活動休止後に地道な活動を続け本格派女優へ転身を遂げた満島ひかりの姿に感銘を受け、アイドル活動については「もう辞めたこと。諦めるならきっぱりしたいし、ズルズルやっていたくない。格好悪い(中途半端に続ける)ことはしたくない」と語っている[17](アイドル自体を否定している訳ではなく、アイドリング!!!時代の活動は「すごく今(の女優活動)に役立っている」といい、「アイドリング!!!(のオーディション)に受かったことをとても感謝しているし、アイドリング!!!に恥じないように、これからも頑張って活動していかなきゃいけない」と述べている[18])。満島の他にも小泉今日子など、自身と同様にアイドルから転身した女優の出演作をよく観て勉強しているという[17]

既に女優へ転身していたこともあり、2013年1月18日に開催されたアイドリング!!!の1期生集結イベント『アイドリング!!!はちたまライブ2013 presents 1期生再会の日SP』には、自身はVTR出演に止どまり、残りの1期生8人で行われることがアナウンスされていたが、本番中、プロデューサーの門澤清太と共に自転車に乗ってサプライズ登場し、参加していたメンバーやファンから大歓声を受けた[14]。登場を知っていた出演者はMCのバカリズムだけで、ダンスリハーサルにも一切参加していなかったため、歌詞や振り付けはうろ覚えの状態でライブをこなした[18]。出演の際に、今のバカリズムについて印象を述べ、番組発足当初は無名の芸人であった升野(バカリズム)が、全国区の知名度になり売れた事に感銘して、自身も触発された想いを示唆していた。

ガールズトーク〜十人のシスターたち〜」ではサディスティックな修道女・白の北斗を演じたが、本人もSであると語っている[19]

アイドリング!!!時代のエピソード[編集]

アイドリング!!!時代は、破天荒なキャラクターであった。関連した様々なエピソードがあり、以下はその一部。

  • アイドリング!!!在籍時は、時に放送禁止用語を口にしてしまう[注 3]ほどのエキセントリックな言動から、番組MCのバカリズムより「巨匠」「世界の小泉」等と称され、企画のオチを任されることも多かった。番組開始当初は自分を出せずに悩んでいたが、ひとりで魔女のコスプレをして「おジャ魔女カーニバル!!」を歌い踊った[20]ことをきっかけに「自分がなんだか吹っ切れた」と語っている[21]。卒業後、バカリズムは最も印象に残っている場面として「罰ゲームでイナゴを食べた時[22]に、感想で『足が痛い』と言ったこと」を挙げた[注 4]
  • 華奢な体格のため「アイドリング!!!大相撲」や「ガンバリング!!!」といった体力系企画ではほとんど結果を残せず、1段の跳び箱さえ跳べないほどであった[23]インフルエンザ等の体調不良で番組を欠席することも多く、卒業に至った理由として、ライブやダンスリハーサルの続くハードなスケジュールに体がついて行かなくなったことを挙げている[24]
  • 番組外でも、「遅刻をした時に『電車が脱線したので30分遅れます』という明らかに嘘と分かる言い訳をした[18]」、「谷澤恵里香と口論になり、激高してマクドナルドポテトフライを投げつけた[18]」、「トイレのドアを開けっ放しにしたまま用を足す[18]」等、自由奔放さに纏わるエピソードは多く、卒業後も様々な場面でメンバーの口から語られている。このような一面はあっても、長野せりなが「みんな(小泉を)大好きだった」[25]と発言するなど、好意的に受け入れていたことを示すメンバーが多い。加藤沙耶香は、番組初期の企画で2人きりでロサンゼルスへ行った際、数々の奇行を目の当たりにしたことをきっかけに、全てを受け入れるようになったと語っている[26]
  • 自由奔放で豪快な一方で、極度の心配性という一面があり、年下の横山ルリカが「守らなきゃと思ったこともある」と発言している。卒業時には、加藤が「みんなに迷惑をかけたって言ってたけど、瑠美ちゃんは私たちに迷惑いっぱいかけていい」、遠藤舞が「わがままな面もあるけどそういうところも含めて大好き」とメッセージを送っている[24]
  • 些細な内容の電話やメールを、深夜に突然することあり、卒業時ライブでは、朝日奈央が「夜中の2時に突然メールが来て、見たら『なんでそんなに可愛いの?』という内容だった」というエピソードを披露した。「1期生再会の日SP」前日にも、深夜2・3時頃に各メンバーに「元気?」と言おうと思い電話をかけたが、出たのはたまたまボタンを通話ボタンを押した遠藤だけだった[18]。後日横山ルリカの元に電話があったが、その時もやはり深夜で、「髪型が変わったことをどう思うか」という用件であり、会話は約1時間半に及んだ[27]
  • 前述のアイドリング!!!4thライブ・夜の部に行われた卒業セレモニーは、番組内で「全米が泣いても泣かない」「鉄の女」と称されていた遠藤舞がステージ上で初めて涙を見せる[注 5]という感動的な幕開けでスタートしたが、本人が江渡万里彩の号泣ぶりに思わず噴き出してしまったのをきっかけに、メンバーから衝撃的なエピソードが次々と明かされ客席から笑いが起こるという卒業セレモニーらしからぬ展開となり、MCを務めたバカリズムから「小泉さんの優しかったところももっとたくさん言おうね」と突っ込みをいれられた[24]
  • 上記のような我儘、天然ボケのエピソードを数多く持つ一方、強烈な個性とカリスマ、ルックスや歌唱力はメンバーの羨望の的でもあり、滝口ミラ、フォンチー、横山ルリカ、酒井瞳といった年下のメンバーは小泉を憧れの存在と語っていた[24][28][29]モーニング娘。(当時)の田中れいなも、アイドリング!!!の好きだったメンバーとしてその名前を挙げていた[30]

作品[編集]

音楽作品[編集]

NO KISS
  • シングル「BIRTHDAY KISS」(2006年3月23日、PINK TORNADO)
アイドリング!!!
シスターフィーチャリング天一 (白の北斗)

映像作品[編集]

  • つぼみ (2006年12月22日、リバプール)
  • お姫様の休日 (2009年1月30日、リバプール)
  • 天使と小悪魔メイド (2009年6月12日、リバプール)

写真集[編集]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

配信ドラマ

映画[編集]

  • ツナグ (2012年10月6日公開、東宝)
  • クハナ! (2016年9月3日公開、スターキャット)
  • 愛∞コンタクト/『感電』(2016年11月5日全国公開、ニコット/ギルド) - 主演・橘泉 役

舞台[編集]

  • EVE COMPANY『銀座の恋人たち〜君を忘れない〜』(2011年1月20日 - 23日、新宿シアターモリエール) - 凛子 役
  • 天才劇団バカバッカ vol.8『ファミリー・ウォーズ』(2012年8月1日 - 5日、中野 ザ・ポケット) - 主演・赤城美香 役
  • ストレイドッグぼくんち』(2013年7月20日 - 21日・23日 - 28日・31日 - 8月4日、シアターグリーン 他) - 主演・かの子 役
  • 今田耕司×鈴木おさむ 第5弾『AVM』(2014年8月7日 - 10日、東京・俳優座劇場)
  • シズ☆ゲキ旗揚げ公演『進め! 春川女子高校』(2015年3月4日 - 8日、シアターKASSAI) - 武田あゆみ 役
  • サンライズプロモーション『口紅』(2016年11月9日 - 14日、赤坂RED/THEATER)

バラエティ[編集]

レギュラー
その他

配信テレビ[編集]

  • 姫リアンズTV(2010年8月20日、ODAIBA TV)

CM[編集]

ラジオ[編集]

  • 朝までズミラジオ(2011年4月2日、下北FM)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2期生の10号・小林麻衣愛は「脱退」扱いであったため、グループ初の卒業者となった。
  2. ^ 「ズミドリング!!!」というタイトル、および小泉を全面的にフィーチャーするという番組内容は、『アイドリング!!!』2008年11月11日放送分「緊急企画!!小泉さんの笑顔を取り戻すにはどうすれば?」において加藤沙耶香が提案したもの。
  3. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2007年1月31日放送分では、生放送中の発言であったために番組途中で謝罪が行われ、同年9月18日放送分は収録のため音声が修正された。
  4. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2009年1月30日放送。イナゴの脚が口の中に当たって痛いという意味だったが、まるで自分の足が痛いと言っているように伝わってしまった(Youtubeアイドリング!!!公式チャンネルの動画を参照)。
  5. ^ 番組内でワサビを大量に食べた、斉藤舞子のケツバットを受けた等の体外的な刺激で泣いてしまったことはあり、1stライブのバックステージで涙を見せている様子も同ライブDVDに収められているが、客前で感情を昂らせ涙を見せたのは初めてであった(詳細は遠藤舞#アイドリング!!!関連を参照)。
  6. ^ 番組史上唯一、予選ペーパーテストで0点を取り、司会の島田紳助は「いわゆるこれは放送事故や」と発言。特例で「席替え」を行い、同じワタナベエンターテインメント所属だったアンガールズ波田陽区を同チームにした(それ以外のチームメートは佐藤弘道箕輪はるか)。

出典[編集]

  1. ^ a b フジテレビ721アイドリング!!!』2007年10月26日放送
  2. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2008年10月8日放送
  3. ^ 卒業 - アイドリング!!!スタッフブログ「焦げつきます…」 2009年1月21日
  4. ^ アイドリング!!!1期生が思い出の地に集う!!! "ガワさん"!?もサプライズ参加で感動の全員集合!!! - Smartザテレビジョン
  5. ^ 「母校がなくなる感じです」 アイドリング!!! 1号・加藤と2号・小泉が解散惜しむ - ナタリー
  6. ^ ODAIBA TV姫リアンズTV』2010年8月20日放送
  7. ^ テレ朝ドラマ発5人組シスター、CDデビューイベントで1000人とハイタッチ - ORICON STYLE 2013年2月25日
  8. ^ アイドリング!!!一期生の加藤沙耶香と長谷川るみが舞台で共演 解散騒動の現メンバーにエール! GirlsNews 2015/3/5
  9. ^ タイトルバックにクレジットなし
  10. ^ AV界の巨匠の著書を映画化!つながれない女たちを描くオムニバスが11月公開! - シネマトゥデイ
  11. ^ 塩をまき散らし「邪気が祓える」と喜ぶ元アイドリング!!!メンバーがぶっ飛びすぎと話題に - メンズサイゾー
  12. ^ 白濱亜嵐&関口メンディー、『ワオ』初回放送記念ネット生配信で秘話公開 - マイナビニュース
  13. ^ トライストーン・エンタテイメント公式プロフィール
  14. ^ a b アイドリング!!!1期生が思い出の地に集う!!! “ガワさん”!?もサプライズ参加で感動の全員集合!!! - webザテレビジョン 2013年1月19日
  15. ^ 天才劇団バカバッカVol.8「ファミリー・ウォーズ」対談 長谷川瑠美編 - Youtube 2012年7月29日
  16. ^ ズミさんについて - アイドリング!!!ブログ「煮詰まります!!!」 2009年1月20日
  17. ^ a b c 下北FM『朝までズミラジオ』2011年4月2日放送
  18. ^ a b c d e f 『アイドリング!!! はちたまライブ2013 presents 1期生再会の日SP』2013年1月18日
  19. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2009年1月30日放送
  20. ^ フジテレビ『アイドリング!!! 地上波3時間15分SP』2007年1月6日放送
  21. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2007年4月13日放送
  22. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2007年6月22日放送
  23. ^ フジテレビ721『アイドリング!!!』2007年4月3日放送
  24. ^ a b c d アイドリング!!! 4th LIVE 何かが起こる予感が…ング!!!』2009年1月18日
  25. ^ 7月20日配信分、楽屋トークにて。
  26. ^ 『uRaアイドリング!!!』2009年3月6日配信
  27. ^ フジテレビONE『アイドリング!!!』2013年3月1日放送
  28. ^ 01(・ω・)18 『瑠美姉& フ - フォンチーオフィシャルブログ「Fonchi's Diary」 2009年1月18日
  29. ^ るみ姉♪ - アイドリング!!!ブログ「煮詰まります!!!」 2009年1月20日
  30. ^ 久々の!!! - 田中れいなオフィシャルブログ「田中れいなのおつかれいなー」 2010年4月23日
  31. ^ タイトルバックにクレジットなし