ARROW/アロー

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ARROW/アロー
ジャンル スーパーヒーロードラマ
冒険アクション[1]
ミステリ[1]
犯罪ドラマ[1]
フォーマット スーパーヒーロー[2]
発案者 グレッグ・バーランティ
マーク・グッゲンハイム
アンドリュー・クライスバーグ
出演者 スティーヴン・アメル[3]
ケイティ・キャシディ[3]
コリン・ドネル[3]
デヴィッド・ラムゼイ[3]
ウィラ・ホランド[3]
スザンナ・トンプソン[3]
ポール・ブラックソーン[3]
エミリー・ベット・リカーズ[4]
マヌー・ベネット[4]
コルトン・ヘインズ[4]
コリン・サーモン[3]
音楽 ブレイク・ニーリー英語版[5]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[6]
言語 英語[6]
シーズン数 1
話数 27 (2013年10月30日現在)
製作
製作総指揮 グレッグ・バーランティ[6]
マーク・グッゲンハイム[6]
アンドリュー・クライスバーグ[6]
デヴィッド・ナッター (パイロット版)[7]
製作場所 カナダの旗 カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
撮影体制 Single-camera
放送時間 43分
製作会社 ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン[7]
Berlanti Television[7]
Bonanza Productions Inc.[7]
DCコミック[7]
番組販売会社 Warner Bros. Television Distribution
放送
映像 720p (HDTV)
480i (SDTV)
音声 ドルビーデジタル 5.1
放送期間 2012年10月10日 (2012-10-10)[8][9] – 継続中
日本での放送
放送局 AXN
放送期間 2013年7月7日 (2013-7-7) – 継続中
外部リンク
公式サイト
番組紹介サイト

ARROW/アロー』(原題: Arrow )は、アメリカ合衆国冒険アクションテレビドラマDCコミック・ヒーローのグリーンアローモチーフとする[10]

企画・原案はグレッグ・バーランティマーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグ。この3人が製作総指揮[6]ショーランナー[9]を務める。

The CW系列にて[1][8]2012年10月10日に放送開始となり[9][11]、第1シーズンが2013年5月15日に終了した[12]。第2シーズンは同10月9日に放送開始となった[13]。また、第2シーズン開始に先駆ける10月2日には、総集編特別エピソード「Year One」が放送された[14]

日本では、ワーナー・ホーム・ビデオより第1シーズンのDVDが2013年8月21日に発売開始となり[3][15]、同日にワーナー・デジタル・ディストリビューションでオンデマンド配信も開始予定である[3][15]。第1シーズンのコンプリート・ボックス(Blu-ray & DVD)は9月18日に発売[3][16]。また、AXNにおいて、2013年7月7日に第1・2話がプレミア放送された後[3][15]、9月(字幕版は9月22日、吹替版は9月27日)より本格放送開始となった[3][15]

概要[編集]

本作はDCコミックの『グリーンアロー』シリーズを現代風にアレンジした大人向けのドラマで[10]、その世界観は『ダークナイト』にも似ていると言われる[10]。原案・製作総指揮のグレッグ・バーランティは本作に先駆け、『グリーン・ランタン』や『タイタンの逆襲』といった劇場向けアクション映画を手掛けた[10]。また、マーク・グッゲンハイムも『グリーン・ランタン』の原案・脚本を担当した。アンドリュー・クライスバーグは『Green Arrow and Black Canary』『Batman Confidential』など、ジャスティス・リーグ関連コミックの脚本執筆者としても知られる[17]

本作の主人公は億万長者のプレイボーイ[6]、オリバー・クイーン(演 - スティーヴン・アメル)で、DCコミックの『グリーンアロー』シリーズに基づくキャラクターである[10][注釈 1]。彼が5年にわたる過酷な孤島での暮らしから故郷スターリング・シティに生還し、街を腐敗させる悪の権力者たちを制裁するという設定である[10][9]。毎回、現在のスターリング・シティでの物語と並行して孤島でのフラッシュバックが描かれる構成となっている[9]

ヒロインのダイナ・“ローレル”・ランスもDCコミックのブラックキャナリーに基づいており[18][19][注釈 2]、他のDCコミック・キャラクターも多数登場する[9][15]

共同ショーランナーのアンドリュー・クライスバーグによれば、グリーンアローやDCコミックを知っているかどうかに関わらず楽しめる番組を目指しているという[9]

あらすじ[編集]

スターリング・シティの億万長者ロバート・クイーンとその息子のオリバー、そしてオリバーの女友達サラを乗せたヨットが嵐で遭難する[3][7]。サラは即座に水に飲み込まれ、ロバートもオリバーを生き延びさせるために救命ボート上で自ら命を絶つ。オリバーは太平洋の絶海の孤島”リエン・ユー” (Lian Yu) に流れ着き、そこを拠点とする謎の武装組織に拷問を受けるなどにより無数の傷を負い[20]、過酷なサバイバル生活を強いられる。そして、オリバーは弓矢の腕を磨き、肉体を徹底的に鍛え上げる。

5年後、オリバーはスターリング・シティに生還し[3]、母モイラ、妹テア、悪友トミーらの歓迎を受ける。もっとも、5年の間に家族も様変わりしていた。例えば、モイラはかつてロバートの右腕だったウォルター・スティールと再婚しており、ウォルター自身もクイーン産業のCFOからCEOに出世していた。テアは父と兄を同時に失った(と思い込んでいた)ショックによりドラッグにも手を出しており、せっかく生きて帰って来たオリバーが島での出来事をまるで語ろうとしないことに不満を示す。

特にオリバーは遭難前に恋人だったローレルと歯車が合わず、その父クエンティン・ランス刑事からも恨まれている。なぜなら、オリバーはローレルの妹サラと浮気したあげく、ヨットの遭難で死に追いやってしまったからである[21]

オリバーは家族や友人たちとの関係をあらためて築きながら、表向きは若き実業家のプレイボーイ、裏では街に巣食う悪と戦う弓矢の達人、通称”フードの男”として活動する[10][3][21]。その使命は、父ロバートから託された手帳に列挙されている汚職政治家や悪徳実業家らに罪滅ぼしをさせ、スターリング・シティを掃除することである[10][4]。だが、警察からは殺人犯というレッテルを貼られ、裏の顔でもランス刑事に敵対視される。

やがて、ヨットの遭難は仕組まれたものだったらしいということが明らかになる。しかも、モイラやトミーの父マルコム・マーリンがその陰謀に関わっていたらしい。そして、その秘密を探ろうとしたウォルターが行方不明になる。

その過程で、オリバーは2人の仲間を得る。1人はモイラがボディガードとして雇ったジョン・ディグル、もう1人はクイーン産業のIT担当者フェリシティ・スモックである。3人は、クイーン産業の古倉庫の地下室に設けた秘密基地を拠点に、スターリング・シティを脅かす悪に立ち向かう。(以上、第一シーズン)

登場人物[編集]

  • 本作の登場人物の多くはDCコミックのキャラクターに基づいているが[15]、設定や名称は必ずしも同じではない。DCコミックの単一キャラクターの設定が本作では複数のキャラクターに分散して反映されている場合もある。
  • 第1シーズンでは誰もスーパーパワーを有しておらず[9]、外見もより現実的になるように工夫されている[22]。第2シーズンより、異常な力を発揮する者も現れるようになる[23]

レギュラー・キャラクター[編集]

オリバー・クイーン (Oliver Queen) / アロー (Arrow)[24][25][注釈 1]
モデル - グリーンアロー[10][15]
演 - スティーヴン・アメル[24][25] / 日本語版吹替 - 日野聡[24]
ニックネームは”オリー”。スターリング・シティの大富豪ロバート・クイーンの息子で、プレイボーイ。5年前、ヨット旅行中に遭難し、父とともに死んだと思われていたが、太平洋の絶海の孤島で救助される。帰還後、クイーン産業本社からの招聘を断り、同社の古い倉庫を改装して若者向けのクラブ「ヴァーダント」を開店し、その経営者となる。また、その地下室を秘密基地とし、さまざまな武器や訓練道具などを保管・装備している。緑色のフードとコスチュームに身を包んで弓矢を装備した裏の顔を持ち、父から託された手帳に記されている悪徳業者や汚職政治家たちを制裁する[9][26]。しかし、必ずしも正義のヒーローとして見られているわけではなく、警察に言わせれば独善的な連続殺人犯である。フードを常に被っていることから”フードの男” ("The Hood") 、あるいは法の外で悪人を裁こうとする存在として”ヴィジランテ(自警団)” ("the vigilante") と呼ばれている。第2シーズン第2話以降は”アロー” ("The Arrow") とも呼ばれる。”アーチャー” ("The Archer") とも。
弓矢の扱いにかけては超人的で[24]中国語ロシア語が流暢に話せる[27]
愛する者たちを騙し続けなければならないことに苦悩する。ローレルへの想いも断ち切れずにいるが、悪人退治の宿命を全うするためにわざと距離を置き、彼女を想うトミーを応援する。
ダイナ・“ローレル”・ランス (Dinah "Laurel" Lance)[28][29]
モデル - ブラックキャナリー[18][19][注釈 2]
演 - ケイティ・キャシディ[28][29] / 日本語版吹替 - 小林沙苗[28]
スターリング・シティの貧窮地区”ザ・グレイズ”の法律事務所を拠点に、慈善弁護士として恵まれない人々を助ける。オリバーが海難事故に遭う前は恋人同士だったが、オリバーが妹サラと浮気し、ヨット事故に巻き込んで死なせてしまったことを恨んでおり、「サラの代わりにあなたが死ねば良かったんだわ」とまで言ってのける。裁判では奇しくも”アロー”のターゲットを相手取ることが多く、アローの正体がオリバーだと知らないまま協力し合うようになる。トミーと交際しつつも、オリバーへの想いを捨て切れずにいる。
トミー・マーリン (Tommy Merlyn)[30][31]
モデル - DCコミック『グリーン・アロー』シリーズの同名キャラクター
演 - コリン・ドネル[30][31] / 日本語版吹替 - 伊藤健太郎[30]
(第1シーズン最終話をもって降板したが、第2シーズン以降に登場する可能性もある[32]。)
スターリング・シティの有力な実業家マルコム・マーリンの息子で、オリバーの幼馴染・親友・悪友。子供の頃に母親を亡くし、父親も多忙で不在なことが多かったが、お金に困ることはなく、ほとんど遊んで暮らしていた。クイーン家とは家族ぐるみのつきあいで、モイラやテアとも親しい。オリバーの失踪後、ローレルと関係を持つようになっていた。オリバーの帰還後、ローレルと真剣に交際し始めるとともに、クラブ「ヴァーダント」のマネジャーとしてしばらく働く。しかし、やがてオリバーがお尋ね者のフードの男だと知って仲違いし、父の会社に勤めるようになる。
ジョン・ディグル (John Diggle)[33][34]
モデル - なし (本作オリジナル)[2]
演 - デヴィッド・ラムゼイ[33][34] / 日本語版吹替 - 三宅健太[33]
元軍人、アフガニスタン等での従軍経験あり。家族以外には姓のディグルで通っている。”ディグ” (Digg)[35] と呼ばれることもある。モイラによって、オリバーのボディガード兼運転手(実は監視係)として雇われる。当初はオリバーにたびたび巻かれてしまうが、徐々に友情を培っていく。ある事件でオリバーに命を救われた際、彼が”フードの男”だと知ることになり、それ以降、全面的に協力する。時にはオリバーの代役としてフードの男に扮することもある[2]
亡き弟の妻カーリーが勤めるレストランの常連で、オリバーもしばしば連れて行くようになる。実はカーリーのことを密かに想っている。
フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak)[36][注釈 3]
モデル - フェリシティ・スモーク=レイモンド (ロニー・レイモンドの母で、ソフトウェア会社の幹部)[37]
演 - エミリー・ベット・リカーズ[4] / 日本語版吹替 - 岡田栄美
(当初は準レギュラーだったが[38]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[4]。)
クイーン産業のIT部に勤務。コンピュータの天才だが、おっちょこちょいな面もある[2][39]。オリバーやウォルターから会社の仕事とは無関係な不可解な調査依頼を引き受け続けるうち、次第に事件に巻き込まれていく。やがて、オリバーの正体を知り、仲間になる。普段はオリバーの秘密基地に設置されたコンピュータ・ネットワークを用いてハッキングを行うなど、後方からの支援が主な役割であるが、アクション・シーンが皆無というわけではない[39]。第2シーズンよりオリバーの専属秘書という社内での”表の顔”を与えられる[40]
テア・クイーン (Thea Queen)[41][42]
演 - ウィラ・ホランド[41][42] / 日本語版吹替 - 坂井恭子[41]
モデル - ”スピーディ”というニックネームから同名のDCコミック・キャラクターだと思われる。
オリバーの妹で、ティーンエイジャー。父と兄の”死亡”(失踪)後、母モイラとの関係もギクシャクしてしまい、悪い友達と付き合うようになり、「ヴァーティゴ」などのドラッグにも手を出した[21]。せっかく生還した兄が隠し事をしていると感じており、反抗的な態度を取るが、次第に打ち解けていく。トミーに淡い恋心を抱いていたが、グレイズ地区の小悪党だったロイと知り合って情けをかけるうち、恋愛感情が芽生えていく。また、ヒーロー的な活躍も見せるようになる[12]。実父はロバートであると思われていたが、実際は母のモイラがその昔、マルコムとの不倫の果てに授かった娘であった。
モイラ・クイーン (Moira Queen)[43][44]
演 - スザンナ・トンプソン[43][44] / 日本語版吹替 - 佐々木優子[43]
オリバーとテアの母。夫ロバートと息子が死亡(失踪)後、クイーン産業のCFOだったウォルターと結婚した。表向きには理想の妻と母を演じているが、裏ではかつてロバートも関わっていた秘密組織に属している。ヨットの遭難が実は事故ではなかったことを知っている。最終的にマルコムの企みが世間に明るみになり、自身も加担していた事を自ら発表し、出頭する。第2シーズンではこれまでの出来事を踏まえ裁判では有罪になると思われていたが、一転して無罪にとなり釈放されて世間を驚かせた。だがこの背景には、生きていたマルコムが裏で仕掛けた取引があった。シリーズ終盤、スレイドの策略によりテアやオリバーと共に拉致される。最後はオリバーに対し、妹と母親のどちらを生かしたいのか選べとせまるスレイドに、テアの命を救う為に自らが殺される事を選択。スレイドに胸を刺され、子供達の見守る中で息を引き取った。
クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance)[45][46]
モデル - ラリー・ランス[47]
演 - ポール・ブラックソーン[45][46] / 日本語版吹替 - 内田直哉[45]
ローレルの父で、スターリング・シティ警察署の刑事。娘サラを死に追いやり、ローレルを裏切って不幸にしたオリバーを恨んでいる。また、街を賑わす謎のヒーロー、”フードの男” ("The Hood")を殺人犯として追いかける。フードの男のことを否定的に”自警団”("the vigilante")と呼ぶこともある。将来的には『バットマン』シリーズにおけるゴードン市警本部長に相当するキャラクターになる見込みである[12]
フードの男逮捕に執着するあまり、マルコムの「事業」発生後に巡査に降格される。正義感に溢れ、フードの男が人殺しをやめたため、彼をヒーローとして認め、以後彼を”アロー” ("The Arrow")と呼び、協力者となった。
スレイド・ウィルソン (Slade Wilson) / デスストローク (Deathstroke)
モデル - デスストローク[48]
演 - マヌー・ベネット[4][49] / 日本語版吹替 - 竹田雅則[50]
(当初は準レギュラーだったが[38][51]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[4]。)
ASIS英語版の諜報員。ヤオ・フェイ救出のためにリアンユーに派遣されたが、武装組織に飛行機を撃ち落され、島から出られなくなり、そこでオリバーと出会う。最初はお互い警戒していたが、次第に友情を育んでいく。また武道に長け、オリバーに闘い方を教えている。その後、オリバーやシャドーと共に何とかエディー達を退けた。だがその矢先、今度は新しく島に上陸した謎の武装集団の動向を探る内に攻撃にあい、顔に瀕死の大火傷をおう。捕らえられたオリバーを探す為、シャドーの手を借りつつ行動を共にするが、徐々に意識が朦朧とし身動きがとれなくなる。そして自身は死を覚悟する。だがオリバー達の手によって、その昔日本軍が開発したとされる神秘の秘薬ミラクルを投与され奇跡的に復活。超人的な力を手に入れた。以後はシャドーを見殺しにしたオリバーと対立。復讐を果たす為、執拗に付け狙う。
ロイ・ハーパー (Roy Harper)
モデル - DCコミックの同名キャラクター[52][注釈 4]
演 - コルトン・ヘインズ[4] / 日本語版吹替 - 遠藤純平[53]
(当初は準レギュラーだったが[38][54]、第2シーズンよりレギュラーに昇格[4]。)
グレイズ地区に住む小悪党のティーンエイジャー。テアのハンドバッグを引ったくったことから知り合い、恋仲となる。フードの男に命を救われて以来、彼に憧れ、次第にヒーローとしての片鱗を見せていくようになる。オリバーは自分への憧れからヒーローの真似事を始め、無鉄砲な行動をするロイを見かね、グレイズ地区での情報収集を任せる。
後にブラザーブラッドに誘拐されてミラクルの被験体にされ、超人的な力を得る。

準レギュラー・キャラクター[編集]

ウォルター・スティール (Walter Steele)[55]
モデル - DCコミックの同名キャラクター[56]
演 - コリン・サーモン[55] / 日本語版吹替 - 山岸治雄[55]
第1シーズン1話「汚れた街」から登場。前CEOロバート亡き後のクイーン産業の現CEOで、モイラの再婚相手。つまり、オリバーやテアの継父にあたる。
モイラの行動に不可解さを感じて密かに捜査を進めるうち、謎の失踪を遂げる。実は”ダーク・アーチャ―”ことマルコムによって、モイラの口封じのために拉致されていた。
マルコム・マーリン (Malcolm Merlyn) / ダーク・アーチャー (Dark Archer)[57]
モデル - DCコミックのマーリン[58]
演 - ジョン・バロウマン[59][60][61] / 日本語版吹替 - 花田光
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。トミーの父。スターリング・シティ屈指の実業家で、ロバートやモイラとも付き合いが長い。実はグレイズ地区の破壊計画「”事業”」 ("the Undertaking")[27] を企む秘密結社のリーダーである。かつて、グレイズ地区で慈善医院を開いていた妻が道端で強盗に襲われて見殺しにされたことから、同地域の住民たちを恨んでいる。また、黒ずくめの”ダーク・アーチャー”として、オリバーに先回りしてターゲットを殺したり、オリバーを打ちのめしたりする。
第1シーズンで、スターリング・シティにおけるメインの悪玉。
サラ・ランス (Sarah Lance) / ブラックキャナリー (Black Canary)[27]
モデル - ブラックキャナリー
演 - ジャクリーン・マッキネス・ウッド英語版(第1話)[62]ケイティ・ロッツ英語版[63] / 日本語版吹替 - 大津愛理
第1シーズン第1話「汚れた街」から登場。ローレルの妹。姉の恋人オリバーとヨット旅行に出かけたが、嵐でヨットが引き裂かれ、海水に飲み込まれて行方知らずだったが、オリバーが流れ着いた孤島リエンユーに新たに上陸しようとしていた謎の集団の船によって助けられていた。企画・発案者の一人クライスバーグによると、ブラックキャナリーの始まりのキャラクターである。
第2シーズン1話で謎の女性ブラックキャナリーとして再び登場[27]。スターリングシティに突然現れ、ロイやアローの危地を救う。金髪で目に黒いマスクを着け、全身黒ずくめに身を包んでいる。長い棒状の武器を自在に操り、悪人を殺すことを躊躇しない。高音発生装置で敵を撹乱する[64]
オリバーは彼女が島で死んだと思っていたが、サラは暗殺者同盟リーグ・オブ・アサシンに助けられ、リーグの暗殺者となっていた。「事業」発生後、家族が心配になり、様子を見るために街に戻った。リーグの掟で組織から抜けることは許さないため、追われることとなる。程なくして、恋人だったリーグのボス・ラーズの娘ナイッサが連れ戻しに来るが、紆余曲折を経て組織を抜けることを容認され、オリバーのチームに加わった。一旦はチームを抜けるが、街でスレイド達との抗争が始まり、オリバー達に加勢する為にリーグの仲間を引き連れ街に戻る。終戦後、ナイッサとの約束を果たす為、家族にしばしの別れを告げリーグの仲間達と共に街を離れた。その後、オリバーの窮地に再び街に現れ加勢した。姉ローレルとも再会を果たし喜んでいた矢先、何者かに矢を撃たれ屋上から転落。号泣するローレルの腕の中で、無惨な死を遂げる。
ヤオ・フェイ (Yao Fei)[20]
モデル - DCコミックの同名キャラクター (ザ・グレイト10の1人)
演 - バイロン・マン[65]
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。孤島でオリバーが最初に知り合った男。冤罪のため、中国政府によって島流しにされている。最初のうちは中国語しか話さず、オリバーに対して厳しい態度を取るが、弓矢の使い方を手ほどきしてくれる。その後エディーのしもべとなり、その過程で中国政府に送る為の宣戦布告を宣言するビデオメッセージを収録。だがその瞬間エディーにこの先は用無しと見なされ、娘の目の前で射殺された。
シャドー (Shado)
モデル - DCコミックのシャドウ[66][67]
演 - セリナ・ジェイド英語版[38][49]/ 日本語版吹替 - 田村睦心
第1シーズン第14話「オデュッセイア」から登場。ヤオ・フェイの娘。孤島において、オリバーに弓矢の極意を教え、やがて恋人になる。
父の死後、オリバーやスレイドと行動をともにし、エディら武装組織を退けるが、アイボによって捕らえられ、オリバーの目の前で射殺される。
イザベル・ロチェフ (Isabel Rochev)
モデル - DCコミックの同名キャラクター
演 - サマー・グロー[68] / 日本語版吹替 - 能登麻美子
第2シーズン第1話「再生」より登場[68]。ステルムーア・インターナショナル社の併合担当副社長[69]。クイーン産業を乗っ取ろうとしている[68]。常に怒ったような表情をしており[27]、モイラいわく信用できない人物である。ロバートの悪人リストにも載っている[68]
セバスチャン・ブラッド (Sebastian Blood) / ブラザー・ブラッド (Brother Blood)[70]
モデル - 『The New Teen Titans』のブラザー・ブラッド[70]
演 - ケヴィン・アレハンドロ[70] / 日本語版吹替 - 川原慶久
第2シーズン第2話「光と闇」より登場[71]。スターリング・シティの市会議員[72]。「事業」(人工地震による街の破壊)の非はクイーン家にあると主張し、人々の支持を得る[72]
表向きは清廉潔白な政治家だが、裏ではドクロマスクを被り、ミラクルを使った人体実験をしている。
シンディ・“シン” (Cindy "Sin")
演 - ベックス・テイラー=クラウス
モデル - DCコミックのシン
第2シーズン第3話「守るべきもの」から登場。男達にレイプされようとしていたところをブラックキャナリーことサラに助けられ、以後彼女と生活をともにしている。
ある一件でブラックキャナリーを探しに来たロイと出会い、またそれがきっかけ彼の恋人であるテアとも知り合い、後に二人とは友人となる。

ゲスト・キャラクター[編集]

ロバート・クイーン (Robert Queen)
演 - ジェイミー・シェリダン[62]
第1シーズン第1話「汚れた街」から登場。オリバーとテアの父。ヨットの”事故”では生き延びたが、非常用ゴムボートで漂っているうちに食料が足りなくなり、オリバーを生かすために自殺した。スターリング・シティに巣食う悪者のリストが載っている手帳をオリバーに託す。
アダム・ハント (Adam Hunt)
演:ブライアン・マーキンソン英語版
ハント・マルチナショナル社のCEO。金と権力のためなら手段を選ばない冷酷なビジネスマン。ロバートの悪人リストに載ってる。
第1シーズン第1話「汚れた街」に登場。詐欺で集団訴訟されている彼に対して、アローは4000万ドルの支払えと脅迫するが、ハントは拒否。
最終的にアローは彼の口座をハッキングして4000万ドルを奪い、その金を被害者に返す。第9話「新たな闇」でアローの模倣犯によって殺される。
コンスタンティン・ドラコン (Constantine Drakon)
モデル - DCコミックの同名キャラクター
演 - ダーレン・シャラヴィ英語版[73]
第1シーズン第1話「汚れた街」に登場。アダム・ハントのボディーガードで警備主任。雇い主であるハントを守るためアローと戦うが、殺される。
ルーカス・ヒルトン刑事 (Detective Lucas Hilton)[74]
演 - ロジャー・クロス[74]
第1シーズン第1話「汚れた街」より登場[75]。スターリング・シティ警察署の刑事で、ランスの同僚。第1シーズンでは”フードの男”を逮捕しようと躍起になるランス刑事に協力しながらも、ランスの入れ込みぶりに懸念を示す[74]。第2シーズン第3話「Broken Dolls」では、脱走した殺人犯による連続殺人事件に介入したランス”巡査”を、パイク警部補の指示で仕方なく公務執行妨害逮捕する。
ジョアナ・デ・ラ・ヴェガ (Joanna De La Vega)
演 - アニー・イロンゼ[62]
第1シーズン第1話「汚れた街」より登場。ローレルの同僚弁護士で親友[76][77]
チャイナ・ホワイト (China White)
モデル - DCコミックの同名キャラクター[78][79]
演 - ケリー・ヒュー[62][80][注釈 5]
第1シーズン第2話「父への誓い」から登場。トライアドの高級幹部で殺し屋。白髪の美女。スターリング・シティで活動しており、”アロー”の前にたびたび立ちはだかる。マルコムとも裏で繋がっている。
フロイド・ロートン (Floyd Lawton) / デッドショット (Deadshot)[81]
モデル - DCコミックの同名キャラクター[82]
演 - マイケル・ロウ[83][84] / 日本語版吹替 - 志賀麻登佳
第1シーズン第3話「凶弾」から登場。毒を塗った弾丸を使う狙撃手で、自分が殺したターゲットの名前を刺青している。ジョン・ディグルの弟を殺した犯人。ディグルは、彼がターゲットを撃ち損ねたせいで自分の弟が死んだと考えていたが、後にロシアの強制収容所で再開した際にデッド・ショット本人から自分が撃ち損ねることはないと言われ、初めからディグルの弟がターゲットであったことが判明した。強制収容所からディグルたちと脱出後、去り際に自分を逃がしてくれた礼にディグルに依頼人の情報を渡した。
第2シーズン第16話「スーサイド・スクワット」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたブロンズタイガーやシュラプネルら犯罪者たちで構成されたチーム、サイド・スクワッドに加わる。
カーリー・ディグル (Carly Diggle)
演 - クリスティ・ラング
第1シーズン第3話「凶弾」から登場。ジョン・ディグルの弟の未亡人で、1人息子がいる。グレイズ地区のレストランでウェイトレスとして働いている。義兄であるディグルを密かに慕っている。一時的にディグルと付き合うが、未だディグルが死んだ弟の敵討ちに囚われているため、結局別れる。
エディー・ファイヤーズ (Eddie Fyers)
モデル - DCコミックの同名キャラクター[85]
演 - セバスチャン・ダン英語版[62]
第1シーズン第5話「傷痕」から登場。第1シーズンで、孤島での武装組織のリーダーとして、オリバーたちを付け狙う。謎の依頼人の命令で中国を攻撃しようと企てる。
デレック・レストン (Derek Reston)
モデル - DCコミックのロイヤルフラッシュ・ギャングのキング(またはエース)
演 - カリー・グレアム英語版[22]
第1シーズン第6話「正すべきもの」に登場。クイーン社の工場で働いていた従業員。
オリバーの父ロバートが生前、工場を閉鎖して中国に生産拠点を移したことにより、レストンは職も家も失った。そのため、家族とともに銀行強盗をして生活している。
最終的に警備員が放った銃弾から息子を庇い、彼は死亡した。
ヘレナ・バーティネリ (Helena Bertinelli) / ハントレス(Huntress)
モデル - DCコミックのハントレス[86]/ 日本語版吹替 - 小松由佳
演 - ジェシカ・デ・ホウ英語版[62]
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。マフィアのボスである父親に婚約者のマイケルを殺されたため、復讐を誓う。オリバーと素性が似ているが、オリバーと比較してダークな存在である[9]。オリバーが悪者に贖罪の機会を与えようとするのに対し、ヘレナは問答無用で相手を処刑する。一時はオリバーと意気投合するかに見えるが、その過酷さゆえに袂を分かつことになる。当初はオリバーと同様に弓を用いていたが、オリバーから贈られた前腕装着型のボウガンを使用するようになる。
フランク・バーティネリ (Frank Bertinelli)
演 - ジェフリー・ノードリング英語版[62][87]
ヘレナの父で、マフィアのボス[88]
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。フランクは自分を告発しようとしていた娘ヘレナの婚約者のマイケルを殺しており、そのことからヘレナに恨まれ、たびたび命を狙われる。
ニック・サルヴァティ (Nick Salvati)
演 - ターモー・ペニケット英語版
第1シーズン第7話「復讐の女神」から登場。フランク・バーティネリの右腕[89]
ガーフィールド・リンズ (Garfield Lynns) / ファイヤーフライ (Firefly)
モデル - DCコミックのファイヤーフライ
演 - アンドリュー・ダンバー[90][91]
第1シーズン第10話「憎しみの炎」から登場。勤務中に死亡した消防士。スターリングシティにあるノデルタワーの爆発事故で死亡したと考えられていたが、酷い火傷を負いながらも生存していた。
仲間に置き去りにされたことを逆恨みし、復讐のため昔のチームメイトだった消防士を次々に焼き殺した。消防署長を殺すためクラブ「ヴァーダント」を襲撃する。
アローはリンズを殺さず、彼にやり直せるように協力すると提案するが、リンズはそれを断り、自ら炎に飛び込んで自殺した。
テッド・ゲイナー (Ted Gaynor)
モデル - ブラックホーク[92]
演 - ベン・ブロウダー英語版
第1シーズン第11話「信じるということ」に登場。ディグルの軍人時代の上官で恩人。現在は民間警備会社を経営。
ロバートの悪人リストに載っていることもあり、多発している現金輸送車強盗の一味だと、アローは目星を付けていたが、ディグルはゲイナーの無実を証明するため、彼の会社ブラックホークに潜入。だが、ゲイナーは本当に輸送車強盗団のボスであった。
それをディグルに知られるとゲイナーはディグルの義妹カーリーを人質にし、彼に強盗を強要するがディグルはそれを拒否。アローとともにゲイナー一味を一網打尽にした。
伯爵 (The Count) / ヴァーティゴ伯爵 (Count Vertigo)
モデル - DCコミックのヴァーティゴ伯爵[93]
演 - セス・ガベル[62][94] / 日本語版吹替 - 阪口周平
第1シーズン第12話「ヴァーティゴ」から登場。合成ドラッグ”ヴァーティゴ”の精製・密売者。”伯爵” (The Count)、または”ヴァーティゴ伯爵” (Count Vertigo)とも呼ばれている。オリバーの妹テアも手を出している危険なドラッグ”ヴァーティゴ”を売りさばいている。
アローと戦うが、最終的に大量のヴァーティゴを注入され、心身ともに異常を来たした。警察に逮捕された後、精神科病院に送られる。
その後、回復してアイアンハイツ刑務所に収容されていたが、グレイズ地区の地震を機に、ドールメーカーと同じく刑務所から脱獄している。
脱獄後、アローの正体がオリバーであることを知り、クイーン社を襲ってフェリシティを人質に取り、アローに「彼女をヴァーティゴの過剰摂取で殺す」と脅しをかける。アローはフェリシティを守るため、やむなく彼を殺した。
マッケナ・ホール (McKenna Hall)[95]
演 - ジャニナ・ガヴァンカー[62][96]
第1シーズン第12話「ヴァーティゴ」から登場。スターリング・シティ警察署の刑事。オリバーとは旧知の間柄で、第1シーズンで一時期交際する。
フランク・パイク警部補 (Lt. Frank Pike)
演 - エイドリアン・ホームズ英語版
第1シーズン第13話「揺らぐ絆」より登場[97]。スターリング・シティ警察署におけるランス刑事の上司。”フードの男”に協力する動きを見せるランスに警告する。「事業」勃発後、ランスを制服巡査に降格させ、捜査への介入を許さない。
ダイナ・ランス (Dinah Lance)
モデル - DCコミックのブラックキャナリー
演 - アレックス・キングストン[62]
第1シーズン第16話「暗殺依頼」から登場。ローレルとサラの母で、ランス刑事の元妻[98]。セントラルシティ大学の教授。娘のサラが生きていると信じ、探し続ける。
ドクター・ウェッブ (Dr. Webb)
演:ダレン・ドリンスキー
第1シーズン第19話「使命と友情」から登場。精神科病院の精神科医で伯爵の担当医師。
伯爵の腎臓中の残留物を分析し、新たなヴァーティゴを作り、金を得るため、売りさばいていた。アローは伯爵がとてもヴァーティゴを作れる状態でないことを知り、最終的にウェッブに行きつき、彼を殺した。
ライラ・マイケルズ (Lyla Michaels) / ハービンジャー (Harbinger)
モデル - DCコミックのハービンジャー
演 - オードリー・マリー・アンダーソン / 日本語吹替 - 慶長佑香
第1シーズン第19話「使命と友情」から登場。ディグルの元妻。 ARGUSの上位エージェント。コードネームはハービンジャー。
シーズン2ではディグルの頼みでデットショットを調べるため、ロシアの強制収容所に潜入していた。収容所から出られなくなっていたところ、ディグルたちによって助け出された。その後、ディグルと寄りを戻す。第3シーズンでディグルとの間に子供が誕生した。
ビリー・ウィンターグリーン (Billy Wintergreen)
モデル - DCコミックのウィンターグリーン
演 - ジェフリー・C・ロビンソン英語版[62]
シーズン2第5話「傷痕」に登場。ASISの諜報員でスレイドの元パートナー。スレイドとともにヤオ・フェイ救出のため島に派遣されていたが、武装組織に寝返った。
ヤオ・フェイの居場所を突き止めるためにオリバーを拷問する。彼もスレイド同様、デスストロークのマスクを被っている。
最終的に彼はスレイドによって、殺されている。
アダム・ドナー (Adam Donner)[99]
演 - ディラン・ブルース英語版[99]
第2シーズン第1話より登場[99]。スターリング・シティのやり手の検事で、ローレルの新職場となった検事局における上司。頭脳明晰でカリスマ的な”オール・アメリカン”弁護士[99]。法を無視して勝手な悪人退治を行っている”ヴィジランテ”たち (vigilantes) を根絶しようとしている[100]
ベン・ターナー (Ben Turner) / ブロンズ・タイガー (Bronze Tiger)
モデル - DCコミックのブロンズタイガー
演:マイケル・ジェイ・ホワイト(Michael Jai White)
第2シーズン第2話「光と闇」に登場。トライアドのチャイナ・ホワイトの新しいパートナーで、グレイズ記念病院に運ぶ薬品を積んだトラックを襲っていた。ナイフ型の三本爪をもつナックルガードを両手に装備し、アローの矢を切り落とす技量を持つ。
アローと戦うが、最終的にタイガーは敗れ、チャイナホワイトとともに警察に逮捕された。
第2シーズン第12話「新たな仲間」では警察に逮捕された後、彼は刑務所に収容されていたが、ある人物の手引きで脱獄した。手引きした人物の依頼でマルコムの地震発生装置を盗むが、アローとロイによってまたしも倒され、再び逮捕され、刑務所に逆戻りした。第2シーズン第16話「スーサイド・スクワット」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたデッドショットやシュラプネルら犯罪者たちで構成されたチーム、サイド・スクワッドに加わる。
ジーン・ロリング (Jean Loring)[101]
モデル - アトムの元妻で弁護士[101]
演 - テリル・ロセリー英語版[101]
第2シーズン第3話「守るべきもの」に初登場。モイラの法律相談役かつ友人[101]
バートン・マティス (Barton Mathis) / ドールメーカー(Dollmaker)
モデル - DCコミックのドールメーカー
演 - マイケル・エクランド
第2シーズン第3話「守るべきもの」に登場。ランス刑事とは因縁がある連続殺人犯。グレイズ地区の地震で刑務所から脱獄し、犯行を再開する。
ランス刑事への復讐のため、彼の娘ローレルを拉致して彼の目の前で殺そうとするが、アローにより阻止される。後から来たブラックキャナリーによって棒で一突きされ、殺された。
ドクター・アンソニー・アイボ(Dr. Anthony Ivo)
モデル - DCコミックのプロフェッサー・アイボ
演 - ディラン・ニール英語版
第2シーズン第5話「リーグ・オブ・アサシン」に登場。アマゾと呼ばれる船の乗組員たちの雇い主である科学者。
旧日本軍が作った超人血清・ミラクルを積んだまま沈没した潜水艦を探している。
サイラス・ゴールド (Cyrus Gold)
モデル - DCコミックのソロモン・グランディ
演 - グレアム・シールズ英語版
第2シーズン第7話「評決の行方」に登場。ブラザー・ブラッドの部下でミラクルの被験者。ブラッドとは古くからの知り合いで、彼が幼少期を過ごした孤児院の牧師であった。血清を大量生産を実現するため、ブラッドの命令でクイーン社から遠心機を盗んでいる。
血清の作用により、鉄製の扉を簡単に破る程の怪力を持ち、コンクリートに似た筋肉密度の強靭な身体を持つ。最終的にはアローによって殺された。
バリー・アレン (Barry Allen)[102][103]
モデル - ザ・フラッシュ[102]
演 - グラント・ガスティン[102] / 日本語版吹替 - 福山潤
第2シーズン第8話「来訪者」から登場。セントラル・シティ (Central City) 警察署の鑑識官[23][104]。スターリング・シティで起きている謎の連続強盗事件が自分の過去の悲劇と関係あるのではないかと調査に来る[104]。コミックが大好きで、”アロー”に夢中になる[104]。オリバーとは正反対の明るい性格[23]。当初は普通の人間だが、異常事態の中で特殊能力を発揮するようになる[23]。第2シーズンの第8、9、20話に登場後[102]スピンオフ番組『Flash』の主人公になる予定[23]#Flash も参照)。
マーク・シェファー (Mark Scheffer) / シュラプネル (Shrapnel)
モデル - DCコミックのシュラプネル
演 - ショーン・メイハー英語版 / 日本語版吹替 - 滝知史
第2シーズン第10話「不協和音」から登場。表の顔はおもちゃ屋の店主である連続爆弾魔。
スターリングシティにある二つの政府の建物を爆破し、さらにブラッドの政治集会に爆弾を仕掛けるが、アローによって阻止され、逮捕される。
第2シーズン第16話「スーサイド・スクワット」ではARGUSのエージェント、ウォラーによって集められたデッドショットやブロンズタイガーら犯罪者たちで構成されたサイドスクワッドに加わるが、逃亡を図ったため、体に埋め込まれた爆弾を爆発させられ死亡。
ナイッサ・アル・グール (Nyssa al Ghul)
モデル - DCコミックのナイッサ・ラーツコ
演 - カトリーナ・ロー英語版 / 日本語版吹替 - 志田有彩
第2シーズン第13話「再会と離別」に登場。暗殺者同盟「リーグ・オブ・アサシン」のボス、ラーズ・アル・グールの娘でリーグの暗殺者。
シーズン2第13話「再会と離別」に登場。リーグの元メンバーで恋人関係にあったサラを連れ戻すために来たが、サラは拒否したため、サラの母ダイナを誘拐した。
最終的には、オリバーと固い絆で結ばれたサラの姿を見て身を引き、ラーズの名のもとに彼女がリーグから抜けることを承認した。
ウィリアム・タックマン (William Tockman) / クロックキング(Clock King)
モデル - DCコミックのクロック・キング
演 - ロバート・ネッパー (Robert Knepper) / 日本語吹替 - 若本規夫
第2シーズン第14話「進み始めた時間」に登場した銀行強盗。自身は手を汚さず、他の者を実行犯として使い、犯行を行っていた。
アマンンダ・ウォラー (Amanda Waller) / モッキンバード (Mockingbird)
演 - シンシア・アダイ=ロビンソン (Cynthia Addai-Robinson) / 日本語吹替 - 冨樫かずみ
第1シーズン第14話「オデュッセイア」から登場。ARGUSのエージェント。コードネームはモッキンバード。
第2シーズン第16話「スーサイド・スクワット」ではディグルとカーリやデッドショット、ブロンズタイガー、シュラプネルら犯罪者を集めたチーム、サイド・スクワッドを組織し指揮に当たる。
ケイトリン・スノー(Caitlin Snow) / キラーフロスト(Killer Frost)
モデル - DCコミックのキラーフロスト
演 - ダニエル・パナベイカー (Danielle Panabaker) / 日本語吹替 - 東條加那子
第2シーズン第19話「フードの下の素顔」から登場。科学者であり知的生物工学の専門家。同僚のシスコと共にラボにいた所をスレイドに襲われるが、間一髪逃げ出した。後にフェリシティからミラクルの中和剤を作るよう依頼される。スピンオフ番組『Flash』にもメインキャストで登場する。
レイ・パルマー(Ray Palmerr) / アトム(Atom)
モデル - DCコミックのアトム
演 - ブランドン・ラウス
第3シーズン第1話より初登場。科学者であり、現在ではクイーン社の新オーナーとなっている。

舞台・状況設定[編集]

主な舞台[編集]

スターリング・シティ (Starling City)
本作オリジナルの架空都市で、そのモデルはDCコミック世界のスターシティである。スターシティは『Birds of Prey』#119(2009年)によればサンフランシスコ湾にあるとされているが、作品によって位置が異なる(詳細は w:Star City (comics)#Locations through the decades を参照)。本作におけるスターリング・シティの位置は第2シーズン開始時点では不明だが、港町だということは判明している。また、トライアドの拠点がある。
市内には、グレイズ地区 (the Glades)[27] と呼ばれる貧困地区がある。
リエン・ユー (Lian Yu)
煉獄」 (炼狱, liàn yù / purgatory) を意味する[27][105]太平洋の架空の孤島。中国の罪人が島流しにされる場所である。第二次世界大戦時の日本軍兵士の亡骸も見つかっている。
主人公オリバー・クイーンが5年にわたる過酷なサバイバル生活を送り、謎の武装組織から拷問を受けるなどした。
主にフラッシュバックに登場するが、第2シーズン第1話では”現在”の様子が描かれている。

第1シーズン最終話の展開と主要キャラクターの死[編集]

第1シーズン最終話では、ダーク・アーチャーことマルコム・マーリンをオリバーが倒す[106][12]。マルコムはグレイズ地区を人工地震によって壊滅させる「事業」("The Undertaking") の首謀者であり、オリバーの母モイラも不本意ながら加担させられていた[107]。土壇場で”フードの男”を信じることにしたランス刑事がフェリシティの導きによって人工地震装置を解除することに成功する[108]。だが、マルコムが予備として用意しておいたもう1つの装置が起動し、大地震がグレイズ地区を襲う[108]

グレイズ地区の法律事務所に居残っていたローレルは燃えるビルの中で身動きが取れなくなってしまうが、トミー・マーリンが駆けつけて救ってくれる[108]。しかし、トミー自身は逃げ遅れ、オリバーに看取られながらヒーローとしての最期を迎える[32][107][108]

トミーの死は多くの視聴者を驚かせた[106]。マルコムの息子であるトミーは、第1シーズン中盤から親友のオリバーと仲違いしており、第2シーズンではサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのように、父の継を次いでダーク・アーチャーになると予想されていたのである[106][12]

トミー役を演じていたコリン・ドネルが自分のキャラクターの死について知らされたのは2013年2月のことで、マーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグとの”ミーティング”で直接伝えられた[32]。ドネルの次に知らされたスティーヴン・アメルと2人でコーヒーを飲みに行ったが、その時、アメルは言葉に詰まったという[106][32]。しかし、ドネル自身はドラマの展開上必要な措置だったと割り切り、2013年夏以降はニューヨークで舞台を中心に活動している[32]

この件について、グッゲンハイムは「今のインターネットの時代に観客を驚かせることはなかなか出来ないので、反響に満足している」としつつ、トミーを死なせることにした基本的な理由は「オリバーが挫折と敗北を味わう形で第1シーズンを終わらせたかった」「死ぬことによって一番大きなインパクトを与えるキャラクターは誰かと考えた時、トミーがトップ候補に挙がった」と語った[106][12]。トミーの死は、ローレルはもちろんのこと、テアやモイラら他のキャラクターたちにとっても第2シーズンのドラマ展開において大きな意味を持つことになる[106][32][12]。グッゲンハイムは「キャラクターを殺すのは簡単なことではない。そうすることによって、生かしておくよりも大きな利が得られなければならない」と強調する[106]。そして、グッゲンハイムは、トミーやマルコムが第2シーズン以降もフラッシュバックに登場する可能性をほのめかしている[106][12]

第2シーズンの設定とキャラクター変遷[編集]

第2シーズンが幕を開けるのは、マルコム・マーリンの「事業」("The Undertaking") によって引き起こされた人工地震がグレイズ地区を破壊し[100]、トミー・マーリンを含む約500人の死者[27][109]を出した5か月後である[100]

第2シーズン第1話「City of Heroes」では、オリバー不在の間に主要キャラクターたちに起きた変化と、親友トミーの死と母モイラの拘留という状況の中でオリバーが新しい方向性を模索する様子が描かれる[100]。また、2人の魅力的な女性キャラクターも初登場する[39]

トミーの死後、オリバーはかつて自分が閉じ込められていた孤島”リエン・ユー”に篭っていたが[27]、ディグルとフェリシティによってスターリング・シティに連れ戻される[39]。モイラ・クイーンが「事業」に加担していたことと、地震発生装置を作ったのがクイーン産業の一部門であったことから、クイーン家に対する世間の風当たりは強くなっていた[110]

街では、グレイズ地区の破壊によって愛するものを失った男たちが、オリバーの裏の顔”フードの男” ("The Hood") を模倣した "The Hoods" というヴィジランテ・グループを作り、金持ちの粛清を行っていた[39][111]。皮肉にも、彼らはオリバーの敵に回ることになる[110]

モイラは拘置所で裁判を待っていたが、娘テアは母を拒絶し、面会に訪れようとしない[100]。テアはオリバーに変わってクラブ「ヴァーダント」を切り回しており[39]、恋人のロイ・ハーパーが手伝っている。ロイは「お母さんがこのままいなくなってしまったら、会わなかったことを必ず後悔することになる」と説得するが、テアは聞き入れない[100]

ロイ自身は、フードの男への憧れから正義感に目覚め、グレイズ地区で悪党退治を行う日々を送っていたが、未熟さが拭えない[39]。ある夜、ゴロツキに襲われている女性を救おうとして逆に危地に陥り、金髪・黒ずくめの謎の女性ヴィジランテ(ブラックキャナリー[27][39])に救われる[110]

グレイズ地区にあった法律事務所が破壊された後、ローレル・ランスは検事局で新たな職を得ていた[100]。上司のアダム・ドナー検事は、悪人を不法処罰する”ヴィジランテ”たち ("vigilantes")[注釈 6] をスターリング・シティから根絶しようとしている[100]。かつては元祖”ヴィジランテ”ことフードの男に協力していたローレルも「トミーの死はフードの男のせい」だという恨みから、第2シーズン序盤ではドナー検事を全面的に支持している[100]

ローレルの父、クエンティン・ランス刑事は、制服巡査に格下げとなっていた[39]。ランスは第1シーズンでは元祖”ヴィジランテ”ことフードの男を目の敵にしていたが、同最終話「犠牲 (Sacrifice)」において、「事業」を阻止するためにフードの男に協力した[100]。ランス巡査は、第2シーズンではフェリシティを通してフードの男と連絡を取り合い、協力し合うことになる。

すなわち、ランス巡査とローレルの立場が第1シーズンから逆転しており、それがオリバーを難しい立場に置くことになる[100]

オリバーは、母モイラに代わってクイーン産業 (Queen Consolidated) の経営に本格的に携わることになるが、早速、敵対的買収の危機にさらされる[110]。その併合業務の指揮を執る仲介業者の代表は、イザベル・ロチェフという、いつも怒った表情をした、無情なビジネスウーマンである[27][110]

そんな状況の中、 "The Hoods" が市長を射殺し、クイーン産業の会議室を襲撃し、さらにテアを拉致する[110]。命を失いかけたテアは改めて親子の絆の大切さを悟り、フードの男によって救出された後にモイラを接見する[111]

クイーン産業乗っ取りの危機は、かつての義父ウォルター・スティールの投資によって救われる[111]

オリバーは、裏の顔でも新たな道を見出すことになる[39]。第1シーズンでは父ロバートが遺したリストを元に悪人退治をし[111]、殺人も辞さなかった[39]。だが、オリバーは英雄としての死を遂げた[111]トミーの名誉にかけ、(なるべく)殺人を避けて人々を良い方向に導く存在(ヒーロー)になろうと決心する[39][110]。そして、”フードの男”や”ヴィジランテ”という呼称にもさよならを告げたいと [39]、矢 ("arrow") を見つめる。

スピンオフ・関連作品[編集]

Flash[編集]

2013年7月30日TCA(全米テレビ批評家協会)のプレスツアーにおいて、The CW の社長マーク・ペドウィッツ英語版が、DCコミックのザ・フラッシュことバリー・アレンを主人公とするスピンオフ番組『Flash』の企画が進行しているということと、同キャラクターがまず『ARROW/アロー』に登場するということを正式発表した[112]。『ARROW/アロー』における登場エピソードは第2シーズンの第8、9、20話で[104]、特に第20話は『Flash』のバックドア・パイロットとして機能する[113][23]

数多のDCコミック・ヒーローの中からザ・フラッシュがスピンオフの主人公に選ばれたのは、グレッグ・バーランティのお気に入りキャラクターだからであり[113](ジェフ・ジョンズのお気に入りという説もある[112])、企画もバーランティから出された[113]

「『ARROW/アロー』にはスーパーパワーを有するキャラクターは未登場だが、ザ・フラッシュの登場によって設定が変わるのか」という疑問に対し、ペドウィッツは「バリー・アレンは(少なくとも最初は)スーパーパワーを有していないかもしれない」と答えた[112]。一方、ショーランナーアンドリュー・クライスバーグは「バリー・アレンは異常事態の中で特殊能力を発揮するようになるが、アローの世界で特殊能力が当たり前になるというわけではない」と説明した[113]。なお、その時点では、キャスティングがまだ始まったばかりであった[112]

2013年9月、グラント・ガスティン(『glee/グリー』『新ビバリーヒルズ青春白書』)がバリー・アレン役に決定したことが発表された[104][102]

バリー・アレンが登場する3本の『ARROW/アロー』エピソードの脚本はジェフ・ジョンズ英語版(DCエンタテインメント)、クライスバーグ、バーランティの共同執筆による[113][104]。また、第20話(バックドア・パイロット)はデヴィッド・ナッターが監督する[104]。最初の2本ではバリー・アレンはスターリング・シティにいるが、第20話ではザ・フラッシュの世界への窓が開かれる[104]

本作におけるアローことオリバー・クイーンの物語と同様、バリーの物語もDCコミックに忠実な要素と新鮮でエキサイティングな要素を併せ持つことになる[104]。ただし、バリーとオリバーでは性格が全く異なり[113]、周囲の人々や悲劇に対する反応も異なる[104]

新番組としての正式採用が決まった場合、『Flash』は2014年-2015年テレビシーズンより正式放送開始となる見込みである[114][115]。ちなみに、ザ・フラッシュを主人公とするテレビドラマはこれが初めてではなく、1990年-1991年シーズンにCBS系列で1シーズンのみ放送された[116][注釈 7]

Amazon[編集]

The CW ではワンダーウーマンが登場する前日譚『Amazon』の企画も進行していたが、まだ満足できる脚本ができておらず、本作の第2シーズンからブラックキャナリーの物語が始まることと、『Flash』の企画が急速進行していることから、『Amazon』はいったん棚上げとなった[117]

製作[編集]

原案・企画[編集]

本作はグレッグ・バーランティマーク・グッゲンハイムアンドリュー・クライスバーグによって企画された。パイロット版(第1話)の監督を担当したのは『ヤング・スーパーマン』『スーパーナチュラル』『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』のパイロット版も監督したデヴィッド・ナッターである[7][118]。グッゲンハイムとバーランティは、劇場映画『グリーン・ランタン』を共同で手掛けたが、本作のストーリーは連続ドラマとして語るのがベストだという点で同意し、当初から劇場映画ではなくテレビドラマとして作るつもりでいた[9]。ただし、オープニング映像は「映画っぽさ」を意識してタイトル・カードのみを使用している[9]

企画にあたり、DCコミックのヒーローを総動員したリブート版コミック・シリーズ『The New 52』やクリストファー・ノーラン監督による劇場映画版『ダークナイト』3部作からテレビドラマGALACTICA/ギャラクティカ』に至るまで、多数の作品が参考にされた[9]。特に第1シーズン後半では『The New 52』の影響が顕著である[9]。また、第9話は、アン・ノセンティ英語版版『グリーン・アロー』コミック(2012年刊行開始)に触発されてアジア色の強いものになっている。

構成[編集]

本作は2つのストーリーが同時進行する構成になっている[9]。1つは現在のスターリング・シティにおける物語、もう1つは孤島での出来事を描くフラッシュバックである[9]。そして、毎回、2つの物語に共通する社会的・倫理的・政治的テーマが探られる[9]。番組放送が何年続くかに関わらず、最終回の最終フラッシュバックは、救助ボートがオリバーの視界に現れるシーンになるはずだという[9]

シーズン毎に異なる”アーク”(大筋)があり、さらに数話毎(例えば、第1話から第5話、第6話から第9話など)が”章”のようになっている[9]。また、各章の中にも、第1シーズン終盤や第2シーズン、あるいは第5シーズンになってようやく花開くことになる、さまざまな種が植え付けられている[9]

撮影[編集]

撮影はカナダバンクーバービクトリアで行われている[119]

キャスティング[編集]

#登場人物も参照。

第1シーズンのキャスティング[編集]

主演のスティーヴン・アメル(オリバー・クイーン/アロー役)の逞しい肉体美が本作の魅力の1つだと言われ[10]、番組宣伝用ポスターにも使われている[15]グレッグ・バーランティによれば、最初に会った候補者がアメルで、あくまでもその演技を見てオリバー役に最適と判断して即採用したが、シャツを脱いだ姿を初めて見たのは撮影に入ってからだったという[15]

ジェフリー・C・ロビンソンがデスストロークのコスチュームで登場するが、DCコミックにおける設定とは異なり、スレイド・ウィルソンとは別の人物だということが後に明らかになった[120][121]。なお、マヌー・ベネット演じるスレイドは第2シーズンよりレギュラー昇格となる[122]

また、エミリー・ベット・リカーズ演じるフェリシティ[123][124]およびコルトン・ヘインズ演じるロイ・ハーパー[125][12]も、第2シーズンよりレギュラーに昇格する。フェリシティは当初、1エピソード・2シーンのみの配役であったが、リカーズの剽軽で好感が持てる口調が視聴者に受けたために再登場が続き、第1シーズン終了時までにはオリバーの仲間という役柄に育った[126]

第2シーズンのキャスティング[編集]

2013年7月、第2シーズンにサマー・グローがイザベラ・ロチェフ(Isabel Rochev)役で出演することが発表された[4][127]

7月18日、ケイティ・ロッツがブラックキャナリーことダイナ・ドレイク役で準レギュラー出演することが決定したという報道があったが、その翌日、アンドリュー・クライスバーグが「彼女が演じるのはブラックキャナリーの始まりのキャラクターだが、ダイナ・ドレイクではない」と説明した[63]。”マーリン”の物語にトミーの死というどんでん返しがあったり、スレイド・ウィルソンと”デスストローク”の関係がコミックとは異なっているように、ローレルがブラックキャナリーになる(?)物語にもヒネリが入っているという[63]

2013年8月、テリル・ロセリーが、アトムの元妻で弁護士のジーン・ロリングの役で出演することが発表された[101]。モイラの法律相談役かつ友人という設定である[101]

2013年9月、グラント・ガスティンザ・フラッシュことバリー・アレンとして第2シーズンの第8、9、20話に出演することが決定した[102][103]。彼を主役とするスピンオフ番組の可能性を踏まえての配役である[102][103]

マーケティング[編集]

DCコミックは本作の宣伝のため、2012年7月開催のサンディエゴ・コミコンにおいて、全10ページのプレビュー・コミックを配布した[128]。脚本はアンドリュー・クライスバーグ、作画は Omar Francia 、表紙画はマイク・グレル英語版による[128]

2012年10月10日、本作とのタイアップとなる週刊デジタル・コミック[129]が配信開始となった[130]。脚本はクライスバーグとグッゲンハイム、作画はマイク・グレルを含む数人のアーティストが担当しており、テレビドラマ版と世界観を共有している[130]

2012年10月に開催されたニューヨーク・コミコンにおいて、最初の8話分の映像を含むティーザー予告編が公開された[9]

第1シーズン最終話の放送後、同話を補足するデジタル・コミック[129]が配信開始となった[12]

2013年発売のテレビゲームInjustice: Gods Among Us』では、通常のグリーン・アローをスティーヴン・アメル版オリバー・クイーンに切り替えるスキンが用意されている[131]

放送状況[編集]

アメリカ合衆国[編集]

2012年5月11日The CWが本作の新番組としての採用を正式発表した[132]

放送時間帯は『スーパーナチュラル』と組み合わせる形で水曜20:00枠が選ばれ[133][134]2012-2013年テレビシーズン2012年10月10日に放送開始となった[9][11]。本作の第1話は414万人の視聴者を獲得して The CW の新番組としては2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来最高のデビューを飾り[3][135][136]、『スーパーナチュラル』の視聴者数も上昇するという相乗効果をもたらした[135]

2012年10月22日フル・シーズン製作が発表された[136]

2013年2月11日、第2シーズンの継続放送が発表された[135][137]。この時期での次シーズン継続決定は異例の早さである[3]

2013年5月15日、第1シーズン最終話が放送された[12]

第2シーズンは2013年10月9日に放送開始となった[4][138]

その他の国[編集]

カナダでは、アメリカ合衆国と同じく2012年10月10日に放送が始まった[139][140]

続けて、2012年10月19日南アフリカ共和国で放送開始となった[141]

2012年10月22日ラテンアメリカ諸国ではワーナーテレビジョンによって[140][142]イギリスでは Sky1 で放送開始となった[140]

2012年11月14日スペインの Canal 13 で放送開始となった[140]

そして、インドでは2013年1月23日[143]オーストラリアでは2013年5月1日[144][140]に、それぞれ放送が始まった。

日本では2013年7月7日に第1・2話がプレミア放送された[3][15]。本格放送は同9月22日に始まった[16][140]

エピソード[編集]

第1シーズン[編集]

No. エピソード[8][145] 監督 脚本 アメリカ合衆国での
初回放送日
製作番号 視聴者数
(万人)
1 "汚れた街"[146]
"Pilot"
デヴィッド・ナッター 原案: グレッグ・バーランティ & マーク・グッゲンハイム
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & マーク・グッゲンハイム
2012年10月10日 (2012-10-10) 296818 414[147]
2 "父への誓い"[146]
"Honor Thy Father"
デヴィッド・バレット英語版 原案: グレッグ・バーランティ & マーク・グッゲンハイム
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & マーク・グッゲンハイム
2012年10月17日 (2012-10-17) 2J7302 355[148]
3 "凶弾"
"Lone Gunmen"
ガイ・ビー英語版 原案: グレッグ・バーランティ & アンドリュー・クライスバーグ
脚本: マーク・グッゲンハイム & アンドリュー・クライスバーグ
2012年10月24日 (2012-10-24) 2J7303 351[149]
4 "交錯する想い"
"An Innocent Man"
ヴィンス・ミシアノ英語版 モイラ・カーランド英語版 & ラナ・チョー[150] 2012年10月31日 (2012-10-31) 2J7304 305[151]
5 "傷痕"
"Damaged"
マイケル・シュルツ ウェンディ・メリクル[152] & ベン・ソコロースキー[153] 2012年11月7日 (2012-11-7) 2J7305 375[154]
6 "正すべきもの"
"Legacies"
ジョン・バーリング英語版 モイラ・カーランド & マーク・グッゲンハイム 2012年11月14日 (2012-11-14) 2J7306 383[155]
7 "復讐の女神"
"Muse of Fire"
デヴィッド・グロスマン英語版 原案: アンドリュー・クライスバーグ
脚本: ジェフ・ジョンズ英語版 & マーク・グッゲンハイム
2012年11月28日 (2012-11-28) 2J7307 374[156]
8 "歪んだ心"
"Vendetta"
ケネス・フィンク英語版 ベス・シュワルツ[157] & アンドリュー・クライスバーグ 2012年12月5日 (2012-12-5) 2J7308 335[158]
9 "新たな闇"
"Year's End"
ジョン・ダール 原案: グレッグ・バーランティ & マーク・グッゲンハイム
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & マーク・グッゲンハイム
2012年12月12日 (2012-12-12) 2J7309 311[159]
10 "憎しみの炎"
"Burned"
イーグル・エギルッソン英語版 モイラ・カーランド & ベン・ソコロースキー 2013年1月16日 (2013-1-16) 2J7310 306[160]
11 "信じるということ"
"Trust But Verify"
ニック・コパス英語版 ガブリエル・スタントン英語版 2013年1月23日 (2013-1-23) 2J7311 314[161]
12 "ヴァーティゴ"
"Vertigo"
ウェンディ・スタンツラー英語版 ウェンディ・メリクル & ベン・ソコロースキー 2013年1月30日 (2013-1-30) 2J7312 297[162]
13 "揺らぐ絆"
"Betrayal"
ガイ・ビー ラナ・チョー & ベス・シュワルツ 2013年2月6日 (2013-2-6) 2J7313 296[163]
14 "オデュッセイア"
"The Odyssey"
ジョン・バーリング 原案: グレッグ・バーランティ & アンドリュー・クライスバーグ
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & マーク・グッゲンハイム
2013年2月13日 (2013-2-13) 2J7314 329[164]
15 "盗まれた宝物"
"Dodger"
イーグル・エギルッソン ベス・シュワルツ 2013年2月20日 (2013-2-20) 2J7315 315[165]
16 "暗殺依頼"
"Dead to Rights"
グレン・ウィンター[166] ジェフ・ジョンズ 2013年2月27日 (2013-2-27) 2J7316 317[167]
17 "女神の暴走"
"The Huntress Returns"
ガイ・ビー ジェイク・コバーン[168] & ラナ・チョー 2013年3月20日 (2013-3-20) 2J7317 302[169]
18 "救世主"
"Salvation"
ニック・コパス ドリュー・Z・グリーンバーグ英語版 & ウェンディ・メリクル 2013年3月27日 (2013-3-27) 2J7318 265[170]
19 "使命と友情"
"Unfinished Business"
マイケル・オファー英語版 ブライアン・Q・ミラー英語版 & リンジー・アレン[171] 2013年4月3日 (2013-4-3) 2J7319 292[172]
20 "二つの道"
"Home Invasion"
ケネス・フィンク ベン・ソコロースキー & ベス・シュワルツ 2013年4月24日 (2013-4-24) 2J7320 310[173]
21 "密議"
"The Undertaking"
マイケル・シュルツ ジェイク・コバーン & ラナ・チョー 2013年5月1日 (2013-5-1) 2J7321 289[174]
22 "迫りくる悪夢"
"Darkness on the Edge of Town"
ジョン・バーリング ドリュー・Z・グリーンバーグ & ウェンディ・メリクル 2013年5月8日 (2013-5-8) 2J7322 262[175]
23 "犠牲"
"Sacrifice"
デヴィッド・バレット 原案: グレッグ・バーランティ
脚本: マーク・グッゲンハイム & アンドリュー・クライスバーグ
2013年5月15日 (2013-5-15) 2J7323 277[176]

第2シーズン[編集]

2013年2月11日、第2シーズンの製作継続が発表された[177]。第2シーズンは2013年10月9日に放送開始となった[178]。第2シーズンも全23話になる予定である[8]。(#放送状況も参照。)

通算No. No. エピソード[145][8] 監督 脚本 アメリカ合衆国での
初回放送日
製作番号 視聴者数
(万人)
24 1 "再生"
"City of Heroes"[27]
ジョン・バーリング 原案: グレッグ・バーランティ
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & マーク・グッゲンハイム
2013年10月9日 (2013-10-9) 2J7451 274[13]
25 2 "光と闇"
"Identity"[8]
ニック・コパス ベン・ソコロースキー & ベス・シュワルツ 2013年10月16日 (2013-10-16) 2J7452 306[179]
26 3 "守るべきもの"
"Broken Dolls"[8]
グレン・ウィンター マーク・グッゲンハイム & Keto Shimizu[180] 2013年10月23日 (2013-10-23) 2J7453 289[181]
27 4 "運命の歯車"
"Crucible"[182]
イーグル・エギルッソン アンドリュー・クライスバーグ & ウェンディ・メリクル 2013年10月30日 (2013-10-30) 2J7454 237[183]
28 5 "リーグ・オブ・アサシン"
"League of Assassins"[184]
ウェンディ・スタンツラー ジェイク・コバーン & ドリュー・Z・グリーンバーグ 2013年11月6日 (2013-11-6) 2J7455 TBA
29 6 "誰がために"
"Keep Your Enemies Closer"[185]
ガイ・ビー ベン・ソコロースキー & ベス・シュワルツ 2013年11月13日 (2013-11-13) 2J7456 TBA
30 7 "評決の行方"
"State v. Queen"[186]
ベサニー・ルーニー英語版 マーク・グッゲンハイム & ドリュー・Z・グリーンバーグ 2013年11月20日 (2013-11-20)[8] 2J7457[8] TBA
31 8 "来訪者"
"The Scientist"
マイケル・シュルツ[187] 原案: グレッグ・バーランティ & アンドリュー・クライスバーグ
脚本: アンドリュー・クライスバーグ & ジェフ・ジョンズ[187]
2013年12月4日 (2013-12-4)[8] TBA
32 9 "過去からの亡霊"
"Three Ghosts"[188]
ジョン・バーリング 原案: グレッグ・バーランティ & アンドリュー・クライスバーグ
脚本: ジェフ・ジョンズ & ベン・ソコロースキー
2013年12月11日 (2013-12-11)[8] TBA
33 10 "不協和音"
"Blast Radius"[189]
ロブ・ハーディ英語版 ジェイク・コバーン & Keto Shimizu TBA
34 11 "知り過ぎた女"
"Blind Spot"
TBA
35 12 "新たな仲間"
"Tremors"
TBA
36 13 "再会と離別"
"Heir to the Demon"
TBA
37 14 "進み始めた時間"
"Time of Death"
TBA
38 15 "誓い"
"The Promise"
TBA
39 16 "スーサイド・スクワッド"
"Suicide Squad"
TBA

特別番組[編集]

2013年10月2日、第1シーズンの総集編となる特別番組『Year One』が放送され[14][49]ジョン・バロウマンがナレーターを務めた[190]

反響・評価[編集]

評論[編集]

第1話のレビュー[編集]

放送開始直前のレビューにおいて、『バラエティ』誌の Brian Lowry は、グリーン・アローはバットマンの代用に過ぎないダークナイト・ライト( Dark Knight lite )とも呼ぶべき2流ヒーローであり、しかも本作の”アロー”はタイトルから”グリーン”が抜けているだけあって、色褪せていて平面的だと酷評した[191]

ロサンゼルス・タイムズ』紙の Mary McNamara は、主演のスティーヴン・アメルを『ハンガー・ゲーム』の広告塔になぞらえ、デヴィッド・ナッターが監督した第1話を「完璧なスーパーヒーロー物のお膳立て」と絶賛した[192]

第1シーズンのレビュー[編集]

第1シーズンは概ね好評で、Metacriticで100点満点中73点(25人のレビューに基づく)を得た[193]

第1シーズン終了に際し、 IGN の Jesse Schedeen は「クラーク・ケントの成長を描いて大成功した番組の後継者としては、若きブルース・ウェインか『Gotham City Police Department』のプロシージュラル・ドラマでも作るのが当然と思うところだ。その代わり、The CW は『ARROW/アロー』を世に送り出し、ヴィジランテ・ヒーローになりたてのオリバー・クイーンと、彼の孤島における過酷な日々を同時に描いた。グリーン・アローは『ヤング・スーパーマン』や『Justice League Unlimited』で人気があるキャラクターではあるが、多くの DCコミック・ファンが望んでいた選択肢ではない。だが、その選択は結局、成果を挙げることになった」と総括した[2]。Schedeen は、本作は序盤ではクリストファー・ノーラン監督版『ダークナイト』シリーズやサム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズ、そして『LOST』の要素まで混在しており、「どこかで見た感」が否めなかったものの、第1シーズン終了までに従来のスーパーヒーロー・ドラマを越えた印象的な作品に成長を遂げ、既知のキャラクターに新たな伝説を付け加えることに成功したと評した[2]。なお、Schedeen が選んだベスト・シーンは、第1シーズン最終話の最後でオリバーがトミーを看取るシーンである[2]

ScreenRant.com の Kevin Yeoman は、『ARROW/アロー』の第1シーズンには紆余曲折があったが、シーズン最終話「犠牲 (Sacrifice)」は期待以上の出来であり、翌シーズンに期待を持たせる多くの理由を提供してくれた、と評した[107]。Yeoman は「シーズン最終話では、ほぼ全キャラクターが単なる”来シーズン向けの顔見せ”を超えた意味ある形で描かれており、各ストーリーラインと全体的なテーマが上手く繋がっている」と指摘した[107]。また、アンダーテイキングを阻止できず、トミーにも死なれてしまうという無力感は、オリバーのヒーローとしての成長という観点からすると、痛恨的かつ興味深いアプローチである、と述べた[107]

エンターテインメント・ウィークリー』誌の Nuzhat Naoreen は第1シーズン最終話「犠牲 (Sacrifice)」について、「素晴しいアクション場面から非常に心を打つ場面まで、第1シーズンの最重要ストーリーラインを纏め上げ、映画的かつ実質的な形で第2シーズンへのお膳立てを用意した」と評した[194]。最終シーンにおけるトミーの死について、Naoreen は「本当にショッキングだった。シーズンを通し、トミーがダーク・アーチャーになるのだろうと思わされていただけに、その死は優れたどんでん返しであるだけでなく、大胆な一手でもある。おかげで、予想通りで失望的な展開を遥かに超越した良いシーズン・フィナーレとなった。テレビシーズンというのは、まさにこう締めくくるべきである」と絶賛した[194]

受賞・ノミネート[編集]

アワード 部門 候補 結果
2012 第17回サテライト賞[195] ジャンルシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
IGN賞 テレビヒーロー賞 スティーヴン・アメル ノミネート
2013 第39回ピープルズ・チョイス・アワード英語版 新テレビドラマ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
NewNowNext Awards[196] 新道楽賞 ノミネート
ホットだから賞 スティーヴン・アメル ノミネート
第39回サターン賞英語版[197] 若年向けテレビシリーズ賞 『ARROW/アロー』 ノミネート
ティーン・チョイス・アワード[198][3] テレビ番組賞 - ファンタジー・SF ノミネート
テレビ・ブレイクアウト番組賞 ノミネート
テレビ男優賞 - ファンタジー・SF スティーヴン・アメル ノミネート
テレビ・ブレイクアウト・スター賞 ノミネート
テレビ女優賞 - ファンタジー・SF ケイティ・キャシディ ノミネート
Canadian Society of Cinematography Awards[199] Cinematographer Awards for TV Drama Cinematography グレン・ウィンター csc, 第1話「汚れた街」 (パイロット版) 受賞
Broadcast Music, Inc. BMIテレビ音楽賞 ブレイク・ニーリー英語版 受賞
TVガイド賞英語版 お気に入り新シリーズ賞 『ARROW/アロー』 受賞

映像ソフト[編集]

リージョン1 (北米盤)[編集]

  • Arrow: The Complete First Season (Blu-ray & DVD)

リージョン2 (UK盤)[編集]

  • Arrow: The Complete First Season (Blu-ray & DVD)

リージョン2 (日本盤)[編集]

  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> Vol.1 (DVD)[3][202]
  • 発売日 - 2013年8月21日 / 品番 - 1000417343
  • 全3話収録 (各話約43分)
  • ARROW/アロー <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス (Blu-ray & DVD)[3][202][16]
  • 発売日 - 2013年9月18日 / 品番 - 1000417344

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b ヤング・スーパーマン』に登場するオリバー・クイーンとは細かい設定が異なる。
  2. ^ a b 第1シーズン終了時点では、ローレルには裏の顔はない。
  3. ^ 「Smoak(スモーク)」表記はTVグルーヴによる[4]。原語では「smoke」と同じ発音である。
  4. ^ ロイ・ハーパーは登場作品によって呼称が異なり、スピーディの他、アーセナル (Arsenal) やレッド・アロー (Red Arrow) としても知られる。
  5. ^ ケリー・ヒューは劇場映画『X-MEN2』(DCコミックとはライバルのマーベルコミックス系作品)ではレディ・デスストライク役を演じた[15]
  6. ^ Merriam-Webster辞典は "vigilante" を「a person who is not a police officer but who tries to catch and punish criminals」(「警官ではないのに犯罪者を捕えて罰しようとする者」)と定義している。
  7. ^ 超音速ヒーロー ザ・フラッシュw:The Flash (TV series)[要曖昧さ回避] を参照。

出典[編集]

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関連項目[編集]