T-SQUARE

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T-SQUARE
別名 THE SQUARE
出身地 日本の旗 日本
ジャンル フュージョン
活動期間 1976年 -
レーベル Orange Lady
事務所 T-SQUARE Music Entertainment Inc.
公式サイト T-SQUARE official site
メンバー 安藤正容 (G.)
伊東たけし (Sax.)
河野啓三 (Key.)
坂東慧 (Dr.)
旧メンバー 別記

T-SQUARE(ティー・スクェア)は、日本インストゥメンタルバンド。1988年までは、THE SQUARE(ザ・スクェア)名義で活動していた。通称はスクェア

一般的にはジャズフュージョンのスタイルとして認知され、メディアでもそのように取り扱われているが、当人らは自身を「ポップ・インストゥメンタル・バンド」と称している。サックスウィンドシンセを前面に出した音楽が特徴。

現在T-SQUARE Music Entertainment Inc.所属。最新作は、2017年4月26日発売のデビューから43枚目のオリジナルアルバム『REBIRTH』。

代表曲[編集]

代表曲はTRUTH、CHASER、いとしのうなじ等である。中でもTRUTHに関してはリリースから30年が経過した現在においても、日本国内外で高い人気を、SQUARE世代はもちろん世代ではない若年層からも得ている。

歴史[編集]

1976年11月、当時明治大学の学生だった安藤正容(安藤まさひろ)によって結成[1]。大学生のビッグバンド界で名を馳せていた伊東毅(伊東たけし)らが加入し、1978年にアルバム『Lucky Summer Lady』を発表したことで本格的に活動を開始。既存のジャズ・ミュージシャンやスタジオ・ミュージシャンらで構成されていた黎明期のフュージョン界に、メンバー全員が全くの新人として登場。

バンド名の由来[編集]

NHK BS2で2008年11月8日(再放送:2009年1月31日)に放送された「T-SQUARE 30周年コンサート野音であそぶ』で安藤が語ったところによると、初代メンバーのドラマーである原田俊一と安藤が地下鉄でバンド名を考えているときに、「MADISON SQUARE Bagがあって、4人(当時)だし、SQUAREでいいんじゃない。」と発想したものとのことである[2]

ザ・スクェア時代[編集]

デビュー後数年はメンバーチェンジを繰り返しつつも、後のスクェアの代名詞ともいえるウインドシンセサイザーの導入、ボーカリストを迎えてのボーカル曲の制作、タモリ松任谷由実とのコラボレーションなど独自の路線を展開。そんな中で1980年田中豊雪1982年和泉宏隆長谷部徹が加入し、アルバムを出すごとに変わっていたメンバーが1982年の『脚線美の誘惑』より固定され[1][3]1984年にはこのメンバーによるアルバム『ADVENTURES』を発表し、ヒットを記録する[1][4]。このアルバム収録の「ALL ABOUT YOU」、「TRAVELERS」の2曲がサントリーホワイトのCMソングとなり、伊東たけしも「リリコン奏者」としてCMに出演[1][4]。スクェアや伊東自身の知名度を一気に押し上げるとともに、カシオペアと並び当時のフュージョンブームの旗手となり、日本を代表するフュージョン・バンドに成長した。現在まで毎年欠かさず行っているライブツアーが始まったのもこの頃で、1985年の「STARS AND THE MOON CONCERT」では日本武道館における単独公演も行っている。

メンバー固定後、大きく躍進を遂げたスクェアであったが、1985年に長谷部が、1986年に田中が脱退[5][6]。代わって、その後長らくスクェアのリズムセクションを務めることになる則竹裕之須藤満が加入する[5][6]。新しい体制となって制作された1987年のアルバム『TRUTH』のタイトル曲「TRUTH」がF1グランプリ(フジテレビ系によるF1中継)のテーマ曲に使用され、F1ブームの始まりとともに大ヒットを記録[5][7]。現在においても演奏され続けるスクェアの代表曲となった。

T-SQUAREへ改名[編集]

1987年12月、アメリカのフュージョンバンド・ヒロシマのライブのオープニング・アクトを務めることとなり、渡米[5]。このときの演奏がエピック・レコードのプロデューサーの耳に留まり、それがきっかけで翌1988年にはアルバム『TRUTH』を全米で発売、そして初の全米ツアーを実現させることとなった[5][7]。この時、アメリカですでに似た名前のバンド「SQUARES」があったため、かの地では「T-SQUARE」と名乗り、1989年より日本でもこのバンド名に改名して活動するようになった[5][7]。「T」の字に赤い四角というT-SQUAREの現在のロゴは米エピックのデザイナーによって全米デビュー時に制作されたもので、これも同時に日本で使われることとなった。また、この頃から伊東はそれまで使用していたリリコンに代わりAKAIEWIを使用し始めている。

改名後も活発に活動を続ける中、1990年末に安藤とともにデビュー以来の主要メンバーであった伊東がLAでのソロ活動に専念するため突然の脱退[5][8]。かねてからソロアルバムではフィリップ・セスをはじめとしたLAのミュージシャンと共演、また全米進出前後からソロでの海外ライブ出演が多くなっていたこともあり、そうした伊東のLA志向が脱退を後押しした形となった。伊東のCM出演によってバンドがブレイクした経緯もあって、以来スクェアの顔であり続けていた伊東の脱退は大きな衝撃となった。伊東の後任には、1990年に行われたスペシャル・ライブにてホーン・セクションとして参加していた本田雅人が加入[5][8]。初のフロントマンの交代ということもあり、翌1991年の2月にはメンバーチェンジを記念した「FAREWELL & WELCOME LIVE」が行われた[9]

本田雅人の加入[編集]

こうした事態はあったものの、本田の加入により音楽的にもルックス的にもイメージを一新し、人気は持続。「ハイパー・サックスプレイヤー」という触れ込みでアルバム『NEW-S』で鮮烈なデビューを飾った本田は、伊東とは対照的なスタイルながらも、スクェアの音楽性にテクニカルな要素をもたらし、かつそれまでのスクェアの楽曲にも新しい風を吹き込むことに成功した。特に『NEW-S』収録の「MEGALITH」は本田の音楽性、テクニックを大きく知らしめた楽曲で、現在でも本田の代表曲とされる。

また、この時期はホールツアーやライブハウスツアーに加えて日比谷野外音楽堂におけるスペシャルライブ「野音であそぶ」の開催、タイアップに伴うシングル発売、海外レコーディングや、海外ミュージシャンや名門オーケストラをゲストに招いての企画盤の制作が毎年のように行われており、80年代のようなセールス的な盛り上がりはないものの非常にクリエイティブで充実した活動が行われていた時期でもあった。1994年には韓国でコンサートを実施。当時韓国政府により、日本の芸能文化の上演が厳しく規制された中、韓国政府の正式な公認を得ての日本人コンサートの上演を行う。以後現在まで韓国ではコンスタントに公演を行っている。

本田の在籍期間7年の中でメンバーチェンジは一度もなく、その間7枚のオリジナルアルバムを発表、スクェアの歴史の中で2番目に長く続いた体制となった(2012年に、現在の安藤・伊東・河野・坂東の体制が一番長く続いている体制となった)。1998年にフロントを7年間務めた本田、そして16年の長きに渡ってバンドサウンドの中核を担った和泉の2人が同時に脱退[8][10]。3人目のフロントマンとして宮崎隆睦、16年ぶりの新キーボーディストとして難波正司を迎える[10]。この時も伊東脱退時と同じく「FAREWELL & WELCOME LIVE」が開催されている。

宮崎隆睦の加入 - ユニット化へ[編集]

新メンバーである難波がプロデュースも担当したアルバム『GRAVITY』を発表。恒例の全国ツアー後に、デビュー20周年記念の「野音であそぶ」を日比谷野音で行う。このライブはこれまでスクェアに在籍した新旧の総勢15人のメンバーが一堂に会してそれぞれの時代のスクェアを再現するというもので、特に伊東たけし、本田雅人、宮崎隆睦の3人の歴代サックス/EWI奏者がスクェアのライブにおいて揃い踏みしたのはこれが今のところ最初で最後となっている。

ところが、この年の10月に難波が加入1年と経たずに脱退[10][脚注 1]。4人体制となったため、この年の年末公演からはサポートキーボーディストとして松本圭司を加え活動[10]。翌年、アルバム『Sweet & Gentle』を制作後、その年の「野音であそぶ」を経て松本を正式メンバーに迎える[10]。またこの年から今まで発表された楽曲の中から安藤が自ら選曲とリミックスを行う企画ベストアルバム『Worldless Anthology』シリーズが開始される。この企画は楽曲のストックなどの理由でのブランクがありながらも現在まで続いている。2000年、再び5人体制となって制作されたセルフタイトルアルバム『T-SQUARE』は松本の音楽性が色濃く出た作品で、打ち込みやループ、サンプリング、ターンテーブルなどが今までになく大胆に用いられた。

新たなスタートを切ったその矢先、ライブツアー後の8月に突然のバンド形態解消が発表される[10]。リーダー・安藤以外のメンバー4人(則竹、須藤、宮崎、松本)が脱退、そして新たなメンバーとなったのは10年ぶりのスクェア復帰となる伊東たけしであった。この時点よりT-SQUAREは安藤まさひろ・伊東たけしの2人によるユニットという形となった。このバンド形態解消は、『T-SQUARE』制作時の安藤の脱退宣言に端を発するもので、安藤はこの時点では他のギタリストを新たに迎えて活動を続けていくことを望んでいたものの、リーダーの脱退宣言に他メンバーも脱退を示唆、話し合いの結果バンドの解散が決定した[11]。同時期に安藤は伊東との久々の共演となる企画アルバムの制作を控えており、そこで事務所・レコード会社はこの作品をT-SQUAREのアルバムとして発表することを提案[11]。安藤と伊東も了承し、このとき制作されたものが後にユニット化後初のアルバム『FRIENDSHIP』として世に出ることになる[10]。バンドとしてのT-SQUAREは8月20日の中央アルプスジャズフェスティバルへの出演が最後の活動となった[10]

ユニット時代[編集]

2人となったT-SQUAREはプロジェクト毎に国内外からさまざまなミュージシャンを迎えてアルバム制作、ライブ活動を行うようになった。

その手始めとして行われたのがユニット化直後の神戸チキンジョージの20周年記念公演で、各パートの最も在籍期間の長い5人である安藤、伊東、和泉、則竹、須藤を集め、二夜限りで旧バンド名「THE SQUARE」も復活[10]。このメンバーでは(20周年の野音公演を除けば)1990年以来10年ぶりのライブを行った。この公演の模様が『MOMENT -Memorial Live at CHICKEN GEORGE-』として2001年にCD化されている(なお、サポートメンバーとして林良がキーボードで参加している)[10]

『FRIENDSHIP』から『New Road, Old Way』までの3作では海外レコーディングを敢行。海外の名セッション・ミュージシャンが多く参加している。この間エイブラハム・ラボリエルネーザン・イーストヴィニー・カリウタトニーニョ・オルタドン・グルーシンジム・ケルトナーチャック・レイニーらと共演。ライブにおいてはサポートとして則竹裕之がバンド時代から引き続いてドラムを担当。キーボードにはこれまでにも多数のアーティストのサポートを務めていた河野啓三が定着。ベースは固定されず、須藤満、村上聖、池田達也、コモブチキイチロウなど、年度や会場によって様々な奏者が務めた。

2001年にはサイドプロジェクトとして、元ガンズ・アンド・ローゼズのドラマーであるマット・ソーラム、元オジー・オズボーン・バンドのベーシストであるフィル・スーザン英語版、数々の映画音楽など手がけ、キーボーディストでもあるヴィンス・ディコラ、そして安藤とも親交が深いギタリスト、ダグ・ボッシらをメンバーに迎え、ハードロック・サウンドを追求したT-SQUARE plusを結成。「TRUTH」が再びフジテレビのF1中継テーマソングに選ばれるにあたり、その新バージョンとなる「TRUTH 21c」を制作、セルフカバーアルバム『TRUTH 21century』を発表した。ライブにおいては「JAPAN version」として北島健二、Penny-K、河辺健宏、坂本竜太石川俊介山田達也本間大嗣らがサポートに入った。

こうした流れの中、デビュー25周年の2003年にはアルバム『TRUTH』発表時のメンバーであり、各パートの最長在籍メンバーでもある安藤・伊東・和泉・則竹・須藤の5人が2000年以来3年ぶりに集結し、「帰還限定」と銘打っての再結成を果たした。それに伴いバンド名を再び「THE SQUARE」とし、サポートの河野啓三を加えた6人で1年間活動。その期間中、このメンバーでは『NATURAL』以来13年ぶりに制作されたアルバム『Spirits』の発表[8]、ライブツアー、韓国公演、クロスオーヴァー・ジャパンへの出演、宮崎隆睦、田中豊雪ら旧メンバーやブラスセクションをゲストに招いた25周年記念公演「野音であそぶ」、T-SQUAREと同じく日本のフュージョンを支えたバンドであるカシオペアとの初のジョイントライブ「CASIOPEA vs THE SQUARE」[脚注 2]、そのカシオペアのメンバーやT-SQUAREの旧メンバーらが参加したセルフカバーアルバム『T comes back』の発表など、非常に充実した活動がなされた。

2004年にはユニットとしての活動を再開。アルバム『GROOVE GLOBE』はライブでのサポートメンバーである則竹裕之、河野啓三、そして前年の年末の公演から参加していた森岡克司を加えての編成で制作。サポートながら河野の作曲した楽曲も収録されている。この年のライブツアーに弱冠20歳の若手ドラマー坂東慧がゲスト参加。同時にこのツアーを以って則竹のサポートが終了となり、サポート時代を含め19年ぶりのドラマー交代となった。

バンド形態の復活[編集]

2004年の年末にバンド形態の復活が発表され、河野と坂東の2人が正式加入[12]。森岡は翌年のバンド形態復活後初のアルバム『PASISON FLOWER』のレコーディングにはサポートメンバーとして名を連ねたが、その後のライブには参加せず、ベーシストを除いての4人体制でのバンド再スタートとなった。バンド復活以後のサポートベーシストには森岡に代わり田中晋吾が参加。田中は後述の2008年の活動を除いてほぼ全てのレコーディングやライブに参加しており、実質的な第5のメンバーとして活動を共にしている。

デビュー30周年を迎えた2008年には現メンバー4人に和泉宏隆、田中豊雪、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦の旧メンバー5人を加えた総勢9人の「T-SQUARE SUPER BAND」を結成。アルバム『Wonderful Days』を発表するとともに、このメンバーでのライブツアーを行った。さらに9月には20周年時と同じく新旧のメンバーが集結、総勢15人(20周年公演と顔ぶれは一部異なる)での「野音であそぶ」が催された。本田雅人の参加がなかったため、10年ぶりのT-SQUAREのライブにおける歴代フロントマンの共演はならなかったものの、1998年に欠席していた初代ベーシストの中村裕二が参加した[脚注 3]ことで、ようやくデビュー時のオリジナルメンバー7人の再結成が実現し、節目の30周年を飾った。続く2013年のデビュー35周年時にもには現メンバー4人に仙波清彦、田中豊雪、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦の旧メンバー5人にサポートメンバーの田中晋吾を加えた総勢10人の「T-SQUARE SUPER BAND」を30周年時に引き続き結成し、アルバム『Smile』を発表している。

2014年、デビュー時よりバンドのマネジメントおよびプロデュースを務めてきた青木幹夫がソニー・ミュージック・アーティスツを定年退職となったことを期に、青木の設立した新事務所T-SQUARE Music Entertainmentに移籍。それに伴い所属レーベルも事務所傘下のOrange Ladyへ移籍となり、翌2015年の41枚目のアルバム『Paradise』が新レーベルの作品第1弾となった。2016年に最新作の『TREASURE HUNTER』を発表した。

メンバーの変遷[編集]

括弧付きはサポートメンバー。

アルバム ギター サックス ドラムス キーボード ベース パーカッション
1976年 安藤正容 原田俊一 袴塚淳 中村裕二
1977年 安藤正容
御厨裕二
伊東たけし マイケル河合
1978年 Lucky Summer Lady
Midnight Lover
宮城純子
鷺巣詩郎[脚注 4]
仙波清彦
1979年 Make Me A Star 安藤正容[脚注 5] 宮城純子
1979年 - 1980年 Rockoon 青山純 久米大作
1981年 MAGIC 清水永二[脚注 6] 田中豊雪
1982年 - 1985年 脚線美の誘惑
ADVENTURES
R・E・S・O・R・T
長谷部徹 和泉宏隆
1985年[脚注 7]-1986年 S・P・O・R・T・S 則竹裕之
1986年[脚注 8]-1990年 TRUTH

NATURAL[脚注 9]
須藤満
1991年 - 1997年 NEW-S

BLUE IN RED
本田雅人
1998年 GRAVITY 宮崎隆睦 難波正司
1999年 Sweet & Gentle (松本圭司)
1999年 - 2000年 T-SQUARE 松本圭司
2000年 - 2004年[脚注 10][脚注 11] FRIENDSHIP

GROOVE GLOBE
伊東たけし (則竹裕之) 河野啓三 森岡克司
2005年 - 現在 PASSION FLOWER

坂東慧 河野啓三 (田中晋吾)

タイアップ曲および他のアーティストにカヴァーされた曲[編集]

TV番組・ラジオ番組のテーマ曲[編集]

※収録アルバムの発表順。放送期間の一部に使用されていたものも含む。ただし、フレーズの一部を含む場合は一部割愛している。

CMソング[編集]

ゲームのテーマ曲[編集]

  • KNIGHT'S SONG(SCEIGRAN TURISMO』テーマ曲「MOON OVER THE CASTLE」のT-SQUAREヴァージョン)
  • Arc The Lad(シリーズを通して安藤まさひろが音楽を担当し、オリジナル・サウンド・トラックにはT-SQUAREのメンバーも多く参加している)

パチスロ[編集]

  • CHASER(JPS『ホークIII』BIGボーナス中音楽)

スポーツ[編集]

他のアーティストにカヴァーされた曲[編集]

  • IT'S MAGIC(ヴォーカルナンバーで作詞はリンダ・ヘンリック。THE SQUARE版のボーカルはキャサリーンであったが、マリーンが1983年にシングルでカヴァーを発表した。その後の2005年には、「Crossover Japan'05」でT-SQUAREのスペシャルゲストとして登場し、この曲を歌った。また、2007年には『Jazz'n Out』を発表し本田雅人B.B.Stationとコラボレーションして、初めてビッグバンドのアレンジで歌い直し、2009年には『マリーン sings 熱帯JAZZ』を発表し熱帯JAZZ楽団と共演によるビッグバンドのアレンジで歌い直している。また、2011年に発表したマリーン自身のアルバム『INITIAL』で新録音してセルフカヴァーしている)
  • 黄昏で見えない(松任谷由実が作曲・提供した曲で1983年にリリースされたアルバム『うち水にRainbow』に収録。松任谷自身が歌詞をのせ、「幻の魚たち」というタイトルで小林麻美がカヴァーしている)
  • OMENS OF LOVE(1985年にリリースされたアルバム『R・E・S・O・R・T』に収録されている。松本隆が歌詞をのせ、「ウィンク・キラー」というタイトルで小泉今日子野村宏伸がカヴァーしている。なお作曲を担当した和泉は「…いや、あれは何だったんでしょうか。ボーカルの音域ではないんですよ」と後日コメントしている)

ディスコグラフィ[編集]

オリジナルアルバム[編集]

タイトル 発売年月日 品番
Lucky Summer Lady 1978.09.21 VRCL-2001
Midnight Lover 1978.12.21 VRCL-2002
Make Me A Star 1979.06.21 VRCL-2003
Rockoon 1980.04.01 VRCL-2004
MAGIC 1981.11.01 VRCL-2005
脚線美の誘惑 1982.11.21 VRCL-2006
うち水にRainbow 1983.05.21 VRCL-2007
ADVENTURES 1984.04.01 VRCL-2010
Stars and the Moon 1984.12.01 VRCL-2013
R・E・S・O・R・T 1985.04.01 VRCL-2014
S・P・O・R・T・S 1986.03.05 VRCL-2017
TRUTH 1987.04.01 VRCL-2055
YES,NO. 1988.02.26 VRCL-2021
WAVE 1989.03.21 VRCL-2024
NATURAL 1990.04.21 VRCL-2026
NEW-S 1991.03.21 VRCL-2030
IMPRESSIVE 1992.04.22 VRCL-2034
HUMAN 1993.04.21 VRCL-2037
夏の惑星 1994.04.21 VRCL-2039
Welcome to the Rose Garden 1995.05.21 VRCL-2042
B.C. A.D. 〜Before Christ & Anno Domini〜 1996.04.21 VRCL-2044
BLUE IN RED 1997.05.21 VRCL-2046
GRAVITY 1998.05.30 VRCL-2047
Sweet & Gentle 1999.05.21 VRCL-2051
T-SQUARE 2000.04.01 VRCL-2052
FRIENDSHIP 2000.10.18 VRCL-3333
BRASIL 2001.05.23 VRCL-3337
New Road, Old Way 2002.04.24 VRCL-3339
Spirits 2003.04.23 VRCL-3343
GROOVE GLOBE 2004.04.21 VRCL-10002
PASSION FLOWER 2005.04.20 VRCL-10004
BLOOD MUSIC 2006.04.19 VRCL-10007
33 2007.04.18 VRCL-10008
Wonderful Days 2008.05.21 VRCL-10011
DISCOVERIES 2009.05.27 VRCL-10014
時間旅行 2010.05.26 VRCL-10101
Nine Stories 2011.04.27 VRCL-10103
Wings 2012.05.23 VRCL-10107
Smile 2013.04.24 VRCL-10109
NEXT 2014.06.01 VRCL-10117
Paradise 2015.07.08 OLCH-10001
TREASURE HUNTER 2016.04.27 OLCH-10003
REBIRTH 2017.04.26 OLCH-10007

品番はヴィレッジ・ミュージックより発売されている現行のもの。

なお、『Lucky Summer Lady』 から『S・P・O・R・T・S』までは、1990年から1996年にかけて、CD選書シリーズとして再発され、結成25周年の2001年から2002年にかけ、2000年の『T-SQUARE』までをデジタルリマスター化(VILLAGE DSD MASTERING SERIES)として再発売した。現行盤は、このシリーズである。また、紙ジャケ、SACDも発売されたが、紙ジャケやSACDは初回盤のみで、現在は通常盤のみが販売されている。デビュー30周年の2008年には、2007年の『33』までをリマスターしたものに企画盤(9枚)と、デビュー前の1977年のビクターミュージックプラザにおけるライブ音源(1枚)、テレビ神奈川『Live TOMATO』でのライヴ映像 DVD(1枚)を『The Box』として完全生産限定盤として発売した。

コラボレーションアルバム[編集]

タイトル 発売年月日 品番 備考
COLOR PALLETTE 1987.06.21 32DH-690 THE SQUARE AND FRIENDS名義
F-1 GRAND PRIX WORLD 1992.02.21 VRCL-2033 F1イメージアルバム リマスター盤が2001年に発売。未表記だがT-SQUARE and FRIENDS名義的アルバム。「TRUTH [with '91 Suzuka Grand Prix F-1 Sound ver.]」を収録。
SOLITUDE 1994.10.01 VRCL-2040 アイルトン・セナ追悼アルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2001年に発売。

シングル[編集]

タイトル 発売年月日 品番 備考
MAKE ME A STAR 1979.06.21 06SP-334
TOMORROW'S AFFAIR 1980.01.21 06SP-452
I'M WALKMAN 1980.04.01 07SP-496
IT'S MAGIC 1981.10.21 07SH-1087
TRAVELERS 1984.04.01 07SH-1479
OVERNIGHT SENSATION 1984.11.21 12AH-1814
PRIME 1985.04.01 12AH-1840
OMENS OF LOVE 1985.06.21 12AH-1835
DROP GOAL 1986.03.05 12AH-1998
TRUTH 1991.10.10 SRDL-3397
CHASER 1992.06.21 SRDL-3479
FACES 1992.06.21 SRDL-3504
RISE 1992.07.22 SRDL-3510
明日への扉 1993.06.21 SRDL-3667
TWILIGHT IN UPPER WEST 1994.01.21 SRDL-3786 オーケストラアレンジ版
VICTORY 1996.06.01 SRDL-4211
TRUTH 21c 2001.05.09 VRCL-3336 T-SQUARE plus名義
TRUTH RESONANCE-T Mix 2003.04.23 VRCL-3344

企画アルバム[編集]

ライブアルバム[編集]

タイトル 発売年月日 品番 備考
THE SQUARE LIVE 1985.08.21 VRCL-2015 1996年にCD選書シリーズの1枚(SRCL-3079)として再発された。その後、デジタルリマスター盤が2007年に発売。
T-SQUARE LIVE featuring F-1 GRAND PRIX THEME 1990.10.01 VRCL-2028 リマスター盤が2001年に発売。
T-SQUARE LIVE FAREWELL & WELCOME 1991.07.25 VRCL-2031 リマスター盤が2007年に発売。
MOMENT -Memorial Live at Chicken George- 2001.01.24 VRCL-3334 - 5 THE SQUARE名義
CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE 2004.09.23 VRCL-10003 DVD『帰還完了報告』のDisc3と同一内容である。

リアレンジ/セルフカバーアルバム[編集]

タイトル 発売年月日 品番 備考
NATURAL ~U.S. Version~ 1990.08.21 VRCL-2032 全米リリース用に異なるミックスが施された「NATURAL」のスペシャルアルバム。リマスター盤が2007年に発売。
Refreshest 1991.12.01 VRCL-2032 リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2001年に発売。
CLASSICS 1992.11.01 VRCL-2035 オーケストラアレンジアルバム・T-SQUARE & Royal Philharmonic Orchestra名義。 リマスター盤が2006年に発売。
HARMONY 1993.08.21 VRCL-2038 オーケストラアレンジアルバム・T-SQUARE & Royal Philharmonic Orchestra名義。リマスター盤が2006年に発売。
TAKARAJIMA 1995.02.01 VRCL-2041 オーケストラアレンジアルバム・T-SQUARE with MUNCHEN SYMPHONY ORCHESTRA and CITY OF LONDON WIND ENSEMBLE名義。リマスター盤が2007年に発売。
Miss You In New York 1995.09.21 VRCL-2043 リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義 リマスター盤が2007年に発売。
TRUTH 21century 2001.09.19 VRCL-3338 リアレンジアルバム・T-SQUARE plus名義
Vocal2 2002.08.21 VRCL-3340 ボーカルアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義
T comes back 2003.09.18 VRCL-10001 リアレンジアルバム・T-SQUARE and FRIENDS名義
宝曲 〜T-SQUARE plays THE SQUARE〜 2010.10.27 VRCL-10102 セルフカバーアルバム
夢曲 〜T-SQUARE plays THE SQUARE〜 2011.10.26 VRCL-10104 セルフカバーアルバム
虹曲 〜T-SQUARE plays T & THE SQUARE SPECIAL〜 2012.11.14 VRCL-10108 セルフカバーアルバム
History 2013.12.04 VRCL-10112 - 10113 リアレンジアルバム・T-SQUARE plus名義

ベストアルバム[編集]

タイトル 発売年月日 品番 備考
LIGHT UP 1983.06.01 20AH-1531 ベストアルバム
THE BEST OF THE SQUARE 1983.11.12 35DH-57 ベストアルバムリリース後の1987年に再発売、1995年にCD選書シリーズの1枚(SRCL-3154)として再発された。『LIGHT UP』(1983)に収録の新曲「Too Young to Love」も収録されている。
ALL ABOUT US 1984.11.14 30DH-163 ベストアルバム 1996年にCD選書シリーズの1枚(SRCL-3522)として再発された。
TREASURE 1988.07.01 15EH-8025 ミニベストシングル
F-1 GRAND PRIX 1989.10.08 VRCL-2025 ベストアルバム
MEGALITH 1993.01.21 VRCL-2036 ベストアルバム リマスター盤が2007年に発売。
Wordless Anthology I 1999.02.20 VRCL-2048 ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。
Wordless Anthology II 1999.02.20 VRCL-2049 ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。
Wordless Anthology III 1999.02.20 VRCL-2050 ベストアルバム リマスター盤が2006年に発売。
THE SQUARE SINGLE COLLECTION 2001.08.22 VRCL-2053 シングルコレクション
T-SQUARE SINGLE COLLECTION 2001.08.22 VRCL-2054 シングルコレクション
Wordless Anthology IV 2006.12.06 VRCL-2056 ベストアルバム
Wordless Anthology V 2006.12.06 VRCL-2057 ベストアルバム

映像作品[編集]

タイトル 発売年月日 品番
CONCERT LIVE "ADVENTURES" 1984.06.21 58LM-16
R・E・S・O・R・T 1985.04.01 68LM-43
THE SQUARE LIVE 1985.08.25 78LM-62
LIVE IN NEW YORK 1988.03.21 38ZH-161 - 62
LIVE AT ROXY 1989.04.30 38ZH-238
LIVE NATURAL 1990.11.21 SRBL-1213
MEGALITH 1991.09.21 SRBL-1214
CLUB CIRCUIT "HUMAN" 1993.05.21 SRLM-345
HARMONY 1994.05.21 SRLM-399
野音であそぶ T-SQUARE and FRIENDS LIVE IN TOKYO 1995.10.01 SRLM-4784
FAREWELL & WELCOME LIVE 1998 1998.07.18 SRLM-5634
FRIENDSHIP LIVE 2001.03.07 SRBL-1215
CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE 2004.03.17 GNBL-1001
帰還完了報告 2004.06.02 VRBL-7011 - 3
LIVE “Passion Flower” 2005.11.23 VRBL-7014 - 15
VISUAL ANTHOLOGY Vol.I 2005.12.21 VRBL-7016 - 19
VISUAL ANTHOLOGY Vol.II 2005.12.21 VRBL-7020 - 23
VISUAL ANTHOLOGY Vol.III 2005.12.21 VRBL-7024 - 27
T-SQUARE SUPER BAND Concert Tour 2008 Final "Wonderful Days" 2008.09.24 VRBL-7028 - 29
THE SQUARE〜T-SQUARE since 1978 30th Anniversary Festival “野音であそぶ” 2009.02.18 VRBL-7030 - 31

参考文献[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 元々難波は新アルバムのプロデュースは予定していたが加入は予定していなかった。和泉脱退により急遽メンバーに迎えられたがアメリカに拠点を置く難波には無理があったようだ。
  2. ^ 共演自体は初めてではなく、CROSSOVER JAPANなどで度々共演し、一緒に演奏したこともある。
  3. ^ 中村は現在ハワイに在住しており、このライブのために一時帰国した。
  4. ^ 鷺巣は『Lucky Summer Lady』から『Rockoon』の時期にサポートメンバーもしくはアレンジャーとして関わっている。
  5. ^ 1980年発表の『Rockoon』から、2007年発表の『33』までは「安藤まさひろ」名義。
  6. ^ 青山脱退から清水加入まで複数のドラマーが入れ替わっている。
  7. ^ R・E・S・O・R・T発表・ツアー終了後に長谷部脱退。
  8. ^ S・P・O・R・T・Sツアー終了後に田中脱退。
  9. ^ この時期のメンバーで2003年に「THE SQUARE」としてデビュー25周年に「帰還限定」として集結し、カシオペアとジョイントツアーを行っている(日本での「T-SQUARE」への改称は1989年)。
  10. ^ バンド形態を一時解消。
  11. ^ 2000年から2002年までのリズムセクションは海外のミュージシャンが中心で、ベースの森岡の参加は、『GROOVE GLOBE』、『PASSION FLOWER』のみ。
  12. ^ 『放課後』ではオーケストラヴァージョンが使用された。
  13. ^ 放送末期に使用。
  14. ^ KBSではこの曲は放送されなかった。
  15. ^ 伊東は、日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」と「プレミアムローストアイスコーヒー」のCMに出演。このCMはそれぞれ伊東たけし編と東儀秀樹編がある。「プレミアムローストコーヒー」CMでは両者が東儀作曲の「Keep On Moving」を演奏。「プレミアムローストアイスコーヒー」CMでは両者が伊東作曲の「Islet Beauty」を演奏した。

出典[編集]