あおば通駅

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あおば通駅
駅出入口(2番出口)
駅出入口(2番出口)
あおばどおり
Aobadori Avenue*
(0.5km) 仙台
所在地 仙台市青葉区中央三丁目2番1号地先
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 0.0km(あおば通起点)
電報略号 アリ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
22,651人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 2000年平成12年)3月11日
乗換 仙台駅仙台市地下鉄
備考 業務委託駅
みどりの窓口
仙 仙台市内
*一部案内では「Aobadōri」とも表記される。
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改札口
改札口
地下鉄仙台駅との乗り換え改札口(JR側から地下鉄側を見る)
地下鉄仙台駅との乗り換え改札口(JR側から地下鉄側を見る)
ホーム
ホーム

あおば通駅(あおばどおりえき)は、宮城県仙台市青葉区中央三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線である。

仙台トンネルの西端に位置する、同線の起点駅である。

歴史[編集]

当駅は「青葉通」の地下にあるが、駅名決定時に親しみやすさをもたせるために平仮名とした。なお、仙台市地下鉄東西線(2015年開業)にも青葉通の地下に「青葉通一番町駅」があるが、両駅の最も近い出口同士でも徒歩7分程度離れている。

仙台駅 - 苦竹駅間の踏切による交通渋滞問題を解消するために、1985年昭和60年)に着工した連続立体交差事業仙台トンネル参照)として、仙石線仙台駅の地下駅として建設された。

当時は仙台市地下鉄東西線との直通運転案が存在したこともあり、仙台市地下鉄との直通運転も視野に入れて建設されたが、直通運転案では国鉄仙台駅と仙台市地下鉄南北線の仙台駅が多少離れていることもあって仙台駅を二分して作ることになり、連続立体交差事業の補助金が下りる区間を長くするために、当駅までを国鉄区間として建設された。

そのため、正式に駅名が決まる以前は現在のあおば通駅が「仙台駅」とされていて、現在の仙石線仙台駅は「仙台東口駅」と仮称が与えられていた。しかしこの名称では、東北本線の仙台駅と仙石線の「仙台駅」がそれぞれ離れて存在する事になり、正式名称はそれぞれ現在のものになった。

年表[編集]

  • 2000年平成12年)3月11日:仙石線の地下化および延伸と同時に開業。
  • 2002年(平成14年)12月15日:自動改札機導入。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」サービスが開始。
  • 2007年(平成19年)4月1日:びゅうプラザでの海外旅行取扱を廃止。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月:窓口カウンター化、みどりの窓口・びゅうプラザ一体化などのリニューアル工事が完了。
    • 4月1日:リニューアルオープンセレモニー実施。またこの日より、乗換口の業務が東北総合サービスに委託となる。また「びゅうプラザ仙台 あおば通店」は仙台団体旅行センター管轄から仙台駅(びゅうプラザ仙台)管轄となる。
  • 2016年(平成28年)9月1日:「びゅうプラザ仙台」のびゅうトラベルサービス移管に伴い、「びゅうプラザ仙台 あおば通店」もびゅうトラベルサービス運営となる。
  • 2017年(平成29年)10月1日:駅業務が全てJR東日本東北総合サービスに委託となる。
  • 2019年(平成31年)3月30日:この日を以って「びゅうプラザ仙台 あおば通店」が閉店。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。

JR仙台駅とは約400mの距離があり、両駅および地下鉄南北線仙台駅は仙台駅東西地下自由通路で連絡している(ホーム東端には、地下鉄南北線仙台駅ホームと直通する改札が設置されている)。

当駅西方にある青葉通地下道および2015年12月開業の地下鉄東西線青葉通一番町駅とは地下通路による接続は図られていないが、同駅は仙石線仙台市内区間(当駅 - 中野栄駅間)が不通となった場合の代替輸送(振替輸送)指定駅とされている。

南町通直下に所在する同じく東西線の仙台駅とは、直接接続されておらず、南北線ホームを経由する形となっており、階層の上下を繰り返す形になるため、ややアクセスに難がある。

仙台駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。直営駅時代は仙台駅管理下でありながら、駅長が配置されていた。また営業はあおば通駅在勤の社員とまれに仙台駅の出札・改札の各部署に所属する社員が担当していた。

2つの改札口があるが、このうちの1つは仙台市地下鉄南北線仙台駅と連絡する乗換改札口である。地下1Fの直接改札口に、みどりの窓口(営業時間 7時 - 21時)自動改札機自動精算機自動券売機・多機能券売機・指定席券売機1台設置。みどりの窓口に併設してびゅうプラザが併設されていたが閉店した。

地下2Fの乗換改札口は、1箇所で一方の出場と他方の入場を同時に処理する形式ではなく、JR・地下鉄各社局の自動改札機がそれぞれ単独で向かい合わせに配置され、両社局の改札の間に各社局の自動券売機が設置されている。また、各社局ごとに自動精算機も設置されている。なお、icscaSuica仙台エリアの相互利用により開始された、地下鉄と仙石線の連絡定期券は、当駅からの乗り継ぎの場合は、駅名が異なるという理由により取り扱っていない(仙石線を含む、JRの仙台駅と地下鉄の仙台駅の間であれば連絡定期券の購入が可能)。

かつては改札内コンコースにKIOSKがあったが、撤去されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 仙石線 本塩釜松島海岸石巻方面
  • 当駅の発車メロディさとう宗幸の『青葉城恋唄』をモチーフにした曲(榊原光裕編曲)を使用しているが、2016年6月まで仙台駅在来線ホームで使用されていたものや、2016年7月から仙台駅新幹線ホームで使用されている「青葉城恋唄」とは異なる曲調となっている。
  • 2015年5月29日まで運行されていた快速列車は15時台以降、仙台方面から当駅まで乗車し、そのまま列車から降りずに目的地へ折り返し乗車するという座席確保目的の区間外乗車を防ぐため、降車終了後に一度ドアを閉める措置が取られていた。

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1999年(平成11年) 13,546
2000年(平成12年) 19,198 [1]
2001年(平成13年) 19,884 [2]
2002年(平成14年) 19,566 [3]
2003年(平成15年) 19,890 [4]
2004年(平成16年) 20,449 [5]
2005年(平成17年) 21,200 [6]
2006年(平成18年) 21,298 [7]
2007年(平成19年) 21,535 [8]
2008年(平成20年) 21,587 [9]
2009年(平成21年) 21,155 [10]
2010年(平成22年) 20,180 [11]
2011年(平成23年)  
2012年(平成24年) 19,441 [12]
2013年(平成25年) 20,461 [13]
2014年(平成26年) 20,403 [14]
2015年(平成27年) 21,332 [15]
2016年(平成28年) 22,026 [16]
2017年(平成29年) 22,345 [17]
2018年(平成30年) 22,651 [18]

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は22,651人である[18]

一日平均乗車人員(単位:人/日)
  • JR東日本・東北地区の駅では仙台駅に次ぐ第2位。
  • 1999年度(平成11年度)は、開業日である2000年3月11日から同年3月31日までの計21日間を集計したデータ。
  • 2011年度(平成23年度)は、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響から統計値が公表されていない。


駅周辺[編集]

駅周辺には都市銀行の支店などが多く立ち並ぶ。

上りの「あおば通駅」バス停は当駅開業前から存在するものであり、2015年12月5日までは「仙台駅前」降車場と称した。電力ビルおよび青葉通一番町方面からの仙台駅を終点とする仙台市営バスのみが停車する。

下りの「あおば通駅」バス停は青葉通一番町方面へ向かう仙台市営バスのみが停車するが、このうち特別支援学校へ向かうバスの停留所は「仙台駅前」として扱われる。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
あおば通駅 - 仙台駅

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 仙台支店と仙台中央支店の所在地は同一。元は、三菱銀行仙台支店→東京三菱銀行仙台支店→三菱東京UFJ銀行仙台中央支店が位置していた場所に、三和銀行を前身とする仙台支店が同居し、現在に至る。
  2. ^ 三和銀行仙台支店→UFJ銀行仙台支店→三菱東京UFJ銀行仙台支店旧所在地にあたる。

出典[編集]

  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
  18. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。

関連項目[編集]