いやんばか〜ん
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「いやんばか〜ん」 | ||||
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初代 林家木久蔵 の シングル | ||||
初出アルバム『笑タイム キクキクラクゴ』 | ||||
A面 | いやんばか〜ん | |||
B面 | 木久蔵のナンチャッテ数え唄 | |||
リリース | ||||
録音 | ミノルフォン | |||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
作詞・作曲 | 初代 林家木久蔵 | |||
初代 林家木久蔵 シングル 年表 | ||||
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「いやんばか〜ん」は、初代 林家木久蔵(現:林家木久扇)の2枚目のシングル。発売元はミノルフォン(現:徳間ジャパンコミュニケーションズ)、規格品番はKA-1114。
解説[編集]
- 前作から約3年ぶりのシングル。
- 表題曲のタイトルは、正確には末尾に4点リーダーがつく。
- ジャケット表面には、木久蔵自身の手によるイラストが使用されている。
- 「セントルイス・ブルース」に、灯りの無い中での性行為をテーマにした歌詞をつけたものである。最後はハナマルキのCMパロディとして「おかあさ〜ん!」と叫ぶ。
- レコード売上は10万枚以上のヒットを記録した[1][2]。
収録曲[編集]
- A面
- いやんばか〜ん(作詞:初代 林家木久蔵、作曲:William Christopher Handy、編曲:あわの圭一)- 3分56秒
- B面
- 木久蔵のナンチャッテ数え唄(作詞:城啓介、作曲:不詳、編曲:あわの圭一)
- なんちゃっておじさんを題材にした楽曲。
いやんばか〜んダンス[編集]
- 振り付けは真島茂樹が担当。
- 木久扇一門では、弟子入り後にいやんばか〜んダンスというものを行うのが決まりとなっている(なお、林家時蔵は預かり弟子のため免除されている)。
- 木久扇の3大ダンスネタとして、「河童ネタ」「会いたかった」(AKB48)とともに、「いやんばか〜ん」を挙げている。
- ちなみに、弟子以外の者が行うこともある。
- いやんばか〜んダンスの詳しい躍り方は、「ザッツ・エンタテインメント スーパースター林家木久扇 爆笑編」というDVDに収録されている。
- 木久蔵(木久扇)は『笑点』の「大喜利」の回答で披露する事も多く、2005年11月20日放送分で木久蔵が代理司会を務めた際に、3問目でネタとして取り上げられた[3]他、その2ヶ月ほど前の大喜利で歌丸が回答で「いやんばか~ん」を披露したこともある[4]。
- 木久扇が「大喜利」でこの歌を歌い、踊り出すと観客が手拍子でのせるため、司会者(三遊亭圓楽、桂歌丸、春風亭昇太)から座布団を没収される事が多い。
脚注[編集]
- ^ 『輝けキクゾー交遊録』(「BOOK」データベースのデータ)
- ^ 木久扇78歳CDデビュー 目指せ紅白、デイリースポーツ online、2016年6月23日。
- ^ 笑点 1993回 笑点 公式(旧)サイトより 2016年 5月14日閲覧
- ^ 笑点 第1983回 第2問 笑点公式(旧)サイトより 2017年6月8日閲覧
関連項目[編集]
- 笑点
- TVジョッキー日曜大行進 - 「珍人集合」で「おかま大会」を行った時、出場者紹介のジングルに使用。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! - ダウンタウンによるトークコーナーの出囃子として使用されたことがある(松本人志が、本曲と「ハイサイおじさん」を組み合わせた歌を歌唱)。