うらじぬの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
うらじ ぬの
生年月日 (1989-06-13) 1989年6月13日(31歳)
出身地 日本の旗 日本 千葉県
身長 165 cm
職業 女優
ジャンル 舞台映画テレビドラマCMなど
所属劇団 劇団子供鉅人(2016年 - )
事務所 レプロエンタテインメント
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

うらじ ぬの1989年6月13日 - )は、日本女優

千葉県出身[1]大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コース卒業[2][3]劇団子供鉅人所属。所属事務所はレプロエンタテインメント

略歴[編集]

千葉県出身。小学生の時に社会の授業で同級生の男の子と一緒にアウストラロピテクスを題材に芝居を作って原人役を演じて「面白かったよ」と声をかけられたことをきっかけに「こうやって楽しんでもらえるってすごくいいいな」と演劇に興味を持つ。中学入学後は短歌俳句部に所属し、同部の顧問教師が新たに立ち上げた演劇部に加わって地区大会に出場。高校でも演劇部に所属する[4]。修学旅行で訪れた大阪が楽しかったことから大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コース[2]へ進学、先輩の劇団に客演するなどして舞台に立ち、音楽系サークルでドラムを叩く[5]。特技はドラム少林寺拳法[3]

大学卒業後は実家へ戻りデパ地下で働いていたが、心機一転東京に転居して演劇活動を再開する。2012年に大学同期のやまぐちあぶりらとともに劇団ファッジとして野田秀樹『農業少女』を上演、その後やまぐちと2人で演劇ユニット「ゆるゆるユニット pocchi」を結成する[2]。2015年から2016年にかけてこまばアゴラ演劇学校・無隣館の俳優部2期生として学ぶ[5][6]

劇団子供鉅人のオーディション時に見せた「ひとりライオンキング」で劇団員たちのハートを鷲掴みにし入団した[3]。フリーでの活動を経て、オーディションを受けて『組みしだかれてツインテール』(2015年)に客演。さらに『重力の光』(2015年 - 2016年)への客演の後、益山貴司の誘いを受けて2016年2月に劇団子供鉅人に入団する[3][5][7]。個性豊かなルックスと演技力によってシリアスからコメディまで演じ分け、小劇場界で引っ張りだこの存在となる[8]。2017年には女子プロレスラーの群像劇『チョップ、ギロチン、垂直落下』で演じたレスラー・マンモス稲子として、大晦日に後楽園ホールで開催されたアイスリボン「RIBBONMANIA2017」にてプロレスデビューも果たす[5][8][9]

2019年にゲスト出演した『フルーツ宅配便』(テレビ東京)でデリヘル嬢役、『猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜』(関西テレビ)で喪女役と個性的なキャラクターを体当たりで演じて異彩を放ち、新たな名バイプレイヤーとして期待を集める[8][10]。2020年には『病室で念仏を唱えないでください』(TBS)で連続ドラマに初レギュラー出演して存在感を発揮する[1][11][12]。これについて、母親が救急の看護師だったこともあって、母に何度も質問したり、母の知り合いをつてに病院を見学して役作りをしていったという[13]

人物[編集]

身長は165cm。スリーサイズはB89cm、W70cm、H94cm。靴のサイズは25cm[3]

特技は短歌俳句、ドラム、少林寺拳法。短歌・俳句は小・中学生時代によく投稿しており、投稿文集『ともしび』の常連受賞者[3]。ドラムは大学の音楽系サークルでバンドを組むにあたって打楽器が好きだったことから独学で演奏を始めた。少林寺拳法は、小学生の時に友人に「1人ではいやだから」と誘われて習い始めてはまり、友人がやめた後も高校時代まで続けて黒帯の二段までなった[4][12]

目指す女優像として「バイプレイヤーのような縁の下の力持ちのような存在に憧れる」と語る[12]。憧れの俳優は樹木希林もたいまさこ[11]、2人のように「普段の生き方がお芝居ににじみ出るような、見てくださる方の心に響くような女優になれたらいいな」と語っている[14]

出演[編集]

舞台[編集]

ゆるゆるユニット pocchi
  • 瞑目のパノラマ(2014年、ヒノカサの虜×pocchi合同企画)
劇団子供鉅人
本公演
  • 組みしだかれてツインテール(2015年)
  • 重力の光(2015年 - 2016年)
  • 真夜中の虹(2016年、2018年)
  • 幕末スープレックス(2016年)
  • マクベス(2017年)
  • チョップ、ギロチン、垂直落下(2017年) - マンモス稲子 役[5]
  • ハミンンンンンング(2018年)
  • SF家族(2019年) - 声の出演
  • 不発する惑星(2019年) - 主演・タマキ 役[15]
番外イベント
  • 原子と現代(2017年8月、第1回子供部屋)
  • とぐろ(2017年12月、第2回子供部屋)
  • やくざゴーレム ☆ジャンボ(2018年2月、下北沢路上演劇祭)
  • スーパーバレーボーラー球子(2018年5月、ストレンジシード)
  • rooms(2018年9月)
  • オノマトペプロレス(2018年10月)
ピンク・リバティ
  • ふでをならう(2016年)
  • 人魚の足(2017年)
  • テアトロコント vol.26「不倫旅行」(2018年3月)
  • テアトロコント vol.31「私たちの友情」(2018年10月)
  • 夕焼かれる(2018年)
  • 珠のような眼(2019年4月、うずフェス(仮))
  • テアトロコント vol.37「私の眼」(2019年)
その他公演
  • 農業少女(2012年、劇団ファッジ)
  • 御話〜おはなし〜(2015年3月、にびいろレシピ)
  • あたらしい憲法のはなし(2015年9月、ままごと)
  • シソウ・バイ・アス(2015年12月、ヒノサカの虜)
  • 下北沢演劇スイッチ(2016年2月、スイッチ総研)
  • 北限の猿(2016年4月、無隣館)
  • Ank エドジダイゲキシリーズ#1(2016年6月、キリグス)
  • 伊勢原大山”山の日”スイッチ(2016年8月、スイッチ総研)
  • メゾンの泡(2017年1月、無隣館)
  • がくぶち(2017年3月、ボクチリン)
  • 青山スパイラルスイッチ(2017年5月、スイッチ総研)
  • 秘密の夜の学校見学会(2017年12月、スイッチ総研)
  • 忘れていくキャフェ(2018年4月、財団江本純子)
  • 江戸まち たいとう芸術祭 浅草花やしきスイッチ(2018年9月、スイッチ総研)
  • 芸術家入門の件(2019年5月、ブルドッキングヘッドロック)
  • 夏の日の本谷有希子「本当の旅」(2019年、劇団、本谷有希子)

テレビドラマ[編集]

配信ドラマ[編集]

映画[編集]

  • 月が満ちる時(2014年)
  • 笑う招き猫(2017年4月29日)
  • ねえこの凹にハマる音をちょうだい(2017年、MOOSIC LAB 2017 長編部門 公式出品作品)
  • Red(2020年2月21日) - 棚橋誠子 役[18]

TV[編集]

CM[編集]

  • システナ 「結婚式篇」(2015年)
  • パナソニック「ジアイーノ プレゼンツ 橋本マナミの嗅ぐや姫」(2018年、WEB)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b うらじぬの(劇団子供鉅人)”. レプロエンタテインメント. 2019年12月22日閲覧。
  2. ^ a b c われわれ”. ゆるゆるユニット pocchi. 2019年12月22日閲覧。
  3. ^ a b c d e f うらじぬの | メンバー紹介 | 劇団子供鉅人 -kodomokyojin-” (日本語). www.kodomokyojin.com. 2019年12月10日閲覧。
  4. ^ a b うらじぬの (2020年2月21日). 個性派女優・うらじぬののプライベートに迫る!「すてきだなと思うのは樹木希林さん、もたいまさこさん」. (インタビュー). KADOKAWA. ザテレビジョン.. https://thetv.jp/news/detail/224071/ 2020年2月24日閲覧。 
  5. ^ a b c d e うらじぬの (2017年11月). うらじぬのさんにインタビュー. インタビュアー:タカハシ. 京都の演劇人にインタビュー 頭を下げれば大丈夫.. http://www.intvw.net/urajinuno.html 2019年12月22日閲覧。 
  6. ^ こまばアゴラ演劇学校・無隣館2期の2016年4月2日のツイート2019年12月22日閲覧。
  7. ^ うらじぬの”. 幕末スープレックス. キャスト紹介. 劇団子供鉅人. 2019年12月22日閲覧。
  8. ^ a b c d “ドラマ「フルーツ宅配便」のスイカちゃん役女優に反響「印象すごすぎ」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年1月19日). https://thetv.jp/news/detail/176424/ 2019年12月22日閲覧。 
  9. ^ “うらじぬの大晦日に後楽園ホールでプロレスデビュー”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年12月20日). https://natalie.mu/stage/news/261921 2019年12月22日閲覧。 
  10. ^ a b “さらば・森田、“喪女”役うらじぬのの体当たり演技を絶賛”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年10月24日). https://thetv.jp/news/detail/209761/ 2019年12月22日閲覧。 
  11. ^ a b c “うらじぬの 樹木希林の次!?バイプレーヤーの超新星 30歳で連ドラ初レギュラー”. デイリースポーツ online. (2020年2月13日). https://www.daily.co.jp/gossip/2020/02/13/0013111855.shtml 2020年2月13日閲覧。 
  12. ^ a b c d うらじぬの (2020年2月27日). 注目の個性派女優うらじぬの、伊藤英明主演『病室で念仏を唱えないでください』で抜群の存在感!. (インタビュー). プレゼントキャスト. テレビドガッチ.. https://dogatch.jp/news/tbs/75717/detail/ 2020年2月27日閲覧。 
  13. ^ 30歳の遅咲き個性派シンデレラ・うらじぬの「伊藤(英明)さんも片寄(涼太)さんもカモン!な雰囲気」”. ザテレビジョン (2020年2月21日). 2020年2月21日閲覧。
  14. ^ うらじぬの (2020年2月21日). 個性派女優・うらじぬののプライベートに迫る!「すてきだなと思うのは樹木希林さん、もたいまさこさん」. (インタビュー). KADOKAWA. p. 2. ザテレビジョン.. https://thetv.jp/news/detail/224071/p2/ 2020年2月24日閲覧。 
  15. ^ “益山寛司とうらじぬのが、エロマンガ家と主婦を演じる「不発する惑星」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年9月9日). https://natalie.mu/stage/news/346792 2019年12月22日閲覧。 
  16. ^ “ドラマ「フルーツ宅配便」徳永えり、山下リオ、北原里英らデリヘル嬢役が一挙解禁”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年12月23日). https://natalie.mu/comic/news/313475 2019年12月22日閲覧。 
  17. ^ 劇団子供鉅人の2019年5月11日のツイート2019年12月22日閲覧。
  18. ^ うらじぬのの2020年2月20日のツイート2020年3月1日閲覧。