おいでやす小田

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おいでやす小田おだ
本名 小田 芳裕(おだ よしひろ)
生年月日 (1978-07-25) 1978年7月25日(43歳)
出身地 日本の旗 日本京都府京都市
血液型 A型
身長 173 cm
言語 日本語
方言 京都弁
最終学歴 京都府立北稜高等学校
出身 NSC大阪校23期
コンビ名 おいでやすこが
相方 こがけん
芸風 コント
漫才
フリップ芸
事務所 吉本興業
活動時期 2000年 -
同期 友近
三浦マイルド
とにかく明るい安村など
配偶者 既婚
公式サイト 吉本興業株式会社 芸人プロフィール おいでやす小田
受賞歴
2016年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2017年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2018年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2019年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2020年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
2020年 M-1グランプリ 準優勝(おいでやすこがとして)
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おいでやす小田(おいでやすおだ、1978年7月25日 - )は、日本お笑い芸人。本名は小田 芳裕(おだ よしひろ)。吉本興業東京本社所属。お笑いユニットおいでやすこがのツッコミ担当。相方はこがけん京都府文化観光大使に任命されている[1]

来歴[編集]

京都府京都市出身[2]東京都狛江市在住。京都府立北稜高等学校卒。他の主な卒業生として先輩のチュートリアル、後輩のミキがいる。

大学の昼休みに思い立って衝動的にNSCのパンフレットを取りに行き、両親の反対を押し切り芸人になることを決意。大学は中退する。

2001年から西森洋一(現・モンスターエンジン)と「蛇腹」というコンビを1年半組んでいたが解散し、2003年頃から奥重敦史(現・吉本新喜劇)と「土瓶」というコンビを4年半組んでいたが解散した。それ以降も何度かコンビ結成と解散を繰り返した後2008年頃よりピンで活動を開始。2018年5月をもって活動拠点を大阪から東京に移した。

2016年から2020年までR-1ぐらんぷり5年連続ファイナリスト。主にコントを行い、ピン芸人として頭角を現す。

また、漫才への情熱も持ち続け、ピン芸人になった以後もM-1グランプリに毎年即席コンビを組んで出場している。2015年から元相方の奥重敦史と「スーパー土瓶」を組み直して出場、2017年はゆりやんレトリィバァとも「おいでやすレトリィバァ」を組みWエントリーで出場、「スーパー土瓶」は準々決勝、「おいでやすレトリィバァ」は3回戦進出した[3][4]。翌2018年はM-1の規約改正で重複エントリーができなくなったため「おいでやすレトリィバァ」のみで出場する。2019年からはこがけんと「おいでやすこが」で出場。2020年、おいでやすこがが決勝進出を果たすと、ファーストラウンドは一位通過し、最終決戦では7票中2票を獲得。準優勝となり、漫才の分野でも成績を残した。

2021年、キングオブコント大会規定の改定で即席ユニットの参加が認められるようになったことを受け、キングオブコント2021の公式開催会見に出席、合わせておいでやすこがの出場を表明した。

芸風[編集]

物事に対し、シンプルなことをストレートに通常では耳にすることがないほどの大声で靴の音を高らかに慣らしダイナミックに跳ねながらツッコむ。これをナイツ土屋伸之は「地団駄ツッコミ」と表現している。その声量は小田の初冠番組『おいでやす小田のおメガネ!』で計測したところ平常100デシベルほどに達した。これはジェット機のエンジン音に相当する。喉は強いようで、『主治医が見つかる診療所』にて喉の専門外来で検査したところ、声の出し方が上手く芸を続けるのに現状は問題がないとのことであった(2021年4月1日現在)。

このツッコミを生かしてR-1ぐらんぷりでは主にコントを披露していた。M-1グランプリでは小田が何をしようと揺るがず複雑な歌を歌い続ける相方に対し地団駄を踏み跳ね回りながら大声でシンプルにツッコミ続ける漫才を披露した。ピン芸としてフリップを用いることもある。

人物[編集]

趣味はバスケットボール。中高生時は仲間を誘いストリートバスケのプレイに熱中していた。NBA関連雑誌の蒐集家でもある。スコッティピッペンレジー・ミラー等のバスケモノマネができる。

エピソード[編集]

  • 「おいでやす小田」の名付け親はスーパーマラドーナの武智。
  • 小田が以前住んでいた自宅のトイレに野生のヌートリアが水を飲みにきていたエピソードが、ダイアンが担当するラジオよなよな…内で紹介され、ダイアンのラジオではたびたびおいでやす小田の話題が上がる。また、ダイアンリスナーからは「ヌートリア=おいでやす小田」として認知されている。ヌートリアは約30日間小田の自宅にお菓子を食べて水を飲みに通った。[5]
  • R-1ぐらんぷりでは2016年から連続で決勝進出を果たしているが裸芸人にトラウマがある。いずれもおいでやす小田の1つ前の順番でネタを披露したハリウッドザコシショウ(2016年優勝)、アキラ100%(2017年優勝)が2年連続頂点にたっているという過去がある。
  • ゲスト出演者が主宰者のおいでやす小田で大いに遊ぶ企画ライブ「おいでやす小田で遊ぼう!」を定期的に行なっている。毎回想定の倍、むちゃくちゃにされ、「シリーズ化しようと思っていたんですけど、一旦持ち帰ります。」と語るほど過酷なライブとなっている。[6]
  • 笑福亭鶴瓶は小田のR-1ぐらんぷり決勝初進出時から小田を高く評価し、その後も自らが主催する番組や舞台に度々呼んでいる。小田がR-1ぐらんぷり2020の打ち上げ生放送の出演中には、ヤングタウン日曜日(MBSラジオ)に生放送出演中の笑福亭鶴瓶から、おいでやす小田の携帯に励ましの電話が入る一面もあった。
  • 憧れの松本人志にNGKのトイレで初対面した際第一声で「おいでやすやんけ、お前オモロイな」と言われたエピソードや、たまたまTwitterを開いた際、松本人志が「R1のネタではおいでやす小田が1番」との発言をしたと知り嬉しさのあまり血が逆流したとの回想を「松本家の休日」にて話す。
  • 元相方のモンスターエンジン西森とは解散後も親交が続き、「やすとものどこいこ!?」にふたりで不定期に出演している他、様々な番組や舞台で共演がある。解散時のこと、小田は西森を夜の公園に呼び出し、足を組み横向きに原付に座り月明かりへ煙草をくゆらせながら、「おまえの才能に俺は潰される」と告げた。
  • 2019年5月12日放送の「ニノさん」にて小田に弟子入りを志願する小学生が登場した[7]
  • 東京都狛江市に住んでいる縁からこまえエフエムにてゴミカレンダーのアナウンスを担当している。大声は封印し落ち着いたトーンで放送していたが、「出没!アド街ック天国」にて狛江を取り上げ小田も出演したのをきっかけに追加で録音し、5週目の平日のみ元気に放送している。
  • 芸風から怖がられることが多いが、あくまでも芸なので怖い人と思われたくないとしている。それを受け関根勤は「ピン芸の時は怖く見えていたが、こがけんとふたりでやっていると怖さがコミカルに中和されている」と語った。
  • 2021年1月9日放送の関西テレビモモコのOH!ソレ!み〜よ!」で、ゲストの藤山直美がお気に入りのお笑い芸人をランキング形式で発表するという企画において、1位となった。番組の収録は2020年12月20日に開催されたM-1グランプリ2020決勝の6日前であり、さらに藤山は1年前に行われた番組打ち合わせの時点で、すでに小田のことを1位として評価していた。[8]
  • 初連ドラで共演した水野美紀に度々写真と偽り動画を撮られるドッキリを仕掛けられた。

出囃子[編集]

出演[編集]

コンビでの出演は、おいでやすこが#出演を参照。

テレビバラエティ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

  • おいでやす小田のトリセツでやす〜!(ABCラジオ、2017年9月24日) - 初冠番組
  • おいでやす小田のラジオでどストレート(TOKYO FM、2019年8月12日) - 「Skyrocket Company」(同局)で実施された「令和-1グランプリ」優勝記念特番

CM[編集]

ライブ[編集]

単独ライブ[編集]

  • 2011年8月5日「どストレート」(5upよしもと、大阪)
  • 2012年8月7日「どストレートⅡ」(5upよしもと、大阪)
  • 2015年6月30日「どストレート3」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)
  • 2016年
    • 4月20日「九回裏のどストレート」(道頓堀ZAZA HOUSE、大阪)
    • 4月30日「九回裏のどストレート」(新宿シアターモリエール、東京)
  • 2017年
    • 7月26日「おしゃべりやす」(Loft PlusOne West、大阪) ※トークライブ
    • 11月3日「おいでやす小田のおい!〜西森どっちがオモロイか決着つけたろかい!〜」 (HEP HALL、大阪) ※冠企画ライブ
  • 2018年8月31日「上京どストレート」(ヨシモト∞ホール、東京)
  • 2019年
    • 8月31日「不惑のどストレート」(ZAZA HOUSE、大阪)
    • 9月17日「不惑のどストレート」(シアターブラッツ、東京)

企画ライブ・おいでやす小田で遊ぼう[編集]

  • 2018年
    • 3月27日「小田さんで遊ぼう」(ZAZA HOUSE、大阪)
    • 7月6日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
    • 12月9日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
  • 2019年
    • 5月16日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
    • 8月10日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
    • 12月28日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
  • 2020年
    • 1月11日「おいでやす小田で遊ぼう」(YES THEATER、大阪)
    • 8月25日「おいでやす小田で遊ぼう」(なんばグランド花月、大阪)
    • 9月15日「おいでやす小田で遊ぼう」(ルミネtheよしもと、東京)
  • 2021年
    • 2月6日「おいでやす小田で遊ぼう特別編~おいでやすこがで遊ぼう~」(ルミネtheよしもと、東京)
    • 8月15日「おいでやすこがで遊ぼうin森ノ宮TTホール」(COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、大阪)

ユニットライブ[編集]

  • 2011年
    • 4月13日「ヒトリコロール」(5upよしもと、大阪)- 斉藤紳士ヒューマン中村
    • 6月29日「ヒトリコロール」(5upよしもと、大阪)
  • 2012年
    • 2月28日「ヒトリコロール」(5upよしもと、大阪)
    • 9月1日「ヒトリコロール」(5upよしもと、大阪)
  • 2013年
    • 1月26日「ヒトリコロール」(5upよしもと、大阪)
  • 2014年
    • 7月18日「新境地」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)- 守谷日和矢野号
    • 11月16日「新境地vol.2」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)
  • 2015年
    • 1月9日「新境地vol.3」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)
    • 3月13日「新境地vol.4」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)
    • 5月19日「新境地vol.5」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)
    • 8月22日「おいでやす小田のおいでやす」(道頓堀ZAZA POCKET’S、大阪)- ZAZY
  • 2016年
    • 8月10日「おいでやすレトリィズィ」(よしもと祇園花月、京都)- ZAZY、ゆりやんレトリィバァ と
  • 2018年
    • 4月13日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)- アキナ、守谷日和 と
  • 2019年
    • 1月28日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)
    • 6月8日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)
    • 12月7日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)
      • 12月8日「守谷日和と愉快なウホウホ軍団」(沼津ラクーンよしもと、静岡)
      • 12月9日「アキナの大好き芸人集合」(よしもと幕張イオンモール、千葉)
  • 2020年
    • 1月21日「6=23」(ヨシモト∞ドーム ステージⅡ、東京)- ピクニック
    • 8月22日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)
    • 10月30日「6=23」(ヨシモト∞ドーム ステージⅡ、東京)
    • 12月13日「おいでやす小田とはんなりな仲間たち」(よしもと祇園花月、京都)
    • 12月28日「6=23」(ヨシモト∞ドーム ステージⅡ、東京)
  • 2021年
    • 3月22日「おいでやすレトリィバァ」(よしもと漫才劇場、大阪)- ゆりやんレトリィバァ と

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ “よしもとニュースセンター : よしもと芸人が京都の魅力をPR! 京都府文化観光大使委嘱式を京都府庁で開催‼︎”. よしもとニュースセンター. http://news.yoshimoto.co.jp/2017/09/entry75829.php 2018年4月14日閲覧。 
  2. ^ 吉本興業株式会社 芸人プロフィール おいでやす小田”. 吉本興業. 2017年3月9日閲覧。
  3. ^ スーパー土瓶|コンビ情報”. M-1グランプリ. 2021年4月30日閲覧。
  4. ^ おいでやすレトリィバァ|コンビ情報”. M-1グランプリ. 2021年4月30日閲覧。
  5. ^ おいでやす小田 極貧アパート時代に夜な夜なヌートリアが|役者・芸人「貧乏物語」”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2018年6月4日). 2021年4月6日閲覧。
  6. ^ 【ライブレポート】俺をバカにするなー!おいでやす小田、和牛やコマンダンテに「想定の倍」遊ばれる(写真18枚)”. お笑いナタリー. ナターシャ (2018年7月7日). 2021年4月6日閲覧。
  7. ^ おいでやす小田に弟子入りを志願する小学生が出現”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年5月10日). 2021年3月28日閲覧。
  8. ^ 藤山直美「一番好き」な芸人はあの人 1年前から評価も…本人は困惑「そんな人います?」”. スポーツニッポン (2021年1月9日). 2021年4月6日閲覧。
  9. ^ “おいでやす小田、地上波ドラマ初レギュラーに恐縮「いくらなんでも早過ぎないか」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年3月17日). https://www.oricon.co.jp/news/2187309/ 2021年3月17日閲覧。