おけさ丸 (3代)

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Okesa-maru.jpgおけさ丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 佐渡汽船
船舶整備公団
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運用者 佐渡汽船
建造所 神田造船所川尻工場(350番船)
信号符字 JF2152
IMO番号 9052616
MMSI番号 431000001
経歴
起工 1992年
進水 1993年
竣工 1993年4月
就航 1993年
現況 就航中
要目
総トン数 5,862トン
全長 134.7 m
全幅 21.0 m
機関方式 ディーゼル
主機関 2基
推進器 2軸
出力 17,000 PS
最大速力 23.4ノット
航海速力 20.30ノット
旅客定員 1,705名
車両搭載数 大型バス32台、乗用車48台
または乗用車290台
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おけさ丸(おけさまる)は、佐渡汽船が運航しているフェリー

概要[編集]

こがね丸 (2代)の代船として神田造船所川尻工場で建造され、1993年に就航した。 船舶整備公団(現在の鉄道建設・運輸施設整備支援機構)の共有建造制度を利用して建造された鉄道・運輸機構との共有船である。

航路[編集]

新潟-両津航路

本船とときわ丸の2隻で1日5往復、繁忙期は最大7往復が運航される。冬期のドック期間中も直江津-小木航路の就航船による代替運航で便数は維持される。

設計[編集]

船体は6層構造で、6階が操舵室、乗組員区画およびスイートルーム、5階・4階が旅客区画および乗組員区画、3階が旅客区画、1階・2階が車両搭載区画となっている。船首および船尾にランプウェイを装備しており、車両甲板の一部は可動式2段甲板となっている。

船内[編集]

船室[編集]

  • スイートルーム
  • 特等室
  • 1等室(イス席・ジュータン席)
  • 2等室

設備[編集]

パブリックスペース

  • 案内所
  • エントランスホール
  • イベントプラザ
  • 授乳室
  • 喫煙室
  • ペットルーム

供食・物販設備

  • スナック
  • 売店

娯楽設備

  • ゲームルーム

事故・インシデント[編集]

2009年4月1日、19時45分ごろ、新潟港へ向けて両津港を出港した本船は、港外に出て増速しようとしたところ、船体振動が発生、エンジンの排気温度が上昇し、左舷機に異常な負荷がかかったため、両津港に引き返した。異常の原因は水中を浮遊していた大量の漁網を左舷プロペラに巻き込んだためであった[1]

脚注[編集]

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  1. ^ 運輸安全委員会(海事専門部会) (2009-08-27) (PDF). 船舶事故等調査報告書 2009仙第12号 旅客船おけさ丸運航阻害 (Report). 運輸安全委員会. http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-inci/2009/keibi2009-9-6_2009sd0041.pdf 2016年3月5日閲覧。.