おりものシート

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おりものシート

おりものシート下り物シート 英語:pantyliner)とは、女性パンティークロッチ部(股部)に着けて使用する、下り物(おりもの)専用の生理処理用品のこと。下り物による不快感やパンティーの汚れを防ぐために使用する。パンティーライナー(あるいは単にライナー)とも呼ぶ。

概要[編集]

月経時に使用するナプキンと比べて小さく薄くできており、蒸れや違和感が少ないように工夫されている。日本では1988年昭和63年)に小林製薬が「サラサーティ」を発売したのが最初。

思春期初潮発生時は初潮の数か月前より下り物が増大するため[1]、ナプキンを使い始めることよりおりものシートを使い始めることの方が数か月早くなる。乳房の成長がTannerの分類で第2段階(ステップ1)から第3段階(ステップ2)に移行すると、下り物と初潮が近いうちに生じるようになるため、ステップ2用のジュニアブラ着用と共におりものシート・ナプキンの準備が必要となる。

使用時は汚れの程度にかかわらず、こまめに取り替えることが重要である。長時間使い続けることは、非特異性膣炎や外陰部のかぶれの原因になることがある。使用済みのおりものシートは、ナプキン同様に廃棄する。

大きさが異なる製品や香りが付いた製品、色が付いた製品などが市販されている。Tバックショーツ用タイプもある。また、月経の終わりかけや尿漏れ対策として使用している女性も多いが、おりものシートの機能上、ナプキンや尿吸収パッドを使用するほうが望ましいとされる。

なお、使い捨て以外に、布製のものも販売されている。

主要メーカー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 思春期の発現・大山建司[リンク切れ]

関連項目[編集]