かたくり園

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かたくり園(-えん)は、長野県松本市波田上海渡集落の東南側で、カタクリ等が群生する山の中の民有地である。16区カタクリ園友会というボランティア団体が管理している。カタクリの見ごろは毎年4月中旬である。

概要[編集]

観察歩道に沿った約4000m2の細長い園内に、カタクリやシロカタクリが約3万株ある。4月から5月にかけては、さまざまな山野草の花を見ることができる。カタクリ・シロカタクリの花期は4月10日ころから中旬である。カタクリ・シロカタクリ以外にも、ヤマエンゴサク(花期は4月13~17日ころ)、ササバエンゴサク(花期は4月13~17日ころ)、エゾエンゴサク(花期は4月13~17日ころ)、ミズバショウ(花期は4月5日ころ)、ミヤマカタバミ(花期は4月14日ころ)、ウスバサイシン(花期は4月30日ころ)、アズマイチゲ(花期は4月15日ころ)、ニリンソウ(花期は4月15日ころ)、キンバイソウ(花期は5月24日ころ)、アマドコロ(花期は5月19日ころ)、オドリコソウエンレイソウタチツボスミレヒトリシズカホタルブクロヤマタツナミソウマムシグサネコノメソウなどが咲く。

歴史[編集]

一帯は、60年代後半までは畑として利用されており、桑株の陰に咲くカタクリが雑草扱いされていた。養蚕業の衰退とともに畑として利用されることがなくなり、山野草が増えた。90年代後半から、地元ボランティアと地主が協力して、観察歩道を造り、山野草の保護に努めている。

かたくり祭[編集]

カタクリの開花期に「かたくり祭」が行われる。2012年の「かたくり祭」は4月中旬~下旬であり、12回目の開催になる[1]

要望[編集]

管理グループは、来訪者に次のことを要望している。

  • ゴミは持ち帰ること
  • 歩道以外には立ち入らないこと。草花の採集・樹木の傷つけをしないこと
  • この地での気候から、長袖・ズボンが好ましい。また、スニーカー・トレッキングシューズ的な履き物が好ましい。

アクセス[編集]

参考資料[編集]

  • 16区カタクリ園友会のパンフレット

脚注[編集]

  1. ^ 「2012.4月~6月 松本をもっと楽しむEVENT GUIDE」松本観光コンベンション協会発行のチラシによる