かつて愛した女性へ

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かつて愛した女性へ
フリオ・イグレシアス・アンド・ウィリー・ネルソンシングル
初出アルバム『1100 bell air place』
A面 かつて愛した女性へ"To all the girls I've loved before"
B面 I Don't Want To Wake You
リリース
規格 7”
録音 1984年(アルバム『1100 bell air place』収録)
ジャンル ポップス
時間
レーベル コロンビア・レコード
作詞・作曲 アルバート・ハモンド、ハル・デヴィッド
プロデュース リチャード・ペリー
チャート最高順位
ビルボード5位
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かつて愛した女性へ」 (To all the girls I've loved before) は、アルバート・ハモンド1975年に発表した楽曲[1]。フリオ・イグレシアス・アンド・ウィリー・ネルソン盤が1984年全米5位、カントリー・チャートでは第1位、アダルト・コンテンポラリー・チャートでも3位を記録した。英詩はハル・デヴィッド

解説[編集]

ウィリー・ネルソンは1984年の時点で20人のアーティストとのデュエット録音を残していた。ある日、偶然ラジオから聞こえたフリオ・イグレシアスの歌声に興味を持ち、できればデュエット録音との希望をもった。イグレシアスはそれを聞き、オースティンのスタジオを訪ねネルソンと面会した。当時フリオのレコード制作を担当していたアルバート・ハモンドが自作の"To all the girls I've loved before"(もともとはフランク・シナトラ用にとこの作品を1975年に書いたが実現せず)の録音をすすめ,この曲を気にいったフリオ・イグレシアスとウィリー・ネルソンとの異色のデュエットが実現した。この作品に限りリチャード・ペリーが制作し予想以上の大ヒットを記録しCMA(Country Music Association)は二人のデュエットをVocal Duo of the yearに選出した[2]。この曲を中心としたアルバム”1100 bell air place"は初めて全曲英語で歌い、アルバム・チャートで5位まで上昇しプラチナ・ディスクを獲得、1984年9月にはアメリカで未発売であった旧作もリリースされ同時に5枚のアルバムをチャート・インさせた[3]。イグレシアスは続いてダイアナ・ロスとのデュエット曲"All of you"も全米19位を記録した[4]

主要なカヴァー[編集]

日本人のカヴァー[編集]

  • 伊東ゆかり CD「あなたのわたし」(2005)に収録 邦題:「愛したすべての彼たちへ」訳詞:山川啓介

脚注[編集]

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  1. ^ Albert Hammond - 99 Miles From L.A. (Vinyl, LP, Album) | Discogs
  2. ^ Billboard book of number one country hits, by Tom Roland, Billboard Books, c1991, p.384-385, ISBNː 0-8230-7553-2
  3. ^ Top Pop albums; 1955-1992, ed. by Joel Whitburn Record Research, c1993,p.340,ISBNː 0-89820-093-8
  4. ^ Top Pop singles; 1955-2012, ed. by Joel Whitburn Record Research, c2013,p.404 ISBNː 978-0-892020-5-2
  5. ^ https://www.discogs.com/Engelbert-Humperdinck-To-All-The-Girls-Ive-Loved-Before/release/6360931

参考文献[編集]