原池公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
原池公園
Baraike Park
Baraike Park(Near the entrance).jpg
原池公園入口付近
分類 総合公園
所在地
堺市中区八田寺町・平井
座標 北緯34度31分9.7秒 東経135度29分35.7秒 / 北緯34.519361度 東経135.493250度 / 34.519361; 135.493250座標: 北緯34度31分9.7秒 東経135度29分35.7秒 / 北緯34.519361度 東経135.493250度 / 34.519361; 135.493250
面積 7.41ha(都市計画17.5ha)
開園 2007年4月1日
現況 年中開放
駐車場 152台(うち障害者用等4台)
事務所 原池公園事務所
事務所所在地 堺市中区八田寺町320
公式サイト 原池公園(堺市)
テンプレートを表示

原池公園(ばらいけこうえん)は、大阪府堺市中区にある公園

概要[編集]

原池公園は1965年昭和40年)に都市計画決定された金岡公園に次ぐ堺市2番目の運動公園である。計画地の一部は垂仁天皇の頃に築かれたため池とされる原池を埋め立てている[1]。主な施設として体育館、スケートボードパーク、修景池、バーベキュー広場、遊具広場、野球場(2020年開場)、駐車場などがある。また、災害時には広域避難地の機能を有する都市公園に位置づけられているほか、体育館は指定避難所として指定されている。スケートボード及びインラインスケートの専用施設として日本有数の施設をもつ。

面積[編集]

  • 2015年現在、7.41haが開設
  • 都市計画の全体面積は17.5ha[2][3]

歴史[編集]

  • 1965年(昭和40年) - 都市計画決定[2][3]
  • 1994年(平成6年) - 事業着手
  • 2003年(平成15年) - 第1期(体育館、駐車場など)着工
  • 2007年(平成19年) - 第1期(体育館、駐車場など)完成(3.7ha)
  • 2009年(平成21年) - 第2期(修景池、スケートボードパークなど)着工
  • 2011年(平成23年) - 第2期(修景池、スケートボードパークなど)完成(7.41ha)
  • 2011年(平成23年) - 久世だんじり祭りだんじりが初乗り入れ[4]
  • 2020年(令和2年) - 野球場(原池公園野球場、命名権による愛称は「くら寿司スタジアム堺」)が開場。

施設[編集]

原池公園体育館
  • 園路 - だんじりの曳行が可能
  • 原池公園体育館
    • 大アリーナ - 約1,600平方メートル[5]
    • 中アリーナ - 約660平方メートル[5](中アリーナ:2階 - 約90メートル[5]
    • 小アリーナ - 約250平方メートル[5]
    • トレーニング室 - 約195平方メートル
    • 多目的室 - 約1,500平方メートル[5]
  • 野球場(詳細は後述)
  • 駐車場
  • 修景池 - 原池の一部が水面として活用され、中央の島(展望デッキ)には橋が架けられている
  • 原池公園スケートボードパーク - コンクリートプールセクション4基、ストリートセクション、照明、設備、管理棟
  • バーベキュー広場
  • 親水広場
  • 健康遊具広場
  • 冒険広場
  • イベント広場

原池公園体育館、原池公園スケートボードパークは2016年3月31日までミズノグループ(美津濃、ミズノスポーツサービス、大林ファシリティーズ大阪支店、利晃建設による共同企業体)が指定管理者として管理運営を行っていた[6][7]。原池公園体育館は堺市の選定により2016年4月1日から2021年3月31日までの5年間も同じ企業構成(美津濃、ミズノスポーツサービス、大林ファシリティーズ大阪支店、利晃建設)の「原池スポーツチャレンジ共同体」が指定管理者として管理運営を行っている[8]

野球場[編集]

くら寿司スタジアム堺

2014年11月、堺市の竹山修身市長(当時)は原池公園内にプロ野球公認規格を満たす野球場を建設する意向を表明した[9]。当時は2019年度(2019 - 2020年)のオープンを予定していた[9]。2016年4月に基本設計の概要が発表され、公園の第3期整備エリア内に両翼100m・センター120mで収容人員5000人の球場を建設する[10]。この時点では2017年着工が想定されていた[10]。2018年1月に施工業者を入札で決定[11]、2018年4月に着工した[12]

堺市では2019年11月に、くら寿司との間で当球場の命名権契約を締結した。市所有の公共施設としては初めての契約で、命名権の使用料は年間で500万円[13]。契約期間中は、2020年4月から「くら寿司スタジアム堺」という名称を使用する[14]

当初の計画では、2020年春のオープンを予定。3月29日のNPBウエスタン・リーグ公式戦(オリックス・バファローズ福岡ソフトバンクホークス戦)から使用を開始する[15]ほか、2019年から関西独立リーグに加盟しているる堺シュライクス本拠地に使用することを表明していた[16]。しかし、年頭から日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、こけら落としとして予定されていたオリックス対ソフトバンク戦は中止[17]。4月に開場してからも、日本政府が新型インフルエンザ等対策特別措置法を基に緊急事態宣言を発出したことに伴って、同月8日から宣言が解除される5月22日まで臨時に休場した[18][19]

なお、2020年に中止されたウエスタン・リーグ公式戦については、2021年3月27日に「くら寿司スタジアム堺 開場1周年記念試合」としての開催された[20]

プロ野球の試合開催実績[編集]

  • 2021年3月27日 - ウエスタン・リーグ公式戦 オリックス・バファローズ-広島東洋カープ 3 - 8

所在地・アクセス[編集]

大阪府堺市中区八田寺町・平井

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 堺商工会議所「堺の歴史探索 地名あれこれ」1999年、7頁
  2. ^ a b ナイター施設ある本格的野球場計画 高校野球大阪大会に対応 堺・原池公園 /大阪府.『朝日新聞』.2014年12月17日付朝刊、28面
  3. ^ a b 月刊体育施設 2007, p. 65.
  4. ^ 初日午後曳行(6町)と灯入曳行(全町)の二回
  5. ^ a b c d e 月刊体育施設 2007, p. 66.
  6. ^ 平成22年度 堺市原池公園体育館等指定管理者候補者の選定結果”. 堺市 (2012年12月19日). 2015年6月20日閲覧。
  7. ^ 指定管理者評価表(PDF)”. 堺市. 2015年7月2日閲覧。
  8. ^ 堺市原池公園体育館等指定管理者の選定結果について”. 堺市 (2016年2月9日). 2019年5月17日閲覧。
  9. ^ a b “堺でプロ野球開催を 公認規格満たす球場建設へ”. 産経新聞. (2014年11月21日). https://www.sankei.com/region/news/141121/rgn1411210049-n1.html 2018年7月5日閲覧。 
  10. ^ a b “堺市/原池公園第3期・新野球場(中区)基本設計公表/17年度着工へ”. 日刊建設工業新聞. (2016年4月28日). https://www.decn.co.jp/?p=67078 2018年7月5日閲覧。 
  11. ^ “20億円超で前田建設JVが落札/堺市原池公園野球場建設工事/UR”. 建設ニュース. (2018年1月17日). https://www.constnews.com/?p=50381 2018年7月5日閲覧。 
  12. ^ (仮称)原池公園野球場整備事業 - 堺市(2018年4月2日)
  13. ^ “堺市の野球場「くら寿司スタジアム堺」に 命名権売却”. 日本経済新聞. (2019年11月22日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52505280S9A121C1LKA000/ 2020年2月15日閲覧。 
  14. ^ “堺市、オリックス野球クラブと連携協定 2軍戦や野球教室”. 日本経済新聞. (2020年1月16日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54464750W0A110C2LKA000/ 2020年1月23日閲覧。 
  15. ^ 【オリックス】4月完成の堺市・原池公園野球場 こけら落としで2軍公式戦開催 - スポーツ報知(2020年1月16日)
  16. ^ 3/28(土)「くら寿司スタジアム堺」オープニングイベントに選手が参加します!! - 堺シュライクス(2020年2月13日)2020年2月15日閲覧
  17. ^ 原池公園野球場オープン記念イベント ウエスタン・リーグ公式戦 オリックス対ソフトバンク戦などの中止について (PDF) - 堺市(2020年3月13日)
  18. ^ 緊急事態宣言発令に伴う臨時休館について【4/8更新】 - くら寿司スタジアム堺(2020年4月8日)
  19. ^ スポーツ施設の利用再開について - くら寿司スタジアム堺(2020年5月22日)
  20. ^ J:COM Presents くら寿司スタジアム堺 開場1周年記念試合開催 - オリックス・バファローズ(2021年3月5日)

参考文献[編集]

  • 中谷雅実(梓設計大阪支社)「NEW FACE登場 堺市原池公園体育館(大阪府)」『月刊体育施設』、体育施設出版、2007年8月、 65-69頁。