さっぽろ丸

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さっぽろ丸
Peristeres and Ferry.jpg
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
ギリシャの旗 ギリシャ
キプロスの旗 キプロス
所有者 日本の旗日本沿海フェリー/ブルーハイウェイライン(1974-1998)
ギリシャの旗Strintzis Lines(1998-2000)
ギリシャの旗Blue Star Ferries(2000-2004)
ギリシャの旗Agoudimos Lines(2004-2013)
ギリシャの旗NEL LINES(2013)
運用者 日本の旗日本沿海フェリー/ブルーハイウェイライン(1987-2001)
Strintzis Lines(1998-2004)
Newton Maritime(2004-2007)
Navarone Shipping(2007-2009)
建造所 林兼造船下関工場[1]
母港 東京
航行区域 沿海[1]
IMO番号 7377567
MMSI番号 212756000(IONIAN SKY)
改名 さんふらわあ さっぽろ(1991-1998)
Ionian Victory(1998-2000)
Blue Sky(2000-2004)
Ionian Sky (2004-)
経歴
起工 1973年12月13日[1]
進水 1974年4月9日[1]
竣工 1974年7月25日[2]
就航 1974年8月2日[2]
運航終了 1998年
要目
総トン数 11,097トン[1]
載貨重量 4,213kt[1]
排水量 13,093kt(満載時)[1]
全長 164.0 m[3]
垂線間長 150.0 m[1]
型幅 24.0 m[3]
深さ 9.2m[3]
満載喫水 6.2m[3]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱MAN V7V52/55 2基
最大出力 28,000馬力[1]
定格出力 22,000馬力[1]
最大速力 25.7ノット[1]
航海速力 22.2ノット[1]
航続距離 2,850海里[1]
旅客定員 640名[3]
車両搭載数 8.5mトラック142台 乗用車55台 [3]
テンプレートを表示

さっぽろ丸は、日本沿海フェリーが運航していたフェリー

概要[編集]

林兼造船下関工場で建造され、東京 - 苫小牧航路に1974年8月2日に就航した。本船の就航により、しれとこ丸えりも丸と合わせて同航路は毎日運航となり、フジフェリーから用船されていたいせ丸は返却、しま丸は8月中に限って臨時便として運航された後、返却された[4]

1985年3月。大洗 - 苫小牧航路の第一船として転配されたが、1987年おおあらい丸の就航により、再び東京 - 苫小牧航路に転配された。1990年、ブルーハイウェイラインへの社名変更に伴う「さんふらわあ」へのブランド統一で、1991年さんふらわあ さっぽろに船名を変更した。

1997年大阪 - 志布志航路に転配されたが、1998年さんふらわあ つくばの就航によりさんふらわあ おおあらいが大阪 - 志布志航路に転配され、本船は引退した。

その後、ギリシャのStrintzis Lineに売却され、Ionian Victoryとなり、就航した。 2000年ブルースターフェリーに売却され、Blue Skyとなった。 2004年にAgoudimos Linesに売却され、Ionian Skyとなった。 2013年ネル・ラインズ英語版に売却されたが、9月に機関故障により係船された。

設計[編集]

船体は上部からA - Fデッキとなっており、Eデッキが上甲板で、A - Cデッキが旅客区画、D - Fデッキが車両搭載区画となっていた。車両搭載区画は、D・Eデッキが大型車、Fデッキが乗用車区画で、ランプウェイは船首(バウバイザー付)、船尾両舷に装備されていた[2]

船内[編集]

Ionian Sky
プロムナードデッキ
  • 特等客室(洋室12室・和室2室)
Aデッキ
  • 2等A寝台(40室)
  • 2等B寝台(22室)
  • ラウンジ
  • 浴室
  • ホール
  • プール
Bデッキ
  • 2等客室(7室)
  • エントランスホール
  • 案内所
  • レストラン
  • グリル
  • ラウンジ
  • ゲームコーナー
  • カードルーム
  • 浴室

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 新造船写真集 さっぽろ丸 - 船の科学1974年9月号
  2. ^ a b c 世界の艦船(1974年9月号,p52)
  3. ^ a b c d e f 船内案内 さんふらわあ さっぽろ”. ブルーハイウェイライン. 1998年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月19日閲覧。(Internet Archive)
  4. ^ 世界の艦船(1976年9月号,p146)