さらばラバウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
さらばラバウル
Saraba Rabauru poster 2.jpg
監督 本多猪四郎
脚本
製作 田中友幸
出演者
音楽 塚原晢夫
撮影
編集 岩下広一
配給 東宝
公開 日本の旗 1954年2月10日
上映時間 109分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

さらばラバウル』は、1954年2月10日に公開された日本戦争映画。製作、配給は東宝モノクロスタンダード。監督は本多猪四郎。脚本は橋本忍馬淵薫・西島大。特殊技術は円谷英二

解説[編集]

題名は戦争中の流行歌『ラバウル小唄』の歌詞からとっている。本多猪四郎と円谷英二が前年の『太平洋の鷲』に続いてコンビを組んだ作品である。

空中戦のシーンは特撮アメリカ空軍所蔵のフィルムが併用されている。特撮では『太平洋の鷲』よりも技術が進み、操演や合成が多用された[1]。オープンセットでの夜間の爆撃シーンの撮影では、火薬の爆発音があまりにも大きかったため撮影所の近隣住民からの苦情が殺到したという[1]。プロデューサーの田中友幸は、本作品の出来により特撮映画に対して手応えを感じ、同年には本多・円谷とともに『ゴジラ』を手掛けるなど特撮映画の制作を重視するようになっていった[2]

東宝からDVDが発売されている。

2001年公開の『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(監督:金子修介)の1954年のゴジラ出現シーンに本作のポスターが登場している。

あらすじ[編集]

昭和19年、ラバウルにいる海軍基地航空隊零戦乗りの若林大尉は撃墜の多さと同時に、部下に厳しいことで鬼隊長の異名をとっていた。出撃のたびに損耗が多く、特に「イエロースネーク」と呼ばれる敵機に、味方機は次々と落とされていった。

スタッフ[編集]

本編[編集]

特殊技術[編集]

キャスト[編集]

※以下ノンクレジット出演者

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年、50頁。ISBN 4766927060。
  2. ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 52-53, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラ誕生」

参考文献[編集]

  • テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN 4-06-178417-X。