さんふらわあ こがね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さんふらわあ > さんふらわあ こがね
さんふらわあ こがね
Kks PICT0024.JPG
大阪南港で接岸中の「さんふらわあ こがね」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
フィリピンの旗 フィリピン
所有者 船舶整備公団
関西汽船
ダイヤモンドフェリー
スーパーフェリー英語版
ネグロス・ナビゲーション英語版
運用者 関西汽船
ダイヤモンドフェリー
スーパーフェリー英語版
ネグロス・ナビゲーション英語版
建造所 カナサシ豊橋工場
姉妹船 さんふらわあ にしき
IMO番号 9042726
改名 SUPERFERRY 20
St Gregory The Great
経歴
進水 1992年3月
竣工 1992年
就航 1992年8月3日
運航終了 2010年2月
現況 フィリピンで就航中
要目
総トン数 9,710 トン
全長 150.88 m
全幅 25.0 m
デッキ数 7層
機関方式 ディーゼル
主機関 S14ZAV40S 2基
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸2舵
出力 18,535kW(25,200 hp)
最大速力 24.7ノット
航海速力 22.1ノット
旅客定員 942名
乗組員 36名
車両搭載数 トラック100台、乗用車60台
テンプレートを表示

さんふらわあ こがねは、関西汽船が運航していたフェリー

概要[編集]

関西汽船最後の客船となったあいぼり丸、こばると丸の代船として、僚船のさんふらわあ にしきとともにカナサシ豊橋工場で建造され、1992年8月3日に阪神 - 松山 - 別府航路に就航した。 本船およびにしきの就航で、当時3往復運航されていた阪神 - 別府航路が全便フェリー化された。

ダイヤモンドフェリーブルーダイヤモンド、スターダイヤモンドと準同型船である。

2007年11月21日からダイヤモンドフェリー担当便で運航され、にしきと交互に就航していた。その後、2008年2月のドック入りの際にダイヤモンドフェリーへ移籍、ファンネルマークもダイヤモンドフェリーのDマークに変更された。

関西汽船ダイヤモンドフェリーフェリーさんふらわあへの統合により、2009年11月1日からフェリーさんふらわあによる運航となっが、2010年2月に寄港便の廃止による減便で運航を終了した。

その後、海外売船され、フィリピンスーパーフェリー英語版SUPERFERRY 20として就航した。 2012年にはネグロス・ナビゲーション英語版に移籍してSt Gregory The Greatとなり2GOブランドで運航されていたが、2013年6月13日、シエット・ペカドス諸島付近で座礁、機関室に浸水し、イロイロ港へ曳航された[1]

船内[編集]

デッキは7層で、上部から羅針儀甲板、航海船橋甲板、A・B・C・D・E甲板と呼称されており、航海船橋甲板が操舵区画、A・B甲板が船室区画、C甲板とD甲板前部がドライバー区画および乗組員区画、D甲板後部とE甲板が車両積載区画となっていた。E甲板の船首部にバウドアとランプウェイドアを、船尾左右両舷にサイドランプウェイドアを装備されていた[2]

  • 特等客室
  • 1等客室
  • 2等寝台
  • 2等客室

事故・インシデント[編集]

2007年10月7日、22時15分ごろ、上り便で運航中の本船は松山港第2岸壁へ接岸する際、左舷船尾部が防衝工へ衝突した。衝突により本船は左舷船尾部外板に亀裂および破口を生じ,防衝工は基部のコンクリートが損傷した。原因は操船に当たっていた研修中の船長がサイドスラスターのダイヤルの回転方向を誤って操作したためであった[2]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Dangcalan, Danny (2013年6月18日). “Ferry damaged but reaches port”. philstar global. 2016年2月9日閲覧。
  2. ^ a b 広島地方海難審判庁 (2008-07-25). 旅客船さんふらわあこがね 岸壁衝突事件 (Report). 財団法人海難審判協会. http://www.maia.or.jp/pdf/19hs140.pdf 2016年2月9日閲覧。.