せんだい短編戯曲賞

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せんだい短編戯曲賞
日本の旗 日本
授与者 仙台市市民文化事業団
初回 2013年
最新回 2018年
最新受賞者 ピンク地底人3号
公式サイト 公式サイト

せんだい短編戯曲賞(せんだいたんぺんぎきょくしょう)は、公益財団法人 仙台市市民文化事業団が管理・運営する小劇場である、「せんだい演劇工房10-BOX」が主催する戯曲の賞。

一過性の懸賞制度に留まらず、高校演劇等のさまざまな機会に上演可能な、コンパクトで優れた作品の発掘を目指して、2012年に設立。[1]

一人一作品で日本語による戯曲で、応募年の2年前の3月11日以降に執筆され、概ね60分以内で上演可能であることが条件。既発表・既上演の作品についても応募可能であるが、同時期の他の賞との重複応募や、過去に入選歴がある作品の応募は出来ない。最終候補作を選出したのち、大賞作品を決定。大賞を含む最終選考作品は1冊の戯曲集として出版される。[2]

受賞者・受賞作品一覧[編集]

[3]

大賞 最終選考作品
2013 1 横山拓也
『人の気も知らないで』(副賞40万円) [注 1]
綾門優季
『止まらない子供たちが轢かれてゆく』(副賞10万円)
石神夏希『アマゾン』
オノマリコ『三月十一日の夜のはなし』
カゲヤマ気象台『耄碌車リン軸ヂャヤ』
川津羊太郎『目病み猫と水のない水槽』
工藤千夏『パーマ屋さん』
佐藤茂紀『この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?』
西史夏『三月の葡萄』
古川健『親愛なる我が総統』
三井快『Zero Plus(0+)』
2014 2 川津羊太郎
『街に浮遊する信号器』(副賞25万円)
西史夏
『ナイト・ウィズ・キャバレット』(副賞25万円)
粟飯原ほのか『あしたにつづく』
伊地知克介『写真館と鳥たち』
坂本鈴『女2(29)会社員』
島田聖樹『「最後の晩餐」らぷそでい』
菅井菅『遠ぐでクラクション』
冨田啓介『同じ床の上』
中村賢司『指先から少し血が流れ始めた』
ハセガワアユム『いつも心だけが追いつかない』
三谷智子『NO REGRET NO LIFE-朝顔-』
吉田小夏『Butterflies in my stomach』
2015 3 綾門優季 [注 2]
『不眠普及』(副賞50万円)
石田聖也『ノクターン』
大迫旭洋『2』
刈馬カオス『誰も死なない』
國吉咲貴『路上芝居』
くるみざわしん『振って、振られて』
小佐部明広『ともこのかげ』』
山下由『アラル』
山本彩『蔓延ル緑』
2016 4 柳生二千翔 [4]
『ささやきの彼方』(副賞30万円)
藤井颯太郎
『ミルユメコリオ』(副賞20万円)
上野友之『Nice to meet you, My old friend』
小塩大輔『消えない面影-すべては言えないままで』
國吉咲貴『隣の隣人』
くるみざわしん『奪われた止まり木』
佐藤雄貴『遺書の朗読会』
武重守彦『銀河鉄道の夜-ミヤザワケンジ・モディファイド-』
田中寛人『東京から遠く離れて』
西野勇仁『珈琲豆と機関銃』
原田ゆう『私、洗濯機をさらいにいくわ』
三浦雨林『或夜の感想』
2017 5 大竹竜平 [5]
『タイトルはご自由に』(副賞30万円)
鈴木穣
『ひみつ箱』(副賞20万円)
塩見敏弘『需給・熱病・剥落したのは夏の空』
高石紗和子『盲聾 〔Blind and Deaf〕』
土橋淳志『メイド・イン・ジャパン』
寺戸隆之『歩』
中條岳青『地下室でおやすみ』
古川大輔『海から来た人』
松岡伸哉『おあいこ』
南出謙吾『晴れ間』
吉永輪太郎『冗談』
2018 6 ピンク地底人3号 [6]
『わたしのヒーロー』(副賞50万円)
いしざざみな『私の帰る処』
大迫旭洋『そのころ』
笠木泉『家の鍵』
河合穂高『海繭の仔』
國吉咲貴『朗読劇』
升孝一郞『×(ペケ)な人々』
三橋亮太『牛乳とハチミツ、ゆれる三日月を喰みる』
山本タカ『プールサイドの砂とうた』
山本正典『一人多い家族』

最終選考会・選考委員[編集]

  • 第1回:2013年6月25日
相内唯史(インディペンデントシアター)、岡田康之(りゅーとぴあ)、小室明子(NPO法人コンカリーニョ)、木元太郎(こまばアゴラ劇場・アトリエ春風舎)、平松隆之(うりんこ劇場)[注 3][1]
  • 第2回:2014年10月17日
相内唯史、岡田康之、木元太郎、澤藤歩(KAAT神奈川芸術劇場)、平松隆之
  • 第3回:2015年10月19日 [7]
相内唯史、岡田康之、木元太郎、澤藤歩、平松隆之
  • 第4回:2016年11月17日 [8]
相内唯史、木元太郎、萩原麗子(京都芸術センター)、平松隆之、山本清文(あかがねミュージアム
  • 第5回:2017年9月25日 [9]
相内唯史、木元太郎、斎藤ちず(生活支援型文化施設コンカリーニョ)、平松隆之、山本清文
  • 第6回:2018年10月29日 [10]
相内唯史、木元太郎、斎藤ちず、平松隆之、山本清文

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 副賞の賞金総額は50万円、大賞が複数の場合は選考結果により賞金額が決まる(募集要項より)。
  2. ^ 第1回大会に続き、2回目の受賞。
  3. ^ せんだい短編戯曲賞は、応募した劇作家が日本各地の制作者・プロデューサーと出会うきっかけを作る事が目的の為、選考委員は各地の劇場関係者が努めている。

出典[編集]

  1. ^ a b せんだい短編戯曲賞”. 仙台市. 2019年10月6日閲覧。
  2. ^ 第6回せんだい短編戯曲賞の募集について”. せんだい演劇工房10-BOX. 2019年10月6日閲覧。
  3. ^ これまでの受賞作品・最終候補作品”. せんだい演劇工房10-BOX. 2019年10月6日閲覧。
  4. ^ “大賞2篇を発表「第4回せんだい短編戯曲賞」~大賞に柳生二千翔、藤井颯太郎”. SPICE (イープラス). (2016年12月11日). https://spice.eplus.jp/articles/90744 2019年10月6日閲覧。 
  5. ^ “第5回せんだい短編戯曲賞に大竹竜平、鈴木穣”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年10月2日). https://natalie.mu/stage/news/251064 2019年10月6日閲覧。 
  6. ^ “第6回せんだい短編戯曲賞、大賞作品はピンク地底人3号 「わたしのヒーロー」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2018年11月2日). https://natalie.mu/stage/news/306357 2019年10月6日閲覧。 
  7. ^ 第3回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品が決定しました”. せんだい演劇工房10-BOX. 2019年10月6日閲覧。
  8. ^ 第4回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品が決定しました”. せんだい演劇工房10-BOX. 2019年10月6日閲覧。
  9. ^ 第5回せんだい短編戯曲賞の最終候補作品が決定しました”. 仙台市. 2019年10月6日閲覧。
  10. ^ 第6回せんだい短編戯曲賞 最終候補作品について”. せんだい演劇工房10-Box. 2019年10月6日閲覧。