そごう横浜店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
そごう > そごう横浜店
そごう横浜店
SOGO Yokohama
Yokohama Shitoshi Bld.jpg
そごう横浜店海側外観
店舗概要
所在地 220-8510
神奈川県横浜市西区高島二丁目18番1号
座標 北緯35度27分55.5秒 東経139度37分30.4秒 / 北緯35.465417度 東経139.625111度 / 35.465417; 139.625111座標: 北緯35度27分55.5秒 東経139度37分30.4秒 / 北緯35.465417度 東経139.625111度 / 35.465417; 139.625111
開業日 1985年9月30日
正式名称 横浜新都市ビル(ビルの名称)
施設所有者 横浜新都市センター株式会社
他1社
施設管理者 株式会社そごう・西武
商業施設面積 そごう売場面積:81,311m²
中核店舗 そごうと12以上の専門店
営業時間 10:00 - 20:00
(10Fレストランは 11:00 - 23:00)
駐車台数 1766台
前身 横浜そごう(旧称)
最寄駅 横浜駅
最寄IC 首都高速神奈川1号横羽線横浜駅東口出入口
外部リンク そごう横浜店
SOGO
テンプレートを表示
横浜新都市ビル
People in a fond farewell(Karakuri clock, YokohamaSOGO).jpg
「世界の人形時計」最終日に集まった人達と終了後の店員からの挨拶。右手奥に時計。
(2008年4月15日撮影)
そごう横浜店の位置(横浜市内)
そごう横浜店
情報
用途 デパートバスターミナルなど
設計者 三菱地所・石本建築事務所
施工 鹿島建設大成建設清水建設大林組竹中工務店東急建設不動建設熊谷組間組フジタ工業飛島建設戸田建設三井建設大日本土木三菱建設
建築主 横浜新都市センター横浜スカイビル
管理運営 そごう・西武
横浜新都市センター
横浜スカイビル
構造形式 鉄筋コンクリート構造
敷地面積 19,583 m²
延床面積 185,172 m²
階数 地上10階・地下3階
駐車台数 242台
着工 1983年7月
竣工 1985年9月
テンプレートを表示

そごう横浜店(そごうよこはまてん)は、神奈川県横浜市西区にある日本の百貨店。通称「横浜そごう[注釈 1]横浜駅東口に位置するそごうの基幹店[注釈 2]である。

横浜新都市センターが運営する横浜新都市ビルキーテナントとして1985年9月30日に開業。同時に店舗6階にそごう美術館[1]が開館している。開業当時は東洋一の売場面積を誇り、キャッチフレーズは「横浜が生んだ、世界最大級の百貨店」であった。開店資金約590億円を投資した百貨店史上類をみない超弩級の巨艦百貨店。開店初年度売上額世界一のデパートであり、現在も記録は破られていない。現在の株式会社そごう・西武の法人格は、 当店を運営していた株式会社横浜そごうを引き継いでいる(そのためか、そごう・西武の職域保険である「そごう・西武健康保険組合」はそごう横浜店の住所が所在地になっている[2])。

横浜駅東口(海側・出島地区)に位置し、みなとみらい21計画における68街区に該当する。また、横浜スカイビル地下街横浜ポルタと直結している。

概要[編集]

駅前の国道に面した部分は、1930年の地図によると「社會舘」[3]1952年から1976年にかけては神奈川県匡済会(きょうさいかい)による「新興倶楽部」として使用されていた[4][5]。その他の部分も昭和30年代までには埋め立てが完了しており、1963年の地図によると貯炭場や倉庫横浜市交通局バス営業所として使われていた[5]

地下2階入口に、東京ディズニーランドアトラクションのひとつ「イッツ・ア・スモールワールド」を模した、セイコー製のからくり時計「世界の人形時計」があるが、2008年4月15日をもってからくり人形の運用は終了し、大型模型も撤去された。以降は時計と鐘のみ稼動している。開業当初の開店時刻が10時30分だったため、からくり時計も10時30分に稼働していた。

また3階のエスカレーター近くには、4階まで続く光と水と音が創り上げる世界最大級のシャンデリア「燦帆」が設置されており、「未来都市ヨコハマ」をテーマにしたシンボルアートとして親しまれていた。2000年のそごう経営破綻と民事再生法の適用申請により、店舗を西武百貨店風にするためシャンデリアは撤去された。

1989年横浜博覧会開催時には、2階の外にある公開空地と会場のあったみなとみらい地区がゴンドラリフトによって結ばれていた。このリフトは博覧会閉幕と共に廃止・撤去されたが、2009年にはこの公開空地よりみなとみらい地区(新高島方面)へ向けてペデストリアンデッキはまみらいウォーク」が設置されている。この他、公開空地に面して前述の横浜スカイビルが1996年に完成しており、さらに2006年完成の横浜ベイクォーター方面にもペデストリアンデッキ「かもめ歩道橋」で接続されている。

1990年代には売場面積日本一奪還を狙い、隣接地の横浜スカイビルへの増床を計画していたが、計画は自然消滅した。

2001年から2005年にかけて、そごうの本社機能が店舗周辺に置かれていた。本社機能の所在地は、東京都港区→横浜→大阪市中央区心斎橋兵庫県神戸市と変移している。

2002年のリニューアルまで、テレビ神奈川サテライトスタジオが館内2か所(地下1階はオープン形式の「みなとみらい21スタジオ」、4階「キャプテンロコスタジオ」)に設置されていたほか、建物屋上には同じくテレビ神奈川の情報カメラも設置されていた。

現在は元日も含め年中無休で営業しているが、かつては火曜日に定休日を設けていた。

沿革[編集]

  • 1969年5月21日 - 株式会社横浜そごうが設立。設立当初本店は大阪市北区芝田町106番地の2に所在し同年6月6日に横浜市西区高島二丁目32番5号に移転。後に店舗出店用の土地(現在地)を百貨店としては安価で取得。
  • 1985年
  • 2000年7月 - 株式会社横浜そごうが、そごうグループの一社として民事再生法の適用を申請。
  • 2001年 - 資本が複雑に入り混ざっていた「そごうグループ13社」が全額減資の上、事業会社である「株式会社十合」(現そごう・西武)傘下となり、店舗名をそごう横浜店に改称。「十合」本社(2003年に千代田区へ移転)および「そごう」統括オフィスを東京都心から横浜新都市ビルとスカイビルに移転。
  • 2002年
    • 2月 - 十合傘下で旧上場会社の(初代)株式会社そごうが株式会社横浜そごうに吸収合併。株式会社横浜そごうは(2代目)株式会社そごうに商号変更。後の再生過程で地域店舗会社は株式会社そごうと合併する。
    • 7Fにあったそごうブックセンターが閉店し、「生活雑貨館」(ロフト無印良品紀伊國屋書店山野楽器)へ新装開店。
  • 2006年 - ダイニングパーク横浜が開店。
  • 2008年4月15日 - 22年間運用を続けたからくり時計「世界の人形時計」の運用を終了。
  • 2020年4月4日-4月12日 -COVID-19の影響で土曜日と日曜日を定休日とする。定休日を設けるのは、元日を含めても2012年1月1日以来8年ぶりである。また、曜日別に定休日を設けたのは、21世紀では初めてのことになる。

オープニングセレモニー[編集]

1985年9月30日午前9時、地下2階正面入口に司会の山口崇斉藤慶子、そして特別ゲストとして東京ディズニーランドからミッキーマウスが登場して盛り上がった。そのほかにも午前11時には屋上の特設ステージで寺内タケシとブルージーンズによるエキサイティングコンサートが、午後2時には屋上の特設ステージで加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズが登場。午後3時には7階シャクリーコーナーで岸洋子のサイン会が行われていた。

またそれ以外にも10月1日には午前10時と午後2時の2回、屋上の特設ステージでペドロ&カプリシャスのコンサートが、10月2日午後3時と10月3日午後2時には9階新都市ホールで汀夏子による「招待夢2」(共演:おぼん・こぼん)が、10月4日午後1時・4時、10月5日午前11時と午後2時、10月6日午前11時と午後2時には9階新都市ホールで劇団ピッカリ座によるぬいぐるみ人形ミュージカル「ピーター・パン」が、10月5日午後3時には屋上の特設ステージで河合奈保子新曲発表会が、10月6日午前12時には3階シャンデリアの広場でアンリ菅野のジャズサロンが、10月6日午後1時半には地下1階みなとみらい21スタジオでイクシーズ・ブレイクダンスショーが、10月6日午後4時には屋上の特設ステージで早見優によるファンの集いがそれぞれ行われていた[6]

主な店舗・施設[編集]

フロア案内[編集]

9Fの管理は横浜新都市センターが行っており、正確にはそごうの売り場ではない。

フロア概要 備考
RF 太陽の広場 「シュンスケパーク」フットサル
10F ダイニングパーク横浜 横浜スカイビル連絡口
9F 市民フロア 横浜スカイビル連絡口
8F こども服・玩具・ディズニーストア・スポーツ・メガネ・催会場 マルイシティ横浜・(横浜スカイビル)連絡口
7F ロフト紀伊国屋書店無印良品山野楽器
6F インテリア雑貨・呉服・美術工芸品・そごう美術館
5F 紳士服・ゴルフ
4F 婦人服
3F 婦人服・ハンドバッグ
2F インポートブティック・宝飾・時計 マルイシティ横浜・横浜ベイクォーター/はまみらいウォーク連絡口
1F ビューティーフロア バスターミナル連絡口
B1F 婦人雑貨・インポートブティック・ビューティサロン・化粧品 マルイシティ横浜連絡口
B2F 大食品館「エブリデイ」 横浜駅横浜ポルタ・マルイシティ横浜連絡口
B3F 東口地下駐車場

建設に関わった会社[編集]

施工会社[編集]

建設協力に携わった会社[編集]

参考文献[編集]

  • 『横浜博覧会公式ガイドブック』財団法人横浜博覧会協会、1989年3月1日、118-119頁。ISBN 4-9900109-1-4。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ そごうグループ経営破綻前の名残。当時は子会社運営の店舗は「地名+そごう」が店名であった。
  2. ^ 旗艦店ではない。

出典[編集]

  1. ^ そごう美術館 SOGO MUSEUM OF ART そごう・西武公式サイト
  2. ^ プロフィール(そごう・西武健康保険組合)
  3. ^ 三千分一地形図第二十五号「神奈川」(昭和5年2月測図、昭和6年10月製版)”. 横浜市建築局 (2010年4月1日). 2018年6月22日閲覧。
  4. ^ 設立期~大正期~第二次世界大戦期の主要事業”. 神奈川県匡済会 (2010年4月1日). 2018年6月22日閲覧。
  5. ^ a b 三千分一地形図「83-7三ツ沢(昭38)」”. 横浜市建築局 (2010年4月1日). 2018年6月22日閲覧。
  6. ^ 読売新聞 1985年9月30日朝刊10面より

関連項目[編集]