なでしこリーグオールスター

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なでしこリーグオールスター(なでしこ・りーぐ・おーるすたー)は日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ) により行われる大会。男子のJリーグの「Jリーグオールスター戦」に相当し、ディビジョン1に属する8チームを東西に分けて対戦する。

その方式からかつて行われていたJLSL東西対抗戦の復活と位置づけられるが、同大会が「バレンタインサッカーフェスティバル」という副題のとおりバレンタインデー(2月14日)に近い2月の日曜日(第2回大会のみ3月)というシーズンオフに行われたのに対し、この大会はJリーグと同様、シーズン途中に行われる。またサポーター投票が行われるのもこの大会の特徴である。

この項では2011年にオールスターの代替試合として行なわれた「サッカー女子日本代表対なでしこリーグ選抜」についても記す。

各回の成績[編集]

第1回(2006年)[編集]

競技方法
選出方法
  • 1チームはディビジョン1から16名により構成される。
  • 16名のうち7名は「モックなでしこリーグ オフィシャルウェブサイト」からのサポーター投票により選出。インターネットのみにより1端末からは1回のみ投票可。9名は両チーム監督、コーチの推薦により選出される。

試合結果[編集]

モックなでしこリーグ オールスター 2006
#1
なでしこEAST 1 - 2 なでしこWEST
大野忍 59分にゴール 59分 大谷未央 20分にゴール 20分
相澤舞衣 54分にゴール 54分
  • JAL MVP賞:大谷未央 (WEST)
  • モック感動プレー賞:酒井與恵 (EAST) 原歩 (WEST)

選出メンバー[編集]

  • 太字はサポーター投票選出、数字は背番号、(Cap.)はチームキャプテン
なでしこEAST
SUB
  • GK:16.増田亜矢子 (マリーゼ 70分に交代出場 70分)
  • DF:14.豊田奈夕葉 (ベレーザ 45分に交代出場 45分) 2.田代久美子 (浦和 70分に交代出場 70分)
  • FW:12.永里優季 (ベレーザ 45分に交代出場 45分) 13.村岡夏希 (伊賀FC 70分に交代出場 70分)
辞退
なでしこWEST
SUB

第2回(2007年)[編集]

競技方法
選出方法
  • 選手は1チーム16名までとする。
  • 2007年4月27日(金)までのリーグ登録選手から選出する。
  • 各チーム7名(GK-1、DF・MF・FW-各2名)はサポーターによる投票の中から選ばれた選手、9名は該当チーム監督、コーチによる推薦により決定する。ただし1チームから1名以上選出し、外国籍選手は3人まで。
  • サポーターによる投票は公式ウェブ(各チーム7名(GKは1名、DF・MF・FWは各2名)合計14名まで)または往復はがき(EAST、WEST各1名、合計2名まで。手書きのみ有効)で、各々一人1回のみ。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2007
#2
なでしこEAST 3 - 3 なでしこWEST
柳田美幸 28分にゴール 28分
北本綾子 47分にゴール 47分
荒川恵理子 66分にゴール 66分
鈴木智子 8分にゴール 8分
米津美和 30分にゴール 30分
阪口夢穂 64分にゴール 64分
国立西が丘サッカー場
観客数: 3,648人
主審: 大岩真由美
副審: 吉澤久恵、新川里佳子
第4の審判: 深野悦子

選出メンバー[編集]

  • 太字はサポーター投票選出、数字は背番号、(Cap.)はチームキャプテン
なでしこEAST
SUB
辞退
なでしこWEST
SUB

*当初の予定から変更

第3回(2008年)[編集]

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2008
#3
なでしこEAST 2 - 2 なでしこWEST
北本綾子 1分にゴール 1分
大野忍 63分にゴール 63分
川澄奈穂美 70分にゴール 70分
プレチーニャ 75分にゴール 75分
国立西が丘サッカー場
観客数: 5,485人

第4回(2009年)[編集]

  • チーム名はこれまでの「なでしこEAST」「なでしこWEST」に代わり、2009 プレナスなでしこリーグ1部の第14節終了時点の順位が奇数のチームを「なでしこCINZA」(浦和、ベレーザ、千葉L、湯郷ベル)、偶数のチームを「なでしこROSA」(マリーゼ、INAC、新潟L、FC高槻)とする。チーム名はポルトガル語で「CINZA」はグレー、「ROSA」はピンクを意味し、そのままユニフォームの色に使われた。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2009
#4
なでしこCINZA 2 - 0 なでしこROSA
庭田亜樹子 11分にゴール 11分
北本綾子 84分にゴール 84分
国立西が丘サッカー場
観客数: 3,323人

第5回(2010年)[編集]

  • チーム分けはプレナスなでしこリーグカップ2010の予選リーグAグループを「なでしこSUSERI」(マリーゼ、千葉L、新潟L、伊賀FC)、Bグループを「なでしこCUCURI」(INAC、湯郷ベル、AS狭山、福岡J)とする。共に日本神話に登場する女神からの命名で、「SUSERI」はスセリビメ、「CUCURI」は菊理媛神からとられた。
  • チームの監督は初めてチーム外部から招聘する形を取り、SUSERIは早野宏史、CUCURIは松木安太郎が監督を務める。
  • 今回はプレナスなでしこリーグカップ2010の決勝戦・浦和対ベレーザの対戦の前座として開催されたため、この2チームについてはメンバーから除外する形で行われた。
選出方法
  • 選手は1チーム16名までとする。
  • 第8節終了時点(2010年7月4日)で、6試合以上出場した選手。
  • 各チーム7名(GK-1、DF・MF・FW-各2名)はサポーターによる投票の中から選ばれた選手、9名は該当チーム監督、コーチによる推薦により決定する。ただし1チームから1名以上選出する。
  • サポーターによる投票は公式ウェブサイトにてインターネット投票を実施、各々一人1回のみ。ハガキ・FAX投票は行わない。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2010
#5
なでしこSUSERI 4 - 1 なでしこCUCURI
長船加奈 5分にゴール 5分
上尾野辺めぐみ 40分にゴール 40分52分
安田有希 82分にゴール 82分
川村真理 75分にゴール 75分
国立西が丘サッカー場
観客数: 3,362
主審: 井脇真理子
副審: 吉澤久恵、鮎貝志保
第4の審判: 新川里佳子

選出メンバー[編集]

  • 太字はサポーター投票選出、数字は背番号、(Cap.)はチームキャプテン
なでしこSUSERI
SUB
なでしこCUCURI
SUB

2011年[編集]

8月21日に第6回オールスターを開催する方針だったが、サッカー日本女子代表の強化試合として、女子代表となでしこリーグ選抜(女子代表に選ばれなかった選手を対象としたチーム)による「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!・なでしこジャパン対なでしこリーグ選抜」を8月19日に国立霞ヶ丘陸上競技場で開催することになり、オールスターとしての開催は休止となった[1]。なお、なでしこリーグ選抜の監督はINAC監督の星川敬が務めた。

日本代表はロンドンオリンピックアジア最終予選での登録メンバーを起用したが、海外クラブ所属選手の一部はクラブ側の都合により参加していない。

試合結果[編集]

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!・なでしこジャパン対なでしこリーグ選抜
サッカー女子日本代表 3 - 2 なでしこリーグ選抜
近賀ゆかり 15分にゴール 15分
川澄奈穂美 18分にゴール 18分
阪口夢穂 23分にゴール 23分
菅澤優衣香 49分にゴール 49分
渡辺彩香 90分にゴール 90分
国立霞ヶ丘陸上競技場
観客数: 22,049
主審: 深野悦子

第6回 (2012年)[編集]

選出方法
  • チーム分けは2012 プレナスなでしこリーグ第9節終了時点での順位によりAthena(奇数順位。岡山湯郷ベル、千葉L、伊賀FC、大阪高槻)とMinerva(偶数順位。浦和、新潟L、狭山FC、福岡J)に分けられる。チーム名はギリシア神話に登場する女神・アテナローマ神話に登場する女神・ミネルバから命名された。監督はAthenaが種田佳織(岡山湯郷監督)、Minervaが村松浩(浦和監督)。
  • 第9節終了時点(2012年6月10日)で、6試合以上出場した選手。
  • 各チーム7名(GK-1、DF・MF・FW-各2名)はサポーターによる投票の中から選ばれた選手、9名は該当チーム監督、コーチによる推薦により決定する。ただし1チームから1名以上選出する。
  • サポーターによる投票は公式ウェブサイトにてインターネット投票とハガキ投票を実施、各々一人1回のみ。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2012
#6
Athena 2 - 1 Minerva
保坂のどか 16分にゴール 16分
松岡実希 73分にゴール 73分
荒川恵理子 30分にゴール 30分
NACK5スタジアム大宮
観客数: 5,946
主審: 梶山芙紗子
副審: 須永久美、坊薗真琴
第4の審判: 米村真由美

第7回 (2013年)[編集]

  • 第7回のオールスター戦は同年9月1日エディオンスタジアム広島で開催された。
  • 主催:公益財団法人日本サッカー協会 一般社団法人日本女子サッカーリーグ
  • 主管:一般社団法人日本女子サッカーリーグ 公益財団法人広島県サッカー協会
選出方法[2]
  • オールスター戦は「プレナスなでしこリーグカップ2013」決勝戦の前座試合として行なわれ、決勝に進出したINACと岡山湯郷ベルの選手は選出しない。
  • チーム分けは2013 プレナスなでしこリーグ第9節終了時点での順位の上位から順番にPantera(ベレーザ、仙台L、千葉L、吉備国大)とEstrela(伊賀FC、新潟L、浦和、大阪高槻)に分けられる。チーム名はポルトガル語でそれぞれPantera(パンテーラ)が「」、Estrela(エストレーラ)が「」を意味する。監督はPanteraが寺谷真弓(ベレーザ監督)、Estrelaが浅野哲也(伊賀FC監督)。
  • 第9節終了時点(2013年5月19日)で、6試合以上出場した選手。
  • 各チーム7名(GK-1、DF・MF・FW-各2名)はサポーターによる投票の中から選ばれた選手、9名は該当チーム監督、コーチによる推薦により決定する。ただし1チームから1名以上選出する。
  • サポーターによる投票は公式ウェブサイトにてインターネット投票とハガキ投票を実施、各々一人1回のみ。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2013
#7
Pantera 2 - 2 Estrela
安本紗和子 56分にゴール 56分
高良亮子 59分にゴール 59分
大石沙弥香 49分にゴール 49分51分
エディオンスタジアム広島
観客数: 2,862
主審: 桑原里佳子
副審: 大畠千枝、竹下聖
  • MVP賞:大石沙弥香 (Estrela)[3]

選出メンバー[編集]

  • 太字はサポーター投票選出、数字は背番号、(Cap.)はチームキャプテン
Pantera
SUB
Estrela
SUB
  • GK:12.大野摩耶 (大阪高槻 45分に交代出場 45分)
  • DF:2.畑中美友香 (大阪高槻 45分に交代出場 45分)
  • MF:6.佐藤楓 (大阪高槻 45分に交代出場 45分)
  • FW:7.中出ひかり (伊賀FC 45分に交代出場 45分) 11.大石沙弥香 (新潟L 45分に交代出場 45分)

第8回 (2014年)[編集]

  • 第8回のオールスター戦は同年8月23日味の素フィールド西が丘で開催された。
  • 主催:公益財団法人日本サッカー協会 一般社団法人日本女子サッカーリーグ
  • 主管:一般社団法人日本女子サッカーリーグ 公益財団法人東京都サッカー協会
  • 後援:東京都 東京都北区 東京都北区教育委員会
選出方法[4]
  • 今回は2009年以来、なでしこリーグの全10チームが出場。
  • チーム分けは2013 プレナスなでしこリーグの最終順位を基に、奇数順位チームをSELVA(I神戸、湯郷ベル、仙台L、千葉L、吉備国大)、偶数順位チームをPOLKA(ベレーザ、伊賀FC、浦和、新潟L、AS埼玉)とする。監督はSELVAが前田浩二(I神戸監督)、POLKAが寺谷真弓(ベレーザ監督)。
  • 第10節終了時点(2014年6月22日)で、7試合以上出場した選手。
  • 各チーム7名(GK-1、DF・MF・FW-各2名)はサポーターによる投票の中から選ばれた選手、13名は該当チーム監督、コーチによる推薦により決定する。ただし1チームから1名以上選出する。
  • サポーターによる投票は公式ウェブサイトにてインターネット投票とハガキ投票を実施、各々一人1回のみ。

試合結果[編集]

なでしこリーグ オールスター2014
#8
SELVA 1 - 3 POLKA
京川舞 50分にゴール 50分 後藤三知 5分にゴール 5分
杉田亜未 32分にゴール 32分
吉良知夏 85分にゴール 85分
味の素フィールド西が丘
観客数: 3,865
主審: 今泉奈美
副審: 坊薗真琴、佐々木里紗

選出メンバー[編集]

  • 太字はサポーター投票選出、(Cap.)はチームキャプテン
SELVA
SUB
POLKA
SUB

出典[編集]

  1. ^ なでしこリーグオフィシャルサイト・【リーグ】「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」なでしこジャパン vs なでしこリーグ選抜 開催のお知らせ Archived 2012年11月9日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 「なでしこリーグオールスター2013」 両チーム監督・出場選手 決定 Archived 2014年7月28日, at the Wayback Machine.
  3. ^ なでしこリーグオールスター2013 速報 Archived 2016年3月4日, at the Wayback Machine.
  4. ^ なでしこリーグオールスター2014 大会概要について Archived 2014年8月8日, at the Wayback Machine.

テレビ放送[編集]

  • 第1回大会はフジテレビ739で生中継、フジテレビで深夜に録画放送された。
  • 第2回大会はテレビ朝日で深夜に録画放送された。
  • 第3回、第4回、第5回大会はテレ朝チャンネルで試合翌週に録画放送、第7回は同チャンネルで生中継された。
  • 代替の2011年の大会はフジテレビ系地上波全国生中継された。

関連項目[編集]