にいかわ信用金庫

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にいかわ信用金庫
Niikawa Shinkin Bank
Niikawa Shinkin Bank head office.jpg
にいかわ信用金庫本店営業部
種類 信用金庫
略称 にいかわしんきん
本店所在地 日本の旗 日本
937-0868
富山県魚津市双葉町6-5
北緯36度48分56.3秒 東経137度23分55.4秒 / 北緯36.815639度 東経137.398722度 / 36.815639; 137.398722
設立 1923年大正12年)9月
(魚津町信用組合)
業種 金融業
法人番号 1230005003536
金融機関コード 1405
事業内容 協同組織金融機関
代表者 岸 和雄(理事長
支店舗数 14店(2013年3月31日現在)
外部リンク にいかわ信用金庫
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にいかわ信用金庫(にいかわしんようきんこ、英語Niikawa Shinkin Bank)は、富山県魚津市に本店を置く信用金庫である。2005年11月21日に、新川水橋信用金庫と滑川信用金庫と合併、にいかわ信用金庫となった。

2010年(平成22年)9月時点での預金は1,748億円、貸出金は737億円[1]

沿革[編集]

出典→[1]

ATMについて[編集]

ATMでは、北陸地方3県(富山県・石川県福井県)内に本店を置く信用金庫(しんきん北陸トライアングルネットワークATMサービス)のカードに限ってATM利用時間内に関わらず入出金手数料が終日無料で利用できるほか、北陸3県以外の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のカードでも平日8:45~18:00の入出金・土曜9:00~14:00の出金に限り手数料が無料で利用できる。さらに北陸銀行のカードでも平日8:45~18:00の出金に限り無料で利用できる(逆に、にいかわ信金のカードで北陸銀行ATMによる出金も同様)。

また、にいかわ信用金庫のカードは北陸銀行(富山県・石川県・福井県内のE-netの北陸銀行管理機・ローソンATMの北陸銀行管理機を含む)でも自行扱いとなる(北銀ゼロネットサービス)。

ただし、北陸地方におけるコンビニATM:E-net・ローソンATMは北陸銀行管理機(北陸3県)と北國銀行管理機(石川県内及び富山県内)あるいは福井銀行(福井県内)のいずれかが混在している。
そのため、同じ北陸地方でも、E-net・ローソンATMの北國銀行管理あるいは福井銀行管理機では、にいかわ信金のキャッシュカードで出金した場合の手数料は他行(イーネット提携外金融機関:MICS)扱いとなるので注意が必要である。
また、北陸銀行が北陸3県のサークルKとサンクス店内にて展開している「BankTime」のATMについても、北陸外の他地域を含めて他行(MICS)扱いとなる。

不祥事[編集]

2006年9月22日1999年から約7年間で11億1,300万円を流用し、さらに1,000万円を着服し、借入金返済やアパート経営の経費、遊興費に充てていた元支店長代理(同日付で懲戒解雇)を魚津警察署が業務上横領の疑いで逮捕された[3]。着服総額は魚津署に刑事告訴した分(1,000万円)を含めて2,100万円であった[4]

2006年12月8日預金着服事件が発生し、内部管理体制に重大な問題があるとして、北陸財務局から業務改善命令を受ける。

2017年11月22日、本店営業推進部の男性職員が顧客5人の定期預金など計2,170万円を着服していたことが判明。にいかわ信用金庫はこの職員を同日付で懲戒解雇し刑事告訴する方針を固めた。不正期間は2005年から12年間におよび、他の顧客分を合わせた流用額は計2,700万円。着服した金額は遊興費や消費者金融からの借金の返済に充てていた[5]。その後12月1日にさらに別の客から1,100万円[6]、さらに2018年1月25日には新たに1,369万円着服していたことが判明し、着服金額は合計で4,649万円となった。さらに組合の出張費などと偽り、職員組合の口座から300万円超を不正所得していたことも判明した[7]。これら一連の不祥事を受けて、3月28日に理事長が引責辞任し、後任に富山信用金庫の常務理事が就任した。さらに4人の常務役員が月額報酬の10~20%減額6か月の処分を受けることになった[8]。なお、この元男性職員は4月に詐欺罪で起訴されている[9]

2018年5月2日には、別の男性職員が2007年5月から2017年9月までに県東部の50代 - 80代の3世帯4人から定期預金として預かった現金や解約金など1,387万円を流用し、差額分のうち351万円を着服(主にパチンコや飲み代などに使用)、残りを他の契約の穴埋めに使うために流用を繰り返すなどしていたことが判明。該当職員は辞職せず、信金の調査を受けるという[9]

脚注[編集]

  1. ^ a b 魚津市史 続巻 現代編(魚津市教育委員会 2012年(平成24年)3月31日発行)302ページ
  2. ^ 『魚津市史 続巻 現代編』(2012年3月31日、魚津市教育委員会発行)287ページ。
  3. ^ 北日本新聞 2006年9月23日付朝刊37面『にいかわ信金 元支店長代理 1000万円着服』より
  4. ^ 北日本新聞 2006年9月23日付朝刊37面『着服総額2100万円 理事長陳謝、数人処分へ』より
  5. ^ 北日本新聞 2017年11月23日付朝刊29面『にいかわ信金 男性職員2170万円着服』より
  6. ^ 北日本新聞 2017年12月2日付朝刊31面『別の客から1100万円着服』より
  7. ^ 北日本新聞 2018年1月26日付朝刊31面『元職員、新たに1,369万円着服』より
  8. ^ 北日本新聞 2018年3月29日付朝刊5面より
  9. ^ a b にいかわ信金の着服 別の職員351万円 定期預金など不正流用 昨年11月に続き、2人目 巧妙な手口で欺く/富山(毎日新聞 2018年5月3日掲載、2018年5月11日閲覧)

関連項目[編集]