はらぺこ同志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はらぺこ同志
ジャンル テレビドラマ
脚本 松木ひろしほか
演出 松木ひろしほか
出演者 北大路欣也
桜田淳子
梶芽衣子ほか
製作
制作 TBSテレビ、オフィスヘンミ
放送
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 1982年7月6日 - 同年9月21日
放送時間 火曜 20:00 - 20:55
放送枠 TBS火曜8時枠の連続ドラマ
放送分 55分
回数 全11回、再放送時12

はらぺこ同志(はらぺこどうし)はTBS系列で1982年7月6日9月21日に放送されたTBSのテレビドラマ。全12回制作。

概要[編集]

父の遺言で家業の洋菓子店を継ぐべく、4年間のフランスでの菓子職人の修行を無事終えた昌平だったが、帰国してみると実家の店はなんと倒産寸前の大ピンチ。驚いた昌平は親戚の勘介やその娘の邦子から、原因が浪費家の母・福代とその内縁の夫・犬飼であることを聞き、早速建て直しにかかる。そんな矢先、今度は亡くなった母親が犬飼に貸した借金を取り立てに、石渡まゆが栃木から上京。店に押しかけて来て、またしてもひと騒動。果たしてこんな状態で店は再建できるのか・・・。

キャスト[編集]

主要人物[編集]

伊達昌平/北大路欣也
横浜元町にある洋菓子店「マ・メール」の跡継ぎ。元々は辛党で家業を嫌い家を飛び出して建設会社に入ったことで勘当されていたが、父親の死とその遺言を契機にケーキ作りの修行にフランスへ。帰国後、経営不振に陥った実家に戻り再建に悪戦苦闘する。居合抜きが趣味。
石渡まゆ/桜田淳子
栃木から上京し、借金を取り立てに「マ・メール」に押しかけ、監視すべく西山家に下宿しながら昌平が戻った同じ日から店で働き始める。鼻っ柱が強く昌平とも衝突が絶えないが、根は優しく働き者で、次第に周りとも打ち解け、店にも欠かせない存在になっていく。1958年生まれの24歳。
伊達福代/藤間紫
昌平の母親。昌平のいない間に店を切り盛りしていたが、浪費家が災いし、材料費や改装費の流用などで店の経営を窮地に追い込む。
犬飼成之/上原謙
福代の内縁の夫でマ・メールの2階に転がり込んでいる。自称、元華族の家柄。映画監督をしていた頃、まゆの母親との間に秘密の過去を持っている。62歳。
西山邦子/梶芽衣子
勘介の娘。いとこでありながら、幼なじみの昌平に密かに想いを寄せている。宝石のデザインをしながらスナック「キャビン」の雇われママに。

西山家[編集]

  • 西山勘介 :名古屋章・・・昌平の叔父で家具職人。口やかましいが好人物。大の甘党。
  • 西山澄子 :石井トミコ・・・勘介の妻。気さくで面倒見がいい下町のお母さん。
  • 西山夏子 :高橋晶子・・・邦子の妹で女子短大生。19歳。
  • 脇坂光治 :伊藤克信・・・勘介の弟子。弟子入りして2年半

マ・メール洋菓子店[編集]

  • 若林安男 :左とん平・・・「マ・メール」の職人。唯一修行に出る前の昌平を知る古株。
  • 若林悦子 :一ノ瀬康子・・・若林の妻。「マ・メール」の前身「伊達屋」の時代に店で働いていた。
  • 飯島六郎 :山本紀彦・・・「マ・メール」の職人。独身で犬飼との同居を避けた昌平と同居することになる、39歳。
  • 細井洋三 :樋浦勉・・・「マ・メール」の職人。チーフ格で昌平のフランス仕込みの手法に反発し、しばしば対立する。
  • 細井広子 :望月真理子・・・細井の妻。家を出ていたが3年ぶりに出身地の横浜に戻り細井と再会する。
  • 細井里美 :山下陽子・・・細井の娘。母親の愛情に飢え引き籠りがちであったがまゆに優しくされ心を開いていく。
  • 相原かおり :水島かおり・・・「マ・メール」の店員。
  • 津村めぐみ :高橋めぐみ・・・「マ・メール」の店員。
  • 須永やよい :西端やよい・・・「マ・メール」の店員。
  • 小杉昇 :堀川重人・・・「マ・メール」の店員。後にスナック「キャビン」のバーテンに。

元町関連[編集]

  • 小島蝶子 :春川ますみ・・・元町で小島宝石店・スナック「キャビン」を営む女性実業家で未婚の母。アメリカ人船員との間にバーバラを儲ける。
  • バーバラ小島 :マリアン・・・蝶子の娘でハーフ。スナック「キャビン」で働く
  • エリ :佐藤恵利・・・蝶子が経営する宝石店の店員。
  • 早苗 :降矢由美子・・・スナック「キャビン」のスタッフ。
  • 雄太郎 :大石吾朗・・・呉服屋「三松」の息子。
  • 雄太郎の父 :高原駿雄

その他[編集]

  • 森川勇司 :森田健作・・・まゆの母方のいとこで幼なじみ。栃木で養鶏場を営んでいる。
  • 島崎秀子 :山口いづみ・・・犬飼と本妻との間に生まれた娘。
  • 島崎道郎 :頭師孝雄・・・秀子の夫でサラリーマン。
  • 石渡和枝 :小林哲子・・・まゆの母親で最近死去。元映画女優で、犬飼が監督した映画に出演した際に愛し合い、僅かな期間同居していた。
  • 昌平の父 :細川俊夫
  • ミシェル :ジャンルイ・バージュ・・・昌平のパリ時代の下宿仲間で宝石デザイナー。
  • 第8回に大地康雄が大地常雄名義でチンピラ役で出演している。


主題歌[編集]

桜田淳子のシングル「」のB面、CDアルバム「ナチュラリー+4」に収録されている。

スタッフ[編集]

  • 原案:松木ひろし
  • 脚本:松木ひろし、鶴島光重、田口耕三
  • 音楽:大野雄二
  • タイトル画:吉川勉
  • カメラ:志村泰史、山本博俊、今道進、佐藤雄彦
  • VE(ビデオエンジニア):岩下保典
  • VTR:神毅
  • 照明:倉本輝彦
  • 音声:大木秀人
  • 効果:山本登見夫
  • 美術制作:石本富雄
  • デザイン:椎葉禎介
  • 装置:山田美男、能井章雄
  • 装飾:石野隆一、小宮孝司
  • 持道具:荒木邦世
  • 衣装:岸靖彦
  • タイムキーパー:岩野りみ子
  • メイク:ユミ・ピュアクス
  • 協力:六本木・パンドラ、協同組合元町SS会、富士厨房、キャラバン、三松
  • 制作協力:東通
  • 技術:高橋紀男
  • プロデューサー:逸見稔(オフィス・ヘンミ)
  • 演出:松木ひろし、松下紳
  • 製作:オフィス・ヘンミ、TBS(TBSテレビ)

その他[編集]

  • 主人公は筋書きでいくと北大路欣也なのだが、物語的には桜田淳子である。当時のホームドラマではままあることである。
  • 第1話では、昌平と邦子は父親が従兄弟同士の又従兄妹と紹介されていたが、物語が進行するに従い、従兄妹であるとされていった矛盾点がある。
  • 1982年7月27日にプロ野球オールスター第3戦大阪球場毎日放送制作)の中継のため第4回の放映がキャンセルとなり、次週に本来の第5回と統合され第4回として放映された。結果的に本放送時は全11回で終了。再放送時には本来のクレジットに戻され全12回で放映されている。
  • 再放送:1983年6月28日~7月13日(TBSテレビ:平日午前10時より)、1986年6月3日~19日(SBS静岡放送:平日午前10時より)

関連商品[編集]

DVD[編集]

昭和の名作ライブラリー 第14集 はらぺこ同志 DVD BOXデジタルリマスター版
TCエンタテインメント より2013年4月26日発売。全3枚組ボックスセット、価格23,100円。リージョン2。

参考文献[編集]

TBS系列 火曜20時台の連続ドラマ(1982年7月 - 1982年9月)
前番組 番組名 次番組
はらぺこ同志
TBS系列 火曜20:54 - 20:55枠(1982年7月 - 1982年9月)
さよなら三角またきて四角
はらぺこ同志
JNNフラッシュニュース
※20:54 - 21:00
【1分拡大して継続】