ひろでん会館

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ひろでん会館
ひろでん会館 2008年7月撮影
ひろでん会館 2008年7月撮影
店舗概要
所在地 733-0812
広島市西区己斐本町1丁目18-3
開業日 1964年(昭和39年)
閉業日 2018年(平成30年)
施設所有者 広島電鉄
施設管理者 広島電鉄
中核店舗 マダムジョイ己斐店
営業時間 1階:9時30分〜21時
2階-6階:10時〜20時
(この他、店舗によって異なる)
前身 ショッピングセンターひろでん
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ひろでん会館(ひろでんかいかん、「広電会館」との表記も存在)とは、広島市西区己斐本町広電西広島駅に隣接して建っていた、広島電鉄の所有するビル(駅ビル)である。2018年5月から解体工事が開始されている。

概要[編集]

1964年に広電西広島駅/己斐電停のターミナルデパートとしての位置づけとして開館[1]。核テナントは広電興産(後の広電ストア)の運営する「ショッピングセンターひろでん」で、開館以来、西広島地区の中心となるショッピングセンターとして利用されてきた。

2017年2月3日に公表された広島県の耐震性能調査において、震度6強以上で「倒壊または崩壊する危険性が高い」とされたが、建替や耐震化については長らく計画されていなかった[2]。しかし2017年5月9日、営業見通しの発表と共に耐震性の不足を理由としたひろでん会館の取り壊し方針を公表[3]。テナントの退去手続きを済ませ、2018年3月31日に閉鎖された[1]。同年5月7日から解体工事に着手している[4]。跡地利用は未定だが、広電西広島駅・JR西広島駅の駅前には広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)が延伸乗り入れすることが決まっており、その兼ね合いでの活用が検討されていると報じられている[5]

歴史[編集]

主なテナント[編集]

  • マダムジョイ己斐店 - 閉館日まで営業[1]
  • ミスタードーナツ 西広島駅前ショップ
  • 学生服のいとや 己斐店 - 2017年10月末で閉店[1]
  • meets.己斐マダムジョイ店
  • 小出翠紅園 販売所 - 屋上に売場を構える園芸店。己斐地区は江戸時代以来花卉盆栽が特産として知られ、同社もこうした老舗の1つである。
  • 広島電鉄定期券窓口 - 2018年3月5日に広電西広島駅構内に移転[1]
  • 広島銀行広島信用金庫 ATM

かつて入居していたテナント[編集]

周辺[編集]

書籍との関連[編集]

那須正幹作の「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社刊)では、主人公達が住む花山町の『花山デパート』として作中に登場しており、それを示す看板もある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e “「ひろでん会館」3月末で閉鎖 築53年で老朽化”. 日本経済新聞. (2018年2月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27526470Y8A220C1LC0000/ 2018年11月2日閲覧。 
  2. ^ 中国新聞 2017年2月11日 18版 25面
  3. ^ “広島電鉄、車両更新など負担増で今期、初の連結営業赤字に”. 日本経済新聞. (2017年5月10日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO16154240Z00C17A5LC0000/ 2018年11月2日閲覧。 
  4. ^ “ひろでん会館の解体について” (プレスリリース), 広島電鉄, (2018年4月20日), http://www.hiroden.co.jp/topics/2018/0420-dismantle.html 2018年11月2日閲覧。 
  5. ^ “JR西広島駅を再開発 アストラムを延伸、広電と3線乗り換えに”. 日本経済新聞. (2017年7月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASJB26H2E_W7A720C1LC0000/ 2018年11月2日閲覧。 

座標: 北緯34度23分50秒 東経132度25分42秒 / 北緯34.39725度 東経132.42843度 / 34.39725; 132.42843