ふく面ワールドリーグ戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふく面ワールドリーグ戦(ふくめんワールドリーグせん)は、みちのくプロレスが開催している覆面レスラーによるシングルマッチのリーグ戦。第4回以降はトーナメント戦「ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜(ふくめんワールドリーグせん〜けっしょうトーナメント〜)」として開催している。

概要[編集]

  • 4年に1回(4で割って3で余る年)、世界各国から多数の選手が出場している大会。
  • 元になったのは漫画『タイガーマスク』の劇中で開催している「覆面ワールドリーグ戦」。
  • 第1回の大会名は「覆面ワールドリーグ戦」だったが主催者であるザ・グレート・サスケの提案で第2回からは大会名が「ふく面ワールドリーグ戦」になっている。
  • 第1回から第3回まではリーグ戦のスケジュールが4週間から5週間にも及んで真夏の時期に休みをほとんど挟むことなく行われる過酷なリーグ戦であるため、リーグ戦の途中から怪我に悩まされる選手も少なくなかった。
  • 第4回からは短期間のトーナメント戦になり、出場選手の大半が日本人選手になっている。
  • 第1回から第3回までは最下位の選手がマスクを脱がなければならなかったが第4回からは廃止になっている。

第1回「覆面ワールドリーグ戦」[編集]

  • 日時 : 1995年7月27日から8月25日(全28大会)
  • 会場 : 矢巾町民総合体育館(開幕戦)、青森県営体育館(最終戦)、他
  • ルール
時間 : 30分1本勝負
得点 : 勝ち2点、引き分け1点、負け0点、両者リングアウト0点
決勝 : 上位2名で優勝決定戦を行う。同点などで3名以上となった場合は優勝決定戦の日に決勝進出者決定戦を行ない優勝決定戦を行う2名を決める。
最下位 : 最少得点選手は優勝決定戦の日にマスクを脱がなければならない。同点選手が複数の場合は最下位決定戦を行なって決める。
選手 出身国 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 得点
1 ザ・グレート・サスケ 日本 - × × 14 準優勝
2 スペル・デルフィン 日本 × - × × 12
3 ドス・カラス メキシコ × × - 14 優勝
4 ゴルゴダ・クロス アメリカ × × - × × × × × 4 最下位
5 ザ・コンビクト アメリカ × × - × × 10
6 ザ・キングス・クロス イギリス × × × × - × 8
7 ザ・バンピート カナダ × × × × - × 8
8 グラン・シーク 中近東 × × × × - × 8
9 モンゴリアン勇牙[1] モンゴル × × × × × - 8
10 愚乱・浪花 日本 × × × × × × × - 4

第2回「ふく面ワールドリーグ戦」[編集]

  • 日時 : 1999年7月17日から8月22日(全35大会)
  • 会場 : 矢巾町民総合体育館(開幕戦)、ニューワールド仙台テニスクラブ(最終戦)、他
  • ルール
時間 : 20分1本勝負
得点 : 勝ち2点、引き分け1点、負け0点、両者リングアウト0点
決勝 : 上位3名と前回優勝者(ドス・カラス)を加えた4名で決勝トーナメントを行う。
最下位 : 最少得点選手は優勝決定戦の日にマスクを脱がなければならない。同点選手が複数の場合は最下位決定戦を行なって決める。
選手 出身国 1 2 3 4 5 6 7 8 9 得点 決勝
1 ザ・グレート・サスケ 日本 - 11 3位
2 愚乱・浪花 日本 - 14 ※1
3 タイガーマスク 日本 - 13 優勝
4 スーパー・ボーイ アメリカ - 8
5 ブラック・ウォリアー メキシコ - 2 ※2
6 ダートバイク・キッド イギリス - 0 ※3
7 カレーマン インド - 12 3位
8 ホワイト・ベアー ロシア - 6
9 ダッコchan 南アフリカ - 4 最下位
ドス・カラス メキシコ 決勝トーナメントのみ出場 準優勝
  • ※1 左腕両骨骨折によりリタイア。
  • ※2 肋骨骨折によりリタイア。
  • ※3 頚椎負傷によりリタイア。

第3回「ふく面ワールドリーグ戦」[編集]

第3回ふく面ワールドリーグ戦
  • ルール
時間 : 30分1本勝負
得点 : 勝ち2点、引き分け1点、負け0点、両者リングアウト0点
決勝 : 上位2名で優勝決定戦を行う。同点などで3名以上となった場合は優勝決定戦の日に決勝進出者決定戦を行ない優勝決定戦を行う2名を決める。
最下位 : 最少得点選手は優勝決定戦の日にマスクを脱がなければならない。同点選手が複数の場合は最下位決定戦を行なって決める。
選手 出身国 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 得点 決勝
1 ザ・グレート・サスケ 日本 - 8 ※1
2 ケンドー・カシン 日本 - 16 準優勝
3 死国衛門三郎 日本 - 14 3位
4 アトランティス メキシコ - 14 優勝
5 イホ・デ・アニバル メキシコ - 6
6 ステルス アメリカ - 8
7 ツタンカーメンⅧ世 エジプト - 4
8 サマー・サンタ フィンランド - 2 最下位
9 スーパー・モアイ チリ - 10
10 ジャワ原人 インドネシア - 6
  • ※1 胸椎損傷によりリタイア。

第4回「ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜」[編集]

今回からリーグ戦ではなく、トーナメント戦に変更。これは開催場所の減少、長期間に渡る連日の選手参戦など、興行自体が極めて困難となったためと思われる。そのため、3日間による1トーメナント戦で開催。各国代表形式と最下位のマスク剥ぎは廃止。実行委員長は清水勉(元週刊ゴング編集長)。開幕戦での開会宣言はハヤブサ

時間 : 無制限1本勝負(両者リングアウト、反則決着は再試合)
組合 選手 出身国
優勝 A タイガーマスク 日本
準優勝 E アトランティス メキシコ
準決勝敗退 C タイガースマスク 日本
G 義経 日本
2回戦敗退 B オリンピコ メキシコ
D ウルティモ・ドラゴン 日本
F エル・サムライ 日本
H 獣神サンダー・ライガー 日本
1回戦敗退 A 菊タロー 日本
B スペル・シーサー 日本
C ラッセ 日本
D ザ・グレート・サスケ 日本
E スペル・デルフィン 日本
F メカマミー 日本
G しばてん 日本
H ビリーケン・キッド 日本
  • アルファベットは初戦は記号同士で決勝よりA-B C-D E-F G-H、準決勝よりA-C、E-Gの組合わせとなる。
出場選手による、その他の対戦カードと試合結果
Zepp sendai : 8人タッグマッチ 岩手県営体育館 : シングルマッチ 岩手県営体育館 : 10人タッグマッチ
ザ・グレート・サスケ
ラッセ
●しばてん
メカマミー
14分11秒
ペルティゴ
スペル・デルフィン
スペル・シーサー
ビリーケン・キッド○
菊タロー
▲菊タロー 8分15秒
両者リングアウト
メカマミー▲ 獣神サンダー・ライガー
エル・サムライ
ウルティモ・ドラゴン
○ザ・グレート・サスケ
スペル・デルフィン
11分26秒
サンダーファイアーパワーボム
オリンピコ
スペル・シーサー
ビリーケン・キッド
ラッセ
しばてん●

第5回(中止)[編集]

2011年に開催予定であったが3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震東日本大震災)並びに福島第一原子力発電所での福島第一原子力発電所事故の影響で中止を余儀なくされる。

第5回「ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜」(代替開催)[編集]

前年中止になった第5回大会を日程及び出場者を再調整の下で代替開催。今回は優勝者には賞金500万円が贈られるシリーズ初の賞金贈呈となる。今回も3日間によるトーメント戦。実行委員長は清水勉(元週刊ゴング編集長)。開幕戦での開会宣言はハヤブサ

時間 : 無制限1本勝負(両者リングアウト、反則決着は再試合)
組合 選手 出身国
優勝 F ザ・グレート・サスケ 日本
準優勝 D 獣神サンダー・ライガー 日本
準決勝敗退 B 怪人ハブ男 日本
G ウルティモ・ドラゴン 日本
2回戦敗退 A ソラール メキシコ
C ザ・グレート・ゼブラ 日本
E ヒート 日本
H ラッセ 日本
1回戦敗退 A K-ness. 日本
B シーサー王 日本
C エル・サムライ 日本
D 獅龍 日本
E タイガースマスク 日本
F ビジャノ4号 メキシコ
G 5代目ブラック・タイガー 日本
H 剣舞 日本
  • アルファベットは初戦は記号同士で準々決勝よりA-B、C-D、E-F、G-H、I-J、K-M、N-O準決勝よりD-H、I-Mの組合わせとなる。
出場選手による、その他の対戦カードと試合結果
仙台アズテックミュージアム大会 : 8人タッグマッチ 岩手県営体育館大会 : タッグマッチ 岩手県営体育館大会 : 8人タッグマッチ
エル・サムライ
獅龍
k-ness.
○タイガースマスク
12分52秒
タイガーススープレックスホールド
ビジャノ4号
5代目ブラック・タイガー
シーサー王
剣舞●
ラッセ
○剣舞
10分4秒
巌鬼
ヒート
タイガースマスク●
○ビジャノ4号
エル・サムライ
5代目ブラック・タイガー
ザ・グレート・ゼブラ
15分6秒
エンラシマデル
ソラール
獅龍
K-ness.
シーサー王●

第6回「ふく面ワールドリーグ戦」[編集]

今回は東京都新潟県宮城県岩手県と4連戦となる。優勝者には賞金500万円が贈られる。今回は4日間によるトーメント戦。実行委員長は清水勉(元週刊ゴング編集長)。

  • 日時 : 2016年9月16日9月17日9月18日9月19日
  • 会場 : 後楽園ホール(1216人)(1回戦)、新潟市東区プラザ(250人)(2回戦)、仙台市泉区ジョイテルホテルみちのくホール(500人)(準決勝)、矢巾町民総合体育館(919人)(決勝)
  • ルール
時間 : 無制限1本勝負(両者リングアウト、反則決着は再試合)
組合 選手 出身国
優勝 I カリスティコ メキシコ
準優勝 D レボルシオン キューバ
準決勝敗退 H 剣舞 日本
M SUGI 日本
2回戦敗退 A スーパータイガー 日本
F アズラ タイ
O エイサー8 日本
L ジャッキー・リン 日本
1回戦敗退 B マクシムス イタリア
C アルゴス メキシコ
E がばいじいちゃん 日本
G ラッセ 日本
J サンバ・リオデジャネイロ ブラジル
K ウォーキング・ザ・マミー エジプト
N レプラコーン アイルランド
P オーストラリアン・ウルフ オーストラリア
  • アルファベットは初戦は記号同士で決勝よりA-B C-D E-F G-H、準決勝よりA-C、E-Gの組合わせとなる。

映像商品[編集]

VHS[編集]

  • 覆面ワールドリーグ戦 上巻(1995年)
  • 覆面ワールドリーグ戦 下巻(1995年)

DVD[編集]

  • 第4回ふく面ワールドリーグ戦(2007年)
  • ふく面ワールドリーグ戦 ベストセレクション(2007年)
  • 第5回ふく面ワールドリーグ戦(2012年)
  • ふく面ワールドリーグ戦 SUPER COLLECTION(2012年)
  • 第6回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ 「モンゴリアン勇牙」のリングネームは新崎人生が以前使用していたが今回出場しているのはFUNAKI