まったく最近の探偵ときたら

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まったく最近の探偵ときたら』(まったくさいきんのたんていときたら)は、五十嵐正邦による日本漫画作品。『電撃マオウ』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)にて2016年6月号より連載中。

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

名雲探偵事務所[編集]

名雲 桂一郎(なぐも けいいちろう)
「元」名探偵の主人公。35歳の男性。自宅兼事務所の「名雲探偵事務所」の所長。
若いころは天才高校生探偵として一世を風靡したが、現在では家賃を滞納するほどうだつの上がらない探偵稼業を行っている。最近の事情にめっぽう疎く、昔ながらの探偵のやり方しかできない。猫探しは得意。
腰痛を患っている。老眼も進行している。歯痛持ち。喫煙者。自律神経もイカれている。
知らないものは、「スマホ」「JK」「ホームページ」「オールラウンドサークル」。
携帯のメールの着信音は真白の音声[1]
中西 真白(なかにし ましろ)[注 1]
名雲桂一郎の元に助手として勝手に転がり込んだ探偵志望の女子高生。2年C組所属。助手という名目で雇われてはいるが給料は発生していない。名雲を「おじさん」と呼んで慕っている。かつての名探偵だったころの名雲に憧れている。
桂一郎に名字を隠しており、田中や鈴木と言って偽名で誤魔化していた[2]。自分のせいで名探偵であった桂一郎を潰したことを負い目に感じている[3]。両親は健在。
特技は収納術と、10年鍛えたフィジカル。顔芸。琉球空手の使い手。火炎放射器を自前で作成できるほどのスキルを持っている。
暗いところとオバケは苦手。料理は得意。テレホンカードを知らない[4]。60キロメートル以上のランニングを軽い運動という。
ケルベロス
ペット探しの依頼で間違って捕えられた野良猫。命名は真白。名雲は好きだが、真白は嫌いである。
根津 太郎(ねづ たろう)
真白の勘違い[注 2]によって壊滅させられた指定暴力団「極道組」の元ヤクザ。22歳の男性。真白に恩義を感じて「姉さん」と慕っている。
後に自身がいた暴力団を壊滅させた張本人である真白と一緒にいることがバレており、命を狙われており姿を隠している。

名探偵アスナロ[編集]

翌檜 ユウ(あすなろ ユウ)
人気を博している高校生探偵。18歳の男性。小学生のころに名雲に憧れ探偵業界に飛び込み、才能を発揮した。
すぐに「妙だな…」と考える面倒くさいタイプの人間。
着ている服はほとんどがファンからの貰い物。
苦手な食べ物はトマト[5]。テレホンカードを知らない[6]
風巻 ハナ(かざまき - )
ユウの探偵助手。真白ほどの若く見える女性。桂一郎とお酒を飲んでいる場面がある。ユウから「マキちゃん」と呼ばれ、ユウを「マスター」と呼んでいる。年齢は20代。
ユウには番組企画のオーディションによって選ばれ、給料が良いという理由から助手をやっている[7]。様々な職種を経験しており助手としては非常に有能で桂一郎からは「探偵のやることがなくなってしまう」と言われるほど。
貧乳であることを気にしており、そのため体型を隠せるポンチョを好んで着ている。秘密にしていたが、酔った際に口走ってしまっており、真白とアズハに知られてしまっている。
ユウの探偵としての力は認めている。

依頼人[編集]

猫川 京子(ねこかわ きょうこ)
猫探しを依頼する。61歳の老女。
蜂屋 真子(はちや まこ)
蜂の巣駆除を依頼する。
柴田 咲(しばた さき)
サークル内での犯人捜しを依頼する。20歳の女子大生
林田(はやしだ)
真白とクラスメートの男子。一人暮らしをする家の周りにオバケが出るため、依頼に来る。
実際は惚れている真白と接点を持つためであったが、桂一郎にバレてしまっている。依頼料は出世払いとなった。
奥山 丸男(おくたま まるお)
四角い顔の男性。父親の遺言についての相談で依頼に来る。コーヒーが苦手。父親の顔は丸顔。
遺産によって、会社の負債を返済しようとした。
斉藤 和江(さいとう かずえ)
主婦。旦那の浮気調査を依頼に来る。

その他[編集]

師匠(ししょう)
真白の師匠。黒人の男性。真白に格闘技などの極意を叩き込んでいる。
渡部 一之(わたなべ かずゆき)
「絶叫館(ぜっきょうかん)」の使用人の男性。61歳。顔を見せるのが恥ずかしいという理由から仮面を被っている。
マスター
桂一郎の行きつけのBar「TONTO」のマスター。男性。オシャレじゃない人を見ると失神する。群馬県富岡出身。
半年前から店の壁に落書きがされて困っており、犯人を特定することを桂一郎に依頼する。
ブロント
「TONTO」の常連客の男性。桂一郎を「ナディー」と呼ぶ。マスター同様、群馬県富岡出身。「こいつはケッサクだ」が口癖。
ベロニカ
「TONTO」の常連客の女性。群馬県出身。桂一郎に惚れている。真白を「ピュアホワイト」と呼ぶ。
桂一郎に会いたいがため、彼の行きつけであるBar「TONTO」の壁に落書きをしていた。落書きは落としやすい塗料で書かれており、彼女も消す作業をしていた。
ビリー
「TONTO」の常連客の男性。群馬県出身。喫煙者。
美馬坂 総也(みまさか そうや)
警部。男性。元高校生探偵。35歳。機械が苦手であり、証拠映像を確認しようとして映像プレーヤーを壊してしまうほど。
星野 アズハ(ほしの - )
発明家の女性。大学生。自称「サイエンスエージェント」。巨乳。19歳[8]
スーパーのレジ打ち、草野球の代打などしている。
ぎっくり腰だった桂一郎を薬によって、10分だけ全盛期に戻している。独特な言い回しをしており、牛肉のことを「牛の死肉」と言ったりしている。マキに豊胸剤をすすめたときは、自分は服用していないが父親と祖父が使用したとのこと。
美馬坂 風(みまさか ふう)
総也の娘。怪盗ビーバーと名乗る。総也の話を聞いて怪盗に憧れており、世間を賑わす怪盗の正体が冴えないおじさんだったときは怪盗を見て泣き出すほど。
桂一郎の財布を盗るものの、中身がレシートと絆創膏しかなく、追ってきた真白に財布を返している。

書誌情報[編集]

  • 五十嵐正邦、『まったく最近の探偵ときたら』KADOKAWA電撃コミックスNEXT〉、既刊5巻(2019年2月27日現在)
    1. 2016年7月26日発売 ISBN 978-4-04-892253-1
    2. 2017年2月27日発売 ISBN 978-4-04-892682-9
    3. 2017年9月27日発売 ISBN 978-4-04-893366-7
    4. 2018年3月27日発売 ISBN 978-4-04-893710-8
    5. 2019年2月27日発売 ISBN 978-4-04-912362-3

脚注[編集]

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  1. ^ 昔の名字は「朝倉」。
  2. ^ 害虫駆除の依頼を暴力団の壊滅と誤解。
  1. ^ 3巻36P。
  2. ^ 3巻14P。
  3. ^ 3巻23 - 27P。
  4. ^ 2巻番外編「テレカ使える?」。
  5. ^ 2巻69P。
  6. ^ 2巻番外編「テレカ使える?」。
  7. ^ 2巻14P。
  8. ^ 3巻126P。