ゆきのいろ

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ポルノグラフィティ > ゆきのいろ
ゆきのいろ
ポルノグラフィティシングル
初出アルバム『PANORAMA PORNO
B面 生まれた街
元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session
リリース
規格 マキシシングル
録音 2011年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル SME Records
作詞・作曲 新藤晴一(M-1作詞・作曲 / M-3作詞)
岡野昭仁(M-2作詞作曲)
ak.homma(M-3作曲)
プロデュース ak.homma
田村充義
チャート最高順位
  • 週間8位オリコン
  • 2011年11月度月間25位(オリコン)
  • 登場回数9回(オリコン)
ポルノグラフィティ シングル 年表
ワンモアタイム
(2011年)
ゆきのいろ
(2011年)
2012Spark
(2012年)
ミュージックビデオ
「ゆきのいろ(short ver.)」 - YouTube
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ゆきのいろ」は、ポルノグラフィティの34作目のシングル2011年11月23日SME Recordsから発売された。

概要[編集]

前作「ワンモアタイム」からおよそ2か月ぶりのリリース。「君は100%」以来のノンタイアップ作品で、ウィンターソングが表題曲となるのは本作が初めて[1]

前作[2]に続き、本作でも本間昭光(ak.homma)がトータル・プロデューサーに配され、楽曲毎に異なるアレンジャーを迎える形を採用している[3]。また本作のクレジットでは、レコーディングに参加したスタジオ・ミュージシャンについて、従来の「Musicians」ではなく「Guest Musicians」と表記するようになった[4]

初回生産限定盤と通常盤の2種リリース。初回生産限定盤はDisc 1(CD)に加えてDisc 2(DVD)が付属した2枚組となっており、Disc 2は『つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜』で披露された楽曲のひとつ「元素L」のライヴ・バージョンを再現した、スタジオセッション(「元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session」)の模様が収録されている[1]。ちなみに同楽曲は、Disc 1の3曲目(M-3)としても収録されている。 PV は「映像自体にひとひねり工夫が欲しい」というメンバーからの意向で、映像がミニチュアのように映るシフトレンズを使用して行われた。[5] 2011年11月23日、「日本で最も美しい雪の結晶が降る街」と言われる北海道旭川市雪の美術館で、カップル1組のためのプレミアムライブを開催[6][7]。同日発売の本作「ゆきのいろ」の曲名と歌詞の内容にちなみ、メンバーの「これから新たな人生を共に歩んでいくカップルにこの歌をプレゼントしたい」という発案によるもので、結婚式スポットでもある雪の美術館の音楽堂で、2011年に同美術館で結婚式を挙げたカップルの中から抽選で選ばれた1組が招待された[6][7]

2012年1月25日ソニー・ミュージックによりYouTubeにポルノグラフィティの公式チャンネルが開設され、ビデオクリップが公開された[8][9][10]

オリコンでの初登場は8位と、3rdシングル「ミュージック・アワー」から連続でTOP10入りを果たしたが、連続TOP5入りは今作で途切れた。

収録曲[編集]

Disc 1(CD)[編集]

  1. ゆきのいろ [4:49]
    上記の通り、ポルノグラフィティのシングル表題曲では初となる「」をテーマとした楽曲で[1]、歌詞は「一枚の絵」に例えて、「色を塗り重ねていくうちに意味のあるものへとなっていく」「大切な人を想う気持ち」を描いたミディアム・バラード[3][6][8]
    シングルでは「あなたがここにいたら」以来となる全ひらがな表記の表題曲。当初、曲名の候補に「雪の色」や「ゆきのはな」などがあったが、晴一曰く、「似たようなタイトルですでに有名な曲があること」「曲を作った本人(晴一)が曲名を間違えたこと」[11]などの理由により、全ひらがな表記の「ゆきのいろ」に決まったという[12]
    デモ楽曲は2011年6月までに出来上がっていたもの[1]。当初、作曲者の晴一はカップリング曲に良いとしていたが、他のスタッフの間では好評だったことに加え、アレンジを何度も重ねるうちにより良くなったことからシングル曲になったという[1]。なお、シングルに決まった後もアレンジの試行錯誤を繰り返し続けたとのこと[1]。アレンジを手掛けたのはTomi Yo[13][14]
    本楽曲をテレビで披露する際、ギターの晴一はスタジオに台に固定されたクラシック・ギター、ストラップで肩がけしたエレクトリック・ギターの2本を併用して演奏している[15][16][17][18]
    2011年10月31日放送の『カフェイン11』(bayfm)にて、パーソナリティの晴一曰く「宇宙超最速披露」(初オンエア)された[3]
    2011年11月21日放送の『カミスン!』(TBSテレビ)に出演した際、メジャーデビュー以来、顔を合わせている番組MCの中居正広SMAP)は「曲のタイトル『ゆきのいろ』のきれいな響きが好き」「(ポルノグラフィティは)夏のイメージが強く、冬のイメージが全くなかったので、岡野さんの荒々しい歌い方と静かなメロディが新鮮でした」と感想を述べた[16]
  2. 生まれた街 [5:28]
    アレンジャーにMUTE BEATの元メンバー朝本浩文を迎え、UKソウルダブなどのテイストを取り入れ、イントロからアウトロまでベースバスドラムを軸としたメロディは終始続く。歌詞は遠く離れた故郷への想いやメッセージがテーマとなっている[19]
  3. 元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session [4:54]
    • 作詞:新藤晴一、作曲:ak.homma 編曲:Porno Graffitti
    4作目のオリジナルアルバムWORLDILLIA』に収録された楽曲のアレンジバージョン。2011年9月10日・11日の『つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜』で昭仁と晴一の2人によって披露されたライヴバージョンを元に再現したスタジオセッション。セッションに際して「Winding Road」や「m-CABI」でポルノグラフィティをサポートした佐野聡(クロマティック・ハーモニカパンデイロ担当)、ベーシスト竹下欣伸(ウッドベース担当)の2人を迎えた。ちなみに演奏には参加していないが、アコースティック調のアレンジはライヴ・サポートミュージシャンでヴァイオリニストであるNAOTOのアドバイスによって生まれたもの[4]。ギターアレンジはバンド名の由来ともなったEXTREMEのアルバム『pornograffitti』収録曲であり1991年に全米No.1ヒットとなった彼らの代表曲「More Than Words」のオマージュで、過去にはライブでカバーを披露したこともある。

Disc 2(DVD)[編集]

  1. 元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session [6:56]
    収録されているのは、「Disc-1」(M-3)に収録された同曲のスタジオセッションの様子に『つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜』(2011年9月11日公演)の模様の一部を交えた映像作品[4]

収録アルバム[編集]

発売日一覧[編集]

地域 規格 作品 情報
日本 着うた(着信音) 「ゆきのいろ」AメロVer.
「ゆきのいろ」1サビVer.
「ゆきのいろ」大サビVer.
「ゆきのいろ」1サビVer.[リングバックトーン]
2011年11月16日 (2011-11-16)
CD ゆきのいろ 2011年11月23日 (2011-11-23)
着うた(着信音) 「生まれた街」AメロVer.
「生まれた街」1サビVer.
「生まれた街」1サビVer.[リングバックトーン]
「元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session」AメロVer.
「元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session」1サビVer.
「元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session」1サビVer.[リングバックトーン]
2011年11月23日 (2011-11-23)

演奏参加ミュージシャン[編集]

ポルノグラフィティ
岡野昭仁 ヴォーカルコーラス
新藤晴一 ギター(エレクトリック・ギタークラシック・ギターアコースティック・ギター
サポートミュージシャン
M-1「ゆきのいろ
屋敷豪太[20]MUTE BEATの元メンバー) ドラムス
松本圭司 Apf, Epf
金原千恵子ストリングス ストリングスヴァイオリン他)
Tomi Yo[13][14] オルガンおよびその他の音源
M-2「生まれた街
池畑潤二 ドラムス
HisayoGHEEE[21] ベース
朝本浩文MUTE BEATの元メンバー) Epf、オルガン、その他の音源
M-3「元素L 〜つま恋Ver.〜 Studio Session
佐野聡 クロマティック・ハーモニカパンデイロ
竹下欣伸 ウッドベース
NAOTO ライヴ・アレンジメント・アドバイザー

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f excite.MUSIC (2011年11月24日). “秋冬のセンチメンタルな気分にピッタリな曲たちが並んだシングル”. ポルノグラフィティ[レビュー]. 2011年11月29日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年11月26日閲覧。
  2. ^ "ソニー・マガジンズ発行『PATi_PATi』2011年10月号(2011年9月9日発売), 052-053ページ「ポルノグラフィティ」"より
  3. ^ a b c bayfmカフェイン11』2011年11月7日放送
  4. ^ a b c シングル『ゆきのいろ』(SECL1035〜6)ジャケット&歌詞カード、クレジット、特典DVDなど
  5. ^ PANORAMA PORNOゆきのいろ VIDEO CLIP メイキングより
  6. ^ a b c リッスンジャパン (2011年11月24日). “ポルノグラフィティ、<雪の美術館>でカップル1組だけに贈るプレミアムライブ開催”. 2011年11月26日閲覧。
  7. ^ a b Musicman-NET (2011年11月24日). “ポルノグラフィティ、ニューシングルリリース記念“カップル1組限定イベント”実施”. 2011年11月26日閲覧。
  8. ^ a b pornograffittiSMEJ (2012年1月24日). “ポルノグラフィティ 『ゆきのいろ』”. ポルノグラフィティ Official YouTube Channel. YouTube. 2012年4月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年2月7日閲覧。
  9. ^ アミューズホームページ編集部 (2012年1月24日). “☆☆「ポルノグラフィティOfficial YouTube Channel」開設!☆☆”. INFORMATION. AMUSE INC.. 2012年2月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年2月7日閲覧。
  10. ^ love up! スタッフ (2012年1月24日). “いよいよ、「2012Spark」ビデオクリップ解禁!!”. スタッフレポート. 2012年2月10日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年2月7日閲覧。
  11. ^ 曲名を発表した際、曲名を間違えて混乱してしまったエピソードがある(bayfm『カフェイン11』2011年10月24日放送より)。
  12. ^ bayfm『カフェイン11』2011年10月31日放送
  13. ^ a b Tomi Yo (2011年11月7日). “11/23発売のポルノグラフィティの34thシングル「ゆきのいろ」にてアレンジを担当いたしました!オンエア始まっているみたいです!”. @t034o(Tomi Yo / トオミ ヨウ). Twitter. 2011年11月26日閲覧。
  14. ^ a b Tomi Yo (2011年11月23日). “そしてポルノグラフィティのシングル「ゆきのいろ」の発売日です!(((o(*゚▽゚*)o)))”. @t034o(Tomi Yo / トオミ ヨウ). Twitter. 2011年11月26日閲覧。
  15. ^ テレビ朝日ミュージックステーション』2011年11月18日放送
  16. ^ a b TBSテレビカミスン!』2011年11月21日放送
  17. ^ 日本テレビハッピーMusic』2011年11月25日放送
  18. ^ TBS『CDTV』2011年11月26日放送
  19. ^ bayfm『カフェイン11』2011年11月21日放送
  20. ^ 屋敷豪太 (2011年11月7日). “...11/23発売のポルノグラフィティの34thシングル「ゆきのいろ」にてドラムを担当いたしました!オンエア始まっているみたいです!”. @gotayashiki(屋敷豪太). Twitter. 2010年11月26日閲覧。
  21. ^ hisayo (2011年11月23日). “本日発売のポルノグラフィティのシングル、「ゆきのいろ」カップリングの「生まれた街」でもベース弾かせていただいておりやす...”. @hisayo_tp(hisayo). Twitter. 2010年11月26日閲覧。