ゆっくりMovieMaker

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゆっくりMovieMaker
作者 饅頭遣いのおもちゃ箱
最新版 3.9.9.71(YMM4) / 2019年6月29日(3か月前) (2019-06-29
対応OS Windows XP以降(YMM3の場合)、Windows 10以降(YMM4の場合)
サポート状況 開発中
種別 動画編集ソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト https://manjubox.net
テンプレートを表示

ゆっくりMovieMaker(ゆっくりむーびーめーかー)は饅頭遣いのおもちゃ箱で配布、開発しているゆっくり実況プレイ動画用の動画編集支援ソフトである[1]

主にニコニコ動画YouTube等の動画投稿サイトアップロードされているゆっくり実況動画の作成に使用されている。愛称は"YMM"である。(以下ゆっくりMovieMakerを"YMM"と表す)

概要[編集]

YMMが登場するまでは、セリフを専用ソフトで保存・動画編集ソフトにセリフを配置・字幕や背景などを配置・キャラクター配置などの作業を別々でする必要があった[2]。それをYMMではほぼ一つの作業で終わらせることができる。なおこのソフトはZIP形式・インストーラー形式と両方の対応(YMM3の場合)になっている。フリーウェアのため無料で使用することができる。また、最近のアップデートにより、YMM4αに限りUSBポータブル版が配信された。

このソフトの主な機能となっているキャラ素材の仕様及びAviUtl用スクリプトはゆっくりMovieMaker独自の機能ではなく、ズーズ氏によってnicotalk用に製作されたものを使用している[1]

バージョン[編集]

バージョン 公式サポート 対応キャラ素材スクリプト 詳細 最新バージョン
YMM1 非対応 現在ダウンロードはできない 1.0.5
YMM2 ~Ver2e ダウンロードは可能である[注 1] 2.1.7.7
YMM3 ~Ver4c 現在の主流バージョン(Windows XP以上)[1][注 1] 3.4.8.1
YMM4α ~Ver5 開発中のバージョンである(Windows 10以上)[3] 3.9.9.59

YMM1では「ゆっくりボイスを入力すると、それに合わせて喋る」というこれ以降のバージョンの主なプログラムとなっている。次のバージョンであるYMM2のバージョンアップは内容が多く、字幕機能やキャラ素材連携、カット・倍速やゆっくりボイスの連携機能が強化されたのもYMM2からである。YMM3ではVOCALOIDとの連携・角度の変更・操作感の向上、元に戻す・やり直し機能などが主であったため、YMM1からYMM2ほどの大きな変更はなかった。しかし現在最新となっているYMM4α(開発途上版)はAquesTalk10対応・動画出力機能・倍速プレビュー・正確なプレビュー64bit対応などと、YMM3から飛躍的に機能が追加されている。ただし、現在開発中のバージョンとなっているため公式サポート外であるが、日々いろいろな機能が追加されている。

動作環境[編集]

YMM3[編集]

YMM4[編集]

AviUtlとの兼ね合い[編集]

YMM3までは自身で動画出力機能を持たないためAviUtl互換ファイル(.exo)を出力することによりAviUtl側で出力してもらっている。そのためYMMで動画編集をしたい場合AviUtlも必須となる。しかし、YMMで作成したデータをAviutlで読み込むと(互換形式にされたもの)スペックが低いパソコンでは著しく重くなるため注意。

しかしYMM4αからは自身で動画出力機能を持っているためAviUtlは必須でない[注 2]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 最新バージョンしかダウンロードできない。
  2. ^ ただし、AviUtlへの出力は可能で、YMM4で行えない細かい編集などは今まで通りAviUtlで行える。

出典[編集]

  1. ^ a b c ゆっくりMovieMaker3 – 饅頭遣いのおもちゃ箱” (日本語). manjubox.net. 2018年11月27日閲覧。
  2. ^ ゆっくり実況がすごく簡単に作れるようになった【ゆっくりMovieMaker3】” (日本語). ニコニコ動画 (2013年5月25日). 2018年11月27日閲覧。
  3. ^ ゆっくりMovieMaker4(α版) – 饅頭遣いのおもちゃ箱” (日本語). manjubox.net. 2019年2月24日閲覧。