わからん島

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わからん島NHKの幼児向け番組おかあさんといっしょのコーナー。1972年4月から9月まで木曜日の後半に放送されたが、数ある「おかあさんといっしょ」のコーナーの中では、内容にも問題があったせいか異例の半年という短命に終わった「幻のコーナー」的存在となっている。

出演[編集]

概要[編集]

多々良純演じる探検家風の男が、ある時はロケット風の乗り物で、ある時は電車で旅をしながら不思議な島にたどり着く。ところが、その行く先々の島は、常識では考えられない、おかしな文化を持った、いわゆる「わからん人」の住む「わからん島」である、というのが大筋のストーリー。例えば、ゴミの山に埋もれて暮らす「よごす人」、いつでも走りながら生活する「はしる人」、その他「たたく人」「みがく人」等おかしなキャラが毎週交替で数多く登場した。物語の合間に、鈴木ヒロミツ率いる「モップス」が「わからん人」達を皮肉る歌を歌うのもお決まりとなっていた。

しかし、型破りな番組を作ろうとしたNHKの意図は大きく外れ、内容的には毎回の様に意味不明なドタバタコントの様相を呈した上、冒頭部分で銭湯から裸の男が飛び出してくるシーン[1]があったりで、子供に見せる番組としてふさわしいか、と親から大きな逆風を受ける結果となり、半年で打ち切られる、という憂き目を見る事となる。これまで、「おかあさんといっしょ」内でもこれだけ短命に終わったコーナーは他には存在していない。

脚注[編集]

  1. ^ OPテーマ終了後、この男が「君、何人(なにじん)?」と言うと、「○○人!!」という声が出て本編が始まる。なお稀に、男が「さあ、今日はどんな人が出てくるかな?」と言うバージョンも有った。

関連項目[編集]

NHK教育テレビ おかあさんといっしょバラエティ
前番組 番組名 次番組
これなあに?
わからん島