アイワイ・カード・サービス

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株式会社アイワイ・カード・サービス
IY CARD SERVICE Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 IYカード
本社所在地 東京都千代田区二番町8番地8
設立 2001年10月31日
事業内容 クレジットカード業務、電子マネー業務
代表者 代表取締役社長 橋本玄
資本金 75億円(2010年2月24日現在)
従業員数 96名(2010年2月24日現在)
決算期 2月末
主要株主 株式会社セブン&アイ・フィナンシャル・グループ 94.1%
外部リンク http://www.iy-card.co.jp/
特記事項:関東財務局長(3)第01282号
  

株式会社アイワイ・カード・サービス(IY CARD SERVICE Co.,Ltd.)は、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの金融事業中間持株会社である株式会社セブン&アイ・フィナンシャル・グループの子会社で、クレジットカード「アイワイ・カード」や電子マネーnanaco」の事業を行うクレジットカード会社である。

目次

概要

2001年10月31日に設立され、2002年2月6日に営業を開始した。

ポイントサービスの運営や会員募集などを除く、クレジットカード全般の業務を株式会社ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス株式会社(UFJVISA)へ委託している。また、即日発行サービスの審査などの業務はプロセント(セディナ←旧オーエムシーカード丸井エポスカード)の合弁会社)に委託し、同社のノウハウを利用している。

2010年10月1日より「株式会社セブン・カードサービス」に商号を変更する予定である(2010年7月発表)[1]

セブン&iグループ内でのカード事業再編

2010年3月にそごう・西武の親会社であるセブン&アイHLDGS.とクレディセゾン(セゾン)が包括提携を結び、2001年からセゾンが運営しているそごう・西武の提携カード(そごうミレニアム/クラブ・オン カード≪セゾン≫)事業を、セブン&アイ・フィナンシャル・グループとの合弁会社へ統合を目指す基本合意が発表され、同年8月に包括的業務提携を締結した旨が同年9月10日に発表された[2]
先ずセゾンが100%出資で「セブンCSカードサービス(セブンCS)」を同年9月中に設立し、2011年4月1日にセゾンが同事業を同社に分割譲渡した上でセブン&アイ・フィナンシャル・グループがセブンCSの株式51%を取得して合弁事業化する。そして2013年までにセブン・カードサービスの事業をセブンCSに統合を行う見通しである。

発行カード

現金専用ポイントカード

アイワイポイントカードはイトーヨーカドー・エスパ全店(一部テナントや催事時等は除く)で利用できる現金専用ポイントカードである。券面は白色。 100円(税別)毎に1ポイントが加算され、1ポイント1円としてお買い物が出来る。レジ・サービスカウンター等にてその場で発行し、その日から利用できる。ただし、発行の際には入会手数料100円がかかる。

当初は、入会した店舗でのみで利用できたが、後に全店で利用できるようになった。通常ポイントは即時加算されるが、初めて利用する店舗や複数の店舗で利用した場合は、ポイント合算は翌日となる。(アイワイカードも同様) かつてはイトーヨーカドー本体が同サービス(青色のカード)を展開していたが、諸事情により一時的に終了された(アイワイ・カード・サービスによる運営に変わってからはポイント加算・利用が再開されたが、後に青色のポイントカードは利用が出来なくなっている)。

クレジットカード

JCBと提携した「アイワイカード・JCB」と三菱UFJニコス株式会社(UFJカード)と提携した「アイワイカード・VISA」がある。また、イトーヨーカ堂のArio(アリオ)と提携した「アリオ-アイワイカード」、ロビンソン百貨店と提携した「ロビンソン-アイワイカード」、株式会社オッシュマンズ・ジャパンと提携した「オッシュマンズ-アイワイカード」があり、各々JCB又はVISAの各ブランドから選ぶ事が出来る。

グループ外では、日本郵政公社と提携し、郵便貯金(郵貯)のキャッシュカードの機能を加えた「郵貯アイワイカード・JCB」及び「郵貯アイワイカード・VISA」も発行していたが、ゆうちょ銀行になってからは発行していない。なお、アイワイ・カード・サービス発足以前にも、JCB及び三菱UFJニコス(当時は日本信販)が発行主体となる提携カードとしての「IY CARD」が発行されていたが、当時存在したマスターカードブランドは、加盟店開放方式となって以降、発行されていない。

尚、アイワイカード・JCBの会員はJCBグループの「MyJCB」を利用する事が出来る為、アイワイカード・VISAに比べ使い勝手が良いと言える(アイワイカード・VISAのホームページには三菱UFJニコス=UFJカードの「UFJカードWebサービス」の利用についての案内が記述されていない)。2008年2月現在、UFJカードWEBサービスの利用は一切不可(ID、パスワードの登録をしようとしてもエラーになってしまう)。

2010年6月1日からは、セブン・イレブン全店でもアイワイカード(JCB・VISAとも)、およびJCBブランドの各社のカードが利用可能になった(一部のカードを除く。その後同年9月13日からは、VISA・マスターカードなど、他社のカードも利用可能になった。)。なお切手・金券類など、一部にカード利用ができないものもある。

追加カード
  • ETCカード
ETCカードとしてETCスルーカードの名称で発行している。JCBグループにおけるそれと同じ名称であるが、アイワイカード・VISAの会員にもこの名称で発行される。
  • QUICPay
非接触型決済サービスのクイックペイnanacoを追加、利用できる。。
アイワイカード・VISAにも、Visa TouchやSmartplusではなく、クイックペイnanacoを利用できる。
対応電子マネー
JCB、VISA共にモバイルSuicaを利用可能(カード型については一定条件下で可能。Suicaの項を参照)。
VISAのみEdyを利用可能(直接提携してはいないが、UFJカードと見なされる。モバイル・カード型双方に対応)。

サービス

年会費は、初年度無料、次年度から500円、家族会員の場合200円(税込。但し年間のクレジット払いの額が50,000円以上であれば翌年も無料)。イトーヨーカ堂の店舗には、アイワイ・カード専任スタッフが常駐している(店舗によっては常駐してないこともある)。

食料品を主に取り扱うヨークマートでは、お会計の際に「1ポイント=1円」として現金代わりとして使える。アイワイ・カード、アリオ・アイワイカード、オッシュマンズ・アイワイカード、ロビンソン・アイワイカードのいずれかでポイントを貯められる。

また、IYカードの引き落し銀行にセブン銀行を指定すると、最初に500ポイント(500円相当)が付与される。

オリジナルなサービスの一例として、アイワイ・カード会員であれば、ぴゅあウォーター水が無料等、店舗独自のサービスが受けられる。

ポイント制度

イトーヨーカ堂ヨークマートエスパロビンソン百貨店、オッシュマンズでの利用で現金払い(カード提示のみ)で100円の支払いにつき1ポイント、クレジット払いにすれば、1.5ポイントが貯まる。また、JCB・VISAの加盟店でアイワイカードを利用する事でも200円で1ポイントが貯まる。

貯まったポイントは、「1ポイント=1円」として利用する事が出来る。貯まったポイントは、上記のセブン&アイ各店でのお買い物時にレシートにて確認できる他、アイワイカードポイント照会サービスで確認することが出来る(ただし、現金専用ポイントカード「アイワイポイントカード」では、ポイント照会サービスには登録できない)。なお、nanaco支払時にアイワイカードやポイントカードを提示した場合、nanacoに付与されるポイント相当分は減算される。

電子マネー

2007年4月23日から、電子マネーのnanacoを発行している。

関連項目

脚注

  1. ^ 商号変更に関するお知らせ - ニュースリリース 2010年7月22日
  2. ^ 包括的業務提携に関する契約締結のお知らせ - ニュースリリース 2010年9月10日

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