アイ・エイチ・アイ・エアロスペース

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株式会社IHIエアロスペース
IHI AEROSPACE CO., LTD.
種類 株式会社
略称 IA
本社所在地 日本
〒135-0061
東京都江東区豊洲3-1-1 豊洲IHIビル
電話番号 03-6204-8000
設立 2000年
業種 機械
事業内容 宇宙機器、防衛機器等の設計、製造及び販売等
資本金 50億円
外部リンク www.ihi.co.jp/ia/
  

株式会社IHIエアロスペースとは、日産自動車株式会社宇宙航空事業部を母体とする、日本を代表するロケット飛翔体の総合メーカーである。

主として固体燃料ロケット(ロケットモーター)技術を応用し、各種宇宙用ロケットの開発 および 防衛用ロケットの開発と製造を行っている。

目次

概要

IHIエアロスペースの固体燃料ロケット技術は、戦前中島飛行機が独自に行っていたロケットの研究に端を発し、戦後には 富士産業→富士精密工業→プリンス自動車工業→日産自動車へと受け継がれて行った。しかし、日産自動車がルノーの資本参入を受けたことにより、日産自動車の宇宙航空部門は分離され、2000年7月石川島播磨重工業(現IHI)傘下のアイ・エイチ・アイ・エアロスペースへと社名を変えた。このいきさつについては、世界に数社しかない固体燃料ロケット開発メーカーが外国資本に参入された会社であることは、日本の国策に重大な影響を及ぼす可能性があると考えられたことによるようである。

現在IHIエアロスペースは、IHIで行われていた宇宙開発事業の多くを取り込み、IHIグループの中の宇宙開発の拠点となっている。


沿革

主な製品

宇宙用ロケット製品

  • M-V(全段固体燃料の大型ロケット)
  • J-IM-3SIIH-II用SRBで構成されたロケット)
  • TR-IA(無重力実験用小形ロケット)
  • S-520(科学観測ロケット)
  • S-310(科学観測ロケット 南極昭和基地から発射)
  • MT-135(気象観測ロケット)

国際宇宙ステーション きぼう用製品

  • 曝露部(石川島播磨重工業より譲渡)
  • 補給部曝露区
  • 与圧部実験用ラック(石川島播磨重工業より譲渡)
  • 各種実験装置

宇宙実験機用製品

宇宙用コンポーネント製品

  • H-II/H-IIASRB/SRB-A(固体燃料ロケットブースタ)
  • 衛星用スラスタ(石川島播磨重工業より譲渡)
  • LNGエンジン(※GXロケット用に現在開発中 石川島播磨重工業より譲渡)
  • 各種火工品

防衛関連製品

補足

MLRSについては、現在改善契約がC-3まで締結されており、今後順次納入される予定である。 しかし、米国では既に生産中止となっており、次世代のフェーズへ以降されている。 クラスター弾廃却決定により、MLRSの廃棄が懸念されているが、今後の動向が注目される。 非クラスター弾MLRSの開発を防衛省と連携して積極的に推進している。

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