アカニシ

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アカニシ
Rapana Black Sea 2008 G1.jpg
アカニシ Rapana venosa
分類
: 動物Animalia
: 軟体動物Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
: 吸腔目 Sorbeoconcha
: アッキガイ科 Muricidae
: チリメンボラ属 Rapana
: アカニシ R. venosa
学名
Rapana venosa
(Valenciennes, 1846)
和名
赤螺(あかにし)
英名
Top shell
Rock-shell
Rapa whelk

アカニシ(赤螺、学名:Rapana venosa) は、内湾を中心に比較的浅い海に生息する中型の巻貝。北海道南部から、台湾、中国にかけて生息する。近年では黒海に帰化している。

概要[編集]

アクキガイ科に属し、ホネガイなどと同じ仲間。最大で15cmを超える物もあり、殻口が赤く染まる事で赤螺(あかにし)の名前がある。漁師などは略して「にし」と呼ぶ。柳川市など有明海では「けっぷ」、「こーげ」、「まるげ」などと呼ぶ。

人間との関わり[編集]

肉食性で養殖のアサリカキを食い荒らす貝として関係者を悩ませることもしばしばある。

利用[編集]

愛知県三河地方瀬戸内海有明海などの一部地域では日常の食材として流通しており、比較的人気も高い。生のまま刺身で食べることができ、寿司ねたとして用いられることもある。また、煮物や串焼き料理などとしても食される。生のまま産地以外に流通する事はあまり多くないが、缶詰などの形で全国に流通している。黒海に帰化しており、トルコ、ブルガリアからトップシェルという名で輸入されている。

擬貝化としてのアカニシ[編集]

アカニシの貝殻は固く、しっかりと蓋が閉じた状態ではなかなか開かないさまを、しっかり物を握った拳などに例えてけちな人をあざけって「赤螺」ということがある[1]
「わたしへ割がたった一両、旦那(だんな)も随分―だねえ」歌舞伎『天衣紛 上野初花』

出典[編集]

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  1. ^ コトバンク > デジタル大辞泉 > 赤螺とは

ぼうずコンニャクの食べる魚貝類図鑑