アゼトウナ

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アゼトウナ
C. keiskeanum (200612).jpg
アゼトウナ(静岡県伊東市、2006年12月撮影)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : キキョウ類 campanulids
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: アゼトウナ属 Crepidiastrum
: アゼトウナ C. keiskeanum
学名
Crepidiastrum keiskeanum (Maxim.) Nakai
和名
アゼトウナ

アゼトウナ(畔唐菜、畔冬菜、学名:Crepidiastrum keiskeanum)は、キク科アゼトウナ属の多年草。種小名は植物学者伊藤圭介への献名

分布[編集]

伊豆半島から西の太平洋岸に分布する。

特徴[編集]

冬場でも比較的暖かい海岸の岩場に生える。岩の隙間に根を下ろし、太く短い茎はその表面を少し這って株を作る。葉は茎の先端にロゼット状につき、倒卵形でやや肉質であり、ふちが浅くギザギザになっている。側枝を出して立ち上がり、高さは10cmほどになる。花期は8-12月で直径1.5cmほどの黄色い花を枝先に咲かせる。

琉球列島の海岸にはよく似たホソバワダン (C. lanceolatum (Hputtuyn) Nakai) が生える。花が一回り小さく、根出葉がよく発達する。

参考文献[編集]

  • 林 弥栄・平野隆久 『野に咲く花』 山と渓谷社〈山渓ハンディ図鑑〉、1989年、101頁。ISBN 978-4-635-07001-0。