アフター (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アフター
After
監督 ジェニー・ゲージ
脚本 スーザン・マクマーティン
タマラ・チェストナ
ジェニー・ゲージ
原作 アナ・トッド『AFTER』(小学館
製作 メドウ・ウィリアムズ
ジェニファー・ギブゴット
アナ・トッド
マーク・キャントン
アーロン・レヴィッツ
コートニー・ソロモン
デニス・L・ペリーノ
製作総指揮 ニコラス・シャルティエ
ジョナサン・デクター
デヴィッド・ダイナースタイン
エリック・レーマン
スコット・カロル
ジェイソン・レスニック
アダム・シャンクマン
スウェン・テメル
出演者 ジョセフィン・ラングフォード
ヒーロー・ファインズ=ティフィン
シェーン・ポール・マギー
サミュエル・ラーセン
音楽 ジャスティン・バーネット
編集 ミシェル・ハリソン
製作会社 シネロウ・フィルムズ
オフスプリング・エンターテインメント
Wattpad
ヴォルテージ・ピクチャーズ
ダイアモンド・フィルム・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗アヴィロン・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗2019年4月12日
上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 1400万ドル[1]
興行収入 世界の旗$67,562,243[2]
テンプレートを表示

アフター』(原題:After)は2019年アメリカ合衆国で公開されたドラマ映画である。監督はジェニー・ゲージ、主演はジョセフィン・ラングフォードとヒーロー・ファインズ=ティフィンが務めた。本作はアナ・トッドが2014年に発表した小説『AFTER』を原作としている。

日本では2019年7月12日にNetflixで配信が始まった[3]

あらすじ[編集]

テッサ・ヤングは名門大学への入学を果たした。学期が始まって早々、テッサはハーディン・スコットと名乗る男にナンパされた。真面目な優等生として生きてきたテッサにとって、女遊びに興じるハーディンは不快なチャラ男でしかなかった。ところが、ハーディンに何回もちょっかいを出されているうちに、テッサは彼に不思議な魅力を感じるようになり、ついには彼に愛されたいと願うようになった。そんなテッサの様子を見て、ハーディンは「身持ちの堅い女がついに俺になびいた」と喜んだが、彼女と交流する中で、ハーディンにも心境の変化が起きた。

キャスト[編集]

  • ジョセフィン・ラングフォード - テッサ・ヤング
  • ヒーロー・ファインズ=ティフィン - ハーディン・スコット
  • シェーン・ポール・マギー - ランドン・ギブソン
  • サミュエル・ラーセン - ゼッド・エヴァンス
  • ハディージャ・レッド・サンダー - ステフ・ジョーンズ
  • スウェン・テメル - ジェイス
  • イアンナ・サーキス - モリー・サミュエルズ
  • ピーター・ギャラガー - ケン・スコット
  • ジェニファー・ビールス - カレン・スコット
  • ピア・ミア - トリスタン
  • メドウ・ウィリアムズ - ソトー教授
  • ディラン・アーノルド - ノア・ポーター
  • セルマ・ブレア - キャロル・ヤング

製作[編集]

構想[編集]

2013年、アナ・トッドはWattpadで『After』と題した小説を発表した。同作はワン・ダイレクションハリー・スタイルズをモデルにしたファン・フィクションであり、のべ数百万回閲覧された[4]。その結果、同作は書籍化されることとなったが、その際に主人公の名前がハリー・スタイルズからハーディン・スコットに変更された。『AFTER』が出版されるや否や、各種メディアで次々と取り上げられ、ついにはベストセラーとなった[5]

2014年10月16日、パラマウント映画が『AFTER』の映画化権を購入したと報じられた[6]。ところが、2017年に本作の製作が暗礁に乗り上げたため、映画化権はアヴィロン・ピクチャーズに売却されることとなった。その際、タマラ・チェストナとジェニー・ゲージの手によって、パラマウントが用意していた脚本はリライトされた[7]

キャスティング[編集]

2018年8月5日、トッドの意向を踏まえ、ジュリア・ゴルダニ・テレスとヒーロー・ファインズ=ティフィンを主役に起用したとの報道があった[8]。7月9日、スケジュールの都合でテレスが降板し、ジョセフィン・ラングフォードが代役として起用されることになり、スウェン・テメルの出演も決まったと発表された。[9]。11日、ピア・ミアに本作への出演オファーが出ていると報じられた[10]。16日、シェーン・ポール・マギーとハディージャ・レッド・サンダーがキャスト入りした[11]。19日、メドウ・ウィリアムズが本作に出演するとの報道があった。なお、ウィリアムズが演じたソトー教授は原作小説では男性だったが、本作では女性に変更されている。本作の登場人物の男女比を調整するための変更であった[12]。27日、ピーター・ギャラガーとジェニファー・ビールスのキャスト入りが発表された[13]。30日、セルマ・ブレアの出演が決まったと報じられた[14]

撮影[編集]

本作の主要撮影は2018年7月16日にジョージア州アトランタで始まり、同年8月25日に終了した[15]

マーケティング・興行収入[編集]

2018年11月21日、本作のティーザー・トレイラーが公開された[16]。2019年2月14日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[17]

本作は『ヘルボーイ』、『Little』、『Missing Link』と同じ週に封切られ、公開初週末に400万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[18]、実際の数字はそれを上回るものとなった。2019年4月12日、本作は全米2138館で公開され、公開初週末に600万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場8位となった[19]

評価[編集]

本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには27件のレビューがあり、批評家支持率は15%、平均点は10点満点で3.65点となっている[20]。また、Metacriticには8件のレビューがあり、加重平均値は30/100となっている[21]。なお、本作のシネマスコアはBとなっている[22]

続編[編集]

2019年5月19日、ヴォルテージ・ピクチャーズが本作の続編の製作に乗り出したとの報道があった[23]

出典[編集]

  1. ^ ‘Shazam!’ To Hit $100M Before Friday; ‘Little’ Mighty With $15M+; ‘Hellboy’ Extinguished; ‘After’ Works Overseas – Sunday AM Update”. Deadline.com (2019年4月14日). 2019年4月18日閲覧。
  2. ^ After”. Box Office Mojo. 2019年4月18日閲覧。
  3. ^ After”. Netflix. 2019年6月29日閲覧。
  4. ^ The "After" Movie Trailer Is Out And People Have A Lot Of Feelings”. Buzzfeed News (2018年11月23日). 2019年3月15日閲覧。
  5. ^ Fantasizing on the Famous”. New York Times (2014年10月21日). 2019年3月15日閲覧。
  6. ^ ‘After’ Movie: Paramount Acquires Rights To Wattpad Book By Anna Todd”. Deadline.com (2014年10月16日). 2019年3月15日閲覧。
  7. ^ Interview with Screenwriter and Producer Tamara Chestna”. Screencraft (2018年4月5日). 2019年3月15日閲覧。
  8. ^ Julia Goldani Telles, Hero Fiennes Tiffin to Star in Romance ‘After’”. Variety (2018年8月5日). 2019年3月15日閲覧。
  9. ^ Josephine Langford Set To Star As Tessa In ‘After,’ Movie Adaptation Of Anna Todd’s YA Phenom Novels”. Deadline.com (2018年7月9日). 2019年3月15日閲覧。
  10. ^ Exclusive: YouTube Star Pia Mia in Talks to Join Anna Todd’s YA Movie ‘After’”. Collider (2018年7月11日). 2019年3月15日閲覧。
  11. ^ ‘After’: Shane Paul McGhie, Khadijha Red Thunder Cast In Film Adaptation”. Deadline.com (2018年7月16日). 2019年3月15日閲覧。
  12. ^ ‘After’ Movie Cast: Meet Landon, Steph And Professor Soto”. IB Times (2018年7月19日). 2019年3月15日閲覧。
  13. ^ Peter Gallagher And Jennifer Beals Join ‘After’ Movie”. Deadline.com (2018年7月27日). 2019年3月15日閲覧。
  14. ^ Selma Blair Set To Co-Star In ‘After’ Film Adaptation”. Deadline.com (2018年7月30日). 2019年3月15日閲覧。
  15. ^ Holy crap. IT'S A WRAP”. Instagram (2018年8月25日). 2019年3月15日閲覧。
  16. ^ ‘After’ Trailer: Your First Lusty Look At The Adaptation Of Anna Todd’s Best-Selling YA Novel”. Deadline.com (2018年11月21日). 2019年3月15日閲覧。
  17. ^ ‘After’ Trailer: The Movie Based On a Harry Styles Fan Fiction is ‘Fifty Shades’ For Teens”. /Film (2019年2月14日). 2019年3月15日閲覧。
  18. ^ 'Shazam!' Poised for Second Weekend at #1, Topping 'Hellboy' & 'Little'”. Box Office Mojo (2019年4月11日). 2019年4月18日閲覧。
  19. ^ April 12-14, 2019”. Box Office Mojo. 2019年4月18日閲覧。
  20. ^ After”. Rotten Tomatoes. 2019年6月30日閲覧。
  21. ^ After (2019)”. Metacritic. 2019年6月30日閲覧。
  22. ^ ‘Shazam!’ To Hit $100M Before Friday; ‘Little’ Mighty With $15M+; ‘Hellboy’ Extinguished; ‘After’ Works Overseas – Sunday AM Update”. Deadline.com (2019年4月14日). 2019年6月30日閲覧。
  23. ^ Voltage Heats Up ‘After’ Sequel; Josephine Langford & Hero Fiennes Tiffin Returning – Cannes”. Deadline.com (2019年5月19日). 2019年6月30日閲覧。