アブレスト

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アブレスト (abreast) とは本来、英語で「並び」の意味であるが、特に航空軍事の用語で二つの意味を持つ。

軍事用語[編集]

軍事用語としての場合は、2機以上の航空機が「横一線に並んで」編隊飛行することを指す。

民間航空用語[編集]

民間航空用語としての場合は、客席を横に並べたときの配置(1あたりの列数)を指す。たとえばボーイング747エコノミークラスでは「ABC-DEFG-HJK」(「I」は数字の「1」と見間違うことがあるので、通常使用されない。)という具合に表記し、「3-4-3の10アブレスト」のように使うが、同じ航空機でも航空会社や路線によって配置が大きく変わることもある。

アブレストの例[編集]

ナローボディ機の場合
ワイドボディ機の場合
通路が2本となる。
  • 2-2-2の6アブレスト
    ボーイング777のファーストクラス、ボーイング767のビジネスクラスでも採用されている。
  • 2-3-2の7アブレスト
    ボーイング767のエコノミークラスで多く採用されている。
  • 2-4-2の8アブレスト
    エアバスA300-600Rのエコノミークラスで多く採用されている。
  • 2-5-2の9アブレスト
    777-200のエコノミークラスでも採用されている。
  • 3-3-3の9アブレスト
  • 3-4-3の10アブレスト
    9〜10アブレストはボーイング747/777・エアバスA380など大型旅客機のエコノミークラスで採用されている。

関連項目[編集]