アマナキ・レレィ・マフィ

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アマナキ・レレィ・マフィ
個人情報
誕生日 (1990-01-11) 1990年1月11日(27歳)
出身地 トンガの旗 トフア
身長 1.89 m (6 ft 2 12 in)
体重 112 kg (17 st 9 lb)
愛称 NAKI
ラグビーユニオン経歴
選手としての経歴
ポジション ナンバーエイト
アマチュアクラブ
クラブ / チーム
2010-14 花園大学
プロ / シニアクラブ
クラブ / チーム キャップ (ポイント)
2014-
2016
NTTコ厶
バース

7

(20)
最終更新:2016年5月8日.
スーパーラグビー
クラブ / チーム キャップ (ポイント)
2017- レベルズ 15 (5)
最終更新:2017年7月14日.
国代表チーム
クラブ / チーム キャップ (ポイント)
2014-  日本 18 (30)
最終更新:2017年11月19日.

アマナキ・レレィ・マフィ(Amanaki Lelei Mafi、1990年1月11日 - )は、トップリーグNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに所属するラグビー選手。

プロフィール[編集]

  • トンガのトフア出身で、16人兄弟の15人目として出生[1][2][3]
  • 現在のポジションはナンバーエイト(No8)。身長は189cmで、体重は112kg。
  • トンガでの学生時代には、体重が90kgに満たなかった高校2年生までウィング(WTB)のポジションに就いていた。高校3年生からNo8に転向[3]
  • かつては、U18・U19・U20トンガ代表に選出[3]。日本国内での居住・プレー歴が連続3年以上(後述)で、U20トンガ代表への選出から3年以上経過した2014年から、トンガの国籍を有したまま日本代表に選ばれている[2]。日本代表としてのキャップ数は18(2017年11月現在)。
  • ニックネームはNAKI(ナキ)で(トンガ人の場合は、名前の下の部分をニックネームとする場合が多い。よって、日本代表で、花園大学時代のチームメイトであったリコーブラックラムズアマナキ・ロトアヘアのニックネームもNAKI(ナキ)である)、口癖は「練習も試合も100%」[1]。NTTのチームメイトからは、「フィジカルモンスター」とも呼ばれている[3]

略歴[編集]

花園大学からの勧誘をきっかけに、トンガから2010年に入学[2]すると、関西学生ラグビーBリーグ(2部)に属するラグビー部でプレー[1]。同級生には、マフィの幼馴染であり、ラグビー日本代表であるアマナキ・ロトアヘアがいる。マフィの支援者からは、月3万円の生活費が出されたが、その多くを実家に送り、その残りで生活をする苦しい生活を送っていたという。3年生だった2012年に出場した「関西学生南北対抗戦」での活躍[3]などが認められて、大学卒業後の2014年NTTコミュニケーションズシャイニングアークスへ加入した[4]

2014年8月23日ジャパンラグビートップリーグ・ファーストステージ第1節の対宗像サニックスブルース戦で、途中出場ながら同リーグ公式戦へのデビューを果たした[5]。後に、トンガ代表入りを打診されたが辞退。同年11月の日本代表ヨーロッパ遠征で初めてメンバーに選ばれる[2]と、同月13日ブカレストで開かれたリポビタンDツアー2014ルーマニア戦で、日本代表のキャップを初めて獲得した[6]。しかし、帰国後(12月7日)のトップリーグセカンドステージ第2節・対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦で左股関節脱臼を骨折[7]。全治10ヶ月の重症と診断された[8]

2015年には、大学時代から交際していた日本人女性(詳細後述)と5月15日に結婚した。8月29日には、東京ガスラグビー部との練習試合で実戦に復帰[8]9月からイングランドで開催のラグビーワールドカップ2015には、トンガ代表入りの打診を辞退した[9]うえで、日本代表として出場した[10]。日本代表は3勝1敗ながら1次リーグ・プールBで敗退したが、マフィは南アフリカとの初戦に後半の途中から出場。試合終了間際にマフィからのパスを受けたカーン・ヘスケストライを決めたことによって、チームは逆転勝利を収めた[11]。マフィ自身も、先発に起用されたスコットランドとの第2戦[12]および、アメリカとの最終戦[13]でそれぞれ1トライを記録している。さらに、ワールドカップの終了後に開幕した2015 - 2016トップリーグでは、NTTコムのNo8として、2015年内の最終戦までに7試合へ出場。開幕戦からの3試合連続を含む5トライを記録したほか、2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[14]

2015年12月29日には、イングランドプレミアシップに加盟するバースが、マフィと契約したことを発表した。NTTコムに所属したまま、プレミアシップの2015 - 2016シーズンが終了する2016年4月までの4ヶ月間限定移籍で、2015 - 2016トップリーグが終了した同年1月下旬からバースに合流[15]。同年2月13日の対ウースター戦で、No8としてプレミアシップデビューを果たした[16]。移籍2戦目の対ワスプス戦(同月20日)では、フル出場でプレミアシップ初トライを記録している[17]

2016年には、5月1日付でバース・ラグビーとの契約を満了[18]。NTTコムへ復帰すると、2016 - 2017シーズンから、トップリーグでのプレーを再開している。

2016年9月には、妻との間に、長男が誕生している。

2017年スーパーラグビーレベルズに加入。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c マフィ、だまされた…から成長して「花園大に感謝」(『日刊スポーツ2015年10月2日付記事)
  2. ^ a b c d マフィ日本代表 トンガ代表断る(『日刊スポーツ』2014年10月15日
  3. ^ a b c d e ラグビーW杯出場へ…復活を誓うマフィ 日本代表HCから贈られたジャージ(『スポーツナビ2015年3月9日付記事)
  4. ^ 2014年度 新入団選手のお知らせ
  5. ^ リーグ戦 第1節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス vs 宗像サニックスブルース
  6. ^ 日本代表「リポビタンDツアー2014」vsルーマニア代表 試合登録メンバー
  7. ^ 2人の屈強なラガーマンの大怪我 マフィと遠藤
  8. ^ a b マフィ上々の復帰 ファーストタッチ2人吹き飛ばす(『日刊スポーツ』2015年8月29日付記事)
  9. ^ “海外出身選手10人、日本のために体張る”. 日本経済新聞. (2015年9月17日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDH09H1X_Z00C15A9930M00/ 2015年10月4日閲覧。 
  10. ^ 日本代表「ラグビーワールドカップ2015」最終登録メンバー
  11. ^ No.8マフィW杯初先発!「試合の頭が重要」と起用(『スポーツニッポン2015年9月22日付記事)
  12. ^ 日本が10-45でスコットランドに大敗し1勝1敗(『日刊スポーツ』2015年9月24日付記事)
  13. ^ リーチ・マイケル主将「19年に向けて努力する」(『日刊スポーツ』2015年10月12日付記事)
  14. ^ 【ラグビー】NTTコム、初の開幕3連勝 日本代表マフィがMOM(『スポーツ報知2015年11月29日付記事)
  15. ^ W杯日本代表・マフィ、英チームと契約「新たな冒険楽しみ」(『サンケイスポーツ2015年11月29日付記事)
  16. ^ マフィが英デビュー バースに期限付き移籍(『日刊スポーツ』2016年2月14日付記事)
  17. ^ マフィ、終盤にトライ イングランド・リーグ(『日刊スポーツ』2016年2月21日付記事)
  18. ^ Mafi leaves Bath under a cloud (『Planet Rugby』2016年5月1日付記事)