アヤパネコ語

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アヤパネコ語
Nuumte Oote
話される国 メキシコの旗 メキシコ
地域 Flag of Tabasco.svg タバスコ州
話者数 2
言語系統
ミヘ・ソケ語族
  • アヤパネコ語
表記体系 ラテン文字
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-3
消滅危険度評価
Critically endangered (UNESCO)
Status-unesco-critically.svg
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アヤパネコ語(Ayapaneco、またはNuumte Oote)とは、メキシコの言語の一つ。

概要[編集]

メキシコのタバスコ州ハルパ・デ・メンデスのアヤーパという場所を中心に話されてきた言葉である。自称のNuumte Ooteとはアヤパネコ語で「真の声」という意味である。テワンテペク地峡周辺で話されるミヘ・ソケ語族に属しており、20世紀中頃までは少数派ではあったが、力強く残っていた。しかしスペイン語教育が浸透したことや、都会に人が出て行ったことで次第に話者が減少し、母語話者はマヌエル・セゴビアとイシドロ・ベラスケスの二人だけとなっている[疑問点 ]

2011年4月にはイギリス新聞ガーディアンが「消滅の危機にある言語」としてアヤパネコ語と二人の話者を取り上げたことで話題になった。

保護[編集]

危機に瀕する言語を保存することはとても重要なことであるため、インディアナ大学人類学助教授ダニエル・サスラックらが辞典を作ろうとして活動している。また、メキシコの国立地域言語研究所(INALI)が保護活動に乗り出しているが、資金不足や生徒が来ないといった問題も起こっている。

また、この2人は近所に住んでいるが、性格の相違から仲が悪く、一緒にいるのを嫌がるので会話を録音する等の保護活動に支障をきたしているともいわれる。二人の話す言葉は少し違うともいわれる。

参考文献[編集]

  • 「Language at risk of dying out – the last two speakers aren't talking」ガーディアン.(2011年4月13日)2011年12月29日閲覧。

関連項目[編集]